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Fターム[4K018KA43]の内容

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圧粉磁心 (344)

Fターム[4K018KA43]に分類される特許

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【課題】特性を向上させることのできる電磁波吸収シートの製造方法を提供する。
【解決手段】表面に絶縁膜が形成された扁平状軟磁性金属粉を堆積させ、これに加圧力を付与することによって扁平状軟磁性金属粉同士を接合してシート状生成物を得た後に行う熱処理において、熱処理温度までの平均昇温速度を10℃/min以下とし、熱処理温度を520〜590℃とし、熱処理温度を60min以上維持する。さらに、熱処理温度を所定時間維持した後、3℃/min以下の平均降温速度で熱処理炉を降温させるのが好ましい。また、シート状生成物を生成する工程では、シート状生成物の成型密度が5.2g/cm3以上となるように、扁平状軟磁性金属粉に加圧力を付与するのが良い。このようにすることで、10MHzにおける透磁率μが200以上であり、かつ100MHzにおける透磁率μが100以上といった、高い特性を有した電磁波吸収シートを得る。 (もっと読む)


【課題】 高周波領域における高透磁率と低渦電流損失とを両立可能な複合磁性材料の提供。
【解決手段】 金属磁性粒子の表面が金属材料被膜により被覆されており、該金属材料被膜がさらに酸化物磁性材料被膜により被覆されている複合磁性粒子において、(a)前記金属磁性粒子中のFe比率が25重量%以上であり、(b)前記金属材料がNiまたはNi比率が70重量%より大きいNi−Fe合金であり、および(c)前記金属材料被膜の膜厚が10〜100nmであることを特徴とする複合磁性粒子。 (もっと読む)


【課題】 高周波領域における高透磁率と低渦電流損失とを両立可能な複合磁性材料の提供。
【解決手段】 金属磁性粒子が酸化物磁性材料被膜により被覆されている複合磁性粒子において、前記金属磁性粒子の材料がNi−Fe−Mo合金であることを特徴とする複合磁性粒子、および該複合磁性粒子の粉末を成形後、熱処理したことを特徴とする複合磁性部品。 (もっと読む)


【課題】 金属磁性材料および酸化物磁性材料の両者の長所を有し、かつ、比透磁率が高い磁性材料を提供する。
【解決手段】 フェライトめっき軟磁性粒子を圧縮成形する工程と、得られた厚み0.05〜1mmの圧縮成形品を窒素ガス、不活性ガスあるいは窒素と不活性ガスの混合ガス中で急速熱処理を行う工程とを有することを特徴とする軟磁性成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 使用周波数と使用粉末の粒径との関係を規定ことにより、低コアロスの磁性体(圧粉磁心)を提供する。
【解決手段】 Fe−Si系軟磁性粉末を用いた磁性体において、その磁性体を所望する使用周波数で作動させたときに、磁性体のコアロスが、最小コアロスとその1.1倍値のコアロスとの範囲内に位置するように、軟磁性粉末の重量平均粒径が制御されていて、具体的には、軟磁性粉末の重量平均粒径をD(μm)とし、磁性体を作動させるときの使用周波数をF(kHz)としたとき、Dとfの間では次式:
−0.5×log10f+1.7≦log10D≦−0.5×log10f+2.5
(ただし、500Hz≦f≦30kHz)
の関係が成立している。 (もっと読む)


【課題】比抵抗および機械的強度に優れた焼結複合軟磁性材の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性金属粉末または酸化処理した軟磁性金属粉末にMg粉末を添加し混合して得られた混合粉末を、温度:150〜1100℃、圧力:1×10−12〜1×10−1MPaの真空または不活性ガス雰囲気中で加熱することによりマグネシウム被覆軟磁性粉末を作製し、このマグネシウム被覆軟磁性粉末を酸化性雰囲気中に放置するかまたは酸化性雰囲気中で加熱することにより酸化マグネシウム被覆軟磁性粉末を作製し、この酸化マグネシウム被覆軟磁性粉末に酸化ケイ素を添加し混合して混合物を作製し、この混合物を圧縮成形して成形体を作製した後これを焼成する。 (もっと読む)


【課題】Mg含有酸化膜被覆軟磁性金属粉末の製造方法およびこの方法で作製したMg含有酸化膜被覆軟磁性金属粉末を用いて複合軟磁性材を製造する方法を提供する。
【解決手段】酸化雰囲気中、温度:40〜500℃で加熱処理した軟磁性金属粉末にMg粉末を添加し混合した混合粉末を、温度:150〜1100℃、圧力:1×10−12〜1×10−1MPaの不活性ガス雰囲気または真空雰囲気中で加熱または転動させながら加熱することによりMg含有酸化膜被覆軟磁性金属粉末を製造し、このMg含有酸化膜被覆軟磁性金属粉末を用いて複合軟磁性材を製造する。 (もっと読む)


