説明

Fターム[4J128CB21]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | その他の化合物(有機) (3,177) | 酸素含有化合物 (1,858)

Fターム[4J128CB21]の下位に属するFターム

Fターム[4J128CB21]に分類される特許

1 - 8 / 8


【課題】活性が高く、重合時の運転安定性に優れ、分子量が高く、分子量分布が比較的広く、粒子性状の良好な、また共重合にあっては組成分布が狭く、粘着性が少ないオレフィン重合体を製造するのに好適な重合用触媒、及びそれを用いたオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の成分(A)〜(D)を含んでなるオレフィン重合用触媒等による。
成分(A):メタロセン化合物
成分(B):有機アルミニウムオキシ化合物及び/又は遷移金属化合物と反応してイオン対を形成する化合物
成分(C):下記の成分(c1)〜(c3)を相互に接触させて得られる反応生成物
成分(c1):一般式 Me(ORa−mで表される化合物
(式中、Meは周期表第4〜6族元素を示し、Rは炭素数1〜24の炭化水素基、Xは炭素数1〜24の炭化水素基、炭素数1〜24のアルコキシル基、水素原子又はハロゲン原子を示し、Rは同じでも異なっていても良く、Xは同じでも異なっていても良く、aはMeの価数、mは1≦m≦aである。)
成分(c2):一般式 Meで表される化合物
(式中、Meは周期表第1、2、12、13族元素を示し、Xは炭素数1〜24の炭化水素基、炭素数1〜24のアルコキシル基、水素原子、シクロペンタジエニル構造を有する基又はハロゲン原子を示し、Xは同じでも異なっていても良く、bはMeの価数を示す。)
成分(c3):共役シクロペンタジエニル構造を有する化合物
成分(D):無機物担体及び/又は粒子状ポリマー担体 (もっと読む)


球状のマグネシウム化合物は、少なくとも以下の組成物の反応生成物を含む:(a)MgX2−nの一般化学式で表されるハロゲン化マグネシウム(Xは独立してCl又はBr、Rは独立してC−C14アルキル基、C−C14アリル基、C−C14アルコキシ基、又は、C−C14アリルオキシ基、且つ、nは0又は1である)、(b)アルコール化合物、及び、(c)以下の一般化学式(I)で表されるエポキシ化合物(R及びRは独立して水素、C−C直鎖アルキル基若しくは分枝鎖アルキル基、又は、C−C直鎖ハロアルキル基若しくは分枝鎖ハロアルキル基である)。このマグネシウム化合物は、特徴的なDSC曲線及びX線回析像を有しており、オレフィン重合触媒のための担体として用いられ得る。
【化1】

(もっと読む)


【課題】生成するプロピレン系重合体中に含まれる微粉の量を十分に低減し、目的とするプロピレン系重合体を安定して製造できる予備重合触媒成分の製造方法を提供すること。
【解決手段】
プロピレン系モノマーの不存在下、有機アルミニウム化合物と、チタン、マグネシウム及びハロゲンを含有する固体触媒成分とを接触させて接触処理物を調製する接触処理物調製工程と、接触処理物とプロピレン系モノマーとを接触させ、その後、プロピレン、系モノマーの存在下、接触処理物に、有機アルミニウム化合物を更に接触させて予備重合用触媒を調製する予備重合用触媒調製工程と、予備重合用触媒と電子供与体化合物とを接触させて、プロピレン系モノマーを重合して予備重合触媒成分を調製する予備重合触媒成分調製工程とを備える予備重合触媒成分の製造方法。 (もっと読む)


【課題】重合活性の経時変化が小さく且つ重合活性の高い重合触媒が得られる予備重合触媒成分の製造方法を提供する。
【解決手段】下記予備重合用触媒(II)を用いて、プロピレンを単独重合あるいはプロピレンとオレフィン(但し、プロピレンを除く。)とを共重合する予備重合触媒成分の製造方法。
予備重合用触媒(II):下記成分(A)と成分(B)と成分(C)とを、成分(B)のチタン原子1モル当たり、成分(C)のアルミニウム原子が1.5モル以下となる接触処理量で接触処理してなる接触処理物(2)に、更に成分(C)を接触処理してなる予備重合用触媒であって、予備重合用触媒中の成分(C)由来のアルミニウム原子含有量が、接触処理物(2)中の成分(B)に由来のチタン原子1モル当たり、1〜30モルである予備重合用触媒
成分(A):電子供与体化合物
成分(B):TiとMgとハロゲンとを含有する固体触媒成分
成分(C):トリアルキルアルミニウム (もっと読む)


プロピレンを含むエラストマー組成物を開示する。該組成物は更に約110℃以下のピーク融点、40%以下の引張歪み、組成物中のダイアドの総数に基づいて、約60%以上の[r]ダイアドを有する。このようなエラストマー組成物を製造する方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】増大した重合活性を有し、良好なポリマーモルホロジーを保証し、反応器内で析出物を形成することのない重合に至る触媒組成物を提供すること。
【解決手段】触媒システムは、(A)1以上のメタロセン、(B)1以上のルイス塩基、(C)1以上の支持体、(D)活性水素を含有する1以上の官能基を有する1以上の有機化合物、及び(E)1以上の有機金属化合物を含む。 (もっと読む)


マグネシウム、チタン、及びハロゲンを含み、更に、次式:
【化1】


(式中、D1及びD2は、個々に
【化2】


から選択され、R、R2、R3、R4、R5、R6、及びR7は、個々に、1〜20個の炭素原子を有する炭化水素基又は置換炭化水素基であり、R2、R3、R4、R6、及びR7は水素であってもよく;R4は−NR2であってもよく;
基R1とR2、R2とR3、R3とR4、R3とR5、及び基R6とR7は、結合して環式構造を形成してもよい)
の構造を有する電子供与置換基を有する化合物を含む内部電子供与体を更に含む、オレフィンを重合するのに有用な固体で炭化水素不溶性の触媒成分。
(もっと読む)


本発明は、2族金属/遷移金属オレフィン重合触媒成分を、改善された高温活性を有する粒子状に製造するプロセス、及び、オレフィンを重合するプロセスにおけるその触媒の使用法に関する。請求項1によれば、このプロセスは、a)2族金属及び電子ドナーの複合体の溶液を、有機液体反応媒体中で2族金属の化合物を電子ドナー又はその前駆体と反応させることで準備し、b)分散相に複合体中の2族金属の50モル%以上を含むエマルジョンを製造するために少なくとも1つの遷移金属の化合物に複合体の溶液を添加し、c)分散相の液滴を平均サイズ範囲5〜200μmとなるように保持するためにエマルジョンを攪拌し、d)分散相の液滴を凝固させ、e)オレフィン重合触媒成分の凝固した粒子を回収する、ステップを含む。 (もっと読む)


1 - 8 / 8