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Fターム[4J011MA14]の内容

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エチレン系ポリマーを形成するための高圧重合法は、A.エチレンを含み、任意で連鎖移動剤システム(CTAシステム)を含む第1供給を第1オートクレーブ反応器帯に投入し、第1帯反応生成物を生産する重合条件で操作する段階であって、第1反応器帯のCTAシステムが移動活性Z1を有する段階;ならびにB.(1)第1帯反応生成物の少なくとも一部を、第2オートクレーブ反応器帯または管型反応器帯から選択される第2反応器帯に移動させ、重合条件で操作する段階、ならびに任意で(2)第2反応器帯が移動活性Z2を有するCTAシステムを含むという条件で、第2供給を第2反応器帯に新たに投入し、第2帯反応生成物を生産する段階を、Z1/Z2の比率が1未満であるという条件で含む。
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【課題】移送管内に閉塞が生じているか否かを検出することができる気相重合装置を提供する。
【解決手段】オレフィンを気相重合する気相重合槽1と、気相重合槽1にて気相重合されたオレフィンの重合体を入れるためのホッパー2と、気相重合槽1およびホッパー2を連結する移送管3と、移送管3の温度を測定する温度計4とを備えるので、移送管3内に生じる閉塞を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】気相重合反応装置の拡大部の壁面でのファウリングやファウリング物の落下による製品抜き出し配管の閉塞を防止することができるオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】拡大部を有する気相重合反応装置を用いて、オレフィン重合用触媒の存在下、該拡大部の壁面温度を下記式(1)の範囲に調節してオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法。
D+10<T<−5.8×X+90 (1)
(式中、Tは、拡大部の壁面温度(℃)を表し、Xは、オレフィン重合体の冷キシレン可溶部量(重量%)を表し、Dは、循環ガスの露点(℃)を表す。ただし、D<−5.8×X+80を満たすものとする。) (もっと読む)


異相共重合体を製造するための方法が提供される。本方法には、防汚剤を、第1重合反応器と直列に作動する第2重合反応器に導入することが含まれる。防汚剤は、多成分防汚剤であってもよいし、かつ/又はコーティング剤であってもよい。いずれかの防汚剤を供給することにより、重合中の反応器の汚れが抑制されることによって、Fc値が約10%〜約50%の異相共重合体の製造が可能となる。
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【課題】粉体の滞留を抑制して容易に当該粉体を回収することが可能であり、且つ粉体に同伴するガスを排出する手段をさらに備える必要のない気相重合装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る気相重合装置100は、上記課題を解決するために、気相重合槽1と、重合体の粉体およびガスの混合物が流入するガス分離装置110と、気相重合槽1およびガス分離装置110を連結する移送管3と、を備えており、ガス分離装置110は、混合物が流入する流入口2aと、置換ガスを導入する導入口4aと、粉体を排出する排出口2bと、当該混合物中のガスを置換ガスに置換する槽2とを備え、当該槽2は柱状であり、その一方の端側は、当該端側の先端に向かって断面積が減少していく錘状に形成されており、排出口2bは槽2の錘状が形成されている側の先端に設けられている。 (もっと読む)


第1触媒系と第2触媒系とが両立性のない、一反応器中おけるオレフィン重合のための、当該第1触媒系から第2触媒系へ変移させる方法が記載される。当該方法は、 a)第1触媒系の共存下で行った第1オレフィン重合反応を停止し;そして b)それぞれ、第1ポリオレフィン画分および第2ポリオレフィン画分を製造する触媒成分(A)および(B)を含む第2触媒系の共存下で第2オレフィン重合反応を行う工程を含み、 ここで、第1ポリオレフィン画分のMは第2ポリオレフィン画分のMよりも小さく、触媒成分(A)の開始時の活性が触媒成分(B)の開始時の活性を上回る、方法。この方法のため、第1重合反応後、反応器を空にする必要性がなく、第2触媒系で得られるポリマーの所望の品質を達成するのに必要な変移時間が、生成物の迅速で且つ信頼のある変更を可能にするのに足る程度に短い。 (もっと読む)


反応室中の周囲気相中でのモノマー溶液の液滴の重合による吸水性ポリマー粒子の製造法であって、その際、前記モノマー溶液を、少なくとも1個の穿孔により前記反応室に計量供給し、並びに穿孔1個当たりの直径が210〜290μmであり、且つ穿孔1個当たりの計量供給速度が0.9〜5kg/hである吸水性ポリマー粒子の製造法。
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気相反応器におけるシーティングを制御するための方法であって、少なくとも一つの気相反応器において少なくとも一つのメタロセン触媒及び少なくとも一つの静電気制御剤を用いてポリオレフィンを製造する工程と、静電気プローブを用いて同伴静電気を測定する工程と、測定した同伴静電気の変化に応じて前記静電気制御剤の濃度を調整する工程とを含む方法が開示される。
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【課題】優れた製品品質を備えた高MFRのポリプロピレンを高い生産性で製造する方法の提供。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相法プロセスによってポリプロピレンを製造する方法において、下記の成分(A1)、(A2)、及び(A3)を接触処理してなる固体触媒成分(A)を用いることを特徴とするポリプロピレンの製造方法。
成分(A1):チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分として含有する固体成分
成分(A2):ビニルシラン化合物
成分(A3):アルコキシ基を有する有機ケイ素化合物、及び/又は、少なくとも二つのエーテル結合を有する化合物 (もっと読む)


