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Fターム[4K013CC01]の内容

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Fターム[4K013CC01]に分類される特許

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【課題】ボロン含有ステンレス鋼の製造に当たり、ボロンを鋼中に効率よく歩留らせることのできるボロン含有ステンレス鋼の製造方法を提案する。
【解決手段】鉄、クロムおよびニッケル含有原料を電気炉で溶解し、得られた溶鋼をAODおよび/またはVODにて脱炭精錬し、次いで、Al、またはAlとフェロシリコン合金を用いて脱酸することでCrの還元を行ない、その後、生石灰や蛍石を添加すると共にAlを添加してAlの含有量が0.005〜0.2mass%となるようにし、その後、0.05〜2.50mass%のボロン源を添加して、ボロン含有ステンレス鋼を製造する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性及び表面性状に優れ、かつニッケル製錬プラント及び海洋構造物等への使用に耐えるFe−Ni−Cr−Mo合金を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.015%、Si:0.01〜0.30%、Mn:0.01〜0.50%、P:0.020%以下、S:0.0015%以下、Ni:30.00〜32.00%、Cr:26.00%を超え28.00%以下、Mo:6.00〜7.00%、Cu:1.00%を超え1.40%以下、Al:0.001〜0.10%、N:0.15〜0.25%、B:0.0005〜0.0030%、Ca:0.0001〜0.0020%、Mg:0.0001〜0.0050%、O:0.0001〜0.0050%、残部:Feおよび不可避不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】溶鋼中Al濃度が低い場合やスラグ中CaO濃度が低い場合でも高Al濃度かつ高CaO濃度スラグを用いた脱硫と同等の脱硫力が得られ、かつ、Al濃度やCaO濃度が従来と同等の場合は従来以上に高い脱硫率が得られる脱硫方法を提案する。
【解決手段】取鍋内の溶鋼および溶鋼表面上のスラグを不活性ガスで撹拌する精錬処理に際し、溶鋼にLa,Ce,Ndなどの希土類金属を1種類以上添加した後にガス撹拌を行う脱硫方法であって、添加する希土類金属の添加量が0.2kg/ton以上0.9kg/ton以下であって、かつ、溶鋼脱硫処理後の溶鋼中Alの濃度[Al](質量%)と該溶鋼中の希土類元素の合計濃度[REM](質量%)との比[Al]/[REM]が1.2以上20以下となるように、REM添加前のAl添加量を調整する。 (もっと読む)


【課題】 RH真空脱ガス装置などの真空脱ガス設備における減圧下での脱炭精錬時に、マンガン鉱石を添加してマンガン含有低炭素鋼を溶製するにあたり、マンガン鉱石の添加による溶鋼温度の低下を抑えることができると同時に、マンガン鉱石中のマンガンを高い歩留まりで溶鋼中に回収する。
【解決手段】 真空脱ガス設備1の真空槽5に配置した酸素ガス供給ランス13を介して真空槽内に酸素ガスを供給しながら真空槽内の溶鋼3に減圧下での脱炭精錬を施してマンガン含有低炭素鋼を溶製するにあたり、前記真空槽内の溶鋼にマンガン鉱石を添加するともに、前記脱炭反応で生じるCOガスを、二次燃焼率が50〜90%の範囲内になるように前記酸素ガス供給ランスから供給する酸素ガスによって真空槽内で二次燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】溶鋼中の粗大な介在物のバラツキを無くし安定的に個数を低減することができるようにする。
【解決手段】Mn=1.0〜2.0質量%、S=0.003質量%未満(0%を除く)、T.Al=0.002〜0.01質量%、T.O=0.001〜0.005質量%となる溶鋼に対して1回当たり0.6kg/ton以下でTiを添加し、Tiの添加後は攪拌動力密度が2〜4W/tonで10〜20分間溶鋼を攪拌して溶鋼成分をTi=0.015〜0.040質量%、T.O=0.001〜0.005質量%に調整し、成分調整した溶鋼に10×A/V<[W(REM)+0.8×W(Zr)]/T.O<70×A/Vを満たす範囲でを添加し、添加後は攪拌動力密度が2〜3W/tonで3〜7分間溶鋼を攪拌する。A:接触面積(m2)、V:溶鋼体積(m3)、W(REM):希土類元素の添加量(kg/ton)、Zrの添加量(kg/ton)。 (もっと読む)


【課題】溶鋼処理に引当てる溶鋼鍋と必要な溶鋼鍋数を把握可能にすること。
【解決手段】演算部13が、出鋼チャージ毎の出鋼終了時刻の情報と、鋳造終了時刻の情報と、当該出鋼チャージについて二次精錬設備においてガス攪拌処理が必要であるか否かの情報と、各溶鋼鍋のガス攪拌処理回数の情報とを含む出鋼計画データに基づいて、前記各出鋼チャージに引当て可能な最終鋳造終了時刻が最も近い溶鋼鍋を引当て、各溶鋼鍋の占有時間の推移を表示出力する。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯中に含まれる水素または酸化物等の非金属介在物を効率的に除去できる金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去を提供する。
【解決手段】金属溶湯を収容する容体(10)と、金属溶湯中に含まれる水素または非金属介在物を除去する作用ガスを金属溶湯中で噴出させる噴孔(42)を有する導気管(40)と、導気管に該作用ガスを供給するガス供給源と、導気管の噴孔から噴出した作用ガスを金属溶湯中で微細分散させる撹拌手段(50)と、を備える金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去装置であって、金属溶湯の湯面上にできる湯上空間から容体外へ流出する出向気流を許容すると共に容体の外界にある外気が湯上空間へ流入する入向気流を規制する外気規制手段を有する。 (もっと読む)


