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Fターム[4K018KA43]の内容

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圧粉磁心 (344)

Fターム[4K018KA43]に分類される特許

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【課題】 金属磁性粉末を含む混合粉末でありながら、電気絶縁性を確保した混合磁性粉末とその製造方法、およびそれを用いてなるシート素材とその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、Cr:1.0〜30.0%、Al:1.0〜8.0%、残部が実質的にFeからなる粉体の表面に、20質量%以上のアルミナを含む酸化皮膜が自己生成されてなるFe−Cr−Al系磁性粉末と、アルミナ粉末の混合粉末であって、該混合粉末の粒度分布は、前記Fe−Cr−Al系磁性粉末を主体に構成される粒度ピークが30〜200μmの範囲にあり、前記アルミナ粉を主体に構成される粒度ピークが1〜20μmの範囲にある、2つのピークを有する混合磁性粉末である。この混合磁性粉末は、上記の組成範囲と粒度ピ−クを持つ、Fe−Cr−Al系磁性粉末とアルミナ粉末を混合した混合体を、800〜1200℃の酸化性雰囲気で熱処理後、粉砕することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】高比抵抗を必要とする各種電磁気回路部品を製造するための内部にSi濃度勾配層を有する鉄粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】窒化した鉄粉末にSi粉末またはフェロシリコン粉末を添加し混合したのち真空または水素雰囲気中、温度:300〜900℃で加熱することを特徴とする内部にSi濃度勾配を有する鉄粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】軟磁性粉末の表面にSi酸化膜、特にSiOx(x=1〜2)酸化膜を被覆したSi酸化膜被覆軟磁性粉末を提供する。
【解決手段】鉄粉末の表面にSi、FeおよびOからなるSi−Fe−O三元系酸化物の拡散層を介してSiOx(x=1〜2)堆積酸化膜が形成されているSi酸化膜被覆軟磁性粉末であって、前記Si−Fe−O三元系酸化物の拡散層は、鉄粉末との界面ではFeの濃度が高くかつSiの濃度が低く、SiOx(x=1〜2)堆積酸化膜との界面ではFeの濃度が低くかつSiの濃度が高くなっている濃度勾配を有するSi酸化膜被覆軟磁性粉末。 (もっと読む)


【課題】製造工程における歩留まりを向上させ、品質を安定させることのできる磁場成形装置、フェライト磁石の製造方法等を提供することを目的とする。
【解決手段】磁場成形するに際し、複数のキャビティ13を有した臼型19を、コントローラの制御により、臼型19の下方のヒータブロックに設けたヒータ部材20で臼型19の各部の温度に応じて加熱することで、各キャビティ13におけるスラリー温度を均一にする。このようにして、キャビティ13内における成形用スラリーの温度を均一に向上させることができるので、脱水性が良好かつ安定したものとなり、製品の歩留まりを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】高比抵抗を必要とする各種電磁気回路部品を製造するための鉄粉末の表面に高濃度Si拡散層が形成されたSi濃度勾配層被覆鉄粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】窒化した鉄粉末にSi粉末またはフェロシリコン粉末を添加し混合したのち真空または水素雰囲気中、温度:300〜900℃で加熱することを特徴とするSi濃度勾配層被覆鉄粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ナノスケールの微細な結晶粒を含む高飽和磁束密度でかつ優れた軟磁気特性、特に粉末製造が容易であり、粉末用として優れた磁気特性を示す軟磁性合金、その製造方法ならびに磁性部品を提供する。
【解決手段】 Feおよび半金属元素を含む合金溶湯を急冷し、非晶質中に平均粒径30nm以下(0nmを含まず)の結晶粒が非晶質中に体積分率0%超30%未満で分散した組織を有し、180゜折曲げにより破断するFe基合金薄帯あるいはFe基合金薄片を作製する工程と、前記Fe基合金薄帯あるいはFe基合金薄片に熱処理を行い平均粒径60nm以下の体心立方構造の結晶粒が非晶質中に体積分率で30%以上分散した組織とする工程からなる製造方法を適用する。 (もっと読む)


【課題】高透磁率の複合磁性体を製造することを目的とするものである。
【解決手段】Fe、Si及びAlを含む軟磁性合金粉末に絶縁性結着材を添加し、加圧して成形体とした後、熱処理を施した複合磁性体の製造方法であり、この熱処理は、前記合金の相変態点より高温で熱処理した後、前記相変態点より低温で熱処理を行うもので、これにより、各構成元素が秩序立って配列された結晶構造とすることができ、高透磁率の複合磁性体を製造できる。 (もっと読む)


