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【解決手段】本発明は、ゴム材料に不飽和カルボン酸及び/又はその金属塩を混合した不飽和カルボン酸及び/又はその金属塩のマスターバッチを予め作成し、このマスターバッチを使用して上記ゴム材料を含むゴム組成物を作成し、このゴム組成物の加熱成形物をゴルフボールの構成要素とするゴルフボールの製造方法であり、上記不飽和カルボン酸及び/又はその金属塩のマスターバッチが、(A)活性末端を有するポリブタジエンであって、その活性末端が少なくとも1種のアルコキシシラン化合物で変性される変性ポリブタジエン、(B)上記(A)ゴム成分以外のジエン系ゴム、及び(C)不飽和カルボン酸及び/又はその金属塩を含有することを特徴とするゴルフボールの製造方法を提供する。
【効果】本発明は、(C)成分のゴム組成物中への分散性を向上させ、ゴム成型物の反発性及び耐久性をより一層向上させることができ、工業的に有利なゴルフボールの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】剛性−耐衝撃性のバランスが向上し、特に耐衝撃性が格段に向上したプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】50.0〜99.9重量%のプロピレン−エチレン共重合体(Z)と、0.1〜50.0重量%のプロピレン−エチレン共重合体(M)からなる樹脂組成物であって、成分(Z)は、チーグラー・ナッタ系触媒を用いて、結晶性プロピレン重合体成分とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分を多段重合法により逐次的に製造して得られ、成分(M)は、結晶性プロピレン重合体成分とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分を多段重合法により逐次的に製造して得られ、結晶性成分(A)と、非晶性成分(B)とからなり、該結晶性プロピレン重合体成分とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分とが化学的に結合している共重合体を含むことを特徴とする樹脂組成物等を提供した。 (もっと読む)


【課題】剛性−耐衝撃性のバランスが向上し、特に耐衝撃性が格段に向上したプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】50.0〜99.9重量%のプロピレン−エチレン共重合体(Z)と、0.1〜50.0重量%のプロピレン−エチレン共重合体(M)からなる樹脂組成物であって、成分(Z)は、チーグラー・ナッタ系触媒を用いて、結晶性プロピレン重合体成分とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分を多段重合法により逐次的に製造して得られ、成分(M)は、結晶性プロピレン重合体成分とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分を多段重合法により逐次的に製造して得られ、結晶性成分(A)と、非晶性成分(B)とからなり、該結晶性プロピレン重合体成分とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分とが化学的に結合している共重合体を含むことを特徴とする樹脂組成物等を提供した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記のような従来技術を鑑みてなされたものであり、溶剤に対する溶出物が少なく、また臭気の発生が少なく、かつ濾過性能に優れた不織布の製造に適したエチレン系重合体と該エチレン系重合体を使用することにより製造された不織布とを提供することを課題としている。
【解決手段】メルトフローレートが10g/10分以上、1000g/10分以下であり、密度が940kg/m以上、980kg/m以下であり、重量平均分子量を数平均分子量で除すことにより得られる値が2以上、5以下であり、分子量が1000以下である低分子量成分の重量分率が1.0重量%以下であり、分子量が100万以上である高分子量成分の重量分率が0.5重量%以下であるエチレン系樹脂であり、該樹脂に含まれるチタン原子が3重量ppm以下であり、塩素原子が5重量ppm以下であることを特徴とする、不織布用エチレン系重合体および該重合体を用いて製造されることを特徴とする不織布。 (もっと読む)


【課題】より高いα−オレフィン含量のエチレン−αオレフィン共重合体(以下、CPともいう)を有するプロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体を、安定に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】架橋ビス−ヒドロアズレニル(ヒドロアズレニル環は5員環と7員環が縮環した構造)骨格を有するか、又は架橋ヒドロアズレニル−インデニル(インデニル環は5員環と6員環が縮環した構造)骨格を有する、ジルコニウム又はハフニウムの錯体の遷移金属化合物からなるメタロセン触媒を用いて、結晶性プロピレン重合体成分を製造する前段工程、及びエチレンと、炭素数4〜20のα−オレフィンから選ばれる少なくとも一種のコモノマーとの共重合体成分を気相重合で製造する後段工程からなるプロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】高レベルの触媒を使用する必要なしに、商業上望ましいムーニー粘度を有するシス−1,4−ポリジエンを製造するための、ランタニド系の触媒系を利用した、改良バルク重合法の提供。
【解決手段】単量体、有機溶媒、及び生成した重合体の全重量に対して20重量%未満の有機溶媒の存在下、共役ジエン単量体をランタニド系の触媒系に接触させる工程を含み、前記ランタニド系の触媒系が、(a)ランタニド化合物、(b)有機アルミニウム水素化物、(c)トリヒドロカルビルアルミニウム、及び(d)ハロゲン含有化合物の組み合わせ若しくは反応生成物であることを特徴とするシス−1,4−ポリジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】基本粒子(造粒工程前の粒子)の大きさを小さくし良好な粒子構造を持つイオン交換性層状珪酸塩粒子とその製造方法、助触媒兼担体であるイオン交換性層状化合物粒子の構造、大きさを制御することにより高活性かつ良好な粒子性状のポリマー粒子を与えるオレフィン重合用触媒とこれを用いた優れた性能を持つオレフィン重合体の製造方法の提供。
【解決手段】イオン交換性層状珪酸塩を造粒して表面積が40m/g以上である造粒体を製造する第1の造粒工程と、第1の造粒工程で得られた造粒体を粉砕してから再度造粒して造粒体を製造する第2の造粒工程と含むことを特徴とするイオン交換性層状珪酸塩粒子の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】低い嵩密度となるように粒子形状が制御され、通気抵抗の低い多孔質体の原料として有用なポリオレフィンパウダーの重合を可能とするオレフィン重合触媒およびこれを用いたポリオレフィンパウダーの製造方法の提供。
【解決手段】特定の有機マグネシウム化合物と特定の塩化珪素化合物とを反応させて得られる担体に特定のチタン化合物を担持した後、機械的な剪断応力を加えることことを特徴とする、オレフィン重合触媒およびこれを用いたポリオレフィンパウダーの製造方法。 (もっと読む)


