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Fターム[4K021AB18]の内容

Fターム[4K021AB18]に分類される特許

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【課題】
本発明は、マンガン酸化物を製造する際に副生する廃水溶液を再生して環境に負荷を与えないマンガン酸化物の製造方法を提供する。さらには、廃水溶液からの再生物を原料として再利用するだけでなく、安定かつ効率的にマンガン酸化物を製造することができる方法を提供するものである。
【解決手段】
アルカリを含有するマンガン塩水溶液を電解することでマンガン酸化物を得、該マンガン酸化物と水溶液とを分離して回収する第一工程、該第一工程で回収された水溶液のpHが9未満、標準水素電極に対する酸化還元電位が0mV以上となるように該水溶液のpH及び酸化還元電位を調整した後に固相と水溶液とを分離して回収する第二工程、該第二工程で回収された水溶液を電気分解して酸水溶液とアルカリ水溶液とを得る第三工程を含むことを特徴とするマンガン酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、マンガン酸化物を製造する際に副生する廃水溶液を再生して環境に負荷を与えないマンガン酸化物の製造方法を提供する。さらには、廃水溶液からの再生物を原料として再利用するだけでなく、安定かつ効率的にマンガン酸化物を製造することができる方法を提供するものである。
【解決手段】
アルカリを含有するマンガン塩水溶液を電解することでマンガン酸化物を得、該マンガン酸化物と水溶液とを分離して回収する第一工程、該第一工程で回収された水溶液のpHが9以上となるように該水溶液のpHを調整した後に固相と水溶液とを分離して回収する第二工程、該第二工程で回収された水溶液を電気分解して酸水溶液とアルカリ水溶液とを得る第三工程を含むことを特徴とするマンガン酸化物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
高い充填性を有するだけでなく、リチウム化合物との高い反応性を有する電解二酸化マンガン及びその製造方法を提供する。さらには、このような電解ニ酸化マンガンを用いたマンガン酸リチウムの製造方法を提供する。
【解決手段】
BET比表面積20m/g以上60m/g以下であり、細孔直径が2nm以上200nm以下の容積が少なくとも0.023cm/gであることを特徴とする電解二酸化マンガン。このような電解二酸化マンガンは、硫酸−硫酸マンガン混合溶液中にマンガン酸化物を懸濁させて電解二酸化マンガンを得る工程を有する電解二酸化マンガンの製造方法において、前記工程において、マンガン酸化物粒子を連続的に硫酸−硫酸マンガン混合溶液に混合し、硫酸−硫酸マンガン混合溶液中のマンガン酸化物粒子濃度を5mg/L以上200mg/L以下とする製造方法により製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
金属材料を腐食することなく、ハイレート放電特性およびミドルレート放電特性に優れた電解二酸化マンガンおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】
電解終了時の電解液中の硫酸濃度が電解開始時の電解液中の硫酸濃度より高い濃度の硫酸マンガン浴の電解析出による電解二酸化マンガンを粉砕後、スラリーpHを2.0以上5.0以下に中和した後に洗浄し、乾燥して電解二酸化マンガンを製造する。当該電解二酸化マンガンは、40%KOH水溶液中で水銀/酸化水銀参照電極を基準として測定したときの電位が280mV以上、JIS−pH(JISK1467)が1.5以上2.6未満、ナトリウム含有量が0.02重量%以上0.10重量%未満であり、硫酸根含有量を1.30重量%未満、メジアン径が30μm以上50μm以下、BET比表面積が20m2/g以上50m2/g以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アルカリマンガン乾電池の正極用活物質として使用される電解二酸化マンガンにおいて、高アルカリ電位を有し、且つ電池の正極として高い反応性と充填性を兼ね備える電解二酸化マンガンを提供する。
【解決手段】アルカリ電位が310mV以上、FWHMが2.2°以上2.9°以下、X線回折ピークにおける(110)/(021)のピーク強度比が0.50以上0.80以下の電解二酸化マンガンを用いる。電解二酸化マンガンの(110)面の面間隔が4.00Å以上4.06Å以下であることが好ましい。高アルカリ電位、高充填性の二酸化マンガンは、硫酸−硫酸マンガン浴電解において、電解前期に低い硫酸濃度、後半に高い硫酸濃度で電解することにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】電解二酸化マンガンを用いたアルカリマンガン乾電池において、放電特性、特にハイレート放電特性に優れる電解二酸化マンガン、および、電解二酸化マンガンを用いて電池を製造する際、用いる他の金属材料の腐食の問題がない電解二酸化マンガンの提供。
【解決手段】表面硫酸(SO)量が0.10重量%未満であって、且つJISK1467(塩化アンモニウム法)で測定されるJIS−pHが1.5以上3.5未満、特に2.1以上3.2未満の電解二酸化マンガンはハイレート特性に優れる。また電解二酸化マンガンに含まれるナトリウム含有量(X)、メジアン径(Y)において、下記式を満足する電解二酸化マンガンでは、ハイレート特性が高く、なおかつ金属腐食の問題がない。


