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Fターム[4J032AA32]の内容

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【課題】高熱安定性の変性ポリアセタール共重合体を、長時間安定して連続生産可能な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の変性ポリアセタール共重合体の製造方法は、水酸基含有化合物(C)と、脂肪族炭化水素、環式炭化水素および芳香族炭化水素からなる群より選択される少なくとも1種の有機溶媒とを混合して混合物(I)を得る第1工程、前記混合物(I)と、環状エーテルおよび/または環状ホルマール(B)とを混合して混合物(II)を得る第2工程、前記混合物(II)と、トリオキサン(A)とを混合して混合物(III)を得る第3工程、ならびに前記混合物(III)と、カチオン性重合触媒とを接触混合することなく重合反応機に供給して、重合を行う第4工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジニアリングプラスチックとして、電気・電子部品、自動車部品その他の各種機械部品を中心に広く利用されているポリアセタール樹脂において気化した未反応のトリオキサンに起因する安定生産上の不具合や収率の低下を防止したポリアセタール共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)トリオキサンと、(b)環状エーテル及び/又は環状ホルマール及び(c)三級アミン化合物を混合した後、重合触媒を添加することを特徴とするポリアセタール共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】引張伸びの著しい低下を伴わずに、剛性、強度が改良されたポリアセタール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)トリオキサン100重量部と(B)トリオキサンと共重合可能な環状エーテル化合物0.1〜30重量部と、(C)下記構造式で示されるアリルエーテル化合物0.005〜20重量部を共重合して得られるポリアセタール共重合体に、


(R1はC1〜C20のポリアルキレンオキシドグリコール残基、アルキレン基又は置換アルキレン基を示す。R2はC1〜C20のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリル基又はハロゲン若しくは水素原子を示すものであって、nは0〜30の整数である)結晶核剤として多官能グリシジルエーテル化合物で架橋されたポリアセタール共重合体0.1〜20.0重量部配合したポリアセタール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】単峰性の分子量分布を示し、より高い耐衝撃性を示す、オキシメチレンポリマーの改善された調製方法及びその方法から得られるオキシメチレンポリマーに関する。
【解決手段】ホルムアルデヒドのアセタール又は多価アルコール、及び多塩基カルボン酸のアルキルエステル中に溶解させたヘテロポリ酸又はその酸性塩を含むカチオン重合用の開始剤の存在下で、−CH−O−単位を形成するモノマーを重合させることを含む、オキシメチレンポリマーの調製方法並びにその方法から得られるオキシメチレンポリマーを提供する。 (もっと読む)


【課題】靭性を維持したまま剛性及び強度が大きく向上し、結晶化速度が短縮されたポリアセタール樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】下記(A)成分100重量部、(B)成分0.001〜0.5重量部及び(C)成分0.0001〜0.2重量部を含有するポリアセタール樹脂組成物。(A)(a)トリオキサン、(b)少なくとも一つの炭素間結合を有する環状エーテル及び/又は環状ホルマール、(c)単官能グリシジル化合物及び/又はエポキシ化合物、及び(d)多官能グリシジル化合物及び/又はエポキシ化合物を、カチオン重合触媒存在下、(d)多官能グリシジル化合物及び/又はエポキシ化合物の導入濃度の最大値をトリオキサン100重量部に対して0.03〜0.7重量部、最小値をトリオキサン100重量部に対して0〜0.01重量部にして連続的に塊状重合させて得られたポリアセタール共重合体(B)抗酸化剤(C)アミン置換トリアジン化合物 (もっと読む)


