説明

Fターム[4J029AD08]の内容

Fターム[4J029AD08]に分類される特許

21 - 40 / 129


【課題】結晶化速度を向上させることにより、成形時間が短縮されたポリ乳酸系成形体の製造方法を提供すること。
【課題を解決するための手段】ポリ−L−乳酸(PLLA、ポリ−D−乳酸(PDLA)(それらのいずれか一方の割合が0.1〜20重量部)及び可塑剤5〜20重量%からなる原料の組成物(PLLA、PDLA及び可塑剤の合計で100重量部とする。)からポリ乳酸系成形体を製造する方法であって、その原料の組成物の温度をその組成物中に含まれるSC材料成分の融点より5℃〜15℃高い温度の範囲に昇温させ、その後の成形工程でそれ以上の温度とすることなく温度を下げて成形することを特徴とするポリ乳酸系成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】常温(25℃)で180日以上、40℃で60日以上安定して保存可能な、結晶性のポリエステル樹脂を用いた水性分散体を提供する。
【解決手段】融点が100℃以下、結晶融解熱量が2〜12J/g、酸価が2〜30mgKOH/g、数平均分子量が9,000〜25,000であるポリエステル樹脂を含有するポリエステル樹脂水性分散体であって、d50が0.1μm〜1μmであり、かつ、1<(d90/d50)≦1.5であるポリエステル樹脂水性分散体。 (もっと読む)


【課題】結晶化速度が速いポリ乳酸樹脂を提供する。
【解決手段】カーボネート結合を介してL−乳酸ブロックとD−乳酸ブロックとを有するポリ乳酸樹脂。 (もっと読む)


【課題】広い密度範囲にわたって良好なポリカーボネート系樹脂発泡ブロー成形体等を製造することができる発泡成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート系樹脂と、該ポリカーボネート系樹脂100重量部に対して5〜100重量部のポリエステル系樹脂と、発泡剤とを混練してなる発泡性溶融樹脂を押出して発泡パリソンを形成し、軟化状態の該発泡パリソンを金型にて成形する発泡成形体の製造方法であって、該ポリエステル系樹脂が、環状エーテル骨格を有するグリコール成分単位を10〜80mol%含むジオール成分単位と、ジカルボン酸成分単位とからなるポリエステル共重合体であるポリカーボネート系樹脂発泡成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた強度、弾性率を有し、かつ繊維軸垂直方向の耐圧縮性に優れる液晶ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸由来の構造単位38〜74モル%、4,4’−ジヒドロキシビフェニル由来の構造単位13〜31モル%、2,6−ナフタレンジカルボン酸由来の構造単位13〜31モル%で構成される液晶ポリエステルから成り、下記条件1〜3を同時に満たすことを特徴とする液晶ポリエステル繊維。
条件1.示差熱量測定において、50℃から20℃/分の昇温条件で測定した際に観測される吸熱ピーク(Tm1)における融解熱量(ΔHm1)を、Tm1の観測後一旦冷却し、再度昇温した際に観測される吸熱ピーク(Tm2)における融解熱量(ΔHm2)で除した商の値(ΔHm1/ΔHm2)が2.0以上
条件2.Tm1におけるピーク半値幅が15℃未満
条件3.強度が10cN/dtex以上、かつ弾性率が600cN/dtex以上 (もっと読む)


【課題】エマルション凝集トナーの製造のための、再生可能な資源から得られる非晶性ポリエステル樹脂の製造法を提供する。
【解決手段】非晶性ポリエステル樹脂の製造法であって、前記製造法は、D−グルコースからイソソルビドを合成する工程と、液内培養嫌気的発酵法によって得られたコハク酸と、クロム酸を用いたオレイン酸の酸化的開裂、またはオゾン分解によって生成したアゼライン酸と、から成る群より選ばれる少なくとも1つの二酸を得る工程と、触媒存在下で、D−グルコースから合成したイソソルビドを、コハク酸、アゼライン酸、またはコハク酸とアゼライン酸との混合物と重縮合させて、非晶性ポリエステル樹脂を得る工程と、を含む非晶性ポリエステル樹脂の製造法である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び剛性に優れ、かつ適度な結晶性化速度を有する芳香族ポリエステルを提供する。
【解決手段】本発明は2,6−ナフタレンジカルボン酸残基とビスヒドロキシアルコキシビフェニル残基とを、または、2,6−ナフタレンジカルボン酸残基と脂肪族ジオール残基とビスヒドロキシアルコキシビフェニル残基とを含み、耐熱性が高く、紡糸、製膜、成形に適した結晶化速度を有する芳香族ポリエステルおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、上記の問題を解決し、カチオン染料に可染かつ難燃性を有し、さらに結晶性を向上させることによりポリマーの融着を抑制した難燃性カチオン可染ポリエステル繊維を提供することにある。
【解決手段】主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレートであるポリエステルに、特定のリン化合物および特定の有機スルホン酸金属塩が共重合された共重合ポリエステル組成物に、さらに特定のホスホン酸化合物を添加することによって得られる、結晶性が向上され、ポリマーの融着を抑制した難燃性カチオン可染ポリエステル繊維により上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、耐熱性があり、屈折率が小さく、アッベ数が大きく、複屈折が小さく、透明性に優れた、植物由来原料を含むポリカーボネートの製造方法およびその成形物を提供する。
【解決手段】分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物を少なくとも含むジヒドロキシ化合物を、重合触媒の存在下、炭酸ジエステルと反応させる工程を含むポリカーボネートの製造方法であって、分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物の蟻酸含有量が20ppm未満であるポリカーボネートの製造方法、分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物に由来する構成単位を含むポリカーボネートであり、該ポリカーボネートのアッベ数が50以上であり、且つ5%熱減量温度が340℃以上であるポリカーボネート又は該ポリカーボネートの組成物からなる成形物。 (もっと読む)


