説明

Fターム[4J029KB24]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 原料の仕込みと添加 (1,670) | 添加時期の特定 (351) | 添加剤の (126)

Fターム[4J029KB24]に分類される特許

41 - 60 / 126


【課題】触媒に起因した異物の発生や成形時における金型汚れが低減し、従来品に比べてポリマーの熱安定性、色調が飛躍的に優れたポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とをエステル化またはエステル交換反応させた後、重縮合反応を行い、ポリエステルを製造する方法において、アンチモン化合物、ゲルマニウム化合物、チタン化合物の少なくとも一種を、重縮合反応工程の、特定の箇所で添加することを特徴とするポリエステルの製造方法により達成できる。 (もっと読む)


【課題】色相が良好かつ熱安定化されたポリ乳酸含有組成物を得ること。
【解決手段】ポリ乳酸と亜リン酸エステル類を含み、下記要件(a)〜(c)を同時に満足する、ポリ乳酸含有組成物。
(a)クロロホルムの10%溶液として測定したカラーb値が2.5未満であること。
(b)空気雰囲気中、260℃、20分間保持した後のクロロホルムの10%溶液として測定したカラーb値が2.5未満であること。
(c)DSC測定で、下記式(1)で定義されるステレオコンプレックス結晶化度(S)が80%以上であること。
[S={△Hmsc/(△Hmh+△Hmsc)}×100 (1) (もっと読む)


【課題】二軸配向フィルムに成形した際に、温度や湿度の変化に対する優れた寸法安定性と、優れた表面粗さとを兼備し、高密度磁気記録媒体として極めて好適なフィルムが得られる共重合ポリエステル樹脂組成物の提供。
【解決手段】式(I)および(II)で表される芳香族ジカルボン酸残基(式(I)中のRは炭素数2〜10のアルキレン基、Rは2,6−ナフタレンジイル基をあらわし、式(II)中のRはフェニレン基またはナフタレンジイル基を表す。)と炭素数2〜4のアルキレングリコール残基とからなり、式(I)で表される芳香族ジカルボン酸残基の割合が5モル%以上50モル%未満である共重合ポリエステルに、式(A)で表されるリン化合物と金属化合物との反応物を含有させた共重合ポリエステル樹脂組成物。−(O)C−R−ORO−R−C(O)−(I)−(O)C−R−C(O)−(II)
(もっと読む)


本発明は、熱可塑性重合体マトリックスを、該重合体マトリックスの重合中にシリケート化合物及び/又は硫酸バリウムを含有する懸濁液を添加することにより製造する方法に関するものである。また、本発明は、この重合体マトリックスを成形することによって得られた各種物品、例えばヤーン、繊維、フィラメント、フィルム及び成形品に関するものでもある。 (もっと読む)


【課題】色調、生産性に優れたポリエステル組成物、その製造方法を提供する。
【解決手段】酸成分としてテレフタル酸単位またはナフタレンジカルボン酸単位、グリコール成分としてエチレングリコール単位を含むポリエステル組成物であって、アンチモン化合物としてアンチモン原子を50ppm以上300ppm以下、リン化合物としてリン原子を30ppm以上600ppm以下、マグネシウム化合物としてマグネシウム原子を20ppm以上100ppm以下、酸化防止剤を0.01重量%以上3.0重量%以下、b値が3以下、L値が60以上であり、下記式を満足するポリエステル組成物とする。0.5≦P/Sb≦2.0(I)0.5≦A/Pc≦3.0(II)(但し、P、Sbはそれぞれリン原子、アンチモン原子の含有量、Pcはリン化合物の含有量、Aは酸化防止剤の含有量を表し、単位はppmである。) (もっと読む)


