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Fターム[4J128BB03]の内容

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【課題】本発明では、分子量分布が狭く、チタン原子あたりの活性が高く、かつ単位触媒量当たりの活性が高いオレフィン重合用触媒、これを用いたポリオレフィンの製造方法、および分子量分布が狭く、熱安定性に優れ、なおかつ結晶化速度が速いポリオレフィン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】固体触媒成分[A]および有機金属化合物成分[B]からなるオレフィン重合用触媒であり、固体触媒成分[A]が、特定の有機マグネシウム化合物と特定の塩素化剤との60℃以上100℃以下での反応により調製された担体(A−1)に一般式3で表されるチタン化合物を担持することにより調製され、有機金属化合物成分[B]が周期律表第I〜III族の化合物であることを特徴とする、オレフィン重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】より高い融点を有する結晶性プロピレン成分とともに、より高いエチレン含量のエチレン−α−オレフィン共重合体成分を安定的に効率よく製造する触媒及びそれを用いるプロピレン/エチレン−α−オレフィン系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)成分(A−1)及び(A−2)からそれぞれ選択される少なくとも二種の周期律表4族の遷移金属化合物、及び(B)アルミニウムオキシ化合物(B−1)、上記遷移金属化合物(A)と反応してカチオンに変換することが可能なイオン性化合物またはルイス酸(B−2)、固体酸微粒子(B−3)及びイオン交換性層状珪酸塩(B−4)からなる化合物群の中から選ばれる少なくとも一種、を含むことを特徴とするα−オレフィン重合触媒成分、およびそれを用いるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法など。 (もっと読む)


【課題】工業的に適用可能な粒子性状を保持しつつ、ブテン含量の高いエチレン―1−ブテン共重合体ゴム成分部を有する耐衝撃性に優れたプロピレン/エチレン―1−ブテンブロック共重合体を、安定的にかつ効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】逐次重合によって、下記の(a)〜(c)の要件を満たすプロピレン/エチレン−1−ブテンブロック共重合体を製造する方法であって、担持メタロセン触媒を用いて、結晶性プロピレン重合体成分を製造する第一工程と、続いて、エチレンと1−ブテンとの共重合体成分(CP)を気相重合で製造する第二工程とからなることを特徴とするプロピレン/エチレン−1−ブテンブロック共重合体の製造方法。
(a)全量に対する共重合体成分(CP)の割合が5〜90質量%。
(b)共重合体成分(CP)の1−ブテン含量が25〜50モル%。
(c)テトラリン中、135℃で測定した共重合体成分(CP)の極限粘度[η]が0.5〜3.0dl/g。 (もっと読む)


【課題】エチレンおよびα−オレフィンの取り込み効率が高く、高分子量のゴム成分を重合することができるメタロセン錯体およびそれを用いたオレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】インデニル環の4位に置換されていてもよいフェニル基を有し、インデニル環の2位にフリル基等の置換基を有し、二つのインデニル環の1位が炭素原子、珪素原子等で連結されている、Ti、ZrまたはHfのメタロセン錯体、該メタロセン錯体を含むことを特徴とするオレフィン重合用触媒、および該オレフィン重合用触媒を使用して、オレフィンの重合または共重合を行うことを特徴とするオレフィンの重合方法。 (もっと読む)


【課題】不織布、フィルム、シーラント、工業材、透明射出、ブロックポリマー、アロイ、改質材などに好適に使用でき、具体的には衛生材料、土木材料、自動車部材、家電製品、食品容器、包装材、雑貨などの用途に広く使用可能であるポリオレフィンを提供する
【解決手段】炭素原子数3ないし8のα-オレフィンから選ばれる1種のα-オレフィンから導かれる繰り返し単位(U1)と、所望により炭素原子数2ないし20のα-オレフィンから選ばれる少なくとも1種のオレフィンから導かれる前記繰り返し単位(U1)以外の繰り返し単位(U2)を含有するポリオレフィンであって、(i)2,1-挿入と1,3-挿入とがいずれも0.2%以下であり、(ii)ゲルパーミエイションクロマトグラフィーにより求めた分子量分布(Mw/Mn)が1〜3の範囲にあり、(iii)デカン可溶部量が2重量%以下であることを特徴とするポリオレフィン。 (もっと読む)


