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改良された特性を有する、灰分量の少ないプロピレンのホモポリマーまたはコポリマーを製造する方法。「灰分」とはプロピレンのポリマーの製造で使用したアルミニウム、触媒、共触媒または任意の添加剤の残渣、例えばチタン(Ti)よび珪素(Si)の誘導体を意味する。本発明のプロピレンのポリマーはフィルム、例えばコンデンサフィルム、繊維および不織布、例えばステープルファイバ、スパンポンド不織布またはメルトブロー不織布の製造に有用である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便な方法で調製される分子量分布が広いポリプロピレン樹脂から、核剤などを用いることなく製造される、β晶分率が高いキャパシタフィルム用原反シート、ならびにそれを延伸して得られるキャパシタフィルムとして好適なフィルムを提供することを課題としている。
【解決手段】本発明のキャパシタフィルム用原反シートは、ASTM D−1238(2
30℃、2.16kg荷重)で測定したメルトフローレート(MFR)が0.5〜10g/10分であり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)による測定値から求められるMw/Mn値が6〜30であり、Mz/Mw値が4〜15であるポリプロピレン樹脂を押出し成形して得られることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分子量分布が広く、メルトテンションが高く、成形性に優れたポリプロピレン樹脂からなる樹脂成形体を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂成形体は、ASTM D−1238(230℃、2.16kg
荷重)で測定したメルトフローレート(MFR)が0.5〜100g/10分であり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)による測定値から求められるMw/Mn値が6〜30であり、Mz/Mw値が4〜15であるポリプロピレン樹脂からなることを特徴とする。 (もっと読む)


プロピレンの重合のための触媒組成物が提供される。触媒組成物は、1種または複数の遷移金属化合物および1種または複数の芳香族ジカルボン酸エステル内部電子供与体を有する1種または複数のチーグラー・ナッタプロ触媒組成物、1種または複数のアルミニウム含有共触媒ならびに選択性制御剤(SCA)を含む。SCAは活性抑制剤とシラン組成物との混合物である。触媒組成物におけるアルミニウムの合計SCAに対するモル比は、0.5:1から4:1である。このアルミニウム/SCA比は、重合の生産性およびポリマー生成速度を向上させる。触媒組成物は自消性である。 (もっと読む)


【課題】特に、延伸フィルム用途に適したポリプロピレンを高い生産性で、とりわけ極めて微粉の生成が少ない条件で、製造する方法を提供する。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相法重合プロセスにおいて、密度が0.900〜0.906g/cm、かつ、p−キシレン溶解成分(CXS)が3.0〜10.0重量%であるポリプロピレンを製造する方法であって、下記の成分(A1)、(A2)、(A3)及び(A4)を接触処理してなる固体触媒成分(A)を用いることを特徴とするポリプロピレンの製造方法等。成分(A1):チタン、マグネシウム、ハロゲン又はフタル酸誘導体などを含有する固体成分。成分(A2):ビニルシラン化合物及び/又はアリルシラン化合物。成分(A3):特定の有機ケイ素化合物成分(A4):有機アルミニウム化合物。 (もっと読む)


直列に連結された二つの反応器を使用しZiegler−Natta触媒を用いて約0.955〜約0.959g/ccの範囲の高密度、約400〜約2500時間の改善された環境的なストレスによる亀裂に対する抵抗性(ESCR)、および約180,000〜約260,000psi(1,200MPa〜1,800MPa)の改善された0.4%曲げ弾性率を有する双峰的なポリエチレンを製造することができる。この双峰的なポリエチレンは約2〜約30dg/分の高負荷メルトインデックス(HLMI)をもち、随時第2の反応器の中で少量のα−オレフィンコモノマーを用いてつくることができる。この要約は研究者または他の読者が技術的な記述の主題を迅速に確かめることができるという要約に必要な規則に従って提供されていることを強調しておく。本要約書は特許請求の範囲またはその意味を解説したり限定したりするのに使用されるものではないことを述べておく。37 CFR 1.72(b). (もっと読む)


【課題】優れたオレフィン重合性能を有するピラゾリル基含有オレフィン重合用触媒、および該触媒を効率よく合成する方法、またさらには該触媒を用いる機能性ポリオレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表される遷移金属化合物(A)含むことを特徴とするオレフィン重合用触媒。


(式中、LはRQ(Pz1)i(Pz2)3-iで表される3座のアニオン配位子、又は中性配位子であり、ここでRは水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基等よりなる群から選ばれる基を示し、Qはホウ素、炭素等よりなる群から選ばれる基を示し、Pz1はピラゾリル基であり、Pz2は無置換ピラゾリル基、あるいは置換ピラゾリル基を示し、iは1-3の整数を示し、Mは周期律表第3〜11族から選ばれる遷移金属原子を示す。) (もっと読む)


