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Fターム[4J029LA02]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 重合装置 (606) | エステル化装置 (100)

Fターム[4J029LA02]に分類される特許

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【課題】 連続的にポリエステルを製造するに際し、反応槽間にある移液配管中の低重合体の移液が安定的に行われ、品質変動が少ないポリエステルを製造する重縮合反応装置とその方法を提供する。
【解決手段】 隣接した少なくとも一組の反応槽を連結する移液配管が、水平より10°未満の部分が1m以下であり、かつ他の部分が水平より10°以上の傾斜があることを特徴とするポリエステルの連続製造装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、共重合ポリエステルを長期にわたり安定的かつ連続的に製造できる方法であって、高品質な共重合ポリエステルを低コストで且つ品質変動を抑制しつつ製造できる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る共重合ポリエステルの連続製造方法は、工程1:スラリー調製工程;工程2:エステル化反応工程;および工程3:重縮合反応工程、を含み、工程1〜3を通じて1回以上リン化合物を供給し、工程1において、新規の固体ネオペンチルグリコールを、溶融状態でおよび/またはエチレングリコール溶液とした後に濾過してスラリー調製槽へ導入し、工程2において、第2エステル化反応槽以降でネオペンチルグリコールを含むグリコール成分を追加供給し、当該追加供給するエステル化反応槽の反応温度を、前段階のエステル化反応槽の反応温度よりも低く設定し、且つリン化合物の供給以降において、留出したグリコール成分のリン原子含有量を蒸留塔により10ppm以下に低減した上で循環再使用すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リン化合物の存在下で共重合ポリエステルを連続的に製造する方法において、経済性の高い方法で、かつ得られる共重合ポリエステルの品質を低下させることなく、該共重合ポリエステルの製造工程で留出されるグリコールを回収し循環再使用できる方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と2種以上のグリコールとを原料として、リン化合物の存在下で共重合ポリエステルを連続的に製造する方法において、リン化合物を添加する前の反応槽より留出する留出物(A)とリン化合物を添加した反応槽およびそれ以降の反応槽より留出する留出物(B)を区分して分留処理することによりグリコールを回収し循環再使用する共重合ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】リン化合物の存在下でポリエステルを連続的に製造する方法において、経済性の高い方法でポリエステルの製造工程で留出されるグリコールを循環再使用でき、高品質なポリエステルを経済的に、かつ安定して製造することのできる連続法を提供する。
【解決手段】少なくともスラリー調製槽、エステル化反応槽、重縮合反応槽および反応槽より留出するグリコールの分留回収用の蒸留塔よりなるリン化合物を添加してポリエステルを製造する連続法ポリエステル製造装置において、反応槽より留出するグリコールを分留するための蒸留塔(A)の塔底部より取り出される分留残留液の送液ラインがスラリー調製槽またはスラリー調製槽への回収グリコールの供給ラインと接続されてなり、蒸留塔(B)の塔底部より取り出される分留残留液の送液ラインがスラリー調製槽またはスラリー調製槽への回収グリコールの供給ラインと非接続である連続法ポリエステル製造装置。 (もっと読む)


【課題】 従来のポリエステルの製造における上述した問題を解決するためになされたものであって、溶融重縮合によって得られた非晶質のポリエステルのチップを結晶化、乾燥あるいは固相で重縮合させるに際して、チップ表面を予備結晶化後、赤外線放射装置によって結晶化した後、結晶化、乾燥あるいは固相重合に供することによって、チップが相互に付着し、また、チップが結晶化装置や乾燥装置に付着するのを防止しつつ、効率よくチップを結晶化、乾燥あるいは固相重合させて、高品質のポリエステルを低廉に製造する方法および吸湿したポリエステルから効率よく水を乾燥、除去するポリエステルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 溶融重縮合ポリエステルを、加熱処理して予備結晶化させ、次いで、赤外線放射装置によって結晶化することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡略化された方法により、重縮合反応槽に供給するポリエステルオリゴマーのカルボキシル末端基濃度の変動を抑制することにより、次行程の重縮合反応の変動を抑制し、均質なポリエステルを安定して生産することができるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製して該スラリーをエステル化反応槽に連続的に供給し、複数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い引き続き重縮合を行うことによりポリエステルを連続的に製造する方法において、第1エステル化反応槽内に滞留する反応物の単位時間当たりの熱量が設定値の±2.0%以内になるように制御するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸との相溶性、耐加水分解性に優れ、残存ラクチド量が少ないポリ乳酸可塑剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエーテルグリコール、ポリ乳酸からなるブロック共重合体であり、重金属元素を10〜1500ppm、リン元素を10〜2000ppm含有するポリ乳酸可塑剤であり、ポリ乳酸の数平均分子量が3000〜10000であり、ポリエーテルグリコールの数平均分子量が5000〜20000であり、ポリエーテルグリコールの含有量が10〜60重量%であるポリ乳酸可塑剤により達成される。 (もっと読む)


