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Fターム[4J029AD08]の内容

Fターム[4J029AD08]に分類される特許

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【課題】脂肪族ポリエステルの結晶化において、連続的に結晶化を行い、かつその結晶化時に粒子の融着、破損といった問題を起こすことなく、また、固相重合後に着色度の少ない、高分子量の脂肪族ポリエステルの改善された結晶化方法を提供すること。
【課題手段】脂肪族ポリエステルを段数>5の押し出し流れ性を有する装置を用いて、脂肪族ポリエステルとpH≧8のアルカリ性水溶液を並流で連続的に接触させることにより結晶化させる、脂肪族ポリエステルの結晶化方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高分子量、高融点を有するポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、重量平均分子量4,000〜30,000のポリ−L−乳酸(L成分)と、重量平均分子量4,000〜30,000ポリ−D−乳酸(D成分)とを、D成分とL成分を、D成分/L成分=40/60〜3/97またはL成分/D成分=40/60〜3/97の重量比で、溶融混合した後、固化し、これを固相重合することからなるポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】粉末状の銀微粒子を使用する必要のない銀微粒子含有ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】カルボン酸とポリオールとを混合してから、エステル化し、重合させ、ポリエステルを製造する方法において、前記エステル化から重合終了までの期間中に、銀化合物溶液を添加し分散させる。

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本発明は、PET形態の分子構造中に結合され、かつ組み込まれた珪素を含有する、結晶化ポリエチレンテレフタレート、PETを指向する。
その結晶形態は、好ましくは、PET形態の分子構造中に結合され、かつ組み込まれた珪素を含有する、非晶質のPETの温度処理によって得られたものである。
PET形態の分子構造中に結合され、かつ組み込まれた珪素を含有する、結晶化ポリエチレンテレフタレート、PETの製造方法も記載されている。 (もっと読む)


本発明は、出発材料として用いられる糖蜜またはサトウキビバガスに限定されない再生可能な農業供給原料の発酵からのポリ乳酸の産生のための効率的なプロセスに関する。本発明は特に、工業的用途を有する乳酸の発酵によって得られるポリ乳酸を産生するための、コスト効率の良いおよび産業的に規模拡大し得るプロセスを提供する。廃棄物処理問題を回避するために再生可能な農業供給原料の発酵からポリ乳酸を生産するプロセスは、炭素源として糖蜜を有する発酵培地を調製する工程;該発酵培地を発酵させる工程;該発酵培地から乳酸を抽出する工程;該乳酸から色素を除去する工程;該乳酸を精製および濃縮する工程;該乳酸からラクチドを調製する工程;ならびに該ラクチドを重合させて該ポリ乳酸を形成する工程を包含する。
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本発明は、部分的に結晶化した重縮合物、特には、次の工程によるポリエステルまたはポリアミドの製造方法に関する。重縮合プレポリマーが最初に製造される。これはダイ−フェイス造粒装置によって、平均粒径が2mm未満の粒子にされる。結晶度と分子量がついで固相重縮合プロセスにより増大される。造粒に際し、重縮合プレポリマー溶融物が、好ましくは少なくとも1つの環状に配置される多数のダイ穴を有するダイプレートを通して押し出される。切断は液体ジェットで回転するナイフ手段で達成される。 (もっと読む)


本発明は、ポリエステルハードブロックおよびポリ(アルキレンオキシド)ポリオールソフトブロックを含む、ブロックコポリエーテルエステルエラストマーを調製するためのプロセスに関し、ここで、少なくとも1種の芳香族ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体、および少なくとも1種のアルキレンジオールを、エチレンオキシドを用いて末端封止したポリ(プロピレンオキシド)を含むポリ(アルキレンオキシド)ポリオールと共にエステル化するが、該ポリ(アルキレンオキシド)ポリオールは、ポリ(アルキレンオキシド)ポリオールの全重量を基準にして22〜90重量%の間のエチレンオキシド含量と、ポリ(アルキレンオキシド)ポリオールの1kgあたり35meq未満の不飽和含量(すなわち、ビニル基およびアリル基の合計含量)を有する。本発明はさらに、前記プロセスにより得ることが可能なブロックコポリエーテルエステルエラストマーにも関連するが、それには、エチレンオキシドを用いて末端封止したポリ(プロピレンオキシド)を含み、2500〜5000g/molの間のMnと、22〜90重量%の間のエチレンオキシド含量を有し、そしてここで、そのブロックコポリエーテルエステルエラストマーは、ポリ(アルキレンオキシド)ポリオール/芳香族ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体の重量比が、60/40から90/10までの間であり、ポリエステルブロックの平均重合度が少なくとも3.5であり、そしてそのブロックコポリエーテルエステルエラストマーが少なくとも25,000g/molのMnを有している。
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ペレットを、液体媒体ゾーン内の少なくとも140℃の温度を有する液体媒体中に導入し、そして沈降したペレットを、液体媒体の蒸気圧又はそれ以上で、ペレットの分子量を増加させることなく、結晶化させること並びにペレットの少なくとも一部の上の圧力を、液体媒体の蒸気圧に等しく又はそれよりも高くしながら、前記ペレットの少なくとも一部と液体媒体の少なくとも一部とをお互いから分離することによる、ポリエステルポリマーの熱結晶化方法。この結晶化は、望ましくは、機械的に誘導される攪拌無しに、液体媒体ゾーン内で実施する。任意的に、ペレットは流体中ペレタイザーによって形成される。また、液体媒体中の固体ペレットの流れを、少なくとも50:1のアスペクト比L/Dを有する管を通して向けることによる、管内での固体ペレットの熱結晶化方法であって、固体ペレットを、管内で、ポリエステルポリマーのTgよりも高い液体媒体温度で結晶化させる方法が提供される。
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PET重縮合反応器(4)からの溶融ポリエチレンテレフタレート(PET)のストランド(5)を凝固し、ペレット化し、水との接触によって50℃〜ポリマーのほぼTgの範囲の温度にのみ冷却する。まだ高温のペレット(9)は、場合によってはその後に乾燥によって水を除去してから、PET晶析装置(20)に搬送する。非晶質ペレット(9)が水及び低温の空気によって室温まで冷却されることを回避することによって、エネルギーのかなりの節約が実現される。
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