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Fターム[4K012BA04]の内容

鉄の製造 (2,468) | 原料の配合、調整、装入 (332) | 還元剤 (70)

Fターム[4K012BA04]に分類される特許

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【課題】いかなる種類のコークスを用いる際にも適用可能であり、高炉等の竪型炉装入用コークスの粉化を十分に抑制し、円滑、且つ安定した竪型炉の操業を可能とする、竪型炉の操業方法及び炉内粉化防止設備を提供すること。
【解決手段】コークスの表面に摩擦力を付与することで、コークスを塊状部と粉状部とに分離し、分離した塊状部を竪型炉に装入して使用することを特徴とする竪型炉の操業方法を用いる。また、回転ドラム内でコークスを回転処理することによりコークスを塊状部と粉状部とに分離し、分離した塊状部を竪型炉に装入して使用することを特徴とする竪型炉の操業方法を用いる。炉内粉化防止設備としては、コークスを竪型炉に装入する際に用いられ、回転ドラム1と、回転ドラム1から排出されたコークスを篩い分けする篩い分け装置2と、篩い分け装置2により篩い分けされた篩い上を竪型炉16の上部から装入する装入装置11とを備える設備を用いる。 (もっと読む)


【課題】日本における木質バイオマスの有効利用を経済的に行えるようにすることによって、日本のエネルギー安全保障の強化と地球温暖化対策の強化にむすびつけるために、木質バイオマスを効率的な輸送できるようにする。
【解決手段】木質バイオマスを平均径が10cm以下になるように木片化する第1工程、木片の表層部が250℃以上、450℃以下になるように加熱する第2工程、竹を破砕して表層部が250℃以上、450℃以下に加熱する第3工程、第2工程で得られたものと第3工程で得られたものを混合して、成型する第4工程、輸送されたものをエネルギー源として利用する第5工程からなる。第4工程で、竹を破砕して処理したものを加える比率を、全体の5〜30%の範囲とする。第5工程で、エネルギー源として利用する工程が、石炭火力発電所、あるいは製鉄所の製銑工程、あるいは製鋼工程とする。 (もっと読む)


【課題】少ない水硬性バインダーの使用で、内装カーボン量が多く、かつ、冷間圧潰強度と熱間圧潰強度が高い高炉用非焼成含炭塊成鉱の製造方法を提供すること
【解決手段】微粉状酸化鉄と、微粉状炭材と、水硬性バインダーを有する原料に水分を添加して混合、造粒することにより、高炉用非焼成含炭塊成鉱を製造する方法であって、微粉状酸化鉄は、粒径1,000μm以上が5質量%未満で、かつ、粒径125μm以下の含有割合が40質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】軟化溶融性の低い、あるいは軟化溶融性をほとんど有しない石炭と、高結晶水含有鉄鉱石とを組み合わせて用いても、高強度の高炉原料用塊成化物を製造しうる高炉原料用塊成化物の製造方法を提供する。
【解決手段】最高流動度MFがlogMFで0.3〜2.5であるとともに、揮発分VMを10質量%以上、硫黄Sを0.3質量%以上含有する粉状石炭Aと、結晶水LOIを3質量%以上含有する粉状鉄鉱石Bとを混合機1にて冷間で混合して混合原料Cとした後に、この混合原料Cを加熱装置2で350〜550℃に加熱し、この加熱原料C’を熱間成形機4で熱間成形して成形物Dを作製し、この成形物Dを熱処理装置5で不活性ガス雰囲気下にて560〜750℃で10min以上加熱処理して高炉原料用塊成化物Eを製造する。 (もっと読む)


【課題】軟化溶融性の低い、あるいは軟化溶融性をほとんど有しない石炭と、高結晶水含有鉄鉱石とを組み合わせて用いても、高強度の高炉原料用塊成化物を製造しうる高炉原料用塊成化物の製造方法を提供する。
【解決手段】最高流動度MFがlogMFで0.3〜2.5であるとともに、揮発分VMを10質量%以上、硫黄Sを0.3質量%以上含有する粉状石炭Aと、結晶水LOIを3質量%以上含有する粉状鉄鉱石Bとを混合機1にて冷間で混合して混合原料Cとした後に、この混合原料Cを乾燥機2で180℃以下の温度で乾燥し、さらにこの乾燥原料C’を加熱装置3で350〜550℃に加熱し、この加熱原料C’’を熱間成形機4で熱間成形して成形物Dを作製し、この成形物Dを熱処理装置5で不活性ガス雰囲気下にて560〜750℃で10min以上加熱処理して高炉原料用塊成化物Eを製造する。 (もっと読む)