【課題】高周波特性に優れる成形品、該成形品を得るための液晶ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】成分(a)下記の(i)、(ii)及び(iii)で表される構造単位からなり、Ar1、Ar2、Ar3で表される2価の芳香族基の合計を100モル%としたとき、2,6−ナフタレンジイル基を有する芳香族基が70モル%以上である液晶ポリエステルと、成分(b)中空粒子を含む液晶ポリエステル樹脂組成物及び当該液晶ポリエステル樹脂組成物を成形して得られる成形品の提供。
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【課題】透明性に優れかつその変動が少なく、成形時のアルデヒド類の生成およびその変動が抑制された中空成形体、などの成形体や基材上への被覆物などの素材として好適に用いられるポリエステル組成物や耐圧性あるいは耐熱寸法安定性に優れた中空成形体、特に該特性に優れた中空成形品を高速成形により効率よく生産することができるポリエステル組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 固相重合装置によって別々に固相重合された、異なる極限粘度を持つ実質的に同一組成の、少なくとも2種のポリエステルを混合するポリエステル組成物の製造方法であって、前記のポリエステルの極限粘度の差が0.03〜0.30デシリットル/グラムであり、前記の各ポリエステルチップの平均重量(W)が3〜50mgの範囲であり、かつ前記のポリエステルのチップの平均重量の比が、1.00〜1.20であることを特徴とするポリエステル組成物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、成形品から発生する副生ガス量がきわめて少なくて、ポリエステル樹脂が本来持っている機械的強度、耐熱性で電気、電子部品の用途として適したポリエステル樹脂の製造方法を提供する。すなわち、(a)単量体を混合して攪拌インペラーの高さLと攪拌インペラーの直径Dとの比が1〜3:1、反応器の底面と攪拌インペラーの下段との間の公差がDの1/100〜1/15であり、長方形または台形の板状攪拌インペラーを装置した反応器に投入して昇温速度0.5〜1.5℃/minとし、単位体積動力を10〜60kW/mを維持しつつエステル化反応して重合する工程と、(b)重合体を粉砕する工程と、(c)粉砕された重合体を固状重合する工程と、を持つことを特徴とする全芳香族ポリエステルの製造方法を提供する。
本発明はまた、固体状態の重合反応時溶融重合反応で生成された低分子量ポリマーの重量減量開始温度と溶融温度範囲で昇温速度及び維持時間を調節することによって、効果的に副生ガスを排出させて変色及び融着なしに、高い耐熱性を持つ全芳香族ポリエステルの製造方法を提供する。
本発明はまた、液晶性ポリエステル樹脂(A)と液晶性ポリエステル樹脂(B)とを一定割合で配合した樹脂混合物に対して、繊維状及び/またはフレーク型無機充填剤の所定量を配合しており、液晶性ポリエステル樹脂(A)の溶融温度、液晶性ポリエステル樹脂(B)の溶融温度、液晶性ポリエステル樹脂(A)、(B)間の溶融温度の差が適正範囲以内に属するようにブレンドすることを特徴とする光ピックアップ用部品などに使われる流動性の改良される高耐熱性液晶性ポリエステル樹脂組成物及びその製造方法を提供する。
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タンタルを含む反応器中にて、触媒の存在下で、アルカノール、酸素、及び一酸化炭素を反応させる工程を含む、ジアルキルカーボネートの製造方法。この反応は、液相を含む混合物中で起こり、この液相は液相の総質量を基準にして約4〜約12質量%の水を含む。
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【課題】 LCD、PDP、有機EL、プロジェクションディスプレイなどの部材として使用した際にオリゴマー析出量が極めて少なく、高度な輝度を実現し、高品質な画像を与えることができる、光学的性能の良好なポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 主たるポリエステル構成成分以外のポリエステル構成成分を2.0〜10.0モル%含有するポリエステルフィルムであり、当該ポリエステルフィルム中に含有するチタン化合物およびリン化合物の量が下記式(1)および(2)を同時に満足することを特徴とする光学用二軸配向ポリエステルフィルム。
0<WTi≦20 …(1)
1≦W≦300 …(2)
(上記式中、WTiはポリエステルフィルム中のチタン元素含有量(ppm)、Wはポリエステルフィルム中のリン元素含有量(ppm)を示す) (もっと読む)


本発明は、有機溶媒が必要とされない、薬物送達(例えば、非経口送達)のために使用されてもよいポリラクチドに関連する組成物および方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ポリエチレンテレフタレート製の容器またはその予備成形体を過酸化水素で殺菌するに際して、過酸化水素の残留量を少なくする。
【解決手段】 アンチモン系触媒を用いて製造されたポリエチレンテレフタレートによって形成された容器またはその予備成形体を提供する。 (もっと読む)


