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Fターム[4J011MA15]の内容

Fターム[4J011MA15]に分類される特許

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【課題】液化プロピレンの気化熱を利用して重合熱を除去する、水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器を用い、連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体の製造プロセスにおいて、塊状ポリマーの発生を抑制し、生産効率を高めると共に、更に、透明性や低温ヒートシール性に優れたプロピレン系重合体を製造する方法を開発する。
【解決手段】水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器において、反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体を製造する工程で、反応器内に軸方向に2区分以上の異なる温度区分を設定することが可能であり、かつ触媒供給部が含まれる区分の温度(Tx)と反応器内の混合ガスの露点(Tz)との温度差ΔT1(℃)=Tx−Tzが0〜5℃であることを特徴とする、プロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】液化プロピレンの気化熱を利用して重合熱を除去する、水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器を用い、連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体の製造プロセスにおいて、塊状ポリマーの発生を抑制し微粉の生成量を低減して、生産効率を高めると共に、安定してプロピレン系重合体を製造する方法を開発する。
【解決手段】水平軸回りに回転する撹拌機20を内部に備えた横型重合反応器10において、反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体を製造する工程で、反応器における異なる領域区分において異なる温度に操作可能とし、反応器の上流末端12温度(Tα)と下流末端14温度(Tω)が異なり、温度差ΔT1(℃)(=Tω−Tα)が0.1〜20℃であることを特徴とする、プロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】液化プロピレンの気化熱を利用して重合熱を除去する、水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器を用い、連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体の製造プロセスにおいて、塊状ポリマーの発生を抑制し、生産効率を高めると共に、更に、透明性や低温ヒートシール性に優れたプロピレン系重合体を製造する方法を開発する。
【解決手段】水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器において、反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体を製造する工程で、反応器内に軸方向に2区分以上の異なる温度区分を設定することが可能であり、かつ触媒供給部が含まれる区分の温度(Tx)と反応器内の混合ガスの露点(Tz)との温度差ΔT1(℃)=Tx−Tzが0〜5℃であることを特徴とする、プロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン重合用触媒を用いた多段連続気相重合法によるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、剛性/耐衝撃強度のバランスに優れ、加えてゲルの発生および光沢が抑制されたプロピレン重合反応装置及びプロピレン系ブロック共重合体の製造方法の提供。
【解決手段】 プロピレン系重合体を多段連続気相重合法で製造するための反応装置であって、内部に水平軸回りに回転する撹拌機を有する横型反応槽と、該横型反応槽に連結する完全混合槽とが、それぞれ少なくとも1槽以上具備され、かつ、横型反応槽と完全混合槽との間には、レベル計を有する受器が設けられ、両槽間を移送すべき重合体の量を制御することを特徴とするプロピレン重合反応装置による。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン重合用触媒を用いたプロピレン系ブロック共重合体の多段連続気相重合法において、剛性/耐低温衝撃性のバランスに優れ、加えてゲルの発生が抑制された、流動性が高いプロピレン系ブロック重合体を、効率良く製造できるプロピレン重合反応装置及びこれを用いたプロピレン系ブロック共重合体の製造方法の提供。
【解決手段】 プロピレン系重合体を多段連続気相重合法で製造するための反応装置であって、少なくとも2槽の内部に水平軸回りに回転する撹拌機を有する横型反応槽と、少なくとも1槽の完全混合槽とを、すべて直列に配置してなることを特徴とするプロピレン重合反応装置及びこれを用いたプロピレン系ブロック共重合体の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】移送管内に閉塞が生じているか否かを検出することができる気相重合装置を提供する。
【解決手段】オレフィンを気相重合する気相重合槽1と、気相重合槽1にて気相重合されたオレフィンの重合体を入れるためのホッパー2と、気相重合槽1およびホッパー2を連結する移送管3と、移送管3の温度を測定する温度計4とを備えるので、移送管3内に生じる閉塞を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】気相重合反応装置の拡大部の壁面でのファウリングやファウリング物の落下による製品抜き出し配管の閉塞を防止することができるオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】拡大部を有する気相重合反応装置を用いて、オレフィン重合用触媒の存在下、該拡大部の壁面温度を下記式(1)の範囲に調節してオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法。
D+10<T<−5.8×X+90 (1)
(式中、Tは、拡大部の壁面温度(℃)を表し、Xは、オレフィン重合体の冷キシレン可溶部量(重量%)を表し、Dは、循環ガスの露点(℃)を表す。ただし、D<−5.8×X+80を満たすものとする。) (もっと読む)


