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Fターム[4J030BD23]の内容

硫黄、リン、金属系主鎖ポリマー (6,776) | 重合後の処理 (266) | 重合体の変性を伴わないもの (95) | 不純物の除去 (58) | 硫黄含有化合物の除去 (12)

Fターム[4J030BD23]に分類される特許

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【課題】 金属イオン含有量の低いポリアリーレンスルフィド樹脂を、酸添加を行うことなく且つ短時間の精製で得ることができる、ポリアリーレンスルフィドの精製工程を含むポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 有機極性溶媒中で、ポリハロ芳香族化合物と、アルカリ金属硫化物とを、またはアルカリ金属水硫化物及びアルカリ金属水酸化物とを反応させてポリアリーレンスルフィド樹脂とアルカリ金属水硫化物を含む粗反応混合物を得た後、粗反応混合物から前記溶媒を固液分離させてポリアリーレンスルフィド樹脂とアルカリ金属水硫化物、硫黄原子およびその同素体並びにチオ硫酸アルカリ金属から選ばれる少なくとも一種を含む反応混合物を得、その後、該反応混合物を酸素圧力0.02〜0.2MPaにある酸素加圧条件下で水と接触させる精製工程を有するポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】メルカプト官能性の高μβEO発色団及びEOポリマー、特に、電気光学装置およびシステムの製造に有用なメルカプト官能性の高μβEO発色団及びEOポリマーを提供する。
【解決手段】メルカプト官能性の高μβEO発色団は、ポリ(硫化イミド)ポリマーに共有結合して、Tgが高く光学損失の少ない共有結合性の高μβEO発色団含有ポリマーを生じ、穏やかな重合条件を用いて、これらのEO材料を合成する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤に対する溶解性の劣る成分の含有量を低減した環状ポリフェニレンスルフィド混合物およびその溶液を提供する。
【解決手段】下式(1)で表される環状ポリフェニレンスルフィド混合物であり、m=4、m=6およびm=8の環状ポリフェニレンスルフィド単量体の含有量の合計が、全単量体の合計に対して15重量%未満であり、かつm=5の環状ポリフェニレンスルフィド単量体の含有量が全単量体の合計に対して15重量%以上含むことを特徴とする環状ポリフェニレンスルフィド混合物。
【化1】


(式中、mは4〜20の整数であり、重合度を表している。) (もっと読む)


【課題】目標とする分子量の芳香族ポリエーテルをより確実に製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の芳香族ポリエーテルの製造方法は、二価フェノール化合物とジハロゲノジフェニル化合物とを、反応溶媒および塩基の存在下に重縮合反応させて芳香族ポリエーテルを製造する方法であって、原材料中に含まれる4−クロロジフェニルスルホン、4−ブロモジフェニルスルホンなどのモノハロゲノジフェニル化合物の量をジハロゲノジフェニル化合物の0.25モル%以下、好ましくは0.1モル%以下とし、フェノール、4−ヒドロキシジフェニルスルホンなどの一価フェノール化合物の量を二価フェノール化合物の0.25モル%以下、好ましくは0.1モル%以下とした条件下で重縮合反応することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、熱安定性に優れると共に、ヨード含量が低減されたポリアリーレンスルフィド(polyarylene sulfide)を製造する方法に関し、具体的にジヨード芳香族化合物、硫黄化合物、および重合停止剤を含む組成物を重合反応させる段階を含む。前記製造方法は、ポリアリーレンスルフィド内のヨード含量を効果的に低下し、後工程設備の腐食を防止することができ、ポリアリーレンスルフィドの熱安定性などの物性も改善して、ポリアリーレンスルフィドの製造に関する産業分野に有用に応用可能である。 (もっと読む)


【課題】硫黄を含む電極活物質において、サイクル特性及び容量をより高める。
【解決手段】本発明の蓄電デバイスは、炭素と硫黄とを主成分とし硫黄の含有量が38重量%を超え70重量%以下であり、骨格内にチオフェン構造を有する多環芳香族化合物を電極活物質に用いている。この多環芳香族化合物は、硫黄を含むポリチエノアセン構造を有していることが好ましく、硫黄と炭素との元素比S/Cが0.40以上0.70以下であることが好ましい。この電極活物質は、直鎖構造を有する脂肪族のポリマー化合物及びチオフェン構造を有するポリマー化合物のうち少なくとも一方と硫黄とを混合し不活性雰囲気中で加熱し、且つ余剰の硫黄を除去する処理を行うことによって、骨格内にチオフェン構造を有する多環芳香族化合物を生成させる生成工程により製造することができる。 (もっと読む)


