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圧粉磁心 (344)

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【課題】低保磁力を有するMg含有酸化膜被覆鉄粉末およびこの粉末を用いて作製した低保磁力かつ低鉄損を有する複合軟磁性材を提供する。
【解決手段】鉄粉末の断面積をSとし、鉄粉末の断面内で観察される結晶粒のうち最大の結晶粒の断面積Amaxとすると、Amaxは0.5S〜S未満の範囲内にある結晶粒を有する多結晶鉄粉末からなる原料粉末の表面に、成分組成:Mg1−XFeO(ただし、0≦X<1)、厚さ:10〜500nmを有するMg含有酸化膜を被覆した低保持力を有するMg含有酸化膜被覆鉄粉末およびこのMg含有酸化膜被覆鉄粉末を圧粉成形したのち焼成して得られた焼結体からなる低保磁力かつ低鉄損を有する複合軟磁性材。 (もっと読む)


【課題】低保磁力かつ高透磁率を有する扁平金属混合粉末およびその扁平金属混合粉末を使用して作製した電磁干渉抑制体を提供する。
【解決手段】Ni:0.1〜20%、Cr:0.1〜10%を含有し、さらにAlおよびSiのうち1種または2種を合計で15〜35%を含有し、残部:Feおよび不可避不純物からなる成分組成、並びに平均粒径:10〜50μmおよびアスペクト比:5〜30の扁平度を有する扁平金属軟磁性粉末Aと、Si:4〜21%、B:4〜21%、Cr:5%以下(0%は含まず)、C:5%以下(0%は含まず)、Mn:1%以下(0%は含まず)、S:0.1%以下(0%は含まず)を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる成分組成、並びに平均粒径:20〜100μmおよびアスペクト比:5〜100の扁平度を有するアモルファス扁平金属軟磁性粉末Bを混合する。 (もっと読む)


【課題】高強度、高磁束密度および高抵抗を有する複合軟磁性焼結材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも(Mg,Fe)Oを含むMg−Fe−O三元系酸化物堆積膜と鉄粉末との界面領域に鉄粉末の中心部に含まれる硫黄よりも高濃度の硫黄を含む硫黄濃化層を有するMg含有酸化鉄膜被覆鉄粉末が酸化バナジウム系低融点ガラス相で結合されてなる高強度、高磁束密度および高抵抗を有する鉄損の少ない高強度複合軟磁性材であって、前記少なくとも(Mg,Fe)Oを含むMg−Fe−O三元系酸化物堆積膜は、結晶粒径:200nm以下の微細結晶組織を有し、前記少なくとも(Mg,Fe)Oを含むMg−Fe−O三元系酸化物堆積膜は、その最表面が実質的にMgOで構成されている。 (もっと読む)


【課題】高強度、高磁束密度および高抵抗を有する複合軟磁性焼結材の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄粉末、リン酸塩被覆鉄粉末または酸化物膜被覆鉄粉末の表面に酸化バナジウム系低融点ガラスを構成する元素の錯体またはアルコキシドを有機溶媒に溶かした溶液を塗布することにより溶液膜形成鉄粉末、溶液膜形成リン酸塩被覆鉄粉末または溶液膜形成酸化物膜被覆鉄粉末を作製し、この溶液膜形成鉄粉末、溶液膜形成リン酸塩被覆鉄粉末または溶液膜形成酸化物膜被覆鉄粉末における溶液膜の有機成分を加熱分解することにより低融点ガラスを被覆した鉄粉末、リン酸塩被覆鉄粉末または酸化物膜被覆鉄粉末を作製したのちこれら粉末を圧縮成形したのち熱処理するか、または前記溶液膜形成鉄粉末、溶液膜形成リン酸塩被覆鉄粉末または溶液膜形成酸化物膜被覆鉄粉末を圧縮成形したのち熱処理する。 (もっと読む)


