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圧粉磁心 (344)

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【課題】ギャップを設けないリアクトルのコアに好適で、高圧に加圧しなくてもよい軟磁性複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明軟磁性複合材料の製造方法は、次の工程を備える。(見掛密度/真密度)×100で表される密度比が45%超70%以下の軟磁性粉末を準備する準備工程。この軟磁性粉末10と樹脂20とを混合する工程であって、この混合時の樹脂温度における樹脂20の粘度を100mPa・s〜100Pa・sに調整して混合を行う混合工程。この混合材料を型3に充填し、大気圧以上1MPa以下の圧力にて樹脂を硬化させて成形体を得る成形工程。この方法によれば、所定の密度比の軟磁性粉末を用いることで、ある程度軟磁性粉末の充填率が高い軟磁性複合材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高周波領域においても使用可能な高磁束密度・高透磁率および高電気抵抗を有した磁性ナノコンポジット、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本製法は、Mg(MnFe1−x(0≦x≦0.4)となる量の、MgO微粒子、Fe微粒子及びMnO微粒子を秤量し、これら微粒子をFe‐Ni合金粉末と混合して合金粉末の表面をコーティングし、コンポジット粉末を製造する工程Aと、該コンポジット粉末から得られた仮成形体に超高静水圧プレスにて圧力を加え、高密度成形体を製造する加圧工程Bと、前記工程Bで得られた成形体をパルス通電加圧焼結して、金属酸化物混合物をフェライト相とし、相対密度92%以上の焼結体を製造するパルス通電加圧焼結工程Cと、前記工程Cで得られた焼結体を熱間静水圧プレスで処理し、焼結体の相対密度94%以上とする熱間静水圧プレス工程Dを含む。 (もっと読む)


【課題】 絶縁性かつ耐酸化性皮膜を有する酸化物と金属Feの軟磁性の磁性複合粉末の提供、ならびにその製法を得る。
【解決手段】 金属元素MとFeを含む酸化物M−Fe−Oから成る粉末を熱処理して部分的に還元することによって得られる、金属Feと酸化物が共存した磁性複合粉末の製造方法。酸化物のギブスの生成自由エネルギー(酸素分子1モルあたり)のΔGがΔGM−O<ΔGFe−Oの関係を満たす金属元素Mを含んだ酸化物M−Fe−O粉末が出発原料であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 特に、VHF帯域にて性能係数Q及び複素比透磁率の実数部μ´が共に高いFe基軟磁性合金粉末及びその製造方法、ならびに、前記Fe基軟磁性合金粉末を用いたVHF帯域用磁性シート及び成形体、VHF帯域用磁心を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明のFe基軟磁性合金粉末は、組織が前記bcc相と、前記bcc相と異なるX線回折ピークを持つ第2結晶相とを有する複相組織で構成され、前記bcc相の平均結晶粒径は、50nm以下であり、前記bcc相のピーク強度(I1)と、前記第2結晶相のピーク強度(I2)とのピーク強度比率((I2/I1)×100)(%)が10%以上で30%以下の範囲内であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】飽和磁化の高いナノサイズのニッケル−鉄合金粒子を容易かつ安価に作製することが可能な高飽和磁化ニッケル−鉄合金ナノ粒子の製造方法、及び、この高飽和磁化ニッケル−鉄合金ナノ粒子の製造方法により得られた高飽和磁化ニッケル−鉄合金ナノ粒子を提供する。
【解決手段】本発明の高飽和磁化ニッケル−鉄合金ナノ粒子の製造方法は、ニッケル塩及び鉄塩を含むエチレングリコール等の多価アルコール溶液に、ヒドラジン(N)及び水酸化ナトリウムを併用した還元反応補助剤を添加して、多価アルコール溶液に含まれるニッケルイオン及び鉄イオンを同時に還元することにより、ニッケル−鉄合金ナノ粒子を生成する。 (もっと読む)