【課題】超高流動オキシメチレン共重合体を効率的に製造し、提供する。
【解決手段】オキシメチレン共重合体を、酸又は酸化剤と接触させることによって、190℃、2.16kgfの条件で測定されるメルトインデックスが50〜500である超高流動オキシメチレン共重合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】高剛性、低ソリ、低変形等の優れた特性を有し、且つ機械的強度が向上し、さらに熱水浸漬や一定応力下での破断寿命(クリープ特性)等の特性が大幅に改善されたポリアセタール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A1)直鎖の分子構造を有するポリアセタール樹脂30〜95重量%、(A2)分岐又は架橋構造を有するポリアセタール樹脂0.05〜10重量%、(B)粉粒状ガラス系無機充填材5〜50重量%、(C)3官能イソシアネート化合物0.1〜10重量%、(D)アミン系化合物(D1)及びSn、Zn、Pbより選ばれた金属を含有する有機金属化合物(D2)より選ばれた化合物0.05〜2重量%、及び(E)任意の添加物0〜20重量%からなり、合計量が100重量%であるポリアセタール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶着部を有する容器であり、従来の容器と同等の品位・生産性を有し、酸を含む流体に近接する環境下で、部分的に常時又は断続的に高温となる使用において、耐久性の優れた樹脂製容器を提供する。
【解決手段】オキシメチレン成分aとこれ以外のオキシアルキレン成分bの挿入割合(b/a)が0.3〜1.1mol%であり、ケイ酸塩を40〜300wtppm、ハイドロタルサイトを0.01〜2wt%含有し、MFRが2〜35g/10minであるオキシメチレン樹脂組成物からなる樹脂製容器。 (もっと読む)


【課題】結晶化速度を短く制御し、剛性と靭性両方の向上を可能としたポリアセタール共重合体を連続的に製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)トリオキサンと、(B)少なくとも一つの炭素間結合を有する環状エーテル及び/又は環状ホルマール、(C)単官能グリシジル化合物及び/又は単官能エポキシ化合物と、(D)多官能グリシジルエーテル及び/又は多官能エポキシ化合物をカチオン重合触媒を用いて塊状重合させ、ポリアセタール共重合体を連続的に製造するにあたり、単官能グリシジル化合物及び多官能グリシジル化合物を所定量添加し、更に全グリシジル化合物及び/又はエポキシ化合物のトリオキサンに対する全導入量が、トリオキサンに対して0.001〜0.5wt%であることを特徴とするポリアセタール共重合体の連続的製造方法。 (もっと読む)


【課題】重合反応時のコモノマーである環状エーテルの未反応ロスを抑制させ、主モノマーであるトリオキサンに対して8〜30重量部の高い導入率を得ることが可能なオキシメチレン共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】環状エーテル及び重合触媒を予め重合させた後、該予備重合物とトリオキサンを共重合反応させる。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、剛性、強度、熱安定性のバランスに優れるポリアセタール共重合の製造方法を提供する。
【解決手段】トリオキサン100モルに対して、(A)トリオキサンを除く環状エーテル、環状ホルマールから選ばれた少なくとも一種類を0.001以上30モル以下、(B−1)下記一般式で表される化合物および/または(B−2)下記一般式で表される共役ジエン化合物0.001以上10モル以下を(C)カチオン性重合触媒の下、共重合させて得られるポリアセタール共重合体の製造方法。
(B−1)RC=CR
(B−2)RC=CR−CR=CR10
(RからRは水素、ハロゲン基、脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基から選ばれた少なくとも一種類であり、かつホルマール基を有さない。) (もっと読む)


【課題】剛性に優れたポリアセタ−ル共重合体を提供する。
【解決手段】芳香族とオキシアルキレンからなる特定の構造を有するポリアセタ−ル重合体。(ア)ホルムアルデヒド,環状エーテル,環状ホルマールから選ばれた一種類100モルに対して、(イ)芳香族アルコール化合物0.0001〜1モルを重合して得られる変性ポリアセタール重合体。 (もっと読む)


【課題】 本来樹脂が有する剛性・品位を保持し、靭性と成形加工性のバランスに優れたポリオキシメチレン重合体を提供する。
【解決手段】 ポリエーテルポリオール・アルキレンオキサイドが連鎖移動剤として用いられていることを特徴とするポリオキシメチレン重合体であり、該ポリオキシメチレン重合体は、(A)主モノマーであるトリオキサン:100molに対し、(B)コモノマーとして環状エーテル及び/又は環状ホルマール:1〜10mol、(C)連鎖移動剤としてポリエーテルポリオール・アルキレンオキサイド:1×10-8〜1×10-2molを用いて重合することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】 不安定末端基の残存量を十分に低下させること、あるいは、処理方法や設備や使用量に制限が生じにくく、得られたポリアセタール樹脂もしくはその成形品に臭気や他樹脂の劣化を生じたりしない不安定末端基分解処理剤及び安定化ポリアセタール樹脂の製造。
【解決手段】 不安定末端基を有するポリアセタール樹脂を、
四級アンモニウム塩の対アニオンを与える化合物が下記(i)〜(v):
(i)炭酸モノエステル及び/又は炭酸水素金属塩、
(ii)酸性エノール系化合物、
(iii)フェノール系化合物、アルコール系化合物、
(iv)酸性アゾール系化合物、及び
(v)有機イオウ化合物、有機リン化合物および有機ホウ素化合物からなる群から選ばれた少なくとも一種の非カルボン酸系化合物
からなる群から選ばれた少なくとも1種である四級アンモニウム塩からなる不安定末端基分解処理剤の存在下に、熱処理する。 (もっと読む)