【課題】低保磁力を有するMg含有酸化膜被覆軟磁性金属粉末の製造方法を提供する。

【解決手段】軟磁性金属粉末を回転式ミルに装入し回転することにより歪み付与した軟磁性金属粉末を不活性ガス雰囲気中、還元ガス雰囲気中または真空中、温度:400〜1200℃で加熱し、さらに酸化雰囲気中、温度:50〜500℃の条件で表面酸化処理した軟磁性金属粉末を原料粉末とし、この原料粉末にMg粉末を添加し混合して得られた混合粉末を、温度:150〜1100℃、圧力:1×10−12〜1×10−1MPaの不活性ガス雰囲気または真空雰囲気中で転動させながら加熱する。 (もっと読む)


【課題】既存のものよりも保磁力差の小さい、酸化物含有Co系合金磁性膜、該磁性膜を形成し得るターゲット材およびスパッタリングターゲット、該ターゲット材の製造方法を提供する。
【解決手段】Fe含量が100ppm以下である、酸化物含有Co系合金磁性膜および酸化物含有Co系合金ターゲット材、該ターゲット材がバッキングプレートに接合されてなるスパッタリングターゲット、ならびに、Cr鋳塊を、Co鋳塊およびCo粉末から選ばれる少なくとも1種のCo原料と共に溶融してCo−Cr合金を調製した後、該Co−Cr合金をアトマイズ法により処理してCo−Cr合金粉末を得て、該Co−Cr合金粉末と、Pt粉末および酸化物粉末とを混合して混合粉末を得て、該混合粉末を成形した後に焼成するか、あるいは成形すると同時に焼成する、酸化物含有Co系合金ターゲット材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来にない高固有抵抗、低保磁力を有する電磁波吸収体用扁平粉末および電磁波吸収体を提供する。
【解決手段】 質量%で、Si:9〜12%、Al:1〜5%、Cr:1〜5%、残部Feおよび不純物からなり、かつ該不純物としてのNi、Co、Ti、Mn、Cuの何れも2%以下とすることを特徴とする電磁波吸収体用扁平粉末。また、上記粉末のアスペクト比が10以上であることを特徴とする電磁波吸収体用扁平粉末および電磁波吸収体。 (もっと読む)


【課題】 軟磁性薄膜を形成するためのCrを添加したFeCoB系ターゲット材を提供する。
【解決手段】 FeCoB系ターゲット材において、ターゲット材はCrを含有し、かつターゲット材は組成の異なる2種以上の合金粉末を原料とし、この合金粉末を混合して成形したものであり、この合金粉末は少なくとも1種または2種以上が、FeとCoを合計で60at%以上含有し、CrがBより15〜25at%多く含有し、かつFeとCoの原子量比がFe:Co=70:30〜40:60である合金粉末であることを特徴とするCrを添加したFeCoB系ターゲット材。 (もっと読む)