【課題】
ポリエステル屑を解重合する反応過程で発生するジエチレングリコールを最小限に抑え、さらには省エネルギーで、設備投資も少ない解重合反応方法と品位の優れたポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】
酸成分に対するエチレングリコールのモル比が1.3〜2.0のビスヒドロキシエチルテレフタレートおよび/またはその低重合体を溶融状態で上部に精留塔を有する反応容器に存在させ、その反応容器にポリエステル屑とエチレングリコールを連続的に供給し、205〜250℃で、かつ精留塔から実質的にエチレングリコールを留出させることなく、精留塔の塔頂温度がエチレングリコールの沸点より低い温度で解重合反応を行い、次いで該反応物を重縮合反応することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた耐候性を有すると共に、成形性に優れ、しかも良好な機械的特性を有する成形品が得られるポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】トリアジン系紫外線吸収剤の含有量が2〜10質量%であって、かつ固有粘度が0.55〜1.0dl/gであるポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
重合時に使用した触媒に起因する熱分解反応を抑制し、従来品に比べてポリエステルの色調が良好で、かつ高温溶融時における経時IV変化量が小さく、さらには製経時の毛羽や染めムラが発生しにくい染色性の優れた改質ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】
全酸成分に対し金属スルホネート基を含有するイソフタル酸成分0.1〜10モル%と、平均分子量400〜8000ポリオキシアルキレングリコール成分0.1〜5.0重量%を共重合した、酸化チタンとリン元素とを含有する改質ポリエステルの製造方法であって、アンチモン化合物を重縮合触媒として用い、改質ポリエステルのIV設定値の85%以上99%未満の段階で、5価のリン化合物をリン元素換算で10〜200ppm添加する改質ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】反応釜の腐食がなく、残留ラクチドが少なく、貯蔵安定性や成形加工性を満足するポリ乳酸を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】ラクチドを主原料として、ポリ乳酸を製造する方法で、重量平均分子量が1万以下の段階で、一般式1で表される化合物を添加。
(もっと読む)


【課題】重合槽内に滞留したポリエステル類が粘度上昇して固化するのを抑制して、ポリエステル類を重合槽から簡単かつ速やかに抜き出すことができるポリエステル類の抜き出し方法を提供する。
【解決手段】重合後の後工程におけるトラブルにより重合槽からのポリエステル類の抜き出しが滞留することを検知して、重合中または重合完了後のポリエステル類を重合槽から抜き出すにあたり、該ポリエステル類の重合温度以上の沸点を有するグリコール類を前記重合槽内に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重合時に使用した触媒に起因する熱分解反応を抑制し、従来品に比べてポリマーの色調が良好で、かつ高温溶融時における経時IV変化量が小さく、さらには製経時の毛羽や染めムラが発生しにくい染色性の優れた改質ポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】全酸成分に対し金属スルホネート基を含有するイソフタル酸成分を0.1〜10モル%、平均分子量400〜8000ポリオキシアルキレングリコール成分を0.1〜5.0重量%を共重合した、酸化チタン粒子とリン元素とを含有する改質ポリエステルの製造方法において、改質ポリエステルのIV設定値の85%以上、99%未満の段階で、5価のリン化合物をリン元素換算で10〜200ppm添加することを特徴とする改質ポリエステルの製造方法により達成できる。 (もっと読む)


本発明はポリエチレンナフタレートの製造方法に関し、2,6−ナフタレンジカルボン酸とエチレングリコールまたはこれを主成分とするグリコールをエステル化反応させ、ビス(β−ヒドロキシエチル)ナフタレートまたは低重合体を主成分とするプレポリマーを得た後に縮重合反応させてポリエチレンナフタレートを製造することにおいて、少ないエチレングリコールモル比でエステル化反応を可能にして反応時間を短縮し、工程効率性が増大するだけでなく、副反応生成物を最大限抑制して物性改善および低い温度条件における縮重合反応を通じた生成物の劣化を防止し、高品質のポルリエテルレンナフタレート重合物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】フィルムなどにしたときに優れた寸法安定性を有し、しかも過剰な延伸倍率をとらなくても高ヤング率を達成することができるポリエステル組成物の提供。
【解決手段】酸成分が6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分とフェニレンもしくはナフタレンジイルのジカルボン酸成分とからなり、前者の割合が、全酸成分のモル数を基準として、5〜80モル%の範囲にあること、およびグリコール成分が炭素数2〜4のアルキレングリコール成分であることを具備するポリエステルと、一次粒子の面積円相当平均径が100nm未満の粒子を含有するポリエステル組成物。 (もっと読む)