本発明は、複数の部品を有する電磁アクチュエータを含む電気操作型のバルブに関し、該バルブはとりわけ、燃料を噴射するためのバルブであり、該電磁アクチュエータの少なくとも1つの部品は、軟磁性材料から成る複数の扇形部(4)と、複数の絶縁性の分離ウェブ(5)とを有し、各2つの隣接する該扇形部(4)間にそれぞれ該分離ウェブ(5)が配置されており、該分離ウェブ(5)は、各2つの隣接する扇形部(4)を電気的に相互に完全に分離する。
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本発明は、鉄又は鉄ベースの粉末組成物、並びに物質A、物質B及び物質Cを含む潤滑組合せを含む金属粉組成物に関し、そこで、物質Aはポリオレフィンであり、物質Bは、飽和及び不飽和の脂肪酸アミド、飽和及び不飽和の脂肪酸ビスアミド、飽和脂肪族アルコール、並びに脂肪酸グリセロールからなる群から選択され、物質Cは、500g/モルから30000g/モルの間の分子量を有するアミドオリゴマーであり、物質A、B及びCそれぞれの鉄又は鉄ベースの粉末組成物の重量パーセントでの量は、0.05≦A+B<0.4重量%、C≧0.3重量%、A+B+C≦2.0重量%であり、物質AとBとの間の関係は、B/A>0.5である。本発明は、金属粉組成物の製造方法及び末焼結部品の製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 MHz帯域の高周波で損失の低い材料を提供する。
【解決手段】 アルミニウムを主成分とする化合物またはアルミニウムからなる粉末と、酸化鉄粉末とを混合する工程と、得られた混合粉を成形して成形体を得る工程と、酸化鉄を固相還元するために前記成形体を不活性ガス雰囲気中で熱処理する反応熱処理工程と、熱処理された成形体を不活性ガス雰囲気中で焼結する焼結熱処理工程とを有することを特徴とするアルミニウム酸化物と鉄の複合焼結体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】部品形状の自由度が大きく、低コストで、部品加工の際に割れの生じない金属ガラス成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、金属ガラスを主成分とする基材粒子を加圧成形して、内部に気孔が分散した加圧成形体を得る第1工程と、前記加圧成形体を金属ガラス成分が気孔に流動して生じる塑性流動速度以下の歪速度で加熱加圧成形して金属ガラス成形体を得る第2工程とを含む、金属ガラス成形体の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 垂直磁気記録媒体の軟磁性層として用いられる、アモルファス薄膜を作製するための、高PTF値を示すスパッタリングターゲット材とこれに使用する低飽和磁束密度原料粉末を提供する。
【解決手段】 Fe,Ni,Zrを含む軟磁性薄膜を製造するための、粉末を固化成形したスパッタリングターゲット材おいて、原料粉末としてat%で、Co:≦6%、Zr:1〜20%に、Hf:≦20%、Nb:≦20%、Ta:≦20%を含有し、残部がFe,Niおよび不可避的不純物からなり、かつ、下記式を満たす原料粉末およびこれを形成したことを特徴とするスパッタリングターゲット材。(ただし、Co、Hf,Nb,Taは0%を含む)
0.25≦[Ni%/(Fe%+Ni%)]−0.011×(Zr%+Hf%+Nb%+Ta%)≦0.35 … (1)
Zr+Hf+Nb+Ta≦20% … (2) (もっと読む)


【課題】 特に、従来に比べて、ばらつきが小さく安定した特性を得ることができるFe基軟磁性合金粉末の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 設定温度をまずbcc相の結晶化開始温度(Tx1)よりも低い第3熱処理温度TAまで昇温させ、第3熱処理温度TAにて所定時間t1維持する。続いて、低速で、設定温度を、bcc相を析出させるための第2熱処理温度TBまで昇温させ、第2熱処理温度TBにて所定時間t2維持する。粉末温度にbcc相の析出による自己発熱に基づくオーバーシュートが生じ、その後、粉末温度がほぼ第2熱処理温度TBにまで低下したら、低速で、昇温過程における最終設定温度であり、前記オーバーシュートのピーク値より20℃低い温度以上の第1熱処理温度TCまで昇温させ、例えばbcc相と第2結晶相の双方を析出させる。 (もっと読む)


【課題】磁性体に適用した場合に、高周波数帯域において、高い実数部透磁率μ’を発現しつつ虚数部透磁率μ”を低く抑えることが可能な扁平状軟磁性粉末を提供する。この扁平状軟磁性粉末を用いた磁性体を提供する。
【解決手段】Fe−Cr系合金よりなり、平均粒径D50が30μm以下、アスペクト比が3〜40の範囲内にある扁平状軟磁性粉末とする。上記Fe−Cr系合金は、Fe−Cr合金またはFe−Cr−Si合金であると良い。また、上記扁平状軟磁性粉末を含む磁性体とする。上記磁性体は、500MHz〜3GHzの周波数範囲で好適に適用することができる。上記磁性体は、実数部透磁率μ’が6以上、虚数部透磁率μ”が10以下であると良い。 (もっと読む)