【課題】電磁式プランジャポンプのシリンダ(ヨーク)等に用いられる磁気特性および耐食性とともに気密性が要求される軟磁性部材、および該軟磁性部材を安価かつ簡便な方法で製造する方法を提供する。
【解決手段】磁気特性および耐食性とともに気密性が要求される軟磁性部材を、質量比で、Cr:3〜7%、Si:2.5〜3.5%、および残部がFeおよび不可避不純物の組成を有し、かつ密度比が95%以上である焼結合金により構成する。また該軟磁性部材を、質量比で、Cr:3〜7%、Si:2.5〜3.5%および残部がFeおよび不可避不純物からなる鉄合金粉末を、圧粉成形して得られた成形体を焼結することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】 高周波域において優れた磁気特性を示し、かつ長時間の磁気特性の熱的安定性が優れた高周波磁性材料を安価かつ高歩留まりで製造し得る方法を提供する。
【解決手段】 FeおよびCoの少なくとも1つの金属を含む磁性金属のアルコキシドまたは水酸化物、硫酸塩、硝酸塩、炭酸塩、カルボン酸塩から選ばれる第1化合物と、絶縁性酸化物形成用金属元素のアルコキシドまたは水酸化物、硫酸塩、硝酸塩、炭酸塩、カルボン酸塩から選ばれる第2化合物とからなり、粒径が10nm以上、1μm以下の前駆体粒子を調製する工程と、前記前駆体粒子を還元雰囲気中で加熱し、前記第2化合物を分解して前記金属元素の絶縁性酸化物粒子を生成すると共に、この絶縁性酸化物粒子に前記第1化合物中の磁性金属の微粒子を1nm以上、100nm以下の粒径で析出させることにより複合磁性粒子を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】高飽和磁束密度および高抵抗で磁気損失が小さい絶縁性磁性金属粒子を提供する。
【解決手段】Co、FeおよびNiの群から選ばれる少なくとも一つの金属を含む粒径5〜500nmの磁性金属粒子と、
前記磁性金属粒子の表面に被覆される酸化物からなる第1無機絶縁層と、
前記第1無機絶縁層に被覆され、この第1無機絶縁層と加熱時に共晶を生成すると共に、前記第1無機絶縁層に対し、共晶生成後に前記第1無機絶縁層が前記磁性金属粒子表面に残留する厚さ比を有する酸化物からなる第2無機絶縁層と
を備えることを特徴とする絶縁性磁性金属粒子。 (もっと読む)


【課題】金属ガラス粉末の表面に形成された絶縁皮膜の燒結中における破損を防止することができ、高密度で、比抵抗が高く、コアロス(鉄損)の大幅な低減が可能な非晶質軟磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】Fe、Ni及びCoから成る群から選ばれた少なくとも1種の金属を主成分とし、ΔTx=Tx−Tg(式中のTxは結晶化開始温度、Tgはガラス転移温度を示す)で表わされる過冷却液体領域の温度間隔ΔTxが20K以上である金属ガラス粉末1の表面に絶縁層を形成して成る軟磁性材料粉末を加圧焼結するに際して、加熱開始当初の加圧力を本来の成形圧力の50%以下の低いものとし、燒結型の温度が所定の燒結温度よりも50Kだけ低い温度に達した時点、あるいは真空チャンバー内で加熱を開始し、真空チャンバー内が所定の真空度に達した時点で正規の成形圧力に加圧する。 (もっと読む)


【課題】 軟磁性薄膜を形成するためのFeCo系ターゲット材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 FeCo系合金において、原料粉末のFeとCoの質量比がFe:Co=8:2〜7:3である原料粉末Aと、同じく質量比がFe:Co=2:8〜0:10なる原料粉末Bとを用いて、質量比がF:Co=8:2〜2:8となるように原料粉末Aおよび原料粉末Bを混合し、かつ原料粉末Aと原料粉末Bの一方または両方に、Nb,Zr,TaおよびHfの1種または2種以上を原料粉末Aと原料粉末Bの混合状態で合計3〜15at%となるように添加したことを特徴とするFeCo系ターゲット材およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、軟磁性薄膜を形成するためのFe−Co系またはFe−Ni系ターゲット材を提供する。
【解決手段】 Fe−Co系合金において、Fe:Coのat比が100:0〜20:80とし、かつ、AlまたはCrの1種または2種を0.2〜5at%含有させてなる軟磁性ターゲット材。また、Fe−Ni系合金において、Fe:Niのat比が100:0〜20:80とし、かつ、AlまたはCrの1種または2種を0.2〜5at%含有させてなる軟磁性ターゲット材。さらに、上記にB,Nb、Zr,Ta,Hf,Ti,Vのいずれか1種または2種以上を30at%以下、かつ、AlまたはCrの1種または2種を0.2〜5at%含有させてなる軟磁性ターゲット材。 (もっと読む)