【課題】ポリマーの分子量分布を広げ且つ制御することができる重合プロセスの提供。
【解決手段】オレフィン重合プロセスは、反応器の前部に注入される高活性触媒を用いて1つを超える重合反応器内の1つを超える重合ゾーンにおいて少なくとも1つのオレフィンモノマーを気相重合して、固体ポリマー粒子を得ることを含む。本発明のプロセスによれば、水素とオレフィンとの異なる比を反応器に加えることにより、非常に異なる分子量の製造につながるので、得られるポリマーの分子量分布が広がる。 (もっと読む)


【課題】 反応器から未反応ガスを取り出し、その一部を凝縮させて液化炭化水素の蒸発潜熱にて重合熱の除去をおこなうプロピレン系ブロック共重合体の気相重合方法において、高い流動性を有し、かつ高い耐衝撃性を有するプロピレン系ブロック共重合体の生産速度を大きく低下させることなく、安定して、且つ塊等の異常粒子の発生/反応器壁面および攪拌翼への粒子付着を抑制することができる製造方法の提供。
【解決手段】 液化炭化水素の蒸発潜熱により重合熱が除去される方法にてプロピレン系ブロック共重合体の連続気相重合を行うにあたり、炭素数3乃至5の飽和炭化水素を、特定の場所に、反応器内のパウダーの温度と反応器内に供給される該飽和炭化水素を含む反応ガスの露点との温度差が7℃以上となるに十分な添加量だけ添加することによる。 (もっと読む)


反応室中の周囲気相中でのモノマー溶液の液滴の重合による吸水性ポリマー粒子の製造法であって、その際、前記モノマー溶液を、少なくとも1個の穿孔により前記反応室に計量供給し、並びに穿孔1個当たりの直径が210〜290μmであり、且つ穿孔1個当たりの計量供給速度が0.9〜5kg/hである吸水性ポリマー粒子の製造法。
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【課題】微粒子の捕集装置を有する気相重合反応装置を用いるオレフィン重合体の製造方法であって、前記捕集装置の内壁面でのファウリングや抜き出し口の閉塞を防止することができるオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】流動床式反応器と、該反応器の上部に設けられたガス排出口と該反応器の下部に設けられたガス導入口を連結してなるガス循環ラインと、該ガス循環ライン上に設けられた微粒子の捕集装置とを有する気相重合装置を用いるオレフィン重合体の製造方法であって、捕集装置の内壁面温度を下記の温度範囲にコントロールするオレフィン重合体の製造方法。
D+10 < T < −5.8×X+110
ただし、
Tは、捕集装置の内壁面温度(℃)を、
Xは、オレフィン重合体の冷キシレン可溶部量(重量%)を、
Dは、循環ガスの露点(℃)を表す。 (もっと読む)


一連の上流のスラリー反応器及び下流の気相反応器内でのオレフィンの多段階重合方法であって、上流の反応器から下流の反応器へのポリマーの移送が、(a)ポリオレフィン粒子のスラリーを加熱して液体重合媒体を蒸発させ;(b)少なくとも1つの分離室内において得られた気相からポリオレフィン粒子を分離し;(c)並行して断続的に運転される1対のロックホッパーを用いてポリオレフィン粒子を下流の反応器に移送し、ここでロックホッパーの1つには分離室から得られるポリマーを連続的に充填し、一方同時に、他の1つは下流の反応器から得られる反応混合物を含むガスによって連続的に加圧する;工程を含む上記方法。 (もっと読む)