【課題】コークススリットを存在させることなく、通気抵抗を低減させた装入原料層を形成することができる高炉への原料装入方法を提供する。
【解決手段】焼結鉱、ペレット、塊状鉱石などの鉱石類原料及びコークスの高炉装入原料の高炉10内への装入を旋回シュート16で行う高炉の操業方法であって、前記高炉装入原料を前記高炉に装入する際に、軸心部に中心コークス層12dを形成し、該中心コークス層12dの外側にコークススリットを生じさせないように前記鉱石類原料及びコークスを混合させた混合層12eを形成する。 (もっと読む)


【課題】微粉状コークスに形成された気孔内へのバインダーの埋没を抑制し、ペレットの養生後の強度を向上させて、歩留りの向上を図ることが可能な高炉用含炭非焼成ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】微粉状鉄含有原料と微粉状コークスを原料とし、炭素含有量が15質量%以上25質量%以下で、早強セメントの配合量が5質量%以上15質量%以下の高炉用含炭非焼成ペレットの製造方法であって、微粉状鉄含有原料と微粉状コークスを混合した後、混合物に早強セメントを添加して混合し、更に水分を添加して混練し造粒する。 (もっと読む)


【課題】製鉄所において木質バイオマスを効果的に利用する方法を提供すること、すなわち、木質バイオマスを原料とした高炉操業方法および木質バイオマスを原料としたコークスの製造方法を提供すること。また、木質バイオマスの利用により、高炉の還元材比の低下を達成すること。
【解決手段】木質バイオマスを加熱して乾燥し、高炉原料として使用することを特徴とする木質バイオマスを原料とした高炉操業方法を用いる。木質バイオマスを、水分含有量が5mass%以上、30mass%未満となるように乾燥すること、木質バイオマスの乾燥を、300℃以下の排熱を用いて行うこと、乾燥後の木質バイオマスを粉砕し、石炭とともに成型して成型体とし、該成形体を石炭とともにコークス炉に装入して乾留して製造したコークスを高炉に装入することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを高炉で使用する際に、フェロコークスの使用を鉱石層側での使用に限定することなく、室炉コークスで形成されるコークス層側にも混合することにより、高炉内でのコークスのガス化反応による劣化、粉化を抑止することを可能とする高炉操業方法を提供すること。
【解決手段】高炉の炉頂からコークスと鉱石とを交互に装入することで、炉内にコークス層と鉱石層とを積層して行なう高炉操業方法であって、コークス層にフェロコークスを、コークス層全体の質量に対して5mass%以上混合することを特徴とする高炉操業方法を用いる。フェロコークスの混合量を、コークス層全体の質量に対して50mass%以下とすること、鉱石層にもフェロコークスを混合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】結晶水を含む鉄鉱石を高炉用原料とするためにプラスチックを浸透させるに当たって、鉄鉱石内のプラスチック含有量を従来よりも多く含有させて、その結果、鉄鉱石の高炉装入時の強度と被還元性を向上させることができる高炉装入原料の製造方法及び製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】結晶水を含む鉄鉱石を加熱し、結晶水を熱分解除去して、鉄鉱石の内部に気孔を生成させる工程と、前記生成した鉄鉱石の内部の気孔に、溶融状態のプラスチックを浸透させて、プラスチックが浸透した鉄鉱石を製造する工程とを有する高炉装入原料の製造方法であって、前記溶融状態のプラスチックを浸透させる時の温度を、前記結晶水を熱分解除去するときの温度以下とすることを特徴とする高炉装入原料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製鉄用原料として適当な大きさと十分な強度を有し、反応しやすい構造と低温還元が可能な炭材内装塊成鉱を得るための技術を提案することにある。
【解決手段】酸化鉄および内装状態で用いられる炭材とを含む炭材内装塊成鉱であって、中心部に小塊コークスである炭材核を有し、その炭材核のまわりに、低酸化度の酸化鉄からなる酸化鉄殻を有する製鉄用炭材内装塊成鉱およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温環境下におけるコークスの強度を良好に向上させることができるコークス処理システム及びコークス処理方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂でコークスを被覆させるためのコークス被覆装置(溶液散布装置3)を設ける。熱硬化性樹脂でコークスを被覆させることにより、石炭の配合構成を変更したりすることなく、コークスの粉化を抑制することができる。特に、熱硬化性樹脂を用いることにより、高温環境下でのコークスの強度を良好に向上させることができ、高炉内におけるコークスの粉化を効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】通常のコークス、バイオマスチャー等の炭材を使用して、簡便に反応性の高い炭材を製造できる、銑鉄製造用の高反応性炭材の製造方法、高反応性炭材、および含炭塊成鉱の使用方法を提供する。
【解決手段】製鉄所圧延工程から排出される酸洗廃液を噴霧焙焼して製造される超微粒酸化鉄粉を、炭材と容器内転動混合させることで炭材表面に被覆させ、高反応性炭材を製造する。製造された高反応性炭材を、製鉄原料である含炭塊成鉱に使用することで高速還元体を製造する。 (もっと読む)