本発明は、半結晶質のポリマー材料の製造方法において、特に粒体である処理をする大部分が非晶質の原材料ポリマーが、結晶化反応器(1)に導入され、そこで、溶融することなしに加熱下で少なくとも部分的に結晶化され、次いで、そのようにして得られた半結晶質のポリマー材料が、再び結晶化反応器(1)から取り出され、この半結晶質ポリマー材料の少なくとも一部が、ポリマー材料の粘着性の傾向を減少させるため、分流されて結晶化反応器(1)で再混合される方法に関する。本発明によれば、分流された半結晶質のポリマー材料が、結晶化反応器(1)での再混合の前に、原材料ポリマーと一緒にされて混合され、初めてこの混合物が結晶化反応器(1)に導入される。
(もっと読む)


【課題】ポリエステル樹脂及びフィラーからなる制振材料と該ポリエステル樹脂以外の熱可塑性樹脂及び/ または熱硬化性樹脂を混合させてなる成形材料であって、特に室温より高い温度領域で優れた制振性を発揮する成形材料を提供する。
【解決手段】本発明の成形材料はポリエステル樹脂(X)に充填剤を分散させた樹脂組成物からなる制振材料(α)とポリエステル樹脂(X)以外の熱可塑性樹脂及び/または熱硬化性樹脂を混合させてなる成形材料であって、ポリエステル樹脂(X)がジカルボン酸構成単位とジオール構成単位を主として構成され、全ジカルボン酸構成単位中、50モル%以上が芳香族ジカルボン酸に由来するジカルボン酸構成単位であり、前記芳香族ジカルボン酸に由来するジカルボン酸構成単位中、70モル%以上がイソフタル酸に由来するジカルボン酸構成単位であり、全構成単位中、炭素原子数が5以上の脂肪族ジカルボン酸成分構成単位、炭素原子数が5以上の脂肪族ジオール成分構成単位および炭素原子数が5以上の脂肪族ヒドロキシカルボン酸成分構成単位、の合計が5モル%以上であり、且つ制振材料(α)中の充填物として鱗片状あるいは平板状の充填材を18〜70質量%含み、さらに充填物として特定の粒子状金属酸化物を2〜20質量%含むことを特徴とする成形材料である。 (もっと読む)


【課題】高分子量、高融点を有し、かつ熱安定性の高いポリ乳酸ステレオコンプレックスを形成するポリ乳酸ブロック共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸を混合して、ステレオコンプレックス形成率(Sc)が30%以下となる混合物とし、当該混合物を固相重合することにより、重量平均分子量が10万以上であり、ステレオコンプレックス形成率(Sc)が75〜100%であるポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法を特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、主にチタン触媒を用いて製造されたポリエステルを用いた繊維を製造する際に、配向結晶性における結晶サイズの拡大化が抑制された、特に紡糸速度が2000〜4000m/minの領域にあるワンステップの製糸工程において繊度斑が少なく、後の延伸工程で得られた延伸糸の染色斑に優れたポリエステル部分的配向未延伸糸及び、それを用いて得られた仮撚加工糸を提供することである。
【解決手段】ポリエステル(PES)、金属原子、ホスホン酸化合物を含むポリエステル組成物であって、PESはPESを構成する全繰返し単位の90モル%以上がエチレンテレフタレート単位である固有粘度が0.55dL/g以上のポリエステルであり、複屈折率が0.03〜0.07の繊維配向であり、結晶子サイズが45オングストローム以下となる繊維構造であって、ポリエステル可溶性のチタン原子含有量がPESを構成する全繰返し単位に対してTi金属原子として3〜30ミリモル%であり、マンガン、マグネシウムおよび亜鉛よりなる群から選ばれる1種または2種以上の金属原子含有量がPESを構成する全繰返し単位に対して10〜1000ミリモル%であり、アンチモン元素含有量がポリエステル組成物に対して15質量ppm未満であり、フェニルホスホン酸を一定の数式を満たす範囲で含有するポリエステル部分的配向未延伸糸及び、それを用いて得られた仮撚加工糸によって達成される。 (もっと読む)


