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Fターム[4J026HC15]の内容

Fターム[4J026HC15]に分類される特許

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【課題】 耐ブロッキング性に優れ、灰分が少なく、ポリオレフィン系樹脂と配合した際、透明性、柔軟性、低温耐衝撃性に優れ、良好な流動性を有する重合体組成物を与えるトリブロック重合体ペレットを提供すること。
【解決手段】 芳香族ビニル化合物単位を主体とする重合体ブロックA1、芳香族ビニル化合物単位を主体とする重合体ブロックA2および共役ジエン単位を主体とする重合体ブロックBより構成され、重合体ブロックA1の重量平均分子量〔Mw(A1)〕と重合体ブロックA2の重量平均分子量〔Mw(A2)〕の比〔Mw(A1)/Mw(A2)〕が0.10〜0.80であり、ガラス転移点が−40〜0℃であるトリブロック共重合体およびその水素添加物から選ばれる少なくとも1種のトリブロック共重合体(a)のペレット100質量部に対して、金属せっけん(b)0.05〜1.0質量部が添着されたトリブロック共重合体ペレット。 (もっと読む)


本発明は、一般的に、収縮性フィルム用途に適合したモノビニルアレーン−共役ジエンブロックコポリマーに関する。ある態様では、100℃以下で配向されたブロックコポリマーの配向2ミルフィルムが、70℃において10%未満の収縮率、および100℃において少なくとも70%の収縮率を示すブロックコポリマーが提供される。 (もっと読む)


(A)重量%で、プロピレンと、エチレン及びCH=CHRのα−オレフィン(ここで、Rは炭素数2〜8のアルキルである)から選択される1種以上のコモノマーとのコポリマー(コポリマーは1〜8%の1種又は複数のコモノマーを含む)10〜50%;(B)コポリマー(b)及び(bII)のブレンド(ここで、コポリマー(b)は18〜40%のエチレンを含み、コポリマー(bII)は55〜85%のエチレンを含み、(b)/(bII)の重量比は0.2〜2である)50〜90%;を含むポリオレフィン組成物であって、組成物中において、コポリマー成分(b)は(A)+(B)の合計重量に対して15%以上の量で存在し、コポリマー成分(b)中のエチレンの含量Cに対するコポリマー成分(bII)中のエチレンの含量CIIの重量比CII/Cは1.8以上であり、(A)+(B)の合計重量に対する、室温(約25℃)においてキシレン中に可溶のフラクションXSの固有粘度(η)は2dL/g以上である、上記組成物。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2つのポリマー末端ブロックAおよび少なくとも1つのポリマー内側ブロックBを含む固体ブロックコポリマーであり、ここで各Aブロックはスルホン化を受けにくいポリマーブロックであり、各Bブロックはスルホン化を受けやすいポリマーブロックであり、前記AおよびBブロックは有意水準のオレフィン不飽和を含有しない。好ましくは、各Aブロックは、重合した(i)パラ置換スチレンモノマー、(ii)エチレン、(iii)3から18炭素原子のαオレフィン、(iv)10水素化された1,3−シクロジエンモノマー、(v)水素化の前に35モルパーセント未満のビニル含有量を有する、水素化された共役ジエンモノマー、(vi)アクリル酸エステル、(vii)メタクリル酸エステル、および(viii)これらの混合物から選択される1以上のセグメントを含み;各Bブロックは、(i)非置換スチレンモノマー、(ii)オルト置換スチレンモノマー、(iii)メタ置換スチレンモノマー、15(iv)α−メチルスチレン、(v)1,1−ジフェニルエチレン、(vi)1,2−ジフェニルエチレン、および(vii)これらの混合物から選択される、1以上の重合したビニル芳香族モノマーのセグメントを含む。このようなブロックコポリマーの製造プロセスならびにこのようなブロックコポリマーの種々の最終用途および応用もまた請求される。
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微細構造制御剤および微細構造制御剤失活剤の使用を含む、様々な量の分岐をもつ共役ジエンのポリマーおよびコポリマーブロックの調製方法が開示される。重合は微細構造制御剤を用いて、あるいは用いないで開始されうる。ポリマーへの共役ジエンの付加が完了する前に、重合のある時点で、微細構造制御剤を部分的または完全に失活させ、分岐の多い部分に隣接して分岐の少ない部分があるポリマーまたはコポリマーブロックを得ることができる。微細構造制御剤の好ましい失活剤はトリエチルアルミニウムのようなアルキル金属である。 (もっと読む)