パイプ反応器を用いるポリエステル化方法及びそのための装置を提供する。特に、逆流又は順流方式で、更には層別流を含む形態で稼動させるエステル化パイプ反応器を含む方法および装置であることを特徴とする。
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高粘度、高処理量及び薄いポリマーフィルムの組合せのための縦型重力流駆動重合反応装置用バンドルアセンブリが提供される。このバンドルアセンブリは、重合が行われるのに充分な液体ホールドアップ時間を依然として達成しながら、反応装置の雰囲気と接触する表面積の大きい遊離液体表面を提供する固定内部部材を含む。このバンドルアセンブリは、1つ又はそれ以上の固定フィルム発生体を含む。このバンドルアセンブリは更に、フィルム支持構造体の1つ又はそれ以上の固定配列を含む。フィルム支持構造体のそれぞれは第1の側面及び第2の側面を有する。フィルム支持構造体の両側面には流動ポリマーが被覆される。バンドルアセンブリ中の部材の垂直配置は、ポリマー溶融体を、バンドルアセンブリを組み込む反応器内部の縦方向の長さを滝のように落下させる。本発明はまた、本発明のアセンブリを組み込む重合反応装置及び本発明のアセンブリを使用することによってポリマー溶融体の重合度を増大させるための方法を提供する。
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本発明は、高い粘度、高い生産量及び浅いポリマー深さの組合せのための、竪型重力流駆動重合反応器内に使用するためのアセンブリを提供する。本発明のバッフルアセンブリモジュールには、複数の側面開口部を有する支持構造体が含まれる。側面開口部は、ポリマー溶融物から遊離された蒸気の逃散を可能にする。このアセンブリには、更に、供給物スプリッターとそれに続く2個又はそれ以上の垂直に配置されたバッフル板の列が含まれ、供給物スプリッターとバッフルとは、支持構造体内に連続的に配置されている。1列内の複数の平行なバッフルは、ポリマー溶融物が所定のバッフルと接触したとき、ポリマー溶融物が重力下で下方向に移動するように角度を付けられている。列の配置は、(最低の列を除く)それぞれの列が、ポリマー溶融物を、より低い垂直に隣接する列に、モジュール内の最後のバッフルの列に達するまで輸送するようなものである。バッフルアセンブリモジュール内のコンポーネントの垂直配置に従って、必要な場合に反応器内に追加のバッフルアセンブリモジュールを積み重ねることによって、ポリマー溶融物は、反応容器内部の垂直長さを段階的に落ちる。本発明は、また、本発明のアセンブリを含有する重合反応器及び本発明のアセンブリを使用することによるポリマーの重合度の増加方法を提供する。
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【課題】 芳香族ポリエステルの原料モノマー類と無水酢酸をアセチル化して得られるアセチル化反応溶液を、加熱して縮重合させて芳香族ポリエステルを製造する方法において、縮重合槽気相部壁面に付着する付着物を低減させ、結果として製品中の異物を削減すると同時に、縮重合槽抜き出しノズルの閉塞頻度を少なくし、縮重合槽洗浄頻度を減少させることのできる芳香族ポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ポリエステルの原料モノマー類と無水酢酸をアセチル化反応槽でアセチル化して得られるアセチル化反応溶液を、縮重合槽に移送し、加熱して縮重合させて芳香族ポリエステルを製造する方法において、加熱して縮重合反応を行う間、縮重合槽の気相部の側壁および上蓋の温度を、(縮重合槽内の液温−20℃)以上に加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アセチル化反応槽と縮重合槽を用いる芳香族ポリエステルの製造方法において、縮重合槽に設置した分縮器に付着する付着物を低減させ、結果として分縮器のチューブの閉塞を少なくし、分縮器の洗浄頻度を減少させることのできる芳香族ポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ポリエステルの原料モノマー類と無水酢酸をアセチル化反応槽でアセチル化して得られるアセチル化反応溶液を縮重合槽に移送し、加熱して縮重合させて芳香族ポリエステルを製造する方法において、アセチル化反応溶液をアセチル化反応槽から縮重合槽に移送する間は、縮重合槽に設置した分縮器の冷媒の温度を縮重合槽から留出する低沸物の沸点以下にして低沸物を還流させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種からなるポリエステル重縮合触媒の存在下でポリエステルを連続的に製造する方法において、ポリエステルの製造工程で留出されるグリコールを経済性の高い方法で、かつポリエステルの重縮合触媒活性や品質に悪影響を及ぼすことなく循環再使用できる方法を提供すること。また、低コストで製造でき、かつ高品質、特に透明性および昇温時結晶化温度(Tc1)が高いポリエステルおよびその成型体を提供する。
【解決手段】リン化合物を添加する前の反応槽より留出する留出物とリン化合物を添加した反応槽およびそれ以降の反応槽より留出する留出物を区分して処理し再使用するポリエステル製造方法。また、該製造方法で製造されたTc1が150℃以上であるポリエステルおよびその成型体。 (もっと読む)


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