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Fターム[4J029JF02]の内容

Fターム[4J029JF02]に分類される特許

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【課題】高い難燃性を有し、同時に加水分解に対する安定性が高く、コネクター、リレー部品などの電気・電子部品に好適に使用することが出来る難燃性ポリブチレンテレフタレート組成物を提供する。
【解決手段】ポリブチレンテレフタレート100重量部に対し、臭素化芳香族化合物系難燃剤3〜50重量部と酸化アンチモン化合物1〜30重量部とを配合して成る難燃性ポリブチレンテレフタレート組成物であって、ポリブチレンテレフタレートとして、チタン含量が原子換算で33ppmより多く90ppm以下であり、末端カルボキシル基濃度が10μeq/gより高く30μeq/g以下、固有粘度が0.83dl/gより高いポリブチレンテレフタレートを使用して成る難燃性ポリブチレンテレフタレート組成物。 (もっと読む)


コポリカーボネートの効率的な製造を可能にする溶融重合法であって、使用する構成ジヒドロキシ芳香族化合物の1種以上が約340℃未満の沸点を有する揮発性の比較的高いものである溶融重合法を提供する。揮発性の比較的高いジヒドロキシ芳香族化合物は、ヒドロキノン、メチルヒドロキノン及びレゾルシノールのようなジヒドロキシベンゼンで例示される。この種のコポリカーボネートの製造するための公知方法、例えば水酸化ナトリウム及びテトラアルキルアンモニウム塩触媒系の存在下でビスフェノールA及びレゾルシノールをジフェニルカーボネートと溶融反応させる方法では、副生物フェノールによる同伴でレゾルシノールが重合混合物から除去されるので効率の低下が起こる。第四級ホスホニウム塩を含む触媒系は、コポリカーボネート生成物に実際に組み込まれる揮発性ジヒドロキシ芳香族化合物の量について向上した性能を有することが示される。 (もっと読む)


【課題】
1,1−ビス(4′−ヒドロキシ−3′−メチルフェニル)シクロヘキサンの精製方法。
【解決手段】
この方法では、1,1−ビス(4′−ヒドロキシ−3′−メチルフェニル)シクロヘキサンを実質的にアルコールからなる第1の溶媒に溶解して第1の溶液を形成し、第1の溶液を濾過し、濾過した第1の溶液に実質的に水からなる第2の溶媒を添加して第2の溶液を形成する。第2の溶液は、第1及び第2の溶媒の合計重量100部当たり約40〜約95部の第1の溶媒を含む。さらに、第2の溶液から1,1−ビス(4′−ヒドロキシ−3′−メチルフェニル)シクロヘキサンを結晶化して第1の結晶性生成物を形成し、第1の結晶性生成物を第3の溶媒に溶解して第3の溶液を形成する。第3の溶媒は芳香族化合物からなる。そして、第3の溶液から1,1−ビス(4′−ヒドロキシ−3′−メチルフェニル)シクロヘキサンを結晶化して第2の結晶性生成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 エステル化、重縮合反応におけるtrans−1,4−CHDAの異性化を抑制し、融点が高く耐熱性に優れた、1,4−CHDAを主たるジカルボン酸単位とするポリエステル樹脂、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 1,4−シクロヘキサンジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と、ジオール成分とのエステル化反応によってオリゴマーを調製し、このオリゴマーを重縮合触媒の存在下に重縮合させて得られるポリエステル樹脂であって、塩基性化合物を用いてエステル化反応を行った後、重縮合触媒を用いて重縮合反応を行うことを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法である。本発明で得られる、原料1,4−シクロヘキサンジカルボン酸中のトランス体のモル%をT0、得られるポリエステル樹脂中の1,4−シクロヘキサンジカルボン酸単位中のトランス体のモル%をTpとしたとき、T0とTpが、0≦{(T0−Tp)/T0}×100≦12、を満たす。 (もっと読む)


【課題】シリカ粒子の凝集とDEGの発生を同時に抑制して、透明性と耐熱性に優れたポリエステル成形品が得られるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】テレフタル酸とエチレングリコールを主たる成分とするポリエステル樹脂を製造するに際し、平均粒径5〜50nmのシリカ粉末をグリコール100重量部に対して10〜30重量部の割合で均一に分散させたシリカ配合グリコールと構造式(1)で表される低級脂肪酸のアルカリ金属塩をポリエステル重合反応工程の任意の段階で添加することを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法によって達成される。
RCOO−X (1)
(Rは炭素数1〜3のアルキル基、Xはアルカリ金属) (もっと読む)


【課題】 光弾性定数が低く、また位相差値の波長分散が小さく、かつ耐熱性の高い光学用フィルムを提供する。
【解決手段】 下記式(1)
【化1】


(1)
で表される糖質から製造可能なエーテルジオール残基、および下記式(2)
−O−(C2m)−O− (2)
(ただしmは2〜12の整数)
で表されるジオール残基を含み、当該エーテルジオール残基が全ジオール残基中、65〜98重量%を占め、かつガラス転移温度が90℃以上である脂肪族ポリカーボネートからなる光学用フィルム。 (もっと読む)