【課題】ハードディスクの高密度磁気記録媒体等に適用される磁気記録膜、特に垂直磁気記録媒体に適用される磁気記録膜の形成に好適な、漏れ磁束密度の高い磁気記録膜形成用スパッタリングターゲットとその製造方法を提供する。
【解決手段】Co粉末、Pt粉末及び非磁性酸化物粉末からなる予備混合粉末に、Co−Cr合金粉末及びPt粉末を更に添加して混合・粉砕したCoCrPt−非磁性酸化物混合粉末を加圧焼結することによって得られた、CoCrPt−非磁性酸化物スパッタリングターゲットであって、その組織中には、12〜25面積%のPtリッチ領域が分散形成されている。 (もっと読む)


【課題】延性などの多様な特性を実現し易い金属ガラス複合構造物と、金属ガラス複合構造物を大寸法に製造し易い製造方法とを提供する。
【解決手段】構成金属元素が異なる複数の金属ガラス相を含有した構造を有する金属ガラス複合構造物30であり、複数種類の金属ガラス粒子11、12が混合された金属ガラス粒子混合物10を作製し、放電プラズマ焼結法等により焼結させることで製造する。 (もっと読む)


【課題】高い周波数帯域、特にGHz帯域で優れた特性を有し、かつ、高い耐環境性を備えるコアシェル型磁性材料を提供する。
【解決手段】複数のコアシェル型磁性粒子110が第1の樹脂からなる結合材120で結合された磁性部材130と、磁性部材表面を被覆し、第1の樹脂と異なる第2の樹脂からなる被膜層140とを備え、コアシェル型磁性粒子110が、磁性金属粒子111と磁性金属粒子の少なくとも一部の表面を被覆する被覆層112を含み、磁性金属粒子が、Fe,Co,Niからなる群から選ばれる少なくとも1つの磁性金属を含み、被覆層112が磁性金属を少なくとも1つ含む酸化物、窒化物または炭化物からなることを特徴とするコアシェル型磁性材料100。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高密度の複合構成要素に圧縮成形するのに適切な、新しい強磁性粉末組成物を提供することである。
【解決手段】本発明は、軟磁性の鉄ベースのコア粒子であって、前記コア粒子の表面が絶縁性の無機コーティングで取り囲まれているコア粒子と、シラン、チタネート、アルミネート、ジルコネート、又はこれらの混合物からなる群から選択された潤滑量の化合物とを含む、新しい強磁性粉末組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高強度かつ低損失の複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と低融点ガラスのナノ原料粉末粒子とナノフィラーを混合して圧密し、焼成して得られた高強度低損失複合軟磁性材であって、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と、これら絶縁被覆軟磁性粒子同士の粒界に形成されたナノフィラーを備えた低融点ガラスからなる境界層とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高強度かつ低損失の複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、 軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と平均粒径2nm〜200nmの低融点ガラスの原料粉末粒子と内部潤滑剤を混合して圧密し、焼成することにより、絶縁被覆軟磁性粒子同士の粒界に、低融点ガラスの境界層を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】飽和磁束密度が高く、鉄損が小さい複合軟磁性材料、その製造方法及び前記複合軟磁性材料を備える電磁気回路部品を提供することを目的とする。
【解決手段】45質量%以上50質量%未満のNiを含むNi−Fe系合金粒子が圧密・焼成されてなる複数のNi−Fe合金粒子相2と、少なくとも3つ以上の前記Ni−Fe合金粒子相に囲まれた粒界に存在し、純鉄粒子が圧密・焼成されてなる複数の純鉄粒子相3と、を有する複合軟磁性材料1であって、Ni−Fe合金粒子相2の平均粒径が100〜145μmであり、複合軟磁性材料1中の純鉄粒子相3の含有率が3質量%以上10質量%以下である複合軟磁性材料を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】表面を絶縁物で被覆してなり、長期にわたって渦電流損失が小さい圧粉磁心を製造可能な絶縁物被覆軟磁性粉末、この粉末を用いて製造された低損失の圧粉磁心、およびこの圧粉磁心を備えた低損失の磁性素子を提供すること。
【解決手段】複合粒子1は、軟磁性材料で構成された粒子状のコア部2と、コア部2を覆うように設けられた絶縁性材料で構成された被覆層3とを有し、被覆層3は、コア部2に対して、コア部2より小径の絶縁性材料の粒子を機械的に固着させて形成されたものであり、絶縁性材料の粒子の平均粒径は、コア部2の平均粒径の1〜60%である。また、コア部2のタップ密度は、コア部2の真密度の45%以上であるのが好ましい。また、コア部2の平均粒径は、3〜50μmであるのが好ましい。 (もっと読む)


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