【課題】触媒の存在下にオレフィン類を重合反応させる重合槽よりなるオレフィン重合体の製造プロセスにおいて、緊急停止操作の完了後、重合反応槽のモノマー類が重合反応停止剤貯蔵設備へ逆流することを防止するオレフィン重合反応の緊急停止方法を提供する。
【解決手段】触媒の存在下にオレフィン類を重合反応させる液相重合槽および/または気相重合槽よりなるオレフィン重合体の製造プロセスにおいて、緊急停止操作を行う際、反応停止剤貯槽と二重仕切弁、中間パージ弁、配管から構成される反応停止剤投入設備により、あらかじめ決められた手順に従い、反応停止剤貯槽から液相重合槽および/または気相重合槽へ反応停止剤を投入した後、一定時間後に該反応停止剤貯槽と液相重合槽および/または気相重合槽とを遮断し、重合反応槽内の反応ガス類の逆流を防止することを特徴とするオレフィン重合反応の緊急停止方法。 (もっと読む)


【課題】オレフィン重合体パウダーと共に塊化物をも効率よく抜き出すことができるオレフィン重合体の製造方法。
【解決手段】以下の工程からなるオレフィン重合体の製造方法。
工程1:ガス分散板からL1<0.1×Dを満足する高さL1までの間の区間およびL2=0.1×Dを満足する高さL2から流動床の粉面高さまでの間の区間のそれぞれに、オレフィン重合体パウダーの抜き出し手段としてバルブを有する抜き出し用配管を少なくとも1個有するオレフィンの気相流動床式重合反応器中でオレフィンを重合し、オレフィン重合体パウダーを生成する工程
工程2:生成されるオレフィン重合体パウダーを、抜き出し手段であるバルブを有する抜き出し用配管から、重合反応器からバルブまでの間の区域またはバルブの内部におけるオレフィン重合体パウダーの滞留時間t(秒)がt(秒)≦50×τを満足するtで抜き出してオレフィン重合体を得る工程 (もっと読む)


製品を生産するための反応の移行の間に生産されるオフグレード材料の量を最小限に抑える方法であって、他の特性よりも移行の間により多くのオフグレードの生産を引き起こす一次特性を特定し;そして移行の間のオフグレードの量を有意に減らす当初条件(前記一次特性の初期値を含む)を決定する:ことによって、当初反応から目標反応への移行のためのパラメーターを決定する工程を含む、前記方法。この方法は随意に、移行の後に目標仕様セットを満たす特性を有する製品を生産することが予定される場合に、製品の少なくとも2つの異なる特性であって移行開始時に初期仕様セットに準拠しているもののそれぞれについて、移行の前、間及び後に瞬間値及び平均値を示すデータを得ることによって、初期仕様を満たす一次特性を特定する。
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【課題】 触媒の存在下にオレフィンを気相重合反応させるオレフィン重合体製造プロセスにおいて、通常の運転状態においては反応器における反応の停止に使用する反応停止ガスを反応器に漏洩させることなく遮断した状態で安全に保持することができ、かつ、必要とされた際に確実に反応停止ガスを供給することができる。
【解決手段】 A〜C手段を含んでなる反応停止ガス供給設備を用いる。
A手段:流動床反応器における重合反応を停止させる際に使用する、反応停止ガスを貯蔵する貯蔵手段
B手段:前記反応停止ガスの貯蔵手段と流動床反応器および/または該反応器に付属するガス循環設備とを連結する配管部分に、少なくとも2基の遮断弁を直列に設置した反応停止ガスの遮断手段
C手段:前記直列に設置された少なくとも2基の遮断弁の中間部分より中間パージ弁を介して低圧放出部分へ連結された配管よりなる低圧放出手段 (もっと読む)


エチレン又はエチレンとさらなる1-オレフィン類との重合方法。エチレンは、触媒
の存在下、気相反応器中で重合され、プロパン及び未重合エチレンを含む反応ガスは
再循環されて重合熱が取り除かれる。ポリマー粒子は、連続的に又は断続的に反応器
から排出され、ポリマー粒子は、付随して排出されるガスの主部から分離され、ポリ
マー粒子は脱ガスされ、ガスから同伴される微粒子が除かれる。第1分離ステージに
て、エチレンを含む低沸点留分又はさらなる1-オレフィン類又は4〜12個の炭素原子を
有するアルカン類を含む高沸点留分から分離される。プロパン留分は、第2分離ステ
ージにて分離され、このプロパン留分は、反応器から排出されたポリマー粒子を脱ガ
スするために用いられる。プロパン留分中のエチレンの割合は、総プロパン留分を基
準として1 mol%未満であり、プロパン留分中の1-オレフィン類及び4〜12個の炭素原子
を有するアルカン類の割合は4 mol%未満である。さらに、本プロセスを実施するため
の装置。この態様において、反応器からの高い熱放出、排出されたポリマー粒子の十
分な脱ガス及びポリマー粒子と一緒に排出された反応ガスの回収、さらにポリマー粒
子を脱ガスするために用いたガスの回収もまた可能である。
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【課題】 気相流動床反応器によるオレフィン重合体の製造方法であって、塊化物の発生を抑制したオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 オレフィン重合用固体粒子を気相流動床反応器に供給して、気相流動床反応器内でオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法であって、下記式(I)で示される塊化パラメータχが、下記式(II)を充足する重合条件で、オレフィンの重合を行うオレフィン重合体の製造方法。
χ = 19.5×α+10.5×β−1.48×γ+2.70×ε (I)
240 ≦ χ ≦ 330 (II)
α:気相流動床反応器から抜き出されたオレフィン重合体粒子の冷キシレン
可溶成分量(重量%)
β:オレフィン重合用固体粒子の冷キシレン可溶成分量(重量%)
γ:気相流動床反応器内のガス流速(cm/秒)
ε:重合温度(℃) (もっと読む)


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