【課題】加工時に発生するガスを低減させた高品質なポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】有機極性溶媒中で、アルカリ金属硫化物およびアルカリ金属水硫化物から選ばれる少なくとも1種の硫黄源とジハロゲン化芳香族化合物とを反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する際に、重合系内に水を除く重合助剤が前記硫黄源1モル当たり0.01〜0.3モル存在し、重合反応終了後に水を前記硫黄源1モル当たり0.5モル以上添加することで溶融粘度=40Pa・s以下であるポリアリーレンスルフィド樹脂を得ることを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、不純物成分の低減されたポリアリーレンスルフィドを、経済的且つ簡易な方法で短時間に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも
(a)ポリアリーレンスルフィド、
(b)スルフィド化剤および
(c)ジハロゲン化芳香族化合物
を有機極性溶媒中で反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する方法であって、反応させる際の有機極性溶媒を、反応混合物中のイオウ成分1モルに対して1.25リットル以下として行うことを特徴とするポリアリーレンスルフィドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】不純物成分の低減されたポリアリーレンスルフィドおよび環式オリゴアリーレンスルフィドを主成分とするオリゴアリーレンスルフィドを製造する方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも(a)ポリアリーレンスルフィド、(b)スルフィド化剤および(c)ジハロゲン化芳香族化合物を有機極性溶媒中で反応させて得られる、少なくともポリアリーレンスルフィド、オリゴアリーレンスルフィド、アルカリ金属ハロゲン化物及び有機極性溶媒を含む反応混合物を、ポリアリーレンスルフィドが溶解せずかつオリゴアリーレンスルフィドが可溶な温度領域で固液分離(B)する、もしくは、ポリアリーレンスルフィドが溶解するに足る温度で固液分離(A)に処することでポリアリーレンスルフィド、オリゴアリーレンスルフィド及び有機極性溶媒を含む濾液成分を得て、次いで、前記固液分離(B)に処する。 (もっと読む)


ポリアリーレンスルフィドの製造方法において、重合工程後、生成ポリマーを含有する反応液から分離したポリマーを有機溶媒により洗浄する洗浄工程を配置し、洗浄工程後、回収した有機溶媒を精製して、混入したアルカリ性化合物の含有量を低減させる精製工程と、精製した有機溶媒をポリアリーレンスルフィドの洗浄工程でリサイクル使用する工程からなる各工程を含むポリアリーレンスルフィドの製造方法。 (もっと読む)


ポリアリーレンスルフィドの製造方法において、脱水工程で、有機アミド溶媒、アルカリ金属水硫化物、及びアルカリ金属水硫化物1モル当たり0.95〜1.05モルのアルカリ金属水酸化物を含有する混合物を加熱脱水する。脱水工程後、必要に応じてアルカリ金属水酸化物及び水を添加して、アルカリ金属水酸化物の総モル数が、系内に存在するアルカリ金属水硫化物を含む硫黄源1モル当たり1.00〜1.09となり、かつ、水のモル数が仕込み硫黄源1モル当たり0.5〜2.0となるように調整する。重合工程は、2段階工程で行う。 (もっと読む)


本発明はチオール・エステル組成物、ならびにそれを生成するプロセスおよびそれを使用する方法を提供する。いくつかの実施態様では、同チオール・エステル組成物はチオール・エステル、ヒドロキシ・チオール・エステルおよび架橋チオール・エステルを含有する。同チオール・エステル組成物は、架橋チオール・エステル、スルホン酸含有チオール・エステル、スルホン酸塩含有チオール・エステル、チオアクリレート含有チオール・エステルの生成に使用できる。同チオール・エステル組成物はポリチオウレタンの生成にも使用できる。同ポリチオウレタンは肥料および肥料のコーティング材に使用できる。 (もっと読む)


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