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Fターム[4K027AB36]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ浴・メッキ被膜 (3,289) | メッキ被膜の形態上の特徴 (400) | 注目相 (135) | ζ(ジエータ)相 (25)

Fターム[4K027AB36]に分類される特許

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【課題】接着強度に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.50%、Mnを0.01〜3.0%含有し、さらに、Si:3.0%以下、Al:2.0%以下、Cr:2.0%以下の1種又は2種以上を含有し、Mn+Si+Al+Cr:0.4%以上で、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼板1の表面に、Fe:7〜15%、Al:0.01〜1%、残部Zn及び不可避的不純物からなるめっき層2を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、(x)上記めっき層の鋼板側が、(x1)Mn、Si、Al、及び、Crの酸化物の1種又は2種以上、及び/又は、(x2)Mn、Si、Al、及び、Crの2種以上からなる複合酸化物の1種又は2種以上を内包するZn−Fe合金相であり、(y)上記めっき層2の表層が、上記酸化物及び/又は複合酸化物を内包しないζ相を含むZn−Fe合金相である。 (もっと読む)


【課題】Si含有高強度鋼板を母材として、塗装後耐食性に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.05〜0.30%、Si:1.0〜3.0%、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.01〜3.00%、S:0.001〜0.010%、P:0.001〜0.100%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。さらに、鋼板の表面には、Fe:7〜15%、Al:0.02〜0.30%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる亜鉛めっき層を有し、該亜鉛めっき層表面の金属Zn露出率が20%以上である。 (もっと読む)


【課題】合金化溶融亜鉛めっき鋼板の表面に樹脂を接触させた場合に、良好な密着性を付与することができる粗面化合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】Fe含有量が3〜20質量%の範囲内のめっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板を準備する。この合金化溶融亜鉛めっき鋼板を酸化性の酸性水溶液に浸漬して、めっき層の表面に平均深さが0.8μm以上で、かつ前記めっき層の膜厚に対する前記めっき層表面からの平均深さの割合が80%以下のピットを複数形成する。酸化性の酸性水溶液としては、塩化第二鉄水溶液が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 鋼板成分に応じた最適なプレめっきを付与することで、合金化反応を均一化さた外観、加工性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法の提供。
【解決手段】 質量%で少なくともSi:0.01〜2%、Mn:0.01〜3%、P:0.01〜0.2%を含有する、鋼板に、Ni、Co、Cu、Inの中から選ばれる元素の少なくとも1種の元素を含有するプレめっきを金属分換算値で下記式(1)に従う量付与した後、還元雰囲気中で焼鈍し、Alを0.10〜0.20%含有したZn浴を用いて合金化溶融亜鉛めっきをすることを特徴とする、外観、加工性の良好な合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
0.1×Si+0.2×Mn+3×P≦プレめっき金属分換算値(g/m2)≦0.1×Si+0.2×Mn+3×P+0.5・・・式(1) (もっと読む)


【課題】高強度の合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、型かじりを起こさず、長期間安定してプレス成形を行うことのできるプレス成形性に優れた樹脂被覆高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】合金化溶融亜鉛めっき層中のζ相とδ1相のX線回折ピーク強度比ζ/δ1が0.22〜0.70であり、有機樹脂皮膜で被覆した後のPPI/25μinchが200以下であることを特徴とするプレス成形性に優れた樹脂被覆高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は合金化溶融亜鉛めっき鋼板に係り、さらに詳しくは耐溶接スパッタ付着性に格段に優れると同時に優れた加工性を得ることができる合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 鋼板の片面または両面にAl:0.05〜0.5質量%、Fe:10超〜17質量%、残部がZnおよび不可避的不純物からなり、めっき表面の平坦部の面積率が40〜70%、めっき表面に占めるδ1k相の割合が50〜100%、めっき/鋼板界面のΓ相厚さが0.1〜0.8μmとなることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れる引張強さ(TS)が980MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.17%以上0.73%以下、Si:3.0%以下、Mn:0.5%以上3.0%以下、P:0.1%以下、S:0.07%以下、Al:3.0%以下およびN:0.010%以下を含有させ、かつSi+Al:0.7%以上を満足させ、残部はFeおよび不可避不純物の組成とし、鋼板組織は、下部ベイナイトおよび全マルテンサイトの合計量の鋼板組織全体に対する面積率を10%以上90%以下、残留オーステナイト量を5%以上50%以下、上部ベイナイト中のベイニティックフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を5%以上とし、前記下部ベイナイトおよび全マルテンサイトの合計量のうち焼入れままのマルテンサイトを75%以下、ポリゴナルフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を10%以下(0%を含む)を満足させ、かつ前記残留オーステナイト中の平均C量を0.70%以上とする。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れる引張強さ(TS)が980MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.16%以上0.72%以下、Si:3.0%以下、Mn:0.5%以上3.0%以下、P:0.1%以下、S:0.07%以下、Al:3.0%以下およびN:0.010%以下とし、かつSi+Alが0.7%以上を満足させ、マルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率を10%以上90%以下、残留オーステナイト量を5%以上50%以下、上部ベイナイト中のベイニティックフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を5%以上とし、前記マルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率、前記残留オーステナイト量および前記上部ベイナイト中のベイニティックフェライトの鋼板組織全体に対する面積率の合計が60%以上、ポリゴナルフェライトの鋼板組織全体に対する面積率が10%以下(0%を含む)を満足させ、かつ前記残留オーステナイト中の平均C量を0.70%以上2.00%以下とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐硫酸銅試験性に優れ、生産性の高い溶融亜鉛めっき処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】鉄物製品の溶融亜鉛めっき方法であって、鉄物製品を溶融亜鉛めっき浴に浸漬し、次に当該溶融亜鉛めっき浴から当該鉄物製品を上昇させ、トータルめっき皮膜厚さ(T)に対するζ合金層厚さ(Tζ)の割合が50%以上になるように、空中で所定時間空冷後に冷却水に浸漬することを特徴とする溶融亜鉛めっき処理方法。 (もっと読む)


