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Fターム[4K014CD12]の内容

銑鉄の精製;鋳鉄の製造;転炉法以外の製鋼 (4,082) | 設備 (149) | 付帯設備 (115) | 電極 (17)

Fターム[4K014CD12]に分類される特許

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【課題】 従来に比してより簡便な方法で、スラグの流動性を調整して効率的な操業を行うことができる電気炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 電気炉10内に垂下した3本の電極11に三相交流を印加して通電する電気炉10の操業方法において、電気炉10内で生成するスラグ13の組成を定期的に測定し、測定したそのスラグの組成に応じて電極11を昇降させ、スラグ13に対して通電させる電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】一定状態またはランダムな順序での一度限りの鋳造最終用途から連続鋳造最終用途まで、少なくとも非真空アーク再溶解鋼と、真空アーク再溶解鋼と、真空酸素脱炭非真空アーク再溶解鋼と、真空酸素脱炭真空アーク再溶解鋼とを製造するフレキシブルさを有する、アーク炉、取鍋冶金炉および真空脱ガス複合システムを提供する。
【解決手段】鋼製造システム10の溶銑接触構成要素の予熱による溶銑接触構成要素の熱損失低減およびアーク炉30内の持ち越しヒールの使用により、エネルギーの利用を最小限に抑える。システムの処理能力は、アーク炉30の溶解能力によってのみ制限される。 (もっと読む)


【課題】操業中に発生するアーク切れを大幅に低減させ、操業時間の短縮や電力コストの削減を可能とする交流アーク炉の電極昇降装置を提供する。
【解決手段】本電極昇降装置は、スクラップ4との間にアークを発生させて炉体3内のスクラップ4を溶解する電極2と、電極2を駆動する電動機5と、電動機5を制御する制御装置6とを備える。制御装置6は、常時は、電極2及びスクラップ4間のインピーダンスが一定となるように電動機5を制御する。また、制御装置6は、電極2及びスクラップ4間に発生するアークの長さが所定値以上になると、上記インピーダンス一定制御を解除し、電極2を下降させるように電動機5を制御する。 (もっと読む)


【課題】 電気炉の電極を支持する電極支持梁を昇降させる昇降マストの頂部における冷却不良を防ぐ冷却方法を提供する。
【解決手段】 昇降マストの頂部3bのボックス構造の下部ボックス7を冷却した冷却水が頂部中央ボックス1に給水され、この冷却水が一番初めに頂部中央ボックス上面2に当たるように配管9を頂部中央ボックス上面2の近辺まで延ばして設け、冷却水の温度上昇が回避して頂部中央ボックス上面2を効果的に冷却し、頂部中央ボックス1が冷却水で満たされると頂部中央ボックス1から配管4を通って頂部周囲ボックス3へ冷却水を供給して冷却する。この場合、昇降マスト3aの頂部中央ボックス側面5の最上部に空気抜け孔6を設けて、昇降マストの頂部中央ボックス1の空気を抜いて頂部中央ボックス上面2まで冷却水を満たして効果的に冷却する。 (もっと読む)


【課題】 鉄源を連続的にアーク炉に供給して溶解する際に、炉内に供給された鉄源の状態の変化を検知して、アーク炉内の溶湯を安定状態で維持する。
【解決手段】 電極2から発生させたアーク放電により鉄源20を溶解する溶解室1と、この溶解室に鉄源を連続して供給する鉄源供給装置8とを具備するアーク溶解設備22であって、電極からアーク放電を発生させた際の溶解室の状態変化を検出する状態変化検出部12a、12b、12cと、当該状態変化検出部の検出結果に基づいて鉄源供給装置で溶解室に鉄源を供給する際の供給速度を調整する制御装置6と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉体へのセンサ設置の手間を要することなく、ボーリング工程の終了を確実に判定する。
【解決手段】アーク炉3のアーク電圧Vを検出する計器用変圧器52と、アーク炉3のアーク電流Iを検出する計器用変流器51と、アーク炉3の電極31の位置heを検出する位置センサ41と、検出されたアーク電圧Vとアーク電流Iよりアーク長さを算出し、検出された電極位置heと算出された上記アーク長さLとから炉内のスクラップ32の高さhsを推定して、推定されたスクラップ32の高さhsが所定の値に達した時にボーリング工程の終了を判定する制御装置4とを備える。 (もっと読む)


【課題】冷却構造を簡単にする。
【解決手段】本体部4は、上下面部4A,4Bと、左右面部4C,4Dとが、溶接により接合されて、四角筒形状とされている。上下面部4A,4Bは左右側面板部4C,4Dよりも板厚が厚い板材で形成されている。上下面部4A,4Bとなる板材には、それを長手方向に貫通する貫通孔として、上側及び下側の冷却水通路31がそれぞれ4つずつ形成されている。 (もっと読む)


【課題】 大型製鋼用黒鉛電極では製造中ならびに使用中に割れが発生し易い。特に使用中の割れによる欠け落ち(スポーリング)は製鋼コストに大きな阻害を与える。
【解決手段】 黒鉛電極を中空にすることにより割れの原因となる黒鉛の気孔内部のガスを外部に放出させることにより黒鉛電極に発生する熱応力を緩和させ割れを防止する。 (もっと読む)