【課題】炭素数12〜30のα−オレフィンを原料とする特定の性状を有する高分子量のα−オレフィン重合体及びこの重合体を効率良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】炭素数8〜30のα−オレフィン一種以上の重合体であって、以下の(1)及び(2)を満たすα−オレフィン重合体、及びマグネシウム化合物及びチタン化合物含有固体触媒成分を含む触媒の存在下、炭素数12〜30のα−オレフィンを40℃以下で重合するα−オレフィン重合体の製造方法である。(1)ゲルパーミエイションクロマトグラフィ(GPC)法により測定したポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw)が1,000,000以上である。(2)ゲルパーミエイションクロマトグラフィ(GPC)法により測定したポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)から求めた分子量分布(Mw/Mn)が3〜20である。 (もっと読む)


【課題】ランダム性が高く且つ分子量の高いオレフィン共重合体の製造方法、および該製造方法に用い得るオレフィン共重合用触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記の成分(A)、(B)および(C)を接触させる工程を含むオレフィン共重合用触媒の製造方法:
(A)チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を含有する固体触媒成分;
(B)有機アルミニウム化合物および/または有機アルミニウムオキシ化合物;ならびに
(C)窒素原子に隣接する少なくとも1つの炭素原子に電子供与性基または電子供与性基を有する置換基を有する芳香族窒素複素環式化合物。 (もっと読む)


【課題】高いα−オレフィン含量を有するプロピレンランダム共重合体において、触媒残渣が極めて少なく、べたつきが少ないプロピレンランダム共重合体粒子を提供する。本発明の共重合体粒子は、製造プロセスにおいて良好な移送効率を有し、且つ本粒子を使用した成形体は、耐熱老化性、耐候性などに優れる。
【解決手段】チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分とするチーグラー型固体触媒成分(a)を用いて製造され、下記の(i)、(ii)及び(iii)を満足することを
特徴とするプロピレンランダム共重合体粒子。
(i)プロピレン以外のα−オレフィンに基づく単量体単位が3〜10重量%
(ii)嵩密度が0.47g/cc以上
(iii)含有されるチタン原子が0.5重量ppm以下、アルミニウム原子が5重量ppm以下、ハロゲン原子が10重量ppm以下 (もっと読む)


【課題】本発明は、幅広い温度範囲で結晶性を示し、結晶化度が高く、耐熱性に優れ、透明性にも優れた新規な4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体およびその製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明の4−メチル−1−ペンテン系ランダム共重合体は、4−メチル−1−ペンテンと、4−メチル−1−ペンテン以外の炭素原子数5〜8のα−オレフィンとのランダム共重合体であって、共重合組成が4−メチル−1−ペンテンが40〜99モル%、前記α−オレフィンが1〜60モル%の範囲にあり、極限粘度〔η〕が0.5〜6dl/gの範囲にあり、融点〔Tm〕が110〜240℃の範囲にあり、結晶化度が15〜54%の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】 分子量分布が広く、高活性で水素レスポンスが高く、高立体規則性を有するα−オレフィンの重合体又は共重合体の重合又は共重合に用いられるα−オレフィンの重合又は共重合用触媒、その触媒成分及びα−オレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】 特定の環状アミノシランが含まれたα−オレフィンの重合又は共重合用触媒、または、[A]マグネシウム、チタン、ハロゲン元素及び電子供与体を必須とする触媒固体成分、[B]有機アルミニウム化合物成分、並びに[C]化1で表わされる環状アミノシランからなるα−オレフィンの重合又は共重合用触媒 (もっと読む)