【課題】 フェライト組織を主相とした高強度複合組織合金化溶融亜鉛めっき鋼板の成形後の外観不良を改善し、自動車用外板として使用可能な高強度複合組織合金化溶融亜鉛めっき用鋼板及び亜鉛めっき鋼板の提供。
【解決手段】 質量%で、C:0.02〜0.3%、Si:0.1〜2.0%、Mn:1.0%未満、Cr:1.0超〜3.0%、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Al:0.014%以下、N:0.001〜0.008%、を含有し、且つ、2.5≦1.5Mn%+Cr%、4.1−2.3Mn%−1.2Cr%≦Si%を満足し、残部Feおよび不可避不純物からなることを特徴とする溶融亜鉛めっき用鋼板であり、必要に応じて、さらに、Co:0.01〜1%、Mo:0.01〜1.5%の一種または二種以上を含有させる。 (もっと読む)


【課題】 焼付硬化性を有し、筋模様等の表面欠陥の発生を抑制できるP含有高強度合金化溶融亜鉛めっき用鋼板及び合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】 質量%で、C:0.0001〜0.015%、Si:0.001〜0.45%、Mn:0.20%以上、P:0.02%以上、S:0.015%以下、Al:0.008%以下、Ti:0.002〜0.10%、N:0.0005〜0.004%を含有し、さらに、Cu、Ni、Cr、Mo、Snの内、一種または二種以上を合計で0.3%以下含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼板の酸可溶Ti含有量が、下記(1)式の条件を満足することを特徴とする。
[%C]×4+[%N]×48/14−0.006%≦[%Ti]≦[%C]×4+[%N]×48/14−0.002%・・・(1) (もっと読む)


【課題】 筋模様等の表面欠陥の発生を抑制できるP含有高強度合金化溶融亜鉛めっき用鋼板及び外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】 質量%で、C:0.0001〜0.015%、Si:0.001〜0.45%、Mn:0.20%以上、P:0.02%以上、S:0.015%以下、Al:0.0005〜0.05%、Ti:0.002〜0.10%、N:0.0005〜0.004%、を含有し、さらに、Cu:0.005〜0.1%、Ni:0.005〜0.1%、Cr:0.005〜0.1%、Mo:0.005〜0.1%、Sn:0.005〜0.1%の内、一種または二種以上を合計で0.3%以下含有し、残部Feおよび不可避不純物からなることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき用鋼板であり、必要に応じて、更に、質量%で、Nb:0.002〜0.10%を含有させる。 (もっと読む)


【課題】通板時間や加熱板温などの条件に応じて保持帯での板温を広い範囲で制御することができ、しかも過大な設備コストを要しない合金化炉設備を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき設備4の直後に配置された合金化炉設備についての発明であり、加熱帯1の直後に配置される保持帯2に加熱手段と冷却手段とを併せ持たせ、合金化ヒートパターンに応じて保熱と徐冷の切り替えが可能とする。同一の設備により、各種の合金化ヒートパターンでの合金化処理を行わせることができる。加熱手段は、保持帯長手方向に複数設置することが好ましい。 (もっと読む)


自動車の内板または外板として使用される合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法が提供される。この鋼板は、鋼板の少なくとも一面に合金化溶融亜鉛めっき層を有し、前記合金化溶融亜鉛めっき層の合金化度は5〜9%であり、合金相としてはエータ相とゼータ相からなる。この鋼板の製造方法は、鋼板を溶融亜鉛めっきして470〜530℃の温度で合金化処理し、合金化溶融亜鉛めっき層の合金化度は5〜9%であり、合金相としてはエータ相とゼータ相を有するようにするステップと、を含んでなる。本発明によると、溶融亜鉛めっき鋼板(GI)と合金化溶融亜鉛めっき鋼板(GA)の長所を全て有するハイブリッド型めっき鋼板が提供され、溶接性と耐パウダリング性、ボンド接着性の諸般特性が改善される。
(もっと読む)