【課題】加工性を損なうことなく、低発熱性、低温特性、及び耐摩耗性等に優れたゴム製品を製造可能な変性共役ジエン系重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】ビニル含量が10%未満、シス1,4−結合含量が75%以上、重量平均分子量(Mw)が25万〜80万である、第一の共役ジエン系重合体の活性末端に、第一のアルコキシシリル基を導入して(A)成分を得る工程と、別途、ビニル含量が10%未満、シス1,4−結合含量が75%以上、かつ重量平均分子量(Mw)が1万〜15万である、第二の共役ジエン系重合体の活性末端に、第二のアルコキシシリル基を導入して(B)成分を得る工程と、(A)成分及び(B)成分を混合した後、第一のアルコキシシリル基と、第二のアルコキシシリル基を縮合する工程と、を含む変性共役ジエン系重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】べたつき成分、ブリードアウト成分を含有せず、かつ分子量分布が広く、また分子量が高いエラストマー成分(プロピレン−エチレンランダム共重合体)を多量に含有するプロピレン系ブロック共重合体の製造方法の提供。
【解決手段】プロピレン系重合体成分(A)を第1工程で、次いでプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を第2工程で逐次重合するプロピレン−エチレンブロック共重合体の製造方法において、第2工程の条件を、(i)気相重合、(ii)モノマー分圧が2.2MPa以上5MPa以下、(iii)温度が62℃以上でかつ反応器系内の露点以上、(iv)担体に担持されたメタロセン触媒を用いた重合、で行うことを特徴とするプロピレン−エチレンブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】軟質性、力学物性と耐熱性、耐油性に優れる熱可塑性樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】特定の条件を満たすクロス共重合体及びシンジオタクティクポリスチレン系樹脂を含む樹脂組成物であって、クロス共重合体70〜95質量%、シンジオタクティクポリスチレン系樹脂が5〜30質量%の範囲であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】生成するプロピレン系重合体中に含まれる微粉の量を十分に低減し、目的とするプロピレン系重合体を安定して製造できる予備重合触媒成分の製造方法を提供すること。
【解決手段】
プロピレン系モノマーの不存在下、有機アルミニウム化合物と、チタン、マグネシウム及びハロゲンを含有する固体触媒成分とを接触させて接触処理物を調製する接触処理物調製工程と、接触処理物とプロピレン系モノマーとを接触させ、その後、プロピレン、系モノマーの存在下、接触処理物に、有機アルミニウム化合物を更に接触させて予備重合用触媒を調製する予備重合用触媒調製工程と、予備重合用触媒と電子供与体化合物とを接触させて、プロピレン系モノマーを重合して予備重合触媒成分を調製する予備重合触媒成分調製工程とを備える予備重合触媒成分の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 重合反応器への触媒スラリー供給系の閉塞を防止し、連続運転を可能とするオレフィン重合方法を提供すること。
【解決手段】 本発明に係るオレフィン重合方法は、固体に担持した予備重合触媒を含む触媒スラリーを、オレフィンの本重合を行う気相反応器に供給するに際して、
該予備重合触媒1gに対して、0.3〜3.0mgの有機アルミニウム化合物を同伴させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】べたつきやブリードアウトが抑制され、かつ透明性に優れた新規なプロピレン−エチレンブロック共重合体及びそれを用いた成形体を提供。
【解決手段】第1工程で結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を重合し、第2工程で低結晶性或いは非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を逐次重合することにより得られ、以下の(i)〜(v)の条件を満たすことを特徴とするプロピレン−エチレンブロック共重合体などにより提供。
(i)共重合体成分(A)のエチレン含量[E(A)]が0.3〜10質量%であること、(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合[W(B)]が10〜70質量%であること、(iii)共重合体成分(B)のエチレン含量[E(B)]が35〜75質量%であること、(iv)共重合体成分(A)のTREFによる−15℃可溶分[S(A)]が0.8質量%以下であること、(v)共重合体成分(A)のMFR[MFR(A)]と、共重合体成分(B)のMFR[MFR(B)]の比:MFR(A)/MFR(B)が0.25以上4.0以下であること。 (もっと読む)