【課題】炉内の状況に応じて不感帯幅を適切な値に切り換えることができ、炉操業及び不感帯幅の調整の効率化を図ることができる製鋼用アーク炉の電極昇降装置を得る。
【解決手段】炉体1内のスクラップ2との間にアークを発生させてスクラップ2を溶解する電極3、電動機5を制御して、上記電極3を昇降動作させる電極昇降制御盤6、電極3に供給される実電流及び実電圧が設定値となるように、電動機5に対応の速度指令値を出力する比較器7、比較器7から出力された速度指令値に基づいて、電極昇降制御盤6に対して、所定の不感帯特性曲線に基づく指令値或いは零を出力する感度不感帯特性発生器13を備える。また、感度不感帯特性発生器13の不感帯幅を調整するための不感帯自動調整回路15を備えることにより、電極3に対するチャージ開始後の経過時間に基づき、上記不感帯幅を自動的に調整する。 (もっと読む)


本発明は、溶解炉の電極をロックする点を調整するデバイス(10)に関する。本デバイスは、前記電極を支持して電極へ電力を供給するバイス(120)を備え、本デバイスは、前記バイス(120)に結合されていて前記電極を支持する手段及び前記電極を垂直に運動させる手段を含む構造(13)を備えていることを特徴としている。
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【課題】アーク加熱式溶解炉を用いて固体還元鉄をアーク加熱にて溶解して溶鉄を製造する方法において、炉内でスラグフォーミングを発生させることなく、かつ、前記溶解操作で生成したスラグを、炉を傾動することなく確実に排出することで、低コストで安定性かつ生産性に優れた溶鉄製造方法を提供する
【解決手段】底吹き攪拌機能を備えたアーク加熱式溶解炉1内への炭材Cの装入量を調整して、溶鉄層11上に形成された溶融スラグ層12の上層部に、該炭材Cの一部を懸濁させて炭材懸濁スラグ層13とし、さらにこの炭材懸濁スラグ層13の上方に炭材Cのみからなる炭材被覆層14を形成させ、1タップ分の溶鉄および溶融スラグを蓄銑滓した後、タップホール10から該1タップ分の溶鉄および溶融スラグを排出する。 (もっと読む)


【課題】炉操業の省エネルギー化及び操業時間の短縮化を可能としたアーク炉電極昇降装置を提供する。
【解決手段】電極4とスクラップ5間のインピーダンスが一定になるように制御するインピーダンス一定制御手段82と、アーク電流が設定値になるように制御する定電流制御手段83と、インピーダンス一定制御手段82と定電流制御手段83を切換える切換手段84と、アーク炉の消費電力量が所定値以上となったかどうかを判定する電力量チェック手段86と、フリッカ量が所定時間所定値以下になったかどうかを判定するフリッカチェック手段87と、アーク電圧及び前記アーク電流が共に所定時間所定値以下になったかどうかを判定する炉状況チェック手段88と、電力量チェック手段86、フリッカチェック手段87及び炉状況チェック手段88の判定結果を演算処理する演算手段89とで構成し、演算手段89の結果によって切換手段84を作動させるようにする。 (もっと読む)


【課題】 電気炉の電極をクランプして上下する昇降マストを吊るした昇降用ワイヤーの緩みを解消してキンクや切断や噛み込みの発生を防止して補修費用の削減を図る。
【解決手段】 電気炉の昇降用ワイヤー4に吊られて昇降される昇降マスト1を有し、昇降マスト1の上端部1aから水平に張出して旋回可能で先端2aに電極5をクランプしたホルダー3を有するアーム2を有し、昇降マスト1の昇降用ワイヤー4の上端をロードセル7に係止し、この昇降用ワイヤー4のテンションの有無に感応する駆動制御信号発信機構12を配設し、ワイヤー巻き上げドラム9を駆動する駆動モーター11に信号を発し、これらの機構により消耗した電極5のホルダー下部3aの電極5の長さを伸ばすロードセル7により制御する電気炉の電極5の伸ばし装置14を形成している。 (もっと読む)


【課題】 溶解効率と電力原単位とに優れる溶解装置を提供する。
【解決手段】 電気抵抗炉11は、製鋼に用いられる原料に通電し抵抗発熱を利用して溶解する。可視化装置12は、電気抵抗炉11に設けられる熱電対23で検出される温度を用いて熱伝導計算を行い、炉壁に原料が固着して生成される塊状物8の溶融温度の炉体内における位置を算出し、該位置を連ねて形成される炉内プロフィール20を作成する。さらに可視化装置12は、炉内プロフィール20と、電極長さおよび電極昇降装置21の動作に基づいて推定される炉体内の電極位置とを図形化し、その図形を可視像として表示する。 (もっと読む)


例えば連続鋳造システムのダンディシュおよび付随する装置に連続的に鋼を供給するための溶解、酸化、還元および精錬用の複数の個別の反応容器を介した鋼の連続的な精錬方法である。
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本発明は、電極(6)が電極支持アーム(4)に固定されており、一定の圧力の作用を受けている媒体で満たされている配管内に、電極が破損した場合、警告信号として検出される圧力低下が生じる、電気アーク炉内での電極の破損を検出するための安全装置(1)を問題としている。この場合、配管(7a〜d,3)が、電極支持アーム(4)の下でこの電極支持アームに配設されている保護部品に統合されており、電極が破損した場合、生じるアークによって配管(7a〜d,3)が損傷を受け、圧力低下が生じる。
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電極を電極コラムに対して下降させる(「滑動」)および/または上昇させる(「逆滑動」)システムが開示される。システムは、それぞれ電極に対して半径方向の挟持力を印加する、少なくとも1つのすべりスリーブおよびパワークランプを有する電極コラムを含む。挟持力の大きさは、1以上のすべりスリーブに対する軸方向下向きの力の印加と電極の重量とを結合したものが、パワークランプの抵抗力を上回るのに十分であるように選択され、その結果、挟持力を解放することなく、電極の下方への移動が得られる。2つの可動のすべりスリーブを有する電極コラムはまた、挟持力を解放することなく、炉に対して電極を上昇させることもできる。 (もっと読む)


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