重合方法およびそれからつくられる重合体が記載されている。このような方法は一般に触媒系を提供し、該触媒系を反応区域に導入し、1−クロロブタンを反応区域に導入し、オレフィン単量体を反応区域に導入し、1−クロロブタンの存在下において該オレフィン単量体を触媒系と接触させ、反応区域からポリオレフィンを取り出すことを含んで成っている。一般に触媒系は、マグネシウムジアルコキシド化合物を第1の試薬と接触させて第1の化合物をつくり、該第1の化合物を多数のハロゲン化/チタネート化剤と接触させて反応生成物をつくり、該反応生成物を活性化剤と接触させて触媒系をつくる方法により製造される。
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【課題】少なくとも一つのチタン−ハロゲン結合を有するチタン化合物と内部電子供与体としてのジエーテル化合物とスクシナート化合物とのブレンド物とから成り、これら全てが活性型でハロゲン化マグネシウム上に支持されているチーグラーナッタ触媒と、有機アルミニウム化合物と、任意成分の外部電子供与体との存在下での、プロピレンポリマーの製造方法。
【解決手段】スクシナート化合物に対するジエーテル化合物の重量比を0.01〜100、好ましくは0.02〜10、さらに好ましくは0.05〜5、最も好ましくは0.1〜1.5にする。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一つのチタン−ハロゲン結合を有するチタン化合物と内部電子供与体としてのジエーテル化合物とから成る第1チーグラーナッタ触媒と、少なくとも一つのチタン−ハロゲン結合を有するチタン化合物と内部電子供与体としてのスクシナート化合物とから成る第2チーグラーナッタ触媒とのブレンド物の存在下でプロピレンのポリマーを製造する方法。
【解決手段】スクシナート触媒に対するジエーテル触媒の重量比を0.01〜100、好ましくは0.02〜10、さらに好ましくは0.05〜5、最も好ましくは0.1〜1.5にする。 (もっと読む)


【課題】高い立体規則性を有した高MFRのポリプロピレンを高い生産性で製造することのできるα−オレフィン重合用触媒成分及びそれを用いたα−オレフィン重合体の製造方法の提供。
【解決手段】(a)チタン、マグネシウム、ハロゲンを必須成分として含有する固体成分、(b)ビニルシラン化合物、(c)一般式:[RN]Si(ORで表される有機ケイ素化合物、及び(d)一般式:RSi(ORで表される有機ケイ素化合物を接触してなる固体触媒成分を用いるα−オレフィン重合用触媒成分及びそれを用いたα−オレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れたオレフィンの重合活性と共重合性を有し、コモノマー含量の高いポリマーを製造するオレフィン重合用触媒、および該オレフィン重合用触媒を用いたオレフィンの重合方法を提供すること。
【解決手段】(A)下記一般式(I)で表される遷移金属化合物を含んでなることを特徴とするオレフィン重合用触媒。


式中、Mは周期律表4〜5族の遷移金属原子を示し、
mは、1〜4の整数を示し、
〜Rは、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基等を示し、これらのうちの2個以上が互いに連結して環を形成していてもよく、Rは、ハロゲン原子を示し、nは、Mの価数を満たす数であり、Xは、水素原子、ハロゲン原子等を示す。 (もっと読む)


【課題】灰分量の少ないプロピレンポリマーの製造方法。
【解決手段】本発明は内部電子供与体としてジエーテルを含むチーグラー‐ナッタ触媒を使用する灰分量の少ないプロピレンポリマーの製造方法と、この方法で作られたプロピレンポリマーと、このプロピレンポリマーから作られたフィルム、繊維および不織布に関するものである。 (もっと読む)


【課題】薄厚の射出成形品の用途に適した、臭いが少なく、揮発成分の含有量が少なく、高い溶融流動性を有するプロピレンの単独重合体またはランダム共重合体の製造方法。
【解決手段】プロピレンと一種または複数のコモノマーとを、少なくとも一つのチタン-ハロゲン結合を有するチタン化合物と内部電子供与体としてのジエーテル化合物とから成り、これら両方が活性型でハロゲン化マグネシウム上に支持されているチーグラー‐ナッタ触媒と、有機アルミニウム化合物と、任意成分の外部電子供与体の存在下で重合させる。 (もっと読む)


本発明はオレフィン重合および共重合方法に関するものであって、(A)次の段階を含んでなる製造方法によって製造された(a)固体錯物チタン触媒、(b)アルミニウムアルキル及びハロゲン化アルミニウム及び(c)電子供与体の存在下でオレフィンを前重合して得られた前重合触媒;(i)マグネシウムハライド化合物を環状エーテルと1種以上のアルコール化合物の混合溶媒である含酸素溶媒に溶解してマグネシウム化合物溶液を得る段階、(ii)前記マグネシウム化合物溶液をチタンハライド化合物と−10〜30℃で1次に反応させた後、温度を上げるか熟成させて粒子を得た後、2次にチタンハライド化合物と反応させて担体を製造する段階、(iii)前記担体をチタンハライド化合物及び電子供与体と反応させてチタン担持触媒を製造する段階、(iv)前記製造された触媒を40〜200℃の温度で炭化水素溶媒で洗浄する段階;(B)周期律表第II族または第III族有機金属化合物;及び(C)外部電子供与体の存在下でオレフィンを重合または共重合することを特徴とする。本発明のオレフィン重合及び共重合方法は高立体規則性のオレフィン重合体を提供することができ、重合活性を高め、重合工程の生産性を高める効果がある。 (もっと読む)


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