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Fターム[4H039CG40]の内容

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Fターム[4H039CG40]に分類される特許

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【課題】
大量の副生成物が生成せず反応条件の厳密な管理を要しない製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
一般式I
【化10】


(式中、R1及びR2は、同一でも相違していてもよく、おのおの水素、置換若しくは非置換のアルキル、または置換若しくは非置換のアリールであり、R3は、水素、置換若しくは非置換のアルキル、置換若しくは非置換のアリール、または例えばOR4、NR5R6、SR7などで表される官能基であって、R4、R5、R6、R7は、アルキル基、アリール基、ハロゲンなどの一般的な置換基であり、EWGは、例えばCOOH、COOR8、CONR9R10、COSR11、CN、NO2、SOOR12、CHO、COR13などといった電子求引性官能基であって、R8、R9、R10、R11、R12及びR13は、アルキル基、アリール基などの一般的な置換基である)で表されるα、β−不飽和化合物を、一般式II
【化11】


(式中、R1及びR2は、おのおの上記に規定した置換基)で表される化合物と、一般式III
【化12】


(式中、R3及びEWGは、おのおの上記に規定した置換基)
で表されるカルボン酸または同じ該カルボン酸の塩に酸を加えてin situで生成した該カルボン酸とをアミンの存在下にて反応させることで得る。
穏やかな反応条件下にて、高い(E)立体選択性を有した不飽和エステルを得ることができる。前記反応は、室温またはそれ以下の温度にて、不活性ガス、防湿、加熱などのような特別な条件も要することなく、実施することができる。副生成物として、二酸化炭素と水だけが生じる。
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一般式(I)で示され、その式中の置換基及び変数が特許請求の範囲に示される意味を有するリレン誘導体。該化合物は、顔料として、そしてIR着色剤として使用される。
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本発明は、第1の実施態様において、符号が明細書で付与された意味を有する、式(I)のエステル、又は、特に式(II)のアミド、並びにトリプタミン及び標題で言及された他の物質の合成に有用な他の中間体及び化合物の製造方法に関する。合成方法及び中間体は、医薬の合成に有用である。
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【課題】 従来技術の難点を解消し、短い工程及び高い収率でムスコンを製造することができる方法、及び、新規な中間体を提供する。
【解決手段】 本発明は、一般式(1):
【化44】


で表されるシトロネリル酸類と、一般式(2):
【化45】


で表されるウンデセン酸エステルとをクライゼン縮合反応に付すことにより、一般式(3):
【化46】


で表されるケトエステル化合物とし、次いで脱炭酸反応を行い、式(4):
【化47】


で表される2,6−ジメチル−8−オキシ−2,17−ヘプタデカジエンとし、次いでメタセシス触媒により環化反応を行い、式(5):
【化48】


で表される6−デヒドロムスコンとし、更に二重結合を水素化することを特徴とする、式(6):
【化49】


で表されるムスコンの製造方法、及び、上記一般式(3)で表される(ケトエステル化合物を提供する。 (もっと読む)


出発物質としてのジカルボン酸、殊に3,4−エチレンジオキシチオフェン−2,5−ジカルボン酸の熱的脱カルボキシル化法が記載されている。これに関して、出発物質を固体として使用し、かつ/又は反応を多数の流動層体の存在下で実施し、その際、反応を溶剤の存在下で実施し、反応の際に生じる脱カルボキシル化生成物をガス状で反応帯域から排出する。 (もっと読む)


【課題】
α,β−不飽和カルボン酸類の脱炭酸反応による工業的に優れたオレフィン類の製造方法を提供すること。
【解決手段】
銅化合物および式(1)
【化1】


で表される2配位性の含窒素化合物と、式(2)
【化2】


で示されるα,β−不飽和カルボン酸類とを作用させることによる式(3)
【化3】


で表されるオレフィン類の製造方法
溶媒として含窒素芳香族化合物を用いることにより、効率よく反応が進行させることができる。酸化アルミニウムを存在させれば、さらに効率よく反応が進行する。 (もっと読む)


【課題】完全に溶媒不要であると同時にアジピン酸アルキルが完全に反応する一方で、経済的支出が低い、アルキルシクロペンタノン-2-カルボキシレートの製造を可能にする方法を提供する。
【解決手段】一般式(I)に相当する環状ケトンの製造方法であって、金属塩基を一般式(II)に相当する化合物と、固相反応器又は高粘度反応器で、付加的な溶媒を用いずに反応させる製造方法。


[式中、X は電子求引性基であり、R1 及び R2 は各々相互に独立に、H、(シクロ)アルキル、アリール、(シクロ)アルキルエステル、(シクロ)アルキルアミド、アリールエステル、アリールアミド、混合脂肪族/芳香族基であり、4〜6 員環の一部でもあり得、R3 はアルキル又はアリール基であり、n は 0〜3 の整数である。] (もっと読む)