【課題】強度と接着性が両立し補強用に適したポリエステル加工糸を提供すること。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート繊維からなる毛羽を表面に有するポリエステル加工糸であって、該ポリエチレンナフタレート繊維のX線広角回折より得られる結晶体積が550〜1200nmであり、かつ結晶化度が30〜60%であることを特徴とするポリエステル加工糸。また、加工糸が牽切糸であること、該ポリエチレンナフタレート繊維がリン原子をエチレンナフタレート単位に対して0.1〜300mmol%含有するものであること、該リン原子が、フェニルホスフィン酸またはフェニルホスホン酸由来のものであること、該ポリエチレンナフタレート繊維が金属元素を含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱安定性に優れたアミド結合を分子鎖に有する高分子量ポリグリコール酸系樹脂、その製造方法およびその用途を提供する
【解決手段】末端官能基がカルボキシル基である割合が90%を超えるグリコール酸オリゴマーと、ポリイソシアネート化合物とを反応させて得られ、下記式(1)で表わされる構成単位を含むポリグリコール酸系樹脂。
【化1】


(式(1)において、Rはポリイソシアネート残基であって、炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基、脂環構造を含む炭素数3〜20の炭化水素基または芳香環を含む炭素数6〜20の炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】耐熱性および耐衝撃性に優れたポリ乳酸系耐熱容器を熱成形により従来よりも短サイクルで製造可能とするポリ乳酸系耐熱容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸(A)、ポリ乳酸と脂肪族ポリエステルとのブロック共重合体(B)およびタルク(C)を少なくとも含有する樹脂組成物を押出成形して、相対結晶化度Xcが40〜55%の原反シート14を準備する。熱成形機20の加熱部21で前記原反シートを85〜125℃で加熱することにより、当該原反シートの相対結晶化度Xcを60〜70%とする。続いて、熱成形機20の成形部22にて、上記加熱した原反シートに真空成形および/または圧空成形を施して、そのまま成形品を加温状態の金型にて保持することにより、当該原反シートを容器形状に成形すると共にその得られた容器の相対結晶化度Xcを75%以上とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、射出成形性、熱賦形性、離型性などに優れた、高結晶性かつ高透明性を有するポリエステル樹脂、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂中に含まれるNa含有量が50ppm以上800ppm以下であり、またポリエステル樹脂10gを100gのオルトクロロフェノールに溶解し、高速遠心分離機により異物を分離した時のナトリウム含有量の変化率が75%以下、さらにポリエステル樹脂2gを20mlのフェノール/1,1,2,2−テトラクロロエタンの3/2(容積比)混合溶液に溶解し、光路長20mmのセルを用いて測定した溶液ヘイズが7%以下であることを特徴とする結晶性ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


本発明は、半結晶吸収性共重合体組成物を含む組成物に関し、第1の成分が、ジグリコール酸と、2つのジオール(ジエチレングリコール(DEG)とエチレングリコール(EG)であって、DEGの方が添加モル数が多い)の混合物との水酸基で末端保護された重縮合生成物であり、第2の成分であるグリコリドは、後の開環重合の際に組み込まれる。得られた吸水性樹脂は、低い結晶化度と、室温よりわずかに低いガラス転移温度Tgとを有し、特に、モノフィラメント、マルチフィラメント、ミクロスフェア、又はメルトブロー不織構造物、又は速い加水分解速度と優れた機械的性質が望ましい他の医療用具の作製に有用なことがある。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を含む材料からなるフィルムを偏光板の保護フィルムとして用いた場合において問題となる、偏光膜と保護フィルムとの接着技術を改善し、接着力向上、偏光度の経時変化が抑制された偏光板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】偏光膜の少なくとも片面にポリ乳酸を含む材料からなる保護フィルムが接着剤層を介して積層された偏光板であって、接着剤層を特定の放射線硬化型組成物を硬化させたものとする。 (もっと読む)


【課題】エマルジョン凝集トナーの形成に用いることができるポリエステル樹脂の合成プロセスを提供する。
【解決手段】第1のポリエステルを、随意に溶液中でカップリング剤と接触させ、第1のポリエステルを、随意に溶液中で第2のポリエステルと接触させ、第1のポリエステルと第2のポリエステルを反応させてブロックコポリエステル樹脂を形成し、結晶性ブロック及び非晶質ブロックを含んだコポリエステル樹脂を回収し、コポリエステル樹脂を少なくとも1つの着色剤、随意のワックス、及び随意の界面活性剤と接触させてトナー粒子を形成し、トナー粒子を回収するステップを含み、第1のポリエステル又は第2のポリエステルのいずれか一方は結晶性ブロックを含み、他方のポリエステルは非晶質ブロックを含む、プロセス。 (もっと読む)


21 - 40 / 129