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Fターム[4K026EA15]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 前処理 (564) | 化学的処理 (472) | 表面調整液の適用 (185) | 有機化合物を含む (45) | 高分子化合物 (11)

Fターム[4K026EA15]に分類される特許

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【課題】溶融Zn−Al−Mg合金めっき鋼板を基材とし、かつ有機樹脂を含む化成処理皮膜を有する化成処理めっき鋼板であって、耐候性、耐水性、耐黒変性、皮膜密着性および防眩性のすべてに優れる化成処理めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】溶融Zn−Al−Mg合金めっき鋼板の表面にリン酸塩処理液を塗布してリン酸塩皮膜を形成し、その上に化成処理液を塗布して化成処理皮膜を形成する。化成処理液は、反応性官能基0.05〜5質量%とF原子7〜20質量%とを含有し、数平均分子量が1000〜8万の範囲内であるフッ素含有樹脂と、前記反応性官能基と反応しうる官能基を有する有機系架橋剤と、4A族金属化合物とを含有する。化成処理液中のフッ素含有樹脂に対する有機系架橋剤の量は、0.8〜9.6質量%の範囲内である。また、化成処理液中のフッ素含有樹脂に対する4A族金属の化合物の量は、金属換算で0.1〜5質量%の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】車体又は家電部品の防錆処理費用を軽減できる防錆方法を提供する。
【解決手段】部分的に金属表面を有し、該金属表面が少なくとも90%の亜鉛、アルミニウム及び/又はマグネシウム及び/又はかかる金属同士の合金もしくはかかる金属と他の合金元素との合金よりなり、清浄化、不動態化及び塗料塗布される車体又は家電部品の防錆処理方法であって、該不動態化のために、該車体又は家電部品を、pH1〜12、Ti、Zr、Hf、Si及び/又はBの錯フッ化物をTi、Zr、Hf、Si及び/又はBとして20〜500mg/L含有し、さらに特定の有機重合体を50〜2000mg/L含有する水溶液であって、その組成が結晶性亜鉛含有リン酸塩層が該金属表面上に形成されないように設定された水溶液である処理液と接触させることを特徴とする防錆処理方法。 (もっと読む)


【課題】成形性能、接着性能を向上させ、アルカリ脱脂浴中での脱塗膜性能を確保し、スラッジ生成の低減効果を持たせることができるアルミニウム塗膜材の提供。
【解決手段】特定の群から選ばれる1種又は2種以上からなる水溶性かつアルカリ可溶性の樹脂と、d-酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、グリコール酸、グルコン酸及びヘプトグルコン酸並びにそれらのアルカリ金属塩から選ばれる少なくとも1種以上のキレート剤Aと、EDTA、DTPA、HEDP、EDTMP、NTA及びHEDTA並びにそれらのアルカリ金属塩から選ばれる1種以上のキレート剤Bと、ワックスとから成り、各成分が均一に分散した被膜であって、樹脂成分:キレート剤(すなわち、キレート剤A+キレート剤B)の量の比率が90:10〜99.9:0.1で、樹脂+キレート剤(キレート剤A+キレート剤B)の総量に対するワックス成分量の比率が2〜15%であるような塗膜。 (もっと読む)


【課題】ガス栓本体に収容した鋳鉄製のせん(2)を回動させることにより、ガス流路(1a)を開閉するガス栓において、せん(2)の頂面(24)の防錆を確実にすると共に、鋳鉄素地表面(53)の不純物の遊離や皮膜の剥離を防止すること。
【解決手段】切削加工によって頂面(24)及び操作軸部22が形成された鋳鉄製のせん(2)の表面全域に、エポキシ樹脂のカチオン電着塗装を施して、エポキシ樹脂皮膜(55)を形成する。せん摺動面(21)に最終仕上げ加工を行って、せん摺動面(21)のエポキシ樹脂皮膜(55)を削り取り、高精度に仕上げられた鋳鉄素地表面(53)を露出させる。この鋳鉄素地表面にリン酸塩皮膜処理を施することにより、せん摺動面(21)にリン酸塩皮膜(5)を形成すること。 (もっと読む)


【課題】従来の表面調整用組成物に比して、より一層優れた表面調整機能を有する表面調整用組成物を提供する。
【解決手段】リン酸塩系化成処理を施す前の金属の表面調整に用いられる表面調整用組成物であって、3以上12以下のpHを有するとともに、平均粒径が0.05μm以上3μm以下である略球状のリン酸亜鉛粒子を含有し、このリン酸亜鉛粒子は、pHが7未満の酸性水溶液中で、酸化亜鉛、水酸化亜鉛、及び、塩基性炭酸亜鉛からなる群より選択される少なくとも1種の亜鉛化合物粒子と、リン酸及び/又は縮合リン酸と、を混合して反応させることにより生成されるとともに、分散手段により分散安定化されたものであることを特徴とする表面調整用組成物。 (もっと読む)