本発明は、軟磁性の鉄ベースのコア粒子であって、前記コア粒子の表面が絶縁性の無機コーティングで取り囲まれているコア粒子と、シラン、チタネート、アルミネート、ジルコネート、又はこれらの混合物からなる群から選択された潤滑量の化合物とを含む、新しい強磁性粉末組成物に関する。また本発明は、この新しい粉末組成物を使用して軟磁性複合材料を調製するための方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱処理によっても周波数特性が悪化しない複合磁性材料およびこれを圧縮成形した磁気部品を提供することを課題とする。
【解決手段】 高抵抗酸化物磁性材料(a)により金属磁性材料(b)の粒子が被覆された粉末において、材料(a)からなる被覆層(A)と材料(b)の粒子の間に、酸化物磁性材料(c1)からなる被覆層(C1)を介在させた積層された複合磁性材料であって、以下の(1)、(2)のいずれかの要件を充たすことを特徴とする複合磁性材料。
(1)高抵抗酸化物磁性材料(a)の、熱処理温度における平衡解離圧が、該酸化物磁性材料(c1)より酸化状態が一つ高い酸化物の、熱処理温度における平衡解離圧以下の値であること。
(2)該酸化物磁性材料(c1)が、熱処理温度において採りうる最も高い酸化状態にあること。 (もっと読む)


【課題】高強度を有する複合軟磁性材の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄粉末の表面にリン酸皮膜を形成したリン酸皮膜被覆鉄粉末にカップリング剤による表面処理を施した後ポリイミド樹脂粉末を添加して、圧縮成形、樹脂硬化の熱処理を施す高強度を有する複合軟磁性材の製造方法であって、前記カップリング剤による表面処理は、リン酸皮膜被覆鉄粉末に対してカップリング剤:0.002〜0.5質量%となる量のカップリング剤を水、有機溶媒または水と有機溶媒の混合物に溶解した溶液にリン酸皮膜被覆鉄粉末を浸漬するかまたはリン酸皮膜被覆鉄粉末に前記カップリング処理溶液を噴霧、撹拌したのち温度:50〜300℃で乾燥する処理である。 (もっと読む)


【課題】安価な鉄を主成分とする軟磁性粉末を原料とし、軟磁性粉末表面に緻密で強固な高電気抵抗層を有する焼結体を簡単な工程で製造する。
【解決手段】 Fe−Si合金粉末を弱酸化性雰囲気中で加熱して、表面にSiO2 酸化膜を形成し、プレス成形した後、弱酸化性雰囲気中で焼成して焼結体とする。表面酸化工程を水蒸気等の弱酸化性雰囲気中で行なうことでSiを選択的に酸化させた高電気抵抗の薄い酸化膜を形成し、さらに弱酸化性雰囲気中で焼成することで、プレス成形時に亀裂等が生じた酸化膜を補修しながら焼結を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度であって、且つ比抵抗の高い軟磁性材料による安価な高周波用磁心及びそれを用いたインダクタンス部品を提供すること。
【解決手段】 高周波用磁心1は、合金組成式が(Fe1−aCo100−x−y−z−q−r(M1−pM’Al(但し、0≦a≦0.50、0≦p≦0.5、2原子%≦x≦5原子%、8原子%≦y≦12原子%、12原子%≦z≦17原子%、0.1原子%≦q≦1.0原子%、0.2原子%≦r≦2.0原子%とし、且つ25≦(x+y+z+q+r)≦30、MをZr,Nb,Ta,Hf,Mo,Ti,V,Cr,Wから選ばれた1種以上とし、M’をZn,Sn,R(RはYを含む希土類金属)から選ばれた1種以上とし、TをSi,Pから選ばれた1種以上とする)で表わされる軟磁性金属ガラス粉末に対し、質量比で10%以下のバインダを混合した混合物を成形することで得られる成形体からなる。インダクタンス部品101,102は、この高周波用磁心1に巻線3を施してなる。 (もっと読む)


本発明は、粒子が絶縁性無機被覆で取り巻かれている、好ましくは粗い電磁軟質鉄又は鉄基粉末と、潤滑剤として、結晶融点が25℃より低く、40℃での粘度(η)が15mPa・sより大きく、前記粘度が次の式:
10 lg(η)=k/T+C
(式中、勾配kは、800より大きく、Tはケルビン単位であり、Cは定数である)
に従い温度に依存する、組成物の0.05〜0.4重量%の量の、少なくとも一種類の不乾性油又は液体とを含む粉末冶金組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】希土類元素および鉄を主成分とする合金からなり、粉末冶金法で得られた磁歪材の表面を、長期に渡って酸化され難くする。
【解決手段】組成がTb0.3 Dy0.7 Fe2 である磁歪材の表面に、プラズマCVD法により二酸化珪素(SiO2 )膜を形成する。 (もっと読む)


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