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Fターム[4H049VQ49]の内容

Fターム[4H049VQ49]に分類される特許

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【解決手段】 式(1)
(R1O)(3-p)(R2pSi−R3−X (1)
(R1及びR2はそれぞれ1価炭化水素基、R3は2価炭化水素基、Xはハロゲン原子、pは0,1又は2)
で表されるハロゲノアルキル基含有有機珪素化合物と硫黄との混合物を相間移動触媒の存在下、M2S(Mはアンモニウム又はアルカリ金属を示す)で表される硫化物又はその水和物の水溶液又は水分散液と反応させることにより、式(2)
(R1O)(3-p)(R2pSi−R3−Sm−R3−Si(OR1(3-p)(R2p (2)
(mは平均値として2≦m≦6)
で表されるスルフィド鎖含有有機珪素化合物を得ることを特徴とするスルフィド鎖含有有機珪素化合物の製造方法。
【効果】 本発明によれば、ゴムとの反応性が低く、有用でないモノスルフィド含有有機珪素化合物の含有量の少ないスルフィド鎖含有有機珪素化合物を得ることができる。 (もっと読む)


式(RO)3−mSi−Alk−S−Alk−SiR(OR)3−mの有機シリコン化合物を製造する方法であって、式中、Rは、1〜12炭素原子を持つ1価の炭化水素であり、Alkは、1〜18炭素原子を持つ2価の炭化水素であり、mは、0、1、もしくは2であり、nは、2〜8、好ましくは3〜8である。該方法は一般的に、MもしくはMHS(式中、Hは水素、Mはアンモニウムもしくはアルカリ金属、nは1〜8)のようなスルフィド化合物(A)を、式(RO)3−mSi−Alk−X(式中、Xは、Cl、Br、もしくはI、mは、0、1、もしくは2)のシラン化合物(B)および硫黄(C)と加熱し反応させるステップからなる。ステップ(I)は相間移動触媒の存在下に実施され、水相が緩衝剤もしくは塩基性化合物を含有し、生成混合物を形成する。ステップ(II)において、該生成混合物は約1〜3時間、80〜100℃、好ましくは85〜95℃、最も好ましくは87〜92℃へと再度加熱され、所望の有機シリコン化合物が、これを結果得られる生成混合物から分離することにより得られる。この結果として、向上した色合いを有する組成物が得られる。 (もっと読む)


【課題】 密着性能の高い硬化性樹脂並びに湿気硬化型接着剤組成物を提供する。
【解決手段】 下記式(1)で表されることを特徴とするメルカプトシラン化合物(A)及びそれを連鎖移動剤として共重合した硬化性樹脂を含有する硬化性樹脂組成物。
【化1】


但し、Xは加水分解性基又はヒドロキシル基を、R1 は炭素数1〜20個の置換若しくは非置換の有機基を、R2 は分子量10000以下の有機基を、nは0,1又は2を、Aはウレタン結合、チオウレタン結合、ウレア結合、チオウレア結合、アミド結合、ヒドロキシル基、第1級アミノ基、第2級アミノ基及び第3級アミノ基よりなる群から選ばれた一種以上の結合及び/又は基を含む分子量10000以下の有機基を、それぞれ示す。 (もっと読む)


[(RO)(R(3−X)−Si−M−L−[(RAr−(CR=CRからなる一般式のシラン組成物及びゴム組成物の調製方法を提供する。上式において、RとRは1から約20の炭素原子の炭化水素基であり、Rは水素、1から約20の炭素原子の炭化水素基であり、Mは1から20の2価の炭化水素からなる連結基であり、ケイ素原子と基Lを連結し、Lは1から約20の炭素原子からなる共有結合の連結基、或いは、−O−、−S−、NR−からなる群から選ばれたヘテロ原子の連結基であって、Rは水素又は1から約20の炭素原子の炭化水素基であり、Rは1から12の炭素原子のアルキル基であり、Arは芳香族基であり、qは1から4の整数であり、tとcはそれぞれ独立して0或いは1であり、又、x、y及びzはそれぞれ独立して1から3の整数であり、Lがヘテロ原子の基である場合、tは1である。 (もっと読む)


本発明は、チアゾリジン二置換キノリン誘導体に関連し、キノリン環は式(I)の3,4位において二置換されており、式(I)の誘導体は、CDK1抗増殖活性を示し、ゆえに抗がん剤として有用である。
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本発明の目的は、簡単な操作で低コストにビタミンD化合物を合成する方法を提供することである。
本発明により、(a)ケトンまたはアルデヒドと、ウィッティッヒ試薬と、塩基とを混合する工程;または、(b)ケトンまたはアルデヒドとウィッティッヒ試薬とを混合し、得られた混合物に塩基を加える工程;を含む、ビタミンD化合物およびその合成中間体の製造方法が提供される。 (もっと読む)


少なくとも一つの複素環を有し、プロトン交換膜(PEM)の製造に使用できるポリマー、ポリマー先駆体及び他の材料を記載する。代表的な例において、該複素環はフッ素化されたイミダゾール環である。該複素環は低い値のpKaを有するために選択でき、及びトリアゾール環、他の窒素含有複素環又はこれらの誘導体であってもよい。ポリマー及び複合物が優秀なプロトンで伝導性をもって調製された。これら材料の適用は、燃料電池及び他のイオン伝導性用途を含む。 (もっと読む)


本発明は、ω−ハロゲノアルキルジアルキルハロゲノシラン+有機溶媒相の混合物中にアルコールを注ぐことによって導入し、生成したハロゲン化酸を前記有機溶媒相による連行によって除去することから成る方法によってオルガノアルコキシジアルキルシランを製造することに関し、特に、(i)特別な溶媒相、例えばシクロヘキサンをベースとする溶媒相を選択し、(2i)反応の間に生成したハロゲン化酸の除去を調節することを可能にするアルコール導入態様を実行し、そして(3i)反応媒体中のハロゲン化酸の量を調節することを特徴とする。こうして得られるω−ハロゲノアルキルジアルキルハロゲノシランは、特にアルカリ金属ポリスルフィドを用いて実施される硫化反応によって一般式(IV)の硫黄含有有機ケイ素化合物を調製するための出発物質として用いることができる。

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一般式(I)[式中、置換基R及びRは互いに独立してC〜C−アルキル、SiR(ここで置換基RはC〜C−アルキル基を表す)、又は置換もしくは非置換のフェニル基又はベンジル基を表す]で示されるα−(3−アリールチオ)−アセトフェノン類を製造する方法であり、一般式(II)[式中、置換基XはCl又はBrを表す]で示されるアセトフェノン類を、一般式(III)[式中、Mはアルカリ金属を表す]で示されるチオラートとメタノール中で反応させることにより特徴付けられる。
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