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Fターム[4K027AB32]の内容

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【課題】 本発明は、自動車の足回り部材や骨格補強部材などのように高強度を要求される各種の部材において、亜鉛系めっきを施した高強度でプレス成形性、塗装後の耐食性に優れた熱間プレス鋼材を提供するものである。
【解決手段】 地鉄界面近傍は、不可避的に形成されるFeを60質量%程度含有するZn−Fe合金からなる層状の合金相とし、それ以外の表層部分は、Feを10〜30質量%含有するZn−Fe合金相(Γ相)をマトリックスとしてFeを50〜80質量%含有する球状の形態を有するZn−Fe合金相を島状に分布させる。さらに、Ti、Zr、Siの一種または二種以上の金属酸化物、金属水酸化物からなる皮膜を、表層に形成させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた耐食性と成形性を有する、亜鉛系めっき鋼材からなる、鋼製成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、亜鉛系めっき層を有する鋼材であって、基材である鋼材とめっき層界面の鋼材側に亜鉛拡散相が存在することを特徴とする。本発明において、前記亜鉛拡散相中の亜鉛量が片面当り1g/m以上60g/m以下であることが望ましい。本発明において、前記亜鉛拡散相の厚みが1μm以上30μm以下であることが望ましい。本発明において、前記亜鉛拡散相に含まれる亜鉛量が、前記めっき層に含まれる亜鉛量と比べて、質量%で1〜100%であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性・溶接性を有し、特に自動車燃料タンク材料として好適な6価Crフリー、Pbフリーの溶融Sn−Zn系めっきを提供する。
【解決手段】 1〜8.8質量%のZnと残部がSn:91.2〜99.0質量%および不可避的不純物からなる溶融めっき層を鋼板表面に形成した溶融Sn基めっき鋼板であって、該めっき層が、アーム状に伸びたSnデンドライト晶とそのSnデンドライトのアーム間をSn−Zn二元共晶組織が埋めている組織からなっており、該めっき表面に金属クロム換算で3〜50mg/m2 の3価クロム化合物からなる表面処理皮膜を形成していることを特徴とする耐食性、溶接性に優れた溶融Sn−Znめっき鋼板である。
【効果】 めっき鋼板は、Cr6+、Pbを使用しない燃料タンク材料として好適な特性を有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、三元共晶組織中にMg2Zn11相が晶出して変色しやすくなる外観不良を防ぎ、安価に外観の良好な高耐食性溶融めっきを提供することを目的としている。
【解決手段】
質量%で、Al:4〜22質量%、Mg:1〜5質量%を含有し、残部がZnおよび不可避不純物からなり、かつ、単位面積あたりで、めっき層中のAl/Zn/MgZn合金の三元共晶組織の結晶の60%以上が円相当径100μm以上であるように制御することにより外観が良好な溶融めっき鋼板を得る。
また、上記めっき鋼板にSi:0.5質量%以下、Ti:0.1質量%以下、Ni:0.5質量%以下、Zr:0.1質量%以下、Hf:0.1質量%以下、Sr:0.1質量%以下、Ca:0.1質量%以下の一種または二種以上を添加することにより外観が良好な溶融めっき鋼板を得る。 (もっと読む)


優れた表面平滑性と成形性を達成できる高耐食性めっき鋼板を提供するもので、鋼材の表面に、Al:4〜22質量%、Mg:1〜5質量%、Ti:0.000001〜0.1質量%、Si:0.000001〜0.5質量%を含有し残部がZn及び不可避的不純物よりなるZn合金めっき層を有するめっき鋼材のめっき層が〔Al/Zn/ZnMgの三元共晶組織〕の素地中に〔MgSi相〕と〔Al相〕及び〔ZnMg相〕、〔Zn相〕が混在しためっき層の〔Al相〕及び/または〔ZnMg相〕及び/または〔Zn相〕の中にTi−Al系金属間化合物を含有させることを特徴とする表面平滑性と成形性に優れる溶融めっき鋼材を製造する。
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【課題】
Al、Mg、Siを添加した高耐食性めっき鋼材において、加工部耐食性が優れた表面処理鋼板を提供すること。
【解決手段】
Zn合金めっき層を有するめっき鋼板のめっき層が〔Al/Zn/Zn2 Mgの三元共晶組織〕の素地中に〔Mg2 Si相〕と〔Al相〕及び〔Zn2 Mg相〕が混在した金属組織を有し、且つ、〔Al相〕の中にブラベー格子の格子面を構成する格子方向の一方の面間隔が2.57Å以上3.15Å以下で他方の面間隔が3.64Å以上4.46Å以下である格子面を持つ金属間化合物を含有するめっき層を有し,その上に中間層として下地処理層を有し,その上に上層として水性樹脂(a)の固形分100質量%に対して、シリカ粒子(b)を5〜50質量%含有する水性塗料を塗布、乾燥することにより得られる樹脂系皮膜が0.2〜5g/mの付着量で形成されている。 (もっと読む)


GA鋼板製造との併用を考慮して、低Al浴組成で、良好な外観、耐黒変性と優れた加工性とを兼ね備えた溶融亜鉛めっき鋼板、及びその製造方法を提供する。
鋼板を溶融めっき浴に浸漬し引き上げて鋼板表面にめっき皮膜を付着させるめっき工程と、めっき工程に引き続きめっき皮膜の付着量を調整する付着量調整工程と、付着量調整工程の後にめっき皮膜を凝固させる皮膜凝固工程とを含む、溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、めっき浴中でのAl濃度、Si濃度を、それぞれ0.13〜0.3%、5〜150ppmとするとともに、めっき浴の浴温を450〜480℃、めっき浴に侵入する鋼板の侵入材温を浴温±20℃以内とする。 (もっと読む)


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