式FSO2−(CF2n−O−CF=CF2(式中、nは2〜5である)のフッ化スルホニル末端基を有する過フッ化ビニルエーテルを製造する方法であって:a)
【化1】


をフッ素化して、FSO2−(CF2(n-1)−COFを生成するステップ;b)FSO2−(CF2(n-1)−COFをヘキサフルオロプロピレンオキシド(HFPO)と反応させて、FSO2−(CF2(n)−O−CF(CF3)−COFを生成するステップ;c)FSO2−(CF2(n)−O−CF(CF3)−COFを金属カチオンM+p(pはMの原子価である)の塩と反応させて、(FSO2−(CF2(n)−O−CF(CF3)−COO-p+pを生成するステップ;およびd)FSO2−(CF2(n)−O−CF(CF3)−COO-p+pを熱分解して、FSO2−(CF2(n)−O−CF=CF2を生成するステップを含む方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】置換4−ビニルフェノールを調製するための高速で経済的なプロセスを提供すること。
【解決手段】本発明は、「置換4−ビニルフェノール調製のための、マイクロ波に誘発されるプロセス」に関し、そのプロセスにおいては、商業的に重要な、FEMA GRASとして承認された香料およびフレーバーの、ビニルフェノール(すなわち、ヒドロキシスチレン)、すなわち4−ビニルグアヤコール(FEMA GRAS No.2675)および4−ビニルフェノール(FEMA GRAS No.3739)、さらにはその他の有用なビニルフェノール、たとえば2,6−ジメトキシ−4−ビニルフェノール、2−ヒドロキシ−4−ビニルフェノール、3−ヒドロキシ−4−ビニルフェノールなどを、マロン酸と、対応する置換4−ヒドロキシフェニルアルデヒド(4−ヒドロキシベンズアルデヒド)とをマイクロ波照射下で縮合させることにより、ワンポット反応で得る。 (もっと読む)


本発明の目的は、(S)−2−ペンタノール、(S)−2−ヘキサノール、1−メチルアルキルマロン酸、及び3−メチルカルボン酸を高い光学純度で得ることこができる安価かつ効率的な工業的製造方法を提供することである。本発明によれば、ある種の微生物若しくは形質転換体細胞、該微生物若しくは細胞処理物、該微生物若しくは細胞培養液、及び/又は、該微生物若しくは細胞から得られるカルボニル還元酵素画分の粗精製物若しくは精製物を、2−ペンタノン又は2−ヘキサノンに作用させ、(S)−2−ペンタノール又は(S)−2−ヘキサノールを製造する方法が提供される。 (もっと読む)


(a)ルテニウム、ロジウム、鉄、オスミウムまたはパラジウム、および(b)有機ホスフィンを含む触媒の存在下で、ジカルボン酸および/または酸無水物を水素化の均一系方法で、少なくとも約1重量%の水の存在下に水素化が実施され、またその反応が、約500psig〜約2000psigの圧力下、約200℃〜約300℃の温度で行われ、約1モル〜約10モルの水素を用いて1モルの生成物を反応器から取り出す。 (もっと読む)


本発明は、金属触媒の存在下、一般式(1): 式中、Rは、シアノ基、カルボキシル基又はエステル基を表し、R及びRは、それぞれ、置換基を有していても良い、反応に関与しない基を表す、なお、R及びRは、互いに結合して環を形成していても良い、で示される酢酸化合物を脱炭酸反応させることを特徴とする、一般式(2): 式中、R、R及びRは、前記と同義である、で示される、ニトリル化合物、カルボン酸化合物又はカルボン酸エステル化合物の製法を開示する。 (もっと読む)


テトラブロモフタル酸無水物を、触媒及びアルコールと、テトラブロモフタル酸無水物の完全エステル化より部分エステル化に有利な温度で反応させてテトラブロモフタル酸半エステル混合物を形成するステップと、その半エステル混合物を、エステル化より脱炭酸に有利な温度を有しかつそれを維持している少なくとも1基の反応器に供給してテトラブロモ安息香酸エステル含有生成物を生成させるステップとを含む、テトラブロモフタル酸無水物からテトラブロモ安息香酸エステルを調製する方法。テトラブロモフタル酸無水物の部分エステル化に有利な温度は約70℃〜130℃である。エステル化より脱炭酸に有利な温度は約190℃〜205℃である。テトラブロモ安息香酸エステル含有生成物は少なくとも約85%のテトラブロモ安息香酸エステルを含む。上記の少なくとも1基の反応器は互いに直列に連結された2基以上の反応器を含むことができる。 (もっと読む)


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