本発明は、ある種の、極めて低い内部粘度のポリエステルを製造するための方法を提供する。さらに、離散粒子の形状の、低内部粘度ポリエステル、およびそのような粒状のポリエステルを製造するための方法もまた、提供する。この離散粒子状物質は、その後の方法で使用するのに望ましいものである。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロキシアルカン酸を含むある種のスルホン化コポリエーテルエステル組成物、およびそのようなスルホン化芳香族コポリエーテルエステルを製造するためのプロセスを提供する。本発明はさらに、改良された熱的性質を有する、好ましくはフィルム、コーティングおよび積層物の形態の物品を提供するが、ここでその成形物品は、そのある種のスルホン化コポリエーテルエステル組成物から製造される。さらにそれらの材料のいくつかは、バイオコンポスト化することができる。そのスルホン化コポリエーテルエステルは、芳香族ジカルボン酸成分、ヒドロキシアルカン酸成分、スルホネート成分、ポリ(アルキレンエーテル)グリコール成分、グリコール成分、任意成分のその他のグリコール成分、任意成分の分岐化剤、および任意成分の着色抑制剤の混合物から製造される。 (もっと読む)


【課題】 添加物析出抑制性、オリゴマー析出抑制性性に優れ所定の固有粘度を確保できるポリエステル組成物を提供すること。
【解決手段】 ポリエステルを主成分とするポリエステル組成物であって、該ポリエステル組成物を溶解し、トルエンで希釈して再沈させて得たポリエステル組成物を水素核NMRで観察したときの脂肪族のメチレン基由来のHの最大ピーク面積をベンゼン環由来のHのピーク面積で除したものをピーク比Aとするとき、ピーク比Aが3×10-3以上3×10-1以下であポリエステル組成物とする。 (もっと読む)


本発明はポリカーボネート樹脂の製造方法に関し、特にホスフォラニリデンアンモニウム塩またはホスフォラニリデンアンモニウム塩とアルカリ金属またはアルカリ土類金属を含有する化合物の混合物の触媒下で重合して溶融重合条件で安定で反応性が優れており、溶融重合と固相重合工程で優れた触媒活性を維持して高分子量のポリカーボネート樹脂を短時間且つ効率的に製造することができる効果がある。 (もっと読む)


【課題】チタン触媒を使用するポリエステル樹脂の製造方法が開示される。
【解決手段】前記ポリエステル樹脂の製造方法は、チタン触媒の存在下において、ジメチルテレフタレートの加水分解により得られるテレフタル酸またはそのエステル誘導体を含むジカルボン酸成分とジオール成分とを反応させる工程を含む。ここで、前記テレフタル酸は4-CBAの含量が3ppm以下であり、p-トルイン酸の含量が25ppm以下であることが好ましく、前記ポリエステル樹脂はポリエチレンテレフタルレートであることが好ましい。 (もっと読む)


塩素、硫酸、リン酸イオン又はこれらのイオン種の2種以上の組合せの含有量が組成物の全重量を基準にして0〜約100ppbであり、フェノール、炭酸ジエステル、芳香族ジヒドロキシ化合物又はこれらの有機化合物の2種以上の組合せの含有量が組成物の全重量を基準にして0〜約500ppmであり、ポリスチレン標準を用いたゲルパーミエーションクロマトグラフィーで測定して約40000〜約90000ダルトンの重量平均分子量、及び約300℃及び荷重約1.2kgで測定して約1〜約35cm/10分のMVRを有する。 (もっと読む)


本発明は、アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物から選ばれる少なくとも1種からなる重縮合触媒の存在下で製造したポリエステルであり、色調、熱安定性および透明性に優れ、特に異物の点で改善されたポリエステルである。具体的には、ポリエステルに不溶なアルミニウム系異物が3500ppm以下のポエステル、一軸延伸フイルムとした場合のヘイズ値が2%以下のポリエステルである。これらを達成するアルミニウム系触媒としては、アルミニウム化合物およびリン化合物を溶媒中で混合してなることを特徴とするポリエステル重合触媒であり、31P−NMRスペクトルおよび27Al−NMRスペクトルを側測定した際に特定のスペクトル特性を示すものである。 (もっと読む)


溶断シール可能であり熱収縮可能な本発明のPET系ポリエステル包装用フィルムは、PET/PETG/ポリエステルエラストマーをエポキシ樹脂および触媒によりブロック共重合させた素材を、二軸延伸させて得られたフィルムである。本フィルムにおいては、従来のPETフィルムにおける物性上の最大弱点が改良されている。本フィルムは、書籍、集合ボトル、食品容器等の包装、一般包装、産業資材包装等用に、日用品、土木建築、電子電機、自動車車両部材梱包・包装等の分野において有用である。また、本フィルムは、大量に発生する回収PETボトルや安価な繊維用PETをプレポリマーとして大量かつ有効に利用して製造され得るので、社会的にも極めて有益である。更に、本フィルムは、その使用後に焼却処理したとしても、ポリエチレンやポリプロピレンと比較して燃焼発熱量が低く、このため焼却炉等を損傷することも少なく、有毒ガスの発生ももたらさない。 (もっと読む)


【課題】 透明性を損なうことなく、ポリカーボネートの難燃性を向上させるための手段、並びに非常に薄肉のサンプルであっても難燃基準を満たすポリカーボネート組成物の提供。
【解決手段】 塩基触媒溶融重合反応で製造されたポリカーボネートで初期塩基触媒の量に対して1〜30倍のモル比の酸性奪活剤を添加したポリカーボネート、及びペルフルオロアルカンスルホン酸カリウムと環状シロキサンを含有する難燃剤成分から、透明ポリカーボネート組成物を製造する。組成物中でこれらの成分は、組成物が厚さ2.0mm、好ましくは1.6mmでUL難燃性等級V0を達成するとともに1%以下のヘイズを有するように共働して作用する。 (もっと読む)


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