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Fターム[4H104PA34]の内容

Fターム[4H104PA34]に分類される特許

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【課題】 引張強さ340N/mm2以上の高張力鋼板加工用に使用する金属材料加工用の潤滑油であり、潤滑油が付着した加工物のMAG溶接後の防錆性能に優れるとともに、脱脂性をも兼ね備えた潤滑油を提供する。
【解決手段】 潤滑油基油に、(a)硫黄系極圧剤と、(b)防錆剤と、(c)カルシウム系添加剤と、を配合してなる金属材料加工用の潤滑油であって、以下の条件、(a)成分の硫黄含有量が、潤滑油全量基準で、0.5重量%以上20重量%以下である、(b)成分の含有量が、潤滑油全量基準で、0.1重量%以上15重量%以下である、(c)成分のカルシウム含有量が、潤滑油全量基準で、0.1重量%以上15重量%以下である、をすべて満たすことを特徴とする金属材料加工用の潤滑油。この潤滑油は、引張強さ340N/mm2以上の高張力鋼板の加工用に優れた効果を発揮する。 (もっと読む)


【課題】摺動時において非晶質炭素膜が被覆された摺動面と相手摺動部材との摺動面との馴染み性を向上させて、耐摩耗性を向上させ、低摩擦係数を維持することができる組合せ摺動部材を提供する。
【解決手段】基材表面に非晶質炭素膜を被覆して摺動面とした第一摺動部材と、該第一摺動部材の摺動面に摺動する面に鉄系材料を有した第二摺動部材と、を備えた組合せ摺動部材であって、該組合せ摺動部材は、第一摺動部材の基材の表面硬さが、第二摺動部材の摺動面の表面硬さよりも低いように構成される。 (もっと読む)


【課題】純亜鉛めっき鋼板に対して、潤滑性、防錆性、脱脂性、化成処理性、および、油面接着性の全てに対し優れた性能を付与することができる鋼板用潤滑防錆油を提供する。
【解決手段】基油、油溶性防錆剤、脂肪酸モノエステル、および、アルカリ金属ホウ酸塩またはアルカリ土類金属ホウ酸塩を主要成分とする鋼板用潤滑防錆油であり、当該鋼板用潤滑防錆油は、油溶性防錆剤を1〜15重量%、脂肪酸モノエステルを5〜50重量%、アルカリ金属ホウ酸塩またはアルカリ土類金属ホウ酸塩をホウ素分として0.03〜0.5重量%含有する組成物であって、当該鋼板用潤滑防錆油の全塩基価が15mgKOH/g未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実質的に油を含むことなく、高度の冷却性と良好な潤滑性とを発揮する金属加工用電解水溶液を提供することを主な目的とする。
【解決手段】カリウム500〜3000ppmを含むpH12.5〜13.5の電解水に対しSiO21500〜5000ppmとP2O5500〜2000ppmとを配合した金属加工用電解水溶液;カリウム3000〜12000ppmを含むpH13〜13.5の電解水に対しグリセリンまたはオレイン酸1000〜50000ppmを配合した金属加工用電解水溶液。 (もっと読む)


【課題】ソリューションタイプのクーラントを使用して、エマルションタイプと同等の潤滑性を確保しつつ、金属板を冷間圧延する方法を提供する。
【解決手段】水溶性潤滑剤を溶解することにより曇点を有する溶液をクーラントとして用いるとともに、少なくとも一部の圧延スタンド又は圧延パスにおいて、前記クーラントがその曇点以上の液温でロールバイトに供給されるようにする。曇点以上の液温でロールバイトに供給されたクーラントS1(60℃)は、曇点未満の液温の場合S1(15℃)に較べて金属板への潤滑剤成分の付着性が大幅に向上し、エマルションタイプのクーラントE1と同程度の潤滑性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 材料同士が互いに擦り合う場合、その減摩策として、従来の鉱物油あるいはセタノール等の潤滑剤を用いた場合、潤滑性不良、あるいは油処理などの後処理などにおいて、作業がしにくいなどのいろいろな課題が生じる。
【解決手段】 材料同士が擦り合う場合、摩擦を軽減させるために材料の表面に潤滑剤を用いるが、従来の潤滑剤の代わりに適量の脂質および炭酸カルシウムを含み、その他の成分が炭水化物、タンパク質よりなる潤滑剤を塗布、乾燥させて用いることにより、塗布付着性も良好で、かつ従来に比べて良好な作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】化成処理性、接着性、成形性に優れ、自動車用鋼材として幅広く適用できる熱延鋼板・冷延鋼板用の潤滑処理高張力鋼板を提供する。
【解決手段】リチウムシリケートとアルカリ金属ホウ酸塩とを皮膜成分とし、金属石鹸とワックスからなる潤滑剤とが配合されて構成される潤滑皮膜を備えた潤滑処理鋼板であって、下記を満足する:
リチウムシリケートのLi/Si原子比=0.5〜4.0、
アルカリ金属ホウ酸塩/リチウムシリケートの固形分質量比=2/3以上、
潤滑剤合計量/(リチウムシリケート+ホウ酸塩)の質量比=0.1〜2.0、
金属石鹸/ワックス質量比=0.3〜5.0、
皮膜付着量=10〜1000mg/m2(もっと読む)


【課題】安定した潤滑膜を形成できる潤滑油組成物の提供。
【解決手段】A)少なくとも一つのパーフルオロポリエーテル油を0.15重量%〜50重量%;B) カルボキシ、アルコール、アミド、ケトン、アミノ、アルコキシ官能基から選択される少なくとも一つの末端基を有する(パー)フルオロポリエーテル化合物を0.5重量%〜10重量%;C)有機もしくは無機の、固形もしくは液状の、非フッ素化添加剤を0.01重量%〜2重量%;D) ヒドロフルオロエーテル、ヒドロフルオロポリエーテル、ヒドロフルオロカーボンから選択される、20℃〜250℃、好ましくは50℃〜190℃の範囲の沸点を有する、少なくとも一つのフッ素化された液体を50重量%〜95重量%;含み、成分A)、B)、C)、D)の合計が100重量%である組成物。 (もっと読む)


【課題】接着性と成形性に優れ、化成処理性が改善された潤滑処理鋼板とその製造に用いる潤滑皮膜形成用処理液を提供する。
【解決手段】Li/Si(原子比)が0.5超のリチウムシリケート水溶液中に、金属石鹸/ワックス質量比=0.3〜5.0の金属石鹸とワックスとからなる潤滑剤と、チタニアゾルとを配合した処理液を鋼板母材に塗布し、乾燥して、潤滑剤とチタニアを含有するシリケート系潤滑皮膜を形成する。潤滑剤/リチウムシリケート質量比=0.1〜2.0、チタニア/リチウムシリケート質量比=0.001〜0.1とする。潤滑皮膜のリチウムシリケート、潤滑剤及びチタニアの総量は10〜1000mg/mである。 (もっと読む)


【課題】 複雑形状で、表面性状が良好で、かつ高密度の焼結部の成型を容易とする粉末冶金における粉末成形方法および焼結部品の製造方法を提供する。
【解決手段】 粉末冶金用鉄基粉末1に少なくとも一種類の固体状のエステルワックス2を添加して混合粉末3を得る。混合粉末3を成形する。エステルワックス2の融点が100℃以下であり、エステルワックス2の添加量が0.02質量%以上0.6質量%以下の範囲であり、成形時の金型の温度を(エステルワックス2の融点+10℃)以上200℃以下に設定することで成形時に金型の表面にエステルワックス2を液化させて染み出させる。 (もっと読む)


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