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【課題】 従来よりも優れたハイレート特性を実現することができるマンガン酸化物を提供する。
【解決手段】 組成式MnSabMexc・zH2O(但し、Me:Ti,Ca、Mg、Lnの一種あるいは二種以上の組合せ)で表されるマンガン酸化物であって、aは、0.005以上0.015以下であり、bは、0.3以上0・5以下であり、cは、1.8以上2.3以下であり、xは、0或いは0より大きく0.015以下であり、zは、0を超える値であることを特徴とするマンガン酸化物、なかでも好ましくはSに対するHの比率b/aが2〜100であるマンガン酸化物を提案する。マンガン酸化物中に所定量の「S」「H」が取り込まれることによって、放電反応時に、マンガン酸化物内から直接かつ速やかにプロトン(H+)が供給され、高負荷時においても放電反応(ハイレート放電)が追随でき易くなる。 (もっと読む)


【課題】 優れたロ−レート特性を実現することができるマンガン酸化物を提供する。
【解決手段】 組成式MnSabMexc・zH2O(但し、Me:Ti,Ca、Mg、Lnの一種あるいは二種以上の組合せ)で表されるマンガン酸化物であって、aは、0.009以上0.015以下であり、bは、0.3以上0.4以下であり、cは、2.10以上2.20以下であり、xは、0或いは0より大きく0.015以下であり、zは、0を超える値であることを特徴とするマンガン酸化物であって、X線回折法(XRD)で測定される(310)面のピーク強度I(310)と、(221)面のピーク強度I(221)との比率I(310)/I(221)が0.10以上であることを特徴とするマンガン酸化物を提案する。 (もっと読む)


【課題】 ハイレート特性及び保存特性に優れた正極活物質用マンガン酸化物を提供する。
【解決手段】 組成式MnSabMexc・zH2Oで表されるマンガン酸化物であって、a:0.005以上0.015以下、b:0.3以上0.4以下、c:1.8以上2.3以下、x:0.015以下、z:0を超える値であり、個数分布における1μm以下の粒子の存在比率が10%以下であることを特徴とするマンガン酸化物粉体を提案する。所定量の「S」「H」を含むことによって、放電反応時に直接かつ速やかにプロトン(H+)が供給され、高負荷時においても放電反応が追随でき易くなる。しかも、超微粒子の存在比率が極めて低いため保存特性にも優れた効果を発揮する。 (もっと読む)


水酸化物をリチオ化するため、および適当な結晶化度のリチオ化遷移金属酸化物を形成するための直接低温プロセス。元素遷移金属粉末を水酸化リチウム水溶液と組み合わせる。水溶性スラリー溶液を酸化剤にさらさせる。得られた合成リチウム遷移金属酸化物をその場で結晶化させ、続いて反応装置から取り出される。
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