【課題】フェライト組織を主相とした高強度複合組織合金化溶融亜鉛めっき鋼板のめっき密着性を改善し、自動車用外板として使用可能な高強度複合組織合金化溶融亜鉛めっき用鋼板、及び、高強度複合組織合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.3%、Si:0.1%以下、Mn:1.0〜3.5%、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Al:0.014%以下、N:0.001〜0.008%を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき用鋼板であり、必要に応じて、さらに、Cr:0.01〜1.5%、Co:0.01〜1%、Mo:0.01〜1.5%の一種または二種以上を含有させる。また、この合金化溶融亜鉛めっき用鋼板にAl:0.05〜0.5質量%、Fe:7〜15質量%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金化溶融亜鉛めっき層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】 高強度で成形性に優れ、不めっき模様等の表面欠陥の発生を抑制できる高強度複合組織合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】 質量%で、C:0.02〜0.15%、Si:0.2%以下、Mn:1.0〜3.5%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.014%以下、Cr:0.2%超、1.5%以下、N:0.001〜0.008%を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき用鋼板であり、必要に応じて、さらに、Ce、La、Nd、Pr、Smの一種または二種以上を合計で0.0001〜0.01質量%含有させる。また、これら合金化溶融亜鉛めっき用鋼板にAl:0.05〜0.5質量%、Fe:7〜15質量%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金化溶融亜鉛めっき層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】厚みが均一で美観に優れるメッキ皮膜を形成可能なメッキ方法を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛系メッキ方法は、メッキ前処理として、塩化第二鉄溶液で鉄系被メッキ体を処理する工程を含む。鉄系被メッキ体を、塩化第二鉄溶液で処理し、次いでフラックス処理を行った後、溶融亜鉛系メッキを行ってもよい。前記メッキ方法では、鉄系被メッキ体を、塩化第二鉄溶液で処理した後、酸洗し、フラックス処理してもよい。また、鉄系被メッキ体をショットブラスト処理した後、塩化第二鉄溶液で処理してもよい。前記方法では、転造加工、切削加工、又はショットブラスト加工により成形された鉄系被メッキ体を、塩化第二鉄溶液で処理してもよい。鉄系被メッキ体は、ネジ類又はバネ類であってもよい。溶融亜鉛系メッキは、溶融亜鉛メッキ、溶融亜鉛−アルミニウム合金メッキ、又は溶融亜鉛−スズ合金メッキであってもよい。 (もっと読む)


【課題】 不めっきが発生せず、耐チッピング性が良好な高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提案すること。
【解決手段】 質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.3〜2.5%、Mn:1.5〜2.8%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、Al:0.005〜0.5%、N:0.0060%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる高強度鋼板の上に、合金化溶融亜鉛めっき層を有する高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、高強度鋼板とめっき層との界面から5μm以下の鋼板側の結晶粒界と結晶粒内にSiを含む酸化物が平均含有率0.6〜10質量%で存在し、鋼板とめっき層の界面からめっき側にGDSで読み取れるFe濃度15〜90%の領域が1.8〜3.5μmの厚さで存在し、めっき層中にSiを含む酸化物が平均含有率0.05〜1.5質量%で存在する、耐チッピング性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】めっき皮膜の密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】下地鋼板が、Si:0.1質量%以上2.0質量%以下、Mn:0.5質量%以上3.0質量%以下、P:0.01質量%以上0.15質量%以下のうちの1種類以上を含む合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、めっき前の下地鋼板表面に存在するSi、Mn、Pのうちの1種類以上の元素を含む酸化物の少なくとも一部が、めっき皮膜/下地鋼板界面から隔離されてめっき皮膜中に存在する。前記めっき皮膜/下地鋼板界面から隔離されてめっき皮膜中に存在するSi、Mn、Pのうちの1種類以上の元素を含む酸化物は粒子状であって、該粒子状酸化物は、めっき皮膜/下地鋼板界面に平行方向の平均長さが500nm以下である。 (もっと読む)


【課題】無酸化炉−還元炉方式の溶融めっき設備で発生する不めっきや合金化のばらつき,それに起因する外観不良などを合金化の昇温速度や合金化温度到達後の冷却速度を制御することを目的としている。
【解決手段】
無酸化炉−還元炉方式の溶融亜鉛めっき設備を用いて鋼板を焼鈍した後,該鋼板を大気に接触させることなく,溶融亜鉛めっきを主体とする溶融金属中を通板せしめ,次いで加熱合金化する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において,無酸化炉内の酸素濃度を体積%で1%以下,還元炉の酸素濃度を体積ppmで100ppm以下,還元炉の水素濃度を体積%で5%以上とし,溶融めっき後の加熱合金化を,誘導加熱装置にて板温昇温速度70℃/s以下で加熱合金化した後,温度を保持することなく,該加熱合金化温度から5℃/s〜30℃/sの冷却速度で板温が400℃以下に到達するまでガス冷却することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


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