【課題】 不安定末端基の残存量を十分に低下させること、あるいは、処理方法や設備や使用量に制限が生じにくく、得られたポリアセタール樹脂もしくはその成形品に臭気や他樹脂の劣化を生じたりしない不安定末端基分解処理剤及び安定化ポリアセタール樹脂の製造、及び該安定化ポリアセタール樹脂を含む樹脂組成物並びに成形体。
【解決手段】 不安定末端基を有するポリアセタール樹脂を、イソシアヌル酸、ヒダントイン等酸性環状アミド化合物の四級アンモニウム塩の存在下に、熱処理し安定化し、その樹脂に特定の添加剤を加えて樹脂組成物とし、さらに、その樹脂組成物より成形体を得る。 (もっと読む)


ポリオキシメチレン樹脂からなる、歪が小さく、寸法精度の優れた異形断面を有する成形品の製造に適した樹脂材料を提供する。
主としてオキシメチレン単位の繰り返しからなるポリマー鎖中に、オキシメチレン単位100mol当たり1.5〜10molの特定オキシアルキレン単位を含み、メルトインデックス(190℃、荷重2160g)が0.3〜20g/10分であるポリオキシメチレン共重合体からなり、異形断面を有する成形品の製造に適した樹脂材料である。
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【課題】 優れた摩擦・摩耗特性を有し、且つ、機械的強度が改良されたポリアセタール樹脂組成物を胎教する。
【解決手段】 実質的に直鎖の分子構造を有するポリアセタール樹脂(A1)100重量部に、分岐又は架橋構造を有するポリアセタール樹脂(A2)0.1〜20重量部および200℃で液体の形態をもつ潤滑油(B)0.05〜20重量部を配合する。
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【課題】 熱安定性に優れるオキシメチレン共重合体を高重合度、且つ高収率で連続的に製造する。
【解決手段】 反応混合物を相互に掻き取る機構を有するセルフクリーニング型の反応機を直列に1台以上連結して用い、コモノマーをトリオキサン100重量部に対して4〜50重量部を共重合させてオキシメチレン共重合体を連続的に製造するに際し、1台目の反応機の攪拌軸の回転速度がパドル先端の回転周速度として35m/min以上とするオキシメチレン共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 変性成分の導入率が高く、品質の優れた変性ポリアセタール樹脂を高収率で工業的に安定して製造することが可能な、変性ポリアセタール樹脂の連続製造方法を提供する。
【解決手段】 トリオキサン(A)、環状エーテル及び環状ホルマールから選ばれた化合物(B)及び水酸基を有する連鎖移動反応活性ポリマー(C)を連続重合反応機内でカチオン重合触媒により塊状重合させて変性ポリアセタール樹脂を連続的に製造するに際し、連鎖移動反応活性ポリマー(C)の一部量又は全量を、トリオキサン(A)及び化合物(B)のいずれか一方成分の一部量又は全量若しくは両成分の一部量又は全量に予め溶解混合させて連続重合反応機に供給する。
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【課題】特に溶融状態で長時間放置した後も、機械特性、特にクリープ特性の低下の少ないポリアセタール樹脂組成物の提供。
【解決手段】線状ポリアセタール0〜99.999重量%と分岐を有するかまたは網状化したポリアセタール100〜0.001重量%とから成るポリアセタール樹脂100重量部に対して(B)下記一般式(I)で表されるカルボン酸の金属塩0.001〜10重量部を含んで成るポリアセタール樹脂組成物。
【化1】


(ただし、式中R1、R2は水素原子および炭素数10以下の有機基からなる群から選ばれた基を表し、同一であっても異なっていてもよく、またm、nはそれぞれ0から5までの整数を表し、かつm+nが0から5までの整数である。またXは水酸基、ホルミル基、アミノ基、エステル基、アルコキシル基からなる群から選ばれた基を表す。) (もっと読む)


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