【課題】 製鉄工場にて発生する産業廃棄物としてのスケールとヘドロを資源として再利用することにより、産業廃棄物として処理する量と処理に要する費用を削減すると共に、資源化したものを低価格の代替資源として利用することにより省資源にも寄与し得るようにする。
【解決手段】 製鉄工場2にて発生する産業廃棄物としての、鉄製品生産過程で発生する鉄粉屑であるスケール3と、機械設備等のグリースに油分や水分等の種々な物質が混入した状態の物質であるヘドロ4とを、製鉄工場2自身又は加工処理業者5において所定の割合で混合して製鉄工場における溶鉱炉の温度調整材等の資源となし、該資源を再び製鉄工場にて製鉄時に用いる低価格の代替資源として利用するようにする。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを高炉で使用する際に、鉱石層へのフェロコークスの混合条件を検討して、従来以上に低還元材比で操業できるフェロコークスを用いた高炉の操業方法を提供すること。
【解決手段】フェロコークスを鉱石と混合して高炉内に装入して鉱石層を形成して操業を行なう際に、フェロコークスを前記鉱石層の無次元層高で、0.2以上、0.7以下から、1.0までの領域に混合することを特徴とするフェロコークスを用いた高炉操業方法を用いる。高炉の無次元半径0.15〜1.0の範囲において、フェロコークスを鉱石層の無次元層高で、0.2以上、0.7以下から、1.0までの領域に混合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを高炉で使用する際に、フェロコークスの使用量を適正化することにより、安定した操業を提供すること。
【解決手段】鉱石と、フェロコークスと室炉コークスを含むコークスとを高炉に装入する高炉操業方法において、前記フェロコークスの使用比率が前記コークスの2mass%以上、50mass%以下であることを特徴とするフェロコークスを用いた高炉操業方法を用いる。前記フェロコークスが15mm以上、40mm以下の粒径を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鉄鉱石原料として焼結鉱とペレットを併用する高炉操業において、ペレット配合率が変化しても、確実に溶銑Sを低位に維持しうる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】ペレット、焼結鉱および塊鉱石からなる鉄鉱石原料とコークスを交互に層状に装入する高炉操業方法において、鉄鉱石原料中のペレットの配合割合(以下、「ペレット配合率」という。)を上昇させる場合には、高炉へのMgOの装入量(以下、「高炉装入MgO量」という。)を増加させ、ペレット配合率を低下させる場合には、高炉装入MgO量を減少させる。ペレット配合率の変更量1質量%に対して、高炉装入MgO量を溶銑1トン当たり0.2〜0.8kg変化させることが好ましい。高炉装入MgO量の増減を、ペレットのMgO含有量を1質量%以上の範囲で調整することにより行うことがさらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを高炉で使用する際に、フェロコークスの使用量を適正化することにより、熱保存帯温度を低下させて、安定した操業を可能とする、フェロコークスを用いた高炉操業方法を提供すること。
【解決手段】フェロコークスを高炉原料として使用する際に、フェロコークス中のカーボン量が、送風量および炉頂ガス分析結果から算出されるソルーションロスカーボン量の1.7倍以内になるようにフェロコークス使用量の上限を管理することを特徴とするフェロコークスを用いた高炉操業方法を用いる。フェロコークスと室炉コークスとを高炉原料として併用して使用する際に、高炉に鉱石と混合されること無く単独で装入される室炉コークスの粒径よりも小さい粒径のフェロコークスを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】小塊コークスの浮き上がり現象を利用して、小塊コークスを、炉内周辺部に装入して堆積させ、炉内の還元反応において、小塊コークスの機能を有効に活用する。
【解決手段】炉頂に上下2段のホッパーを備える高炉の原料装入方法において、上段ホッパーに、鉄原料と小塊コークスの混合原料を装入する際、(i)装入完了時の原料堆積面が、ホッパー周辺部で凸状をなし、ホッパー中心部で凹状をなすように装入し、その後、(ii)下段ホッパーを経て高炉内に装入する。 (もっと読む)


【課題】室炉コークスとフェロコークスとを高炉原料として併用し、室炉コークスの内の塊コークスはコークス単独層として、室炉コークスの内の小塊コークスとフェロコークスとを鉱石に混合して鉱石層として高炉に装入する高炉操業を行う際に、既存の搬送設備を用いて室炉コークスとフェロコークスとを搬送することにより設備投資を抑制することを可能とする、高炉への原料装入方法を提供すること。
【解決手段】フェロコークスの粒径を小塊コークスの粒径の範囲内として製造し、フェロコークスと室炉コークスとを、同一の搬送設備を用いて搬送した後、フェロコークスと室炉コークスとを篩い分けにより、篩い上を塊コークスb、篩い下を小塊コークスcとフェロコークスeとして分離し、塊コークスbをコークス単独層として、小塊コークスcとフェロコークスeとを鉱石fと混合して鉱石層として、高炉に装入することを特徴とする高炉への原料装入方法を用いる。 (もっと読む)


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