【課題】 非晶質磁性合金は、合金組成を選択、最適化することにより、過冷却液体領域を持ち、優れた非晶質形成能と軟磁気特性を有する軟磁性非晶質合金を提供する。
【解決手段】 非晶質磁性合金は、組成式:Fe100−w−x (ただし、Feが主成分であり不可避不純物が含有されても良く、LはY、ランタノイド(La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu)およびミッシュメタル(MM)のうちから選ばれる1種類以上の元素であり、1原子%≦w≦8原子%、14原子%≦x≦26原子%。)で表され、非晶質形成能および軟磁気特性に優れ、過冷却液体領域を有する。非晶質バルク部材は、非晶質磁性合金粉末を含む。 (もっと読む)


【課題】 表面に絶縁性のリン酸塩処理による被膜を備えたNi基合金部材の提供を目的とする。
【解決手段】 Ni基合金基材と、Ni基合金基材表面に形成されたリン酸アルミニウム膜と、を備えることを特徴とするNi基合金部材。この部材は、Ni基合金基材をリン酸塩で処理して表面に皮膜を形成する方法であって、リン酸塩の処理を、リン酸イオン及びアルミニウムイオンを含む処理液で行うことにより得ることができる。また、本発明によれば、Ni基合金から構成され、その表面にリン酸アルミニウム皮膜が形成される軟磁性合金粉と、軟磁性合金粉が分散されるマトリックス樹脂と、を備えることを特徴とする複合軟磁性体が提供される。 (もっと読む)


【課題】高比抵抗を必要とする各種電磁気回路部品を製造するための堆積酸化膜被覆Fe−Si系鉄基軟磁性粉末を提供する。
【解決手段】Fe−Si系鉄基軟磁性粉末の表面にMg、Si、FeおよびOからなる堆積酸化膜が形成されており、前記Mg、Si、FeおよびOからなる堆積酸化膜は、表面に向かってMgおよびO含有量が増加し、表面に向かってFe含有量が減少し、Siは堆積酸化膜の最表面近傍において最表面に近いほどSi含有量が増加するSiの濃度勾配を有し、素地中に金属なFeが含まれており、平均結晶粒径:200nm以下の微細結晶組織を有する。 (もっと読む)


【課題】 フェライト被覆金属磁性粒子の金属磁性粒子材料として、Ni−Fe合金系材料を用い、その材料のFe比率を適切に選択することにより、直流磁場を重畳した状態でも高い透磁率を有する複合磁性材料を提供する。
【解決手段】 Ni−Fe合金粒子のFe比率が30〜48質量%であるNi−Fe合金粒子をフェライトで被覆したフェライト被覆金属磁性粒子を主成分とすることを特徴とする複合磁性材料、前記複合磁性材料を圧縮成形してなることを特徴とする磁気部品、及び前記フェライト被覆金属磁性粒子を圧縮成形する工程と、得られた圧縮成形品を酸素含有雰囲気中で急速加熱を行う工程とを有することを特徴とする磁気部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】硬磁性材料のナノ粒子を製造する方法を提供し、更に、それにより得られた硬磁性材料のナノ粒子と軟磁性のナノ粒子とを複合してナノコンポジット磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】硬磁性合金の構成成分のうちの1種以上の成分が不足する組成の合金前駆体のナノ粒子に、該不足成分を付与して硬磁性合金のナノ粒子とすることを特徴とする硬磁性合金のナノ粒子の製造方法。硬磁性合金のナノ粒子と軟磁性金属または合金のナノ粒子とが均一に混合して成るナノコンポジット磁石の製造方法であって、上記の硬磁性合金のナノ粒子の製造方法を用いて硬磁性合金のナノ粒子を製造する工程、および上記硬磁性合金のナノ粒子と軟磁性金属または合金のナノ粒子とを混合し、加圧成形し、焼結することによりナノコンポジット磁石とする工程を含むことを特徴とするナノコンポジット磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 界磁用磁石として小型モータ等に組み込む際の作業性を向上させることができるとともに磁石の磁気効率も高く維持することができる。
【解決手段】複合磁石シート1は、軟質磁性材を含む可撓性バインダよりなるヨークシート2と、硬質磁性材を含む可撓性バインダよりなる磁石シート3とが一体に積層されたものである。軟質磁性材は鉄系磁性粉であり、硬質磁性材は希土類磁性粉である。また、可撓性バインダはゴムまたはエラストマである。 (もっと読む)


【課題】磁気特性の優れた軟磁性合金粉末を提供する。
【解決手段】軟磁性合金粉末を、質量%でSi:0超〜7%,B:2〜5%,Nb:0.5〜6%,残部実質的にFeの組成を有し、水噴霧若しくはガス噴霧後に水冷却して得た平均粒径が20〜100μmのものとする。またアモルファス化率が体積%で90超〜100%で平均粒径が5〜20μmの微粉と、アモルファス化率が90%以下で平均粒径が20超〜100μmの粗粉を重量比で7:3〜3:7の比率で混合して軟磁性合金粉末を構成し、その混合粉の平均粒径を20〜60μmとしておく。 (もっと読む)


