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Fターム[4K018DA04]の内容

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【課題】構造が簡単で脱脂効率が高く、かつ脱脂用ガスの利用効率が高い脱脂炉、および、脱脂効率が高く、かつ脱脂用ガスの利用効率が高い脱脂方法を提供すること。
【解決手段】脱脂炉1は、円筒状をなす炉本体2と、炉本体2の内部20のうち、左端部204に設けられたファン3と、炉本体2の内部20のうち、左端部204および右端部205を除く部分(中央部206)の上層部201と中層部202とを隔てるよう設けられた第1の隔壁41と、炉本体2の内部20のうち、中央部206の下層部201と中層部202とを隔てるよう設けられた第2の隔壁42と、少なくとも上層部201を加熱するヒーター(加熱手段)5と、炉本体2のうち、図1の中央より左側に設けられ、上層部201にガスを導入するガス導入系6と、炉本体2のうち、図1の中央より右側に設けられ、下層部203のガスを排気するガス排気系7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】脱脂処理において成形品に亀裂や変形などが生じないマイクロ波脱脂炉及びマイクロ波脱脂方法を提供すること。
【解決手段】バインダを含む成形品を収容する内部空間を有する炉5と、前記炉の内部空間へマイクロ波を供給するマイクロ波発生手段7と、前記成形品の温度を測定する温度測定手段11と、前記バインダの液化後の前記成形体の温度上昇率が、前記バインダの液化前の前記成形体の温度上昇率より低くなるように、かつ、前記バインダの気化後は、前記バインダが気化を開始する気化開始温度に前記成形品の温度を保つように、前記マイクロ波発生手段を制御する制御手段13と、を備えるマイクロ波脱脂装置。 (もっと読む)


【課題】従来の燃焼炉付小型脱脂炉に比較して、消費電力を大幅に削減することができ、且つ高温の排気の排出量を抑制することが可能な脱脂炉を提供する。
【解決手段】脱脂炉1は、成型体に脱脂処理を施すための脱脂炉本体10、脱脂炉本体10の排気に含まれる有害物質を燃焼するための燃焼炉20、燃焼炉20から排出された高温の排気に外気を取り込んで冷却すると共に酸素を供給するための外気取込部30、外気取込部30の上端部と脱脂炉本体10の脱脂室101の底部と連通してなる循環路40、排気を循環させるための循環ファン50、排気の一部を外部に排出するための排気部60等から構成されている。 (もっと読む)


【課題】被焼結体の脱ろうの際の雰囲気ガスの組成を安定させバインダー成分を良好に除去するとともに、品質の優れた焼結体を安定して製造することが可能な脱ろう装置及び連続式焼結炉を提供する。
【解決手段】被焼結体を加熱しバインダー成分を除去する脱ろう室21と、前記被焼結体を搬送する搬送手段と、を備える脱ろう装置2であって、前記脱ろう室21を加熱し温度調整するための加熱手段20と、前記加熱手段20とは別に、前記脱ろう室21に酸化性ガスGを供給するためのガス導入手段30と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機物を含む被焼成体からの有機物除去に好適な環境及び被焼成体の焼成に好適な環境の双方を与えることができる焼成用容器、並びに、かかる焼成用容器を用いて、優れた磁気特性を有する磁石を生産性よく得ることができる磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】焼成用容器1は、短辺及び長辺を有する矩形状の底部2と、当該底部から立ち上がる側壁部3a、3b、3c、3dとを備え、上方に開口する焼成用容器であって、底部2が、被焼成体を載置する載置面4と、当該載置面4から底部2の載置面4と反対側の底面へ通じる少なくとも一対の貫通孔10とを有し、一対の貫通孔10はそれぞれ、底面側の開口が底部2の短辺の長さ以上の距離を隔てて底部2の長辺方向に並ぶように設けられており、側壁部3c、3dは、当該側壁部から伸びて貫通孔10の底面側の開口に上方から見て対向するせり出し部5を有する。 (もっと読む)


【目的】装置の頻繁な点検、保守、管理の煩わしさがなく、ワックストラップ内に残留するワックス量の低減を可能とする脱脂装置を提供する。
【構成】原料粉末と有機バインダー(ワックス)を含む粉末成形体に対して脱脂処理を施すための脱脂炉と、脱脂炉内にプロセスガスを供給するためのプロセスガス供給系と、脱脂ガスを排出するための脱脂ガス排気系と、脱脂ガス排気系に接続して設けられ、脱脂処理により生じる脱脂炉から排出されたワックスを含む脱脂ガスからワックスを除去するためのワックストラップを備えた脱脂装置において、ワックストラップの外周面にワックスを冷却してワックストラップの内周面にワックスを凝集させるための水冷ジャケットを配置し、ワックストラップの内周面に凝集したワックスを回収するためのスクリューフィーダーを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


粉末射出成形により製造される金属及び/又はセラミックの付形品からバインダーを連続触媒除去する装置は、
付形品が通過して運搬方向に進み、好適なプロセス温度にされるバインダー除去炉と、
バインダーの除去に必要とされ、反応材料を含むプロセスガスを導入する供給設備と、
バインダー除去炉の反応空間に保護ガスを導入する少なくとも1基の設備と、
バインダーの除去で得られる気体の反応生成物を燃焼させるフレアと、
を含み、且つ
運搬方向に対して横方向にプロセスガスの流れを生じさせる1基以上の装置が、当該装置に含まれることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、加工チャンバの内側または外側に配置され、粒子を備えた支持体の表面を走査可能な少なくとも1つのレーザのレーザ・ビームにより、真空または保護ガス環境用加工チャンバ内で、支持体上に小形物体または微細構造物体を製造する方法および装置に関する。小形物体または微細構造物体は、1層ごとに塗布される粒子で作られる。同じく1層ごとに塗布される粒子からなるスペーサは、支持体と小形物体または微細構造物体の間に配置されている。これらのスペーサは、粒子がそれぞれの平面で一部層状、層状、または直線状に焼結されるようにレーザ・ビームで照射される前に作られ、接触面積が小さい構造をしており、空隙を含み、したがって支持体および小形物体または微細構造物体から容易に分離することが可能な崩壊性スペーサが作られる。これにより、小形物体または微細構造物体を支持体上および/または粉末ベッド内で互いに対して強固に位置決めすることが可能であるように、特定の静的強度を備えるスペーサが得られる。
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【課題】 チタンを含む焼結製品を短時間で且つ経済的に製造しようとする。
【解決手段】 チタン粉末若しくはチタン合金粉末からなるか、又は窒化物セラミックス、炭化物セラミックス若しくは金属粉末のいずれか一種以上の粉末をチタン粉末と混合したものからなる焼結用粉末に対し、有機バインダを添加・混合して成形用組成物を調製する工程と、その成形用組成物によって成形体を作成する工程と、作成された成形体を脱脂専用炉による脱脂工程を経ることなく、焼結炉1に直接入れて脱脂及び焼結する工程とからなり、前記焼結炉には減圧・排気回路7を付設し、この回路中にバインダトラップ10を挿入したことにより、成形体焼結までの昇温過程において前記減圧・排気回路を作動させ、有機バインダの分解ガスを抜き取って排出するとともに、バインダトラップにおいて分解ガス中に含まれたワックス及び熱可塑性樹脂成分の固化物を捕捉するものである。 (もっと読む)


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