【課題】
溶融金属の冶金処理を改善するための簡便な方法を提供する。
【解決手段】
溶融金属の冶金処理を改善するための方法は、耐火物を取鍋チャンバ23内に導入することを含み、該耐火物は、耐火物を溶融金属中で浮遊的に支持するために要する比重に必要なものより小さい低減されたスチールバラストと耐火物材との比を有する調整された比重を有する。該方法は、取鍋22を例えば蓋90で密閉することと、溶融金属の容器からの排出が実質的に終了するまで、前記耐火物を前記取鍋内に維持することとを含む。また好ましくは、該方法は、密閉前にバランス材を取鍋に導入することのような中間精練をも含む。 (もっと読む)


【課題】芯体の曲成部における耐久性および長寿命化を更に図り得るガス吹き込みランスを提供する。
【解決手段】ガス吹き込みランスは、長手方向に延びる芯体2と、芯体2に被覆され金属溶湯Mに浸漬または接近する耐火物層3とをもつ。芯体2の少なくとも曲成部510,610は、内パイプ51と、内パイプ51の外周側に内パイプ51を覆うように配置された外パイプ52とを有する。内パイプ51と外パイプ52との間には、曲成部510,610において、ガス通過用または断熱用の隙間6pを形成するスペーサ部材9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】芯金に曲がっている部分を有するランスパイプであって、粉末など固体の溶湯処理剤を導入しても芯金が損耗し難く、且つ容易に製造することができるランスパイプを提供する。
【解決手段】金属製で円管状の芯金10、及び、芯金の外周面を被覆する耐火物層20を備え、固体の溶湯処理剤を溶融金属に供給するランスパイプ1であって、芯金は、溶湯処理剤が導入される導入口21から直線状に伸びる直管部11、及び、直管部から湾曲して延設される曲管部12を備え、金金の直管部の内周面、及び、曲管部において曲管部において曲管部の湾曲に対して外側となる方向の内周面から、芯金の内径の1/20〜1/2の高さ突出している一以上の金属製の突片Pを具備する。 (もっと読む)


【課題】低融点酸化物含有フラックスを溶鋼中に極力残存させないための高清浄鋼溶製方法を提供する。
【解決手段】二次精錬設備において、主成分がCaOで、融点が1500℃以下の酸化物またはフッ化物を一種以上含む脱硫フラックスで溶鋼を脱硫した後にAlを溶鋼中に添加し、その後に溶鋼中に酸素ガスを吹き込むまたは吹き付けることを特徴とし、更にその際、Al添加の添加量が0.02〜0.04mass%であり、かつ酸素ガス吹き込みまたは吹き付け量が、溶鋼1tあたり0.1〜0.2Nmであることを特徴とする高清浄鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低融点介在物を起因とする連続鋳造時のノズル詰まりや、圧延鋼板での表面欠陥を防止できる溶鋼の精錬方法を提供する。
【解決手段】取鍋中の溶鋼を大気圧雰囲気においてArガス攪拌を行いつつ精錬する簡易取鍋精錬法を用いて、Al脱酸またはAl−Si脱酸した溶鋼中に希土類元素(REM)を添加し、溶鋼に供給するREM添加量は溶鋼質量に対して5〜20ppmの範囲内であり、REM添加時期は簡易取鍋精錬法での最終成分調整後であって、かつ添加から処理終了までの時間が均一混合時間以下の時期に行い、介在物組成を質量比で、CaO%=1〜25%、Al23%=8〜95%、REM酸化物%=3〜90%とすることにより、形成される介在物を高融点化して無害化する。 (もっと読む)


【課題】 高い生産性で効率良く、しかも、CaO−Al23系介在物の含有量が少なく、耐硫化物腐食割れ性に優れた清浄鋼を2段階のCa添加によって製造する。
【解決手段】 本発明の耐硫化物腐食割れ性に優れた清浄鋼の製造方法は、転炉から取鍋への出鋼時または出鋼後に溶鋼にAlを添加して溶鋼を脱酸し、先ず、この取鍋内の溶鋼にCaOを含有するフラックスを添加して脱硫処理を施すとともに、この脱硫処理時にCa含有金属を添加し、次いで、取鍋内の溶鋼に真空脱ガス処理を施し、更に、真空脱ガス処理後の取鍋内の溶鋼にCa含有金属を添加し、その後、該溶鋼を鋳造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】疲労による破損に対して良好な耐久性を有し、優れた横目方向の疲労強度、被削性も確保できる機械構造用鋼材の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.13〜0.50%、Si:0.03〜1.00%、Mn:0.20〜2.5%、P≦0.040%、S:0.010%超〜0.030%、Cr:0.05〜2.5%、Al≦0.005%、Ca:≦0.0005%、N≦0.020%、O≦0.0020%を含有し、残部はFeと不純物からなる化学成分を有し、非金属介在物について、酸化物の平均組成が、CaO:10〜60%、Al2O3≦35%、MnO≦35%及びMgO≦15%で、鋼材の長手方向縦断面10箇所の100mm2の面積中に存在する酸化物の最大厚さの算術平均の値と硫化物の最大厚さの算術平均の値が、それぞれ、12μm以下及び3.5〜12μmである機械構造用鋼材。 (もっと読む)