活性度の高い「シングルサイト」重合触媒の使用は、重合反応装置の汚損をしばしば生ずる。その問題は気相重合で特に深刻である。理論に縛られることを望むものではないが、その汚損は、反応装置中の静電気の増加に端を発するものと考えられる。帯電防止剤を使用するとこの問題は軽減されるが、一般的な帯電防止剤は極性化学種を含んでおり、それが重合触媒を失活させる可能性がある。我々は、今や、多孔性金属酸化物担体の使用が、高濃度の選択された帯電防止剤を、極めて活性に富む重合触媒における静電気/汚損問題を減少する態様で使用することを可能にすることを見出した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、オレフィンに含酸素化合物または含硫黄化合物が混入した場合においても、多段重合において活性が高く、衝撃強度、長期特性、耐塩素水性、耐溶出性、成型加工性に優れたポリオレフィンの製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】α−オレフィンを多段重合してポリオレフィンを製造する方法であり、この多段重合が少なくとも低分子量成分と高分子量成分とを製造する重合であり、この多段重合における低分子量成分製造時の重合器内の水素濃度が40モル%以上90モル%以下であり、この多段重合における低分子量成分製造時の平均滞留時間が1.5時間以上10時間以下であり、この重合に使用される触媒が特定の固体触媒[A]と特定の有機アルミニウム化合物[B]からなり、多段重合の各段において有機アルミニウム化合物[B]が重合反応器に添加されることを特徴とする、ポリオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


式(I)の橋架けメタロセン化合物。式中、Mは元素の周期律表において3族、4族又はランタニド系若しくはアクチニド系に属する元素から選択される遷移金属原子であり;
Xは、互いに同一か異なり、水素原子、ハロゲン原子、R、OR、OSOCF、OCOR、SR、NR若しくはPR基であり;Lは2価の橋架け基であり;R及びRは、互いに同一であり、C−C40炭化水素基であり;Rは水素原子又はC−C40炭化水素基であり;Wは芳香族5若しくは6員環である。
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【課題】タイヤ部品用として優れた特性を有するポリブタジエンゴムを提供する。
【解決手段】(i)ネオジム化合物で代表されるランタニド化合物、アルミノキサン及び他の有機アルミニウム化合物を含むアルキル化剤より成るランタニド系触媒を使用して、1,3−ブタジエンを重合させて、反応性のシス−1,4−ポリブタジエンを生成させる工程、及び(ii)該反応性のシス−1,4−ポリブタジエンにアジン化合物を反応させる工程により官能化ポリブタジエンを製造する。
【効果】ペイン効果及びヒステリシスの減少したタイヤ部品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】遷移金属化合物を主触媒成分とする触媒の存在下、均一系において品質の良好なポリオレフィンを生産性良く、工業的に有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】(A)周期律表第4族遷移金属化合物からなる触媒成分および(B)有機アルミノキサンからなる触媒成分を含む触媒の存在下、飽和炭化水素系溶媒中でエチレンおよび炭素数3〜30のα−オレフィンから選ばれる一種以上を重合してポリオレフィンを製造する方法において、(B)成分が、飽和炭化水素系溶媒に可溶な有機アルミノキサンを、該飽和炭化水素系溶媒中で予め炭素数1〜10のアルキル基を有する有機アルミニウム化合物と接触処理することにより得られるポリオレフィンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】メタロセン触媒系存在下での連続式スラリー重合法または連続式気相重合法によるオレフィンの重合体または共重合体の製造法において、塊状のポリマーを生成することなく、また重合反応器からのポリマーの抜き取り配管が閉塞、ポリマーの抜き取りが不能となることがなく、なおかつ重合体の製造に使用する原料や溶媒等に含まれる不純物により影響を受け難い、商業規模でのオレフィン重合体あるいは共重合体の連続生産を可能にする点で優れた改良されたオレフィンの重合体又は共重合体の製造法を提供する。
【解決手段】メタロセン触媒系を用いた連続式スラリー重合法または連続式気相重合法によるオレフィンの重合体又は共重合体の製造法において、固体触媒成分を予め特定の有機マグネシウム化合物と接触させた後、該固体触媒成分を重合反応器へ導入する。 (もっと読む)