【課題】電子顕微鏡、電子ビーム描画装置などにおいて使用されている純鉄系ポールピース材料に置き換えるものとして、より優れた磁気特性と、より優れた磁気特性の均質性を有する軟磁性材料を提供する。
【解決手段】コバルトCoを4%(質量)含有する場合3b、磁場240A/mで磁束密度1.07T、800A/mで1.49T、2400A/mで1.59T程度、コバルトCoを6%(質量)含有する場合3cで240A/mで0.95T、800A/mで1.50T、2400A/mで1.62T程度であり、透磁率はこの範囲で上述の炭素を0.02%以上含有した純鉄1に比較して同程度に抑制されており、飽和磁束密度は5〜7%向上する。 (もっと読む)


【課題】容易かつ低コストにて製造でき、高い透磁率を備えた複合磁性シートを提供する。
【解決手段】磁性体粉末10と、ポリテトラフルオロエチレン粉末20とから構成される複合磁性シート1とする。 (もっと読む)


【課題】直流重畳特性の改善されたフェライト被覆軟磁性粒子の圧粉成形体を提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の表面にフェライトめっきを施したフェライト被覆軟磁性粒子を用いた軟磁性成形体の製造方法において、フェライトめっき軟磁性粒子を酸素含有雰囲気中で熱処理した後、圧粉成形及び成形後の熱処理を行うことを特徴とする軟磁性成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高強度を有する複合軟磁性材の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄粉末の表面にリン酸皮膜を形成したリン酸皮膜被覆鉄粉末にカップリング剤による表面処理を施した後ポリイミド樹脂粉末およびポリテトラフルオロエチレン粉末を添加して混合粉末を作製し、この混合粉末を金型に充填した後圧縮成形、樹脂硬化の熱処理を施す高強度を有する複合軟磁性材の製造方法であって、前記カップリング剤による表面処理は、リン酸皮膜被覆鉄粉末に対してカップリング剤:0.002〜0.5質量%となる量のカップリング剤を水、有機溶媒または水と有機溶媒の混合物に溶解した溶液にリン酸皮膜被覆鉄粉末を浸漬するかまたはリン酸皮膜被覆鉄粉末に前記カップリング処理溶液を噴霧、撹拌したのち温度:50〜300℃で乾燥する処理である。 (もっと読む)


【課題】飽和磁化の高い軟質磁気特性に優れた金属磁性粉を提供する。
【解決手段】FeX1-X(ただしMはCo等の遷移元素、X:0.35〜0.85)の組成を有する平均粒子径DM:5〜500nmの粒子で構成され、保磁力Hcが400 Oe以下、飽和磁化σsが120emu/g以上、角形比σr/σsが0.20以下、好ましくは耐候性Δσsが40%以下である金属磁性粉。この金属磁性粉は、不活性ガスを吹き込みながら100℃以上まで昇温し、脱酸素・脱水処理を施したポリオール溶媒に、できあがる金属磁性粉のFeとM成分の原子比が1:(1−X)、ただしX:0.35〜0.85、となるようにこれらの元素を含む金属塩を投入し、その金属塩を溶媒のポリオールで100℃以上の温度に保持することにより還元して合金粒子を析出させる方法で製造できる。 (もっと読む)


【課題】 特殊な粉砕法を用いることなく焼結体の密度を高め、しかも得られる焼結体において磁歪特性の低下を抑える。
【解決手段】 水素吸蔵処理が施された(TbDy1−yFe(ただし、0≦y≦1である。)で表される原料粉末Bを真空中で加熱保持する脱水素工程と、脱水素工程後、原料粉末BをTbDy1−vFe(ただし、0≦v≦1であり、1.7≦w≦2.1である。)で表される原料粉末Aと混合し、TbDy1−xFe(ただし、0.27≦x≦0.35であり、1.27≦z≦2.1である。)で表される磁歪材料粉末を得る混合工程とを有する。脱水素工程における加熱温度を、450℃以上、原料粉末Bの共晶温度未満とすることが好ましい。 (もっと読む)


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