【課題】エチレン−スチレン共重合体やエチレン−αオレフィン共重合体、各種グラフトやクロス共重合体の欠点を克服する新規クロス共重合体、及びその新規で、効率的且つ経済的に優れる製造方法を提供する。
【解決手段】シングルサイト配位重合触媒を用いて、オレフィンモノマー、スチレンモノマー、及びジエンモノマーの共重合を行ってオレフィン−スチレン−ジエン共重合体を合成し、又はオレフィンモノマー及びジエンモノマーの共重合を行ってオレフィン−ジエン共重合体を合成し、次にクロス化工程において、上記オレフィン−スチレン−ジエン共重合体又は上記オレフィン−ジエン共重合体と、ビニル化合物モノマーとの共存下、アニオン重合を行って得られるオレフィン−スチレン−ジエン系クロス共重合体又はオレフィン−ジエン系クロス共重合体。 (もっと読む)


【課題】プロピレン系重合体において、高い割合でビニル構造を持つように高度に末端構造が制御されたプロピレン系重合体の提供。
【解決手段】Mnが5万より大きく13万未満、Q値が2.0以上4.0以下、末端ビニル率が0.7以上、末端ビニリデン率が0.1未満、オルトジクロロベンゼンを溶媒として使用した昇温溶出分別の測定における40℃以下の温度で溶出する成分が3重量%以下、および13C−NMR分析によって得られるプロピレン単位3連鎖のmm分率が95%以上のプロピレン系重合体。 (もっと読む)


【課題】シンジオタクティックポリスチレンのクロス鎖を有するシンジオタクティックポリスチレンクロス共重合化オレフィン−スチレン−ジエンクロス共重合物またはシンジオタクティックポリスチレンクロス共重合化オレフィン−ジエンクロス共重合物を得ることを特徴とするクロス共重合物の製造方法を提供する。
【解決手段】配位重合工程として、可溶性遷移金属触媒と助触媒から構成される重合触媒を用い、オレフィンモノマー、スチレンモノマー及び/またはジエンモノマーの共重合を行って、オレフィン−スチレン−ジエン共重合体またはオレフィン−ジエン共重合体を合成し、次にクロス化工程として、このオレフィン−スチレン−ジエン共重合体またはオレフィン−ジエン共重合体とスチレンモノマ−の共存下、シンジオタクティックポリスチレン重合用の触媒を用いて配位重合する。 (もっと読む)


【課題】火炎に接触した際にも有毒ガスや腐食性ガスの発生の恐れが無く、柔軟性、耐衝撃性と耐熱性とを併せ持ち、ベタツキやブリードアウトによる品質や加工性の低下のない、幅広い用途に使用可能な難燃性樹脂組成物および成形体を提供。
【解決手段】プロピレン−エチレンブロック共重合体(X1)100重量部に対し、金属水酸化物(Y)を80〜400重量部配合してなる難燃性樹脂組成物であって、プロピレン−エチレンブロック共重合体(X1)が、第1工程で結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を、第2工程で低結晶性或いは非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を逐次重合することにより得られ、以下の(i)〜(iii)などの条件を満たす難燃性樹脂組成物などにより提供。
(i)共重合体成分(A)の示差走査型熱量計(DSC)による融解ピーク温度[Tm(A)]が90〜140℃、(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合[W(B)]が10〜90質量%、(iii)共重合体成分(B)のエチレン含量[E(B)]が40〜75質量%。 (もっと読む)


【課題】より嵩密度の高い付加重合体を製造するのに用いられる改質された粒子よりなる付加重合用触媒成分、それを用いた付加重合体の製造方法等を提供する。
【解決手段】式Mで表される化合物(a)、式Rt−1THで表される化合物(b)、および式Rt−2THで表される化合物(c)、並びに、化合物(a)、化合物(b)または化合物(c)のいずれとも異なる物質からなる粒子(d)を接触させて得られる改質された粒子(B)に、さらに式Mで表される化合物(f)を接触させて得られる、改質された粒子(B’)と、元素の周期表第3族〜第11族またはランタノイド系列の遷移金属化合物(A)とを接触させて得られる付加重合用触媒、並びにそれを用いる付加重合体の製造方法等を提供する。 (もっと読む)