【課題】高い生物起源物質含有率を示し、耐熱性と熱安定性のいずれもが良好であり、かつ色相に優れた工業材料として有用なポリカーボネート樹脂を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるカーボネート構成単位を含有するポリカーボネート樹脂であって、ポリマー末端に特定の炭素−炭素二重結合成分が含まれる割合の合計量が上記カーボネート構成単位に対して0.3%以下であり、かつポリカーボネート樹脂の15重量%塩化メチレン溶液を光路長30mmで測定したb値が5.0以下であることを特徴とするポリカーボネート樹脂。
(もっと読む)


【課題】良好な分散形態を作り出すことによって、突沸や異物の生成を抑制し、かつ、重合時およびその後の加工時、また、使用時においても、優れた特性を発揮する液晶ポリエステル樹脂の製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】モノマーの水酸基を、無水酢酸を用いてアセチル化し、次いで脱酢酸重縮合を行い、液晶性ポリエステル樹脂を製造する方法において、酢酸に溶解した次亜リン酸ナトリウムを、モノマーの水酸基のアセチル化が終了した段階で添加する方法。 (もっと読む)


【課題】 従来品に比べてポリマーの熱安定性、色調が大きく改善された共重合ポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】 ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とをエステル化またはエステル交換反応させた後、重縮合触媒の存在下で重縮合反応して得られるポリエステルであって全酸成分に対して金属スルホネート基を含有するイソフタル酸成分が6〜15モル%共重合されたポリエステルを製造する方法において、特定のリン化合物3種のうち少なくとも1種を添加することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 エステル交換反応またはエステル化反応及び重縮合反応に使用した触媒・添加物に起因する重縮合・溶融紡糸時の熱・酸化分解反応を抑制することで、芯鞘型複合繊維の芯部に使用した際の糸強度・伸度バラツキ、単糸繊度バラツキ、さらには布帛にした際のタテスジが発生しにくい改質ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 アンチモン原子含有化合物をアンチモン原子換算で100〜700ppm、数平均分子量400〜8000のポリオキシアルキレングリコールを10〜50重量%添加する回分式ポリエステル組成物の製造方法において、ポリエステルの極限粘度が目標極限粘度の85〜98%に到達した時点で3価のリン化合物をリン原子換算で10〜200ppm添加することにより達成できる。 (もっと読む)


【課題】産業資材用繊維として適した強度、タフネスを有し、優れた耐加水分解性、耐光性を有するポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とをエステル化またはエステル交換反応させた後、重縮合触媒の存在下で重縮合反応を減圧してポリエステルを製造するに際して、チタン系重縮合触媒を用いるとともに、特定のリン化合物のうち少なくとも1種を重合反応器内の減圧を開始して重縮合反応を開始してからポリエステルが目標とする重合度に到達するまでの間に添加することを特徴とする産業資材用繊維に適したポリエステルの製造方法により達成できる。 (もっと読む)


【課題】カチオン染料に対する優れた染色性および難燃性を有するコポリエステル重合物、その製造方法を提供する。
【解決手段】金属スルホネート含有化合物を重合物全体のカルボン酸残基に対して0.5〜3モル%;およびリン系難燃剤をリン原子を基準として重合物全体に対して500〜50000ppm含む難燃性カチオン染料可染性コポリエステル重合物。該難燃性カチオン染料可染性コポリエステル重合物は、TPA重合工法を用いて低廉な製造費用で製造する。 (もっと読む)


【課題】 エステル交換反応またはエステル化反応及び重縮合反応に使用した触媒に起因する酸化分解もしくは溶融成形時の熱分解を抑制することでポリエステルの粘度を長期間保持でき、またこれによりモノフィラメントの強度低下が発生しにくいスクリーン紗用途モノフィラメント用ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体を主たる酸成分とし、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体を主たるグリコール成分として、重縮合触媒の存在下で重縮合反応させ得られる極限粘度0.70〜1.30のポリエステルを製造する方法であって、目標極限粘度設定値の85〜98%の重合反応中に3価のリン化合物をリン原子換算で10〜200ppm添加することにより達成できる。 (もっと読む)


41 - 60 / 126