【課題】金属ガラス合金粉末を、溶射堆積法により高密度で成形して磁気特性に優れた磁芯を提供すること。
【解決手段】金属ガラス合金粉末を、コールドスプレー法あるいはHVOF法、HVAF法などの、噴射ノズルから圧縮気体により加速させて堆積賦形するメカニカルディポジション方式を用いて磁心を製造する方法。例えば、棒体12を回転させるとともに、噴射ノズルを棒体12に沿わせて軸心方向に移動させることにより、棒体12の所定長さ範囲に金属ガラス合金粉末を筒状体14に堆積させ、さらに、該筒状体14を適宜長さに裁断して磁心16とする。 (もっと読む)


【課題】 巣の発生を抑制することができるとともに、高い焼結密度の磁歪材料を得る。
【解決手段】 水素吸蔵処理が施された原料合金粉末を含む原料組成物を磁場中成形して成形体を得る成形工程と、成形体を焼結する焼結工程と、を備え、焼結工程は、所定の安定温度まで昇温する昇温過程と、安定温度で所定時間保持する安定過程とを含み、昇温過程における900〜1150℃の温度範囲で雰囲気の圧力を−0.08〜−0.04MPa G(ゲージ圧)とする減圧処理を行う。 (もっと読む)


【課題】複合物品を溶接を用いずに製造する方法を提供する。
【解決手段】キャビティを有する複合的焼結物品を製造する方法において、(a)焼結後、互いに1%以下だけ相違する量だけ収縮するよう、潤滑剤及びバインダを追加し粉体材料の混合体の1つの群を提供し、(b)焼結後、前記第一の供給材料の群が収縮する量の少なくとも10%だけ上廻る量だけ収縮する第二の群の供給材料を形成し、(c)いずれかの供給材料を圧縮成形して未焼成部品を形成し、(d)前記未焼成部品を異なる金型に搬送し、次に、何れかの供給材料の群から得られたある量の異なる供給材料を前記異なる金型内に射出する。(e)ステップ(d)及び(e)を繰り返して、これにより最終的な複合的未焼成部品を形成し、(f)脱バインダし、(g)焼結する。(h)全てのルーズな部品を除去し、これにより前記複合的焼結物品を形成することを含む、方法。 (もっと読む)


【課題】電子顕微鏡、電子ビーム描画装置等の電子レンズのボールピース、ヨーク、および磁気共鳴装置、質量分析装置等の電磁石のボールピース、ヨーク等に使用するFe−Co−V軟質性の高磁束密度材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Co:48〜52%、V:0.8〜1.6%、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、結晶粒径が100μm以下からなる高磁束密度材料であり、また、X線回折によるαのメインピークに対する脆性相のピーク強度α´の比が0.05以下である高磁束密度材料ある。その製造方法は、アトマイズにより製造した上記組成の合金粉末を可鍛性カプセルに封入し、熱間等方圧プレスにて成形するか、熱間押出加工により成形する。 (もっと読む)


【課題】高密度、高強度、高比抵抗および高飽和磁束密度を有する複合軟磁性材を製造するための複合軟磁性粉末およびその製造方法提供する。
【解決手段】少なくとも(Mg,Fe)Oを含むMg−Fe−O三元系酸化物堆積膜が鉄粉末の表面に被覆されているMg含有酸化鉄膜被覆鉄粉末の表面に、さらにモル比でMgO/SiOの値が1.0〜3.0の範囲内にあるMgO−SiO系複合酸化物膜を被覆してなる複合軟磁性粉末であって、この複合軟磁性粉末は容量比でアルコキシシラン溶液:1に対してマグネシウムアルコキシド溶液:1〜3の範囲内の比率で混合して得られたMgOとSiO混合酸化物ゾル溶液を前記Mg含有酸化鉄膜被覆鉄粉末に添加し混合したのち加熱乾燥することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】高強度、高磁束密度および高抵抗を有する複合軟磁性焼結材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも(Mg,Fe)Oを含むMg−Fe−O三元系酸化物堆積膜と鉄粉末との界面領域に鉄粉末の中心部に含まれる硫黄よりも高濃度の硫黄を含む硫黄濃化層を有するMg含有酸化鉄膜被覆鉄粉末が低融点ガラス相で結合されてなる高強度、高磁束密度および高抵抗を有する鉄損の少ない高強度複合軟磁性材であって、前記少なくとも(Mg,Fe)Oを含むMg−Fe−O三元系酸化物堆積膜は、結晶粒径:200nm以下の微細結晶組織を有し、前記少なくとも(Mg,Fe)Oを含むMg−Fe−O三元系酸化物堆積膜は、その最表面が実質的にMgOで構成されている。 (もっと読む)


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