1−ブテンポリマー組成物であり、a) アイソタクチック1−ブテンポリマーであって、下記の特徴: i)90%を超える、13C−NMRにより測定したアイソタクチックペンタド(mmmm); ii)90℃を超える融点(TmII);および iii)0.5dl/g〜5.0dl/gからなる、135℃のテトラヒドロナフタレン(THN)中で測定した極限粘度を有する上記ポリマーを10重量%〜90重量%;ならびにb) 1−ブテンと少なくともC〜C12アルファオレフィン誘導単位とのコポリマーであって、0モル%〜10モル%のプロピレンもしくはペンテン誘導単位を含有、および/または0モル%〜5モル%のエチレン誘導単位を含有し、C〜C12アルファオレフィン誘導単位の含量が4.0モル%よりも高く20.0モル%よりも低い前記コポリマーであって、下記の特徴; i)13CNMRにより、アイソタクチックペンタドmmmmが90%以上;ペンタド(mmrr+mrrm)が4よりも低く、そしてペンタドrmmrが検出できない; ii)0.8dl/g〜5.0dl/gからなる、135℃のテトラヒドロナフタレン中で測定した極限粘度(IV) iii)DSCにより測定した融点(TmI)およびC〜C12アルファオレフィン含量が次の関係:TmI<130×C−0.3(式中、CはC〜C12アルファオレフィン誘導単位のモル含量であり、TmIは第1融解転移における最大溶融ピークであり;そうでなければ融点TmIは検出できない)を満たす;を有する前記コポリマー90重量%〜10重量%を含む前記1−ブテンポリマー組成物。 (もっと読む)


【課題】柔軟性にすぐれ、べたつきやブリードアウトが抑制された、優れたプロピレン−エチレンブロック共重合体、その製造方法及びそれを用いて得られる成形体を提供する。
【解決手段】結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を重合した後、さらに低結晶性或いは非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を逐次重合することにより得られ、以下の(i)〜(iv)の条件を満たすことを特徴とするプロピレン−エチレンブロック共重合体などによって提供。
(i)共重合体成分(A)のエチレン含量[E(A)]が、0.1〜15質量%
(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合[W(B)]が、14.5〜65質量%
(iii)共重合体成分(B)のエチレン含量[E(B)]が、40〜65質量%
(iv)共重合体成分(A)のTREFによる−15℃可溶分[S(A)]が、0.8質量%以下。 (もっと読む)


【課題】低誘電率、低誘電損失であり、耐熱性と耐衝撃性を有し、製膜性等の成形性に優れる後硬化性樹脂組成物及びその高周波用の電気絶縁材料を提供する。
【解決手段】特定の共重合体と非極性ビニル化合物を含む後硬化性樹脂組成物であり、流動性を有し、硬化剤により硬化することが可能で、低誘電性と耐熱性、耐衝撃性を有する硬化体を与えることが出来て、特に高周波絶縁材料として有用である。 (もっと読む)


【課題】分子単位で高分子鎖に結合された芳香族有機硫黄化合物を持つ、高分子領域を減らし、分子量分布を狭くし、プロセス性と物性を同時に向上させたポリブタジエンを提供する。
【解決手段】非極性溶媒と特定の触媒下で、1,3−ブタジエンまたは、ブタジエン誘導体を重合し、1,4−シスポリブタジエンを製造し、前記ポリブタジエンと芳香族、有機硫黄化合物を反応し、ポリブタジエン主鎖に芳香族有機硫黄化合物が結合された1,4−シスポリブタジエンに関するものである。前記から製造された芳香族有機硫黄化合物が、ポリブタジエン鎖に結合し、超高分子の領域がなく、分子量分布を非常に狭くする。 (もっと読む)


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