【課題】含クロム溶鋼の減圧精錬方法において、連続的に測定した溶鋼温度の情報を基に、溶鋼中[C]濃度を把握し、脱炭条件を制御することで、クロムの酸化損失を少なくする。
【解決手段】減圧下で含クロム溶鋼に酸素ガスと不活性ガスを吹き込んで脱炭精錬を行う方法において、減圧開始時から溶鋼温度を連続的に測定し、測定した溶鋼温度及び計算式を用いて、自然脱炭基、酸素脱炭基および拡散脱炭基の各期毎で精錬条件の制御を行うことにより、脱炭終了時の[C]濃度の予測精度を向上できるとともに、脱炭反応の進行状況を的確に把握することができ、かつ脱炭酸素効率を安定的に高位に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】溶鋼の温度調整すると共に、溶鋼を攪拌しながら精錬を行う取鍋精錬において、特に、溶鋼に対して加熱や冷却を行った際に、正確且つ確実に溶鋼温度の調整を行うことができる。
【解決手段】精錬処理中に加熱及び/又は冷却を行った際での溶鋼温度分布を求めて、溶鋼温度の代表温度の時間変化曲線Tm(t)を求め、計測値と時間変化曲線Tm(t)とのズレ量ΔT1を求め、このズレ量ΔT1に基づき温度調整量を求めて溶鋼の温度調整を行う。 (もっと読む)


【課題】溶鋼の温度調整すると共に、溶鋼を攪拌しながら精錬を行う取鍋精錬において、正確且つ確実に溶鋼温度の調整を行うことができるようにする。
【解決手段】精錬処理中の溶鋼温度を計測し、この計測値を基準として溶鋼2の温度調整すると共に、溶鋼2を攪拌しながら精錬を行う取鍋精錬方法において、溶鋼2を攪拌する前後の計測値を基準として溶鋼2の温度調整を行うに際しては、計測値に基づいて溶鋼2全体の温度を示す代表温度からのズレ量を求め、このズレ量に基づき温度調整量を求めて溶鋼2の温度調整を行う。 (もっと読む)


【課題】耐疲労亀裂進展特性に優れた鋼材の提供
【解決手段】 質量%で、C:0.01〜0.1%、Si:0.04〜0.6%、Mn:0.5〜2%、P:0.01%以下、S:0.003%以下、B:0.0007%を超え0.01%以下、Al:0.05%未満、N:0.007%以下およびO:0.003%以下を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、下記(1)式から求められるBq値が0.003以下、下記(2)式から求められるCeq値が0.15〜0.35であり、かつ、表層から2mm以内の領域における酸化物数が5×104個以下である耐疲労亀裂進展特性に優れた鋼材。





ただし、上記式中の各元素記号は、各元素の含有量(質量%)を意味する。なお、各元素の含有量が不純物レベルの場合には0を代入するものとする。 (もっと読む)


【課題】溶鋼に対して攪拌精錬を行うことで高強度鋼線用鋼の製造するに際し、疲労性に優れた高強度鋼線用鋼を製造することができるようにする。
【解決手段】溶鋼3に対して攪拌精錬を行うことで高強度鋼線用鋼の製造する製造方法であって、精錬後の溶鋼中の[Si]を0.8〜3.0質量%に設定すると共に、精錬に使用するスラグSの塩基度を前記溶鋼の[Si]に基づいて式(1)の範囲内に設定し、攪拌精錬における攪拌動力量Eを、スラグSの塩基度に基づいて設定して攪拌精錬を行う。 (もっと読む)


【課題】 RH真空脱ガス装置で溶鋼を精錬するにあたり、溶鋼中への窒素のピックアップを抑制し、しかも、溶鋼の環流量を減少させることなく、安価な窒素ガスを環流用ガスとして使用する。
【解決手段】 取鍋2とRH真空脱ガス装置1の真空槽5との間で溶鋼3を環流させながら、未脱酸溶鋼を減圧下で脱炭処理し、該脱炭処理の終了後に脱酸剤を添加して溶鋼を脱酸処理する、RH真空脱ガス装置における溶鋼の精錬方法において、上昇側浸漬管8から吹き込む環流用ガスとして窒素ガスを単独で使用して前記脱炭処理を実施し、環流用ガスを窒素ガスからArガスへと切り替えた後に、脱酸剤を添加して溶鋼を脱酸処理する。 (もっと読む)


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