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Fターム[4J031BD11]の内容

Fターム[4J031BD11]に分類される特許

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【課題】生分解性と機械的強度の両面の性質を備えた、天然の生分解性素材、該天然の生分解性素材から製造された生分解性フィルム又は容器、及び、該生分解性素材を製造するためのバインダー、及びそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】
コウリャンデンプンを培養原料とし、該原料にバチルス属に属する微生物を添加・培養し、高分子粘着性の物質を採取することにより、石油由来の高分子化合物には存在しない水酸基を有するセルロース様の性質を持ち、しかも、ポリプロピレン様の構造を有する天然高分子物質を得る。該天然高分子物質をバインダーとして、これにデンプン及び/又は貝殻粉末を混合することにより、セルロースに匹敵する生分解性を有し、しかもポリプロピレンの特性を備えた機械的強度の生分解性素材を得ることができる。この生分解性素材を用いて製造したフィルム又は容器は、優れた生分解性と機械的強度の両面の性質を備える。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー組成物の調製方法に関し、該方法は、脂肪族縮合ポリマーを一般式(I)の環式エステルと溶融混合することを含み、ここでXは、環中に存在する2個もしくは3個以上の炭素原子を有する、置換されていてもよい脂肪族炭化水素である。

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【課題】従来技術の課題が解決された抗菌剤を提供すること。
【解決手段】反応性基を有する2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジン誘導体と、該反応性基と反応する基を有する重合体とを反応させて得られた、重合体が結合した2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジン誘導体からなることを特徴とする重合体結合抗菌剤。 (もっと読む)


【課題】
透明で厚みを変えても優れた外観性を発現し、また水蒸気バリア性に優れ、かつ成形性、耐熱性、低吸水性、耐衝撃性、光学特性などが良好な密閉容器用熱可塑性樹脂を提供する。
【解決手段】
下記一般式(1)で示される2価フェノール残基を含み、厚さ1mmあたりにおける全光線透過率が80%以上99%以下であって、かつ厚さ50μmあたりにおける水蒸気透過度が温度40℃、相対湿度90%RHの測定条件で1g/m/24hr以上35g/m/24hr以下であることを特徴とする密閉容器用熱可塑性樹脂。 (もっと読む)


【課題】飲料などの液体を充填する用途に好適な、口部の機械強度や密閉性に優れた中空中空成形容器を、高い生産性で成形できる結晶化特性に優れたポリエステルを提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン成分を0.001ppm〜50000ppm含むポリエステル組成物であって、トルエンで抽出したときに、当該組成物重量に対するポリオレフィン成分の抽出量の割合が0.001ppm以下であることを特徴とするポリエステル組成物。 (もっと読む)


本発明は、炭素、ケイ素、酸素および水素からなるプラズマポリマー生成物を有し、あるいはそれからなる物品に関するものであり、プラズマポリマー生成物のESCAスペクトル内で、脂肪族部分のC1sピークを285.00eVに較正する場合に、25℃において350mm/sの動粘性と25℃において0.97g/mLの濃度を有するトリメチルシロキシ−ターミネーテッド−ポリジメチルシロキサン(PDMS)と比較して、Si2pピークが、より高い、あるいはより低い結合エネルギーへ最大で0.44eVだけシフトされた、結合エネルギー値を有し、かつO1sピークが、より高い、あるいはより低い結合エネルギーへ最大で0.50eVだけシフトされた、結合エネルギー値を有する。 (もっと読む)


【課題】各種の高分子フィルムに対して、優れた性能を有する機能性皮膜を形成することが可能な新規な高分子複合フィルムの製造方法、及び優れた機能性皮膜を有する高分子複合フィルムを提供する。
【解決手段】気体状の有機金属化合物の存在下に、相互に対向状に配置した一対の電極にパルス状の交番電圧を印加して発生させたプラズマを、高分子フィルムに接触させて該高分子フィルム上に皮膜を形成することを特徴とする、高分子複合フィルムの製造方法、
プラズマ処理によって形成された皮膜を有する高分子複合フィルム、及び
該高分子複合フィルムからなる包装材料。 (もっと読む)


実験用消耗品を式(I) [式中R1、R2及びR3は独立に水素、アルキル、ハロアルキル又は場合によりハロ置換されたアリールより選択され、またR4はX-R5基であるが、式中R5はアルキル又はハロアルキル基であり、またXは結合、式-C(O)O(CH2)nY-で示される基(式中nは1ないし10の整数であり、Yは結合又はスルホンアミド基である)、又は-(O)pR6(O)q(CH2)t-基(式中R6は場合によりハロ置換されたアリールであり、pは0又は1、qは0又は1であり、またtは0であるか又は1ないし10の整数であり、ただしqが1ならばtは0以外である)である。] で示される化合物を含んでなるパルスプラズマに、該消耗品の表面上に高分子層を堆積させるに足る時間にわたり暴露することによって形成されることを特徴とする高分子被膜を有する実験用消耗品。この種の消耗品は液体サンプルの残留を減らし、サンプルの回収を最大限に高め、超非付着性であり、また撥油撥水性である。
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側面の少なくとも1つに薄膜コーティングを有するポリマー製品において、コーティングは、プラズマ重合テトラメチルシランであるSiOCHの第1のコーティングであって、ポリマー製品の表面に堆積され、第1のSiOCHコーティングについて、xの値は0から1.7の間、yの値は0.5から0.8の間、zの値は0.35から0.6の間である第1のコーティングと、プラズマ重合テトラメチルシランであるSiOCHの第2のコーティングであって、第1のコーティングの表面に堆積され、第2のSiOCHコーティングについて、xの値は1.7から1.99の間、yの値は0.2から0.7の間、zの値は0.2から0.35の間である第2のコーティングとを有し、前記第1のコーティングの厚さは約1ナノメートルから約15ナノメートルであり、かつ前記第2のコーティングの厚さは、約10ナノメートルから約100ナノメートル、好ましくはおよそ30ナノメートルであることを特徴とする製品。
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関心のあるフッ素化重合体は、その繰返し単位中に芳香族基と、少なくとも約25%のフッ素化された利用可能な芳香環部位とを有する。芳香環は重合体骨格に沿って及び/または重合体側鎖に沿って存在し得る。特に、重合体骨格に沿って芳香族基を有する重合体は、通常、少なくとも約55パーセントの芳香環部位がフッ素化されている。芳香族重合体のフッ素化のための手法は、適したフッ素化剤と接触された重合体融解物を含むことができる。他の手法においては、前記フッ素化は重合体溶液中で行われる。前記フッ素化反応は一括操作または連続操作中に行うことができる。 (もっと読む)


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