【課題】従来の表面調整用組成物に比して、より一層優れた表面調整機能を有する表面調整用組成物を提供する。
【解決手段】リン酸塩系化成処理を施す前の金属の表面調整に用いられる表面調整用組成物であって、3以上12以下のpHを有するとともに、酸化亜鉛粒子、水酸化亜鉛粒子、及び、塩基性炭酸亜鉛粒子よりなる群から選択される少なくとも1種の亜鉛化合物粒子と、リン酸及び/又は縮合リン酸と、特定の構造を有するアミン化合物と、を含有し、前記亜鉛化合物粒子は、前記リン酸及び/又は縮合リン酸と前記アミン化合物とにより分散安定化されていることを特徴とする表面調整用組成物。 (もっと読む)


【課題】金属材料のりん酸塩皮膜化成処理において、化成反応を促進し、りん酸塩皮膜結晶を微細化するための、前処理液及び前処理方法を提供する。
【解決手段】粒径が実質的に5μm以下の粒子のみから構成される、2価もしくは3価の金属の少なくとも1種を含有するりん酸塩の中から選ばれる1種以上と、アルカリ金属塩もしくはアンモニウム塩またはこれ等の混合物と、アニオン性に帯電し分散した酸化物微粒子、アニオン性の水溶性有機高分子、ノニオン性の水溶性有機高分子、アニオン性界面活性剤、およびノニオン性界面活性剤の群から選ばれる少なくとも1種と、を含有し、且つ、pHを4〜13に調整したことを特徴とする表面調整用前処理液。 (もっと読む)


【課題】リン酸チタン化合物が分散液中で安定に存在して長期間分散液で保存でき、浴中の安定性も良好であるうえ、高張力鋼板等の難化成性金属材料に適用した場合においても充分な皮膜量の化成皮膜を形成できる表面調整用組成物を提供する。
【解決手段】リン酸チタン化合物を含有し、特定のpHを有する表面調整用組成物において、特定の構造を有するアミン化合物、芳香族有機酸、フェノール化合物、フェノール樹脂等を配合することにより、分散性が良好であり、且つ、充分な皮膜量の化成皮膜を形成できる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い化成処理性能、すなわち、緻密なリン酸塩皮膜を金属材料表面に形成することができ、化成処理中のアルミニウム系金属材料の電食を抑制することができ、アルミニウム合金、高張力鋼板等の難化成性金属材料に適用した場合にも充分な皮膜量の化成皮膜を形成することができ、化成性の向上により化成処理工程を短時間化することができ、表面調整用処理液中での長期間の分散安定性に優れる表面調整用組成物を提供する。
【解決手段】2価又は3価の金属のリン酸塩粒子を含有する、pH3〜12の表面調整用組成物であって、上記2価又は3価の金属のリン酸塩粒子は、D50が3μm以下であり、上記表面調整用組成物は、更に、(1)シランアルコキシド、チタンアルコキシド及びアルミニウムアルコキシドからなる群から選択される少なくとも1の金属アルコキシド、並びに(2)安定化剤を含有するものであることを特徴とする表面調整用組成物。 (もっと読む)


【課題】複雑形状の部材にも均一に化成皮膜を形成できる反応型のノンクロム化成処理により、亜鉛系めっき部材に対して、寸法精度に悪影響を与えずに、クロメート処理に匹敵するような外観と耐食性を付与する。
【解決手段】亜鉛系めっき部材を、好ましくは亜鉛系めっき部材を、Znより貴な金属イオンとキレート剤とを含有するpH1〜5の酸性前処理液に浸漬した後に水洗することにより前処理した後、アルミニウムイオン、リン酸イオン、硝酸イオン、およびカルボキシル基および/またはアミノ基を有する多官能性有機化合物(例、多価カルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、ヒドロキシアミン)を含有するpH1〜5の酸性化成処理液に浸漬した後に水洗することにより化成処理すると、乾燥後に、酸化アルミニウムおよび/または水酸化アルミニウムを主体とする化成皮膜が均一に形成される。乾燥前に、さらに加水分解性の金属酸化物前駆体化合物、有機結合剤、および有機インヒビターを含有する仕上げ液を塗布して仕上げ処理を行うと、耐食性はさらに改善される。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金の表面上に、耐食性に優れた均一で緻密なリン酸亜鉛皮膜を形成できるアルミニウム合金の表面処理方法を提供する。
【解決手段】リン酸亜鉛粒子、カルボン酸基含有共重合体、並びに、天然ヘクトライト及び/又は合成ヘクトライトを各所定量含有する表面調整剤でアルミニウム合金の表面を表面調整した後、鉄イオンとキレート結合が可能なキレート剤を所定量含有するリン酸亜鉛化成処理剤で化成処理することにより、アルミニウム合金の表面上に、耐食性に優れた均一で緻密なリン酸亜鉛皮膜を形成できる。 (もっと読む)


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