押出し成形品やブロー成形品だけでなく、射出成形品においても透明性と耐衝撃性等のバランスに優れるブロック共重合体組成物を提供すること。 分子量の異なる少なくとも3種の、ビニル芳香族炭化水素を単量体単位とする重合体ブロックを有し、その重合体ブロックの混合物の分子量分布がある特定の範囲にあり、該混合物のGPCにおいて、全ピーク面積に対する面積割合が30%以上の範囲にあるピークの中でピークトップ分子量が最大の値を有するピークに対応するピークトップ分子量をM1、ピークトップ分子量が5万以下の範囲にあり全ピーク面積に対する面積割合が20%以上の範囲にあるピークの中でピークトップ分子量が最小の値を有するピークに対応するピークトップ分子量をM2としたときM1/M2がある特定の範囲にある線状ブロック共重合体組成物。
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【課題】良好な低温収縮性を保持しつつ、自然収縮性の少ない熱収縮性(多層)フィルムを与えるブロック共重合体及びその共重合体組成物と、該ブロック共重合体を含有する熱収縮性(多層)フィルムを提供する。
【解決手段】動的粘弾性測定で得られる損失正接値の温度に対する関係が特定の条件を満たすことを特徴とするビニル芳香族炭化水素と共役ジエンのブロック共重合体、及びその共重合体組成物を必須成分とする組成物を用いることにより、良好な低温収縮性を保持しつつ、自然収縮性の少なく、臭気も少ない熱収縮性(多層)フィルムを得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、アクリレート重合体との混合性に適合するモノビニルアレーン・共役ジエン共重合体組成物に関する。ペレット状で保存する場合に、特にブロッキングを起こしにくい組成物を提供する態様も含まれている。 (もっと読む)


【課題】非極性重合体の基材層と極性重合体の基材層とが特定の重合体層を介して積層することにより非極性重合体の基材層と極性重合体の基材層との界面剥離がなく、接着強度に優れた多層積層体を提供すること。
【解決手段】基材層と官能基含有水素添加ジエン系重合体で構成する重合体層と、で構成される多層積層体であって、官能基含有水素添加ジエン系重合体で構成する重合体層が、カルボキシル基、酸無水物基、エポキシ基、(メタ)アクリロイル基、アミノ基、アルコキシシリル基、ヒドロキシル基、イソシアネート基、及びオキサゾリン基の官能基群から選ばれる少なくとも1種を含有する官能基含有水素添加ジエン系重合体である多層積層体
を用いる。 (もっと読む)


減圧接着剤のベース重合体として適したヘテロ分岐構造のラジアルブロック共重合体が開示され、ヘテロ分岐構造のラジアルブロックはポリスチレン、ポリイソプレン及びポリブタジエンブロックからなるヘテロ分岐構造を備え、以下の一般式(I)で表示される:(pS−pI)X−(pB−pI−pS)。ここでpSはポリスチレン、pIはポリイソプレン、pBはポリブタジエンで、Xは4価カップリング剤の残基である。 (もっと読む)


開示するものはモノビニルアレーン/共役ジエンブロックコポリマーであって、(i)ランダム(共役ジエン/モノビニルアレーンブロック(xは約2.5wt%から約10wt%であり、yは約90wt%から約97.5wt%であり、x+yは約97.5wt%から100wt%である)と、(ii)(共役ジエン)ブロックとを含み、nは約20wt%から約30wt%であり、mは約70wt%から約80wt%であり、m+nは約90wt%から100%である。前記ブロックコポリマーを形成する方法及び前記コポリマーから物品を製作する方法もまた開示する。前記ブロックコポリマーは、一般に、xが約0wt%、yが約100wt%であることだけが相違する参照ポリマーのTgより少なくとも約10℃低いTgを示す。
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本発明では、カルボカチオン終端ポリマーを、アニオン終端ポリマーに転化する方法を記載する。この方法は、(a)カルボカチオン終端ポリマー部分を提供し、(b)カルボカチオン終端ポリマー部分を、式(I)の複素環式化合物、式中の-X-は、-S-、-O-、-NH-、および-NR-より選択され、Rは、アルキル基またはアリール基である、と反応させることにより、末端キャップポリマー部分を提供し、そして(c)末端キャップポリマー部分を、オルガノリチウム化合物と反応させて、アニオン終端ポリマー部分を得る工程を含むものである。本発明では、カチオン重合モノマーを含む第一ポリマーブロックが、アニオン重合モノマーを含む第二ポリマーブロックに、式(II)の基によって連結しているブロック共重合体、ならびにカチオン重合モノマーを含むポリマーブロックが、ハロゲン化シラン残基またはカルボシラン残基に、式(II)の基によって連結しているブロック共重合体も記載する。

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