ポリオレフィン重合反応器システム中で酸素を用いるための様々な方法及びシステムが提供される。ある具体例において、この方法は、気相反応器システム等の重合反応器システムと組み合わせて実行される。
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本発明は、一般的に、ポリマー特性を制御する方法を提供する。特に、本発明は、以下のパラメーター:水素のエチレンに対するモル比、コモノマーのエチレンに対するモル比、エチレンの分圧、及び反応器温度の少なくとも1つ以上を変えることによる、コポリマーの密度及び/又はメルトインデックスを実質的に変化させることなく、エチレン−α−オレフィンコポリマー等のポリオレフィンのコモノマー組成分布を制御する方法を提供する。
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【課題】プロピレンコポリマーの製造方法。
【解決手段】少なくとも1つのスラリー反応器および少なくとも1つの気相反応器中において、プロピレンをコモノマーと重合させ、ポリマー生成物の少なくとも10%が気相反応器中において製造され;未反応モノマーを含有する共重合生成物を、スラリー反応器から回収し;および、気相反応器の前のスラリー反応器に未反応モノマーを本質的に循環させずに、共重合生成物を第一気相反応器に運ぶ;段階を含んで成る。該方法は、非常に軟質の高ランダム性コポリマー、および向上した耐衝撃性を有するコポリマーを製造する。 (もっと読む)


少なくとも2つの直列に接続された気相反応器内で気相重合を行い、ポリマー及び気体反応混合物を上流の反応器から移送装置中に連続的に排出し、ポリマーを該移送装置から下流の反応器に連続的に供給することを含み、該移送装置が、(a)その中で該気体反応混合物をポリマーから除去する分離室;(b)並行して断続的に作動する少なくとも1対のロックホッパー(ここで、該ロックホッパーの1つには工程(a)から得られるポリマーを連続的に充填し、一方同時に、他の1つは該下流の反応器から得られる反応混合物を含む気体を用いて連続的に加圧する);を含む、オレフィンの多段階重合方法。 (もっと読む)


吸水性ポリマー粒子の製造法であって、その際、モノマーを含有する液滴を作製し、該モノマーを、液滴を取り囲んでいる加熱された気相中で重合し、該ガスを重合反応器に貫流させ、かつ、該重合反応器を去るガスの温度を制御する、吸水性ポリマー粒子の製造法。 (もっと読む)


モノマー溶液の液滴を、該液滴を取り囲んでいる気相中で重合させることによる吸水性ポリマー粒子の製造法であって、その際、開始剤をモノマー溶液に、液滴の作製前に0.5〜60秒間添加する。 (もっと読む)


いくつかの実施形態において、方法は、流動床反応器内の重合体樹脂を製造する重合反応中、少なくとも反応器温度と、樹脂の少なくとも一つの特性と、反応器内の少なくとも一つの凝縮性希釈ガスの量とを含む反応パラメータを測定する工程と、事前に設定した相関性を用いて、少なくとも一つの測定樹脂特性から、重合体樹脂の乾燥バージョンに対するドライ溶融開始温度値を決定する工程と、反応中、オンライン形式で、溶融開始温度降下モデルを用いて、反応器内の少なくとも一つの凝縮性希釈ガスの存在下で該樹脂の換算溶融開始温度(例えば、該樹脂が溶け始めると考えられる温度)を決定する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】流動床式反応器によるオレフィン重合体の製造方法であって、塊状物の発生を抑制したオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】内部にガス分散板を備えた流動床式反応器に、オレフィンおよびオレフィン重合用触媒を供給し、該ガス分散板上にオレフィン重合用触媒を含む固体粒子の流動床を形成させて行うオレフィン重合体の製造方法であって、ガス分散板が旋回流型ガス分散板であり、且つオレフィン重合用触媒を流動床の旋回流領域に供給することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


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