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Fターム[4K014AC11]の内容

Fターム[4K014AC11]の下位に属するFターム

混合ガス (187)
吹込み (161)
吹付け (160)

Fターム[4K014AC11]に分類される特許

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【課題】 機械攪拌式脱硫装置を用いてCaOを主体とする脱硫剤により溶銑を脱硫処理するに当たり、フッ素系滓化促進剤を使用しなくても効率良く溶銑を脱硫処理する。
【解決手段】 機械攪拌式脱硫装置を用いてCaOを主体とする脱硫剤7により溶銑3を脱硫処理するに際し、溶銑と接触する雰囲気ガス中の酸素ガス濃度を3体積%以下に調整して脱硫処理する。その際に、ガス供給配管6から、溶銑の表面に向けて、静止状態の溶銑表面積当たり0.3Nm3 /min・m2 以上の非酸化性ガスまたは不活性ガスを吹き付けること、及び、CaO系脱硫剤は、実質的にフッ素を含有しないことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 酸素含有ガス並びに粉体の精錬剤を上吹きランスから溶銑に吹き付けて溶銑を酸化精錬するに当たり、精錬剤の散逸を抑制して精錬剤を反応領域の火点へ効率的に添加する。
【解決手段】 ラバールノズル形状の複数個の主孔4を備えた上吹きランス1を用い、該上吹きランスから酸素含有ガス及び粉体状の精錬剤を溶銑の浴面に吹き付けて溶銑を酸化精錬する転炉吹錬方法であって、隣り合う主孔同士の干渉率を下記の(1)式によって定義したときに、隣り合った主孔の平均干渉率が30〜60%の範囲内である上吹きランスを用いて酸化精錬する。但し、(1)式において、γ:干渉率(%)、D:火点の直径(m)、d:隣り合う火点の中心間距離(m)である。
γ=(D-d)×100/D…(1) (もっと読む)


【課題】転炉設備で製造された溶鋼を後工程に送ることができない状況下において、脱炭炉の稼働状況の低下を起こすことなく、溶鋼のリサイクルを行う。
【解決手段】脱りん炉と脱炭炉とを備えた転炉設備で、前記脱炭炉から出鋼された溶鋼の一部又は全部が収容された取鍋を、脱りん炉の炉下を通して脱炭炉の装入側へ移送し、前記取鍋内の溶鋼を再度脱炭炉に装入して吹錬を行う。 (もっと読む)


【課題】脱りん炉および脱炭炉により行われる転炉工程において、これらのサイクルタイムの変化に関わらず脱炭炉を効率的に稼働させる操業方法を提供する。
【解決手段】脱りん処理を行う脱りん炉9、および脱りん炉から出湯した溶銑を装入して脱炭処理を行う脱炭炉10を備えた転炉設備1の操業方法であって、脱炭炉への溶銑装入(#23)を、脱りん炉への溶銑装入(#7)開始より、少なくとも脱りん炉への溶銑装入の時間と脱炭炉に装入される溶銑が入った取鍋を吊り上げる(#21)時間との合計時間T遅らせて開始する。 (もっと読む)


【課題】 中性環境下での溶解性が優れ、且つ石灰分が少ない珪酸質肥料を安価に得ることができる珪酸質肥料用原料を提供する。
【解決手段】 高炉溶銑の溶銑予備処理工程で回収されるスラグであって、溶銑中の珪素を酸化させることにより生成したSiOと、CaOと、MgOとを含有し、SiO、CaO及びMgOの合計含有量が75mass%以上であり、且つCaO、MgO及びSiOの割合が、図1に示す点a、点b、点c、点d、点eおよび点fで囲まれる範囲内であるスラグからなる。 (もっと読む)


【課題】 従来に比べて少ない石灰の使用量であっても、しかも、フッ素を含有する媒溶剤を使用しなくても、従来と同等の脱燐効率で脱燐処理する。
【解決手段】 CaOを主体とする媒溶剤を添加し、酸素源として気体酸素源及び/または固体酸素源を供給して、添加したCaOを主体とする媒溶剤を滓化させてスラグとなし、溶銑に対して脱燐処理を施す、溶銑の脱燐処理方法において、CaOを主体とする媒溶剤に加えて、酸化チタンを含有する物質を媒溶剤の一部として使用する。この際に、前記スラグの酸化チタンの含有量を10質量%以下とすること、造滓剤の一部として更に酸化アルミニウムを含有する物質を使用すること、前記CaOを主体とする媒溶剤、酸化チタンを含有する物質及び酸化アルミニウムを含有する物質は実質的にフッ素を含有しないこと、更に、前記酸化チタンを含有する物質として砂鉄を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
COガスの気泡発生をなるべく抑えながら,溶融スラグ全体を均一に加熱及び改質できる手段を提供する。
【解決手段】
スラグ鍋2に入れられた溶融スラグaを加熱して処理する装置1であって,溶融スラグaを加熱するバーナ3と,溶融スラグa中でガスを噴射するためのランス4を備え,前記ランス4には,溶融スラグa中において水平方向にガスを噴射する噴射口10が複数箇所に設けられ,かつ,各噴射口10は,ランス4を中心にして溶融スラグaに旋回流を与えるように同一の旋回方向に指向している。スラグ鍋2に入れられた溶融スラグaを所定時間静置し,その後,溶融スラグaを加熱する工程と溶融スラグaを攪拌する工程とを交互に一回ずつもしくは複数回ずつ行う。 (もっと読む)


【課題】 より高速で脱りんすることが可能な脱りん処理の方法を提供する。
【解決手段】 上吹きランスおよび底部に底吹き羽口を備える溶銑予備処理容器を用い、その上吹きランスからは酸素ガスを吹き付けると同時に底吹き羽口からは攪拌用ガスを吹き込むことにより、溶銑の脱りんを行う方法において、前記溶銑予備処理容器内に脱りん剤を添加した後の上吹きランスから浴面への酸素ガスの吹き付けを、脱りん剤の滓化完了まではソフトブローとし、滓化の完了後はハードブローとするとともに、前記ソフトブロー時に生成するスラグ中のFeO含有量が30mass%以上になったとき、前記底吹き羽口からの攪拌ガス流量を増加させてスラグ−メタル間の攪拌を強化する溶銑の脱りん方法。 (もっと読む)


【課題】転炉に収容された溶銑に脱燐と脱炭とを並行して行うことにより溶銑の精錬効率を高めることができる溶銑の精錬方法を提供する。
【解決手段】転炉に収容された溶銑に、酸化カルシウムを含む生石灰、石灰石又は水酸化カルシウムの粉体を、溶銑トン当たり毎分1.0〜4.5Nmの流量の酸素ガスととともに吹付けることによって脱燐と脱炭の一部とを並行して行うことにより溶銑の炭素濃度を1.8〜3.8質量%とする第1の工程と、転炉に収容された第1の工程を経た溶銑に脱炭の残りを行う第2の工程とを経て、所望の燐濃度及び炭素濃度を有する溶鋼を製造する。 (もっと読む)


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