【課題】1,3−ブタジエンを重合してシスー1,4−ポリブタジエンは広い分子量分布を有する。より高い耐摩耗性、より低いヒステリシスロス、より良好な引っ張り特性等の利点をもたらし得る分子量分布の狭いポリマーが得られる触媒系の提供。
【解決手段】(a)含ニッケル化合物、(b)アルキル化剤、(c)含フッ素化合物、及び(d)含塩素化合物を混合してなる触媒組成物を用いて共役ジエンモノマーを重合する、共役ジエンポリマーの形成方法。 (もっと読む)


【課題】重合時に微粉重合体の発生が少なく、粒子性状に優れたオレフィン重合体が得られるオレフィン重合用触媒およびそれを用いるオレフィンの(共)重合方法を提供すること。
【解決手段】オレフィン重合用触媒は、微粒子状担体に、(A)シクロペンタジエニル骨格を有する配位子を含む周期律表第IVB族の遷移金属化合物と、(B)請求項1に記載の有機アルミニウムオキシ化合物とが担持されてなる触媒において、前記(B)がアルキル基とアルミニウム原子とのモル比が1.7〜2.1の有機アルミニウムオキシ化合物である。該触媒はさらに有機アルミニウム化合物を使用することができ、オレフィンが予備重合されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ヒートシール性、引張破断強度、低温衝撃強度などが良好で、耐熱ブロッキング性、突き刺し強度に優れ、しかも紫外線照射、放射線照射を含む殺菌、滅菌処理後において、分解生成物による揮発性有機化合物の発生、臭気の発生が極めて少なく、処理前後の耐変色性、低臭性に優れた食品・飲料、医薬・医療、電気・電子等の各種包装材料に好適に用いられるエチレン系樹脂を提供することを目的とする。
【解決手段】メルトフローレートが0.1g/10分以上、50g/10分以下、密度が925kg/m以上、975kg/m以下、数平均分子量に対する重量平均分子量の比で表される分子量分布が2以上、10以下、ヘキサン抽出率が0.7%以下であり、抽出された成分に含まれるビニル基濃度が5個/1000個の炭素以下であることを特徴とする容器包装用エチレン系樹脂。 (もっと読む)


【課題】重合温度が高くても、また得られるポリマーの融点が低いても良好なパウダー性状のポリオレフィンが製造できるオレフィン重合用触媒及びこれを使用したポリオレフィンの製造法を提供する。
【解決手段】以下の特性(a)〜(c)を満足するオレフィン重合用触媒。(a)微粒子状担体に担持されたメタロセン触媒を重合性単量体と接触せしめて予備重合を行うことにより得られる;(b)微粒子状担体の圧壊試験器で測定した平均圧壊強度が3MPa以上である:(c)予備重合前と予備重合後の触媒をそれぞれ蛍光観察した結果から得られる予備重合均一化指数(H値)が60%以下である。 (もっと読む)


(A)式(I):
【化1】


(式中、Mはジルコニウム、チタン、又はハフニウムであり;Xは、互いに同一か又は異なり、水素原子、ハロゲン原子、場合によってはヘテロ原子を有する炭化水素基であり;R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11、R12及びR13は、水素原子、或いは、場合によってはヘテロ原子を有するC1〜C40炭化水素基であり;R1、R2、及びR3は、場合によってはヘテロ原子を有する線状又は分岐鎖のC1〜C20アルキル基である)
に属するメタロセン化合物;(B)アルモキサン、又はアルキルメタロセンカチオンを形成することのできる化合物;及び場合によっては(C)有機アルミニウム化合物;を接触させることによって得られる触媒系の存在下で、1−ブテンを重合するか、又は1−ブテンと、エチレン、プロピレン、又は式:CHT2=CHT(式中、TはC3〜C10アルキル基である)のα−オレフィンとを共重合することを含む、1−ブテンポリマーの製造方法。
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【課題】活性が高く、粉体性状に優れた重合体を反応器への付着等を生ずることなく重合でき、さらには触媒調製工程および触媒使用前の洗浄工程を省略したオレフィン重合用触媒およびそれを用いるオレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】ルイス酸性化合物を吸着することが可能な担体[C]と、周期律表第3族〜第11族からなる群に属する、炭化水素溶媒に可溶な遷移金属化合物成分[D]と、遷移金属化合物成分[D]と反応して触媒活性を有する金属錯体を形成することが可能である活性化剤[E]、からなる固体成分[A]、および炭化水素溶媒に可溶な有機マグネシウム化合物[G]とアミン、アルコール、シロキサン化合物から選ばれる化合物[J]とからなる液体成分[B]、から形成されていることを特徴とするオレフィン重合用触媒。 (もっと読む)


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