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【課題】ゼンジマー法や無酸化炉方式に比べて加工性が良好で更にパウダリング性や摺動性も良好な合金化溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.12%、Mn:0.05〜0.6%、Si:0.002〜0.1%、P:0.05%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含み、残部Fe及び不可避的不純物から成る鋼片を熱延、酸洗、冷延後、650〜900℃にて焼鈍し、250〜450℃まで冷却して120秒以上保持後室温まで冷却後酸洗し、調質圧延をかけずに、Ni又はNi−Feをプレメッキし、5℃/秒以上で430〜500℃まで加熱後メッキ浴中で亜鉛メッキし、ワイピング後20℃/秒以上の昇温速度で460〜550℃まで加熱し、均熱時間をとらないか、5秒未満の均熱保持の後、3℃/秒以上で冷却し、最終の調質圧延を0.4〜2%の伸び率でかける。 (もっと読む)


【課題】SiやMnなど固溶強化元素の含有量が高い高張力鋼板を下地鋼板としても、不めっきを発生させることなく、めっき性の向上を可能する。
【解決手段】下地鋼板を、C:0.001〜0.20質量%、Si:0.10〜2.00質量%、Mn:1.00〜3.00質量%、Nb及びTiから選択される1種又は2種以上:0.01〜0.50質量%、Mo:0.01〜1.00質量%、残部:Fe及び不可避的不純物からなる高張力鋼板1で構成するとともに、溶融亜鉛めっき2との界面となる高張力鋼板1の表層部に、粒界酸化物或いは粒内酸化物を含む酸化層3を形成し、直径20nm以下のNb−Mo系或いはTi−Mo系析出物3aを1個/μm3 以上、好ましくは10個/μm3 以上分散させた領域を存在させる。 (もっと読む)


【課題】慣性モーントの低減と軸部摩擦抵抗の低減とを両立できる溶融金属内で使用される案内ロールおよび溶融金属鍍金装置を提供することを目的とする。
【解決手段】案内ロール10は、搬送される帯状材を液状体中で案内するものであって、円筒体1と、円筒体1の中心部に配置された円柱体4とを具備し、且つ、案内ロール1の比重が、これが設置される前記液状体の比重と略同一である。また、前記液状体が溶融している金属、あるいは溶融している亜鉛または亜鉛合金等である。さらに、本発明の溶融金属鍍金装置は、溶融金属槽と、シンクロールと、サポートロールと、ワイピングロールと、を有し、前記サポートロールが案内ロール10である。 (もっと読む)


【課題】高張力鋼板をめっき原板に使用しているにも拘わらずプレス成形性の良好な合金化溶融亜鉛めっき高張力鋼板を提供する。
【解決手段】Si,Mnを強化元素とする高張力鋼板をめっき原板に使用し、合金化処理時の加熱によりめっき原板から亜鉛めっき層にSi,Mnを拡散させ、Si:0.005〜1.0質量%,Mn:0.005〜1.0質量%,Fe:7〜15質量%を含む組成の合金化溶融亜鉛めっき層を形成する。Si,Mn濃度の適正管理により、優れた耐パウダリング性,耐フレーキング性,プレス成形性を合金化溶融亜鉛めっき高張力鋼板に付与する。 (もっと読む)


【課題】浴中のサポートロールを非駆動にした場合に、該サポートロールに起因するチャターマーク状の付着量むらや擦り疵の発生を防止できる溶融めっき金属帯の製造方法および溶融めっき金属帯製造装置を提供する。
【解決手段】スナウトから出た金属帯を、溶融金属浴槽内の溶融金属浴に連続的に引き込み、シンクロールに巻掛けて方向転換した後、溶融金属浴から引き上げ、溶融金属浴上に設置したガスワイピングノズルから高圧ガスを吹き付けて金属帯表面に付着した余剰溶融金属を払拭して所定のめっき付着量に調整する溶融めっき金属帯の製造方法において、前記シンクロール上方の前記溶融金属浴槽内の金属帯面の少なくとも一方の側に、ロールの胴部内部にめっき金属を充填した鋼製ロールを金属帯に接触させて無駆動で回転させる。 (もっと読む)


【課題】パラメータの調整が簡単でかつ高いワイピングノズルと鋼板との距離、およびワイピングノズルガス圧力推定精度を有する溶融亜鉛付着量制御方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入力項目および出力項目の実績データをデータベースとして蓄えるデータベース作成工程と、これからコーティングされる被めっき鋼板の前記入力項目のデータを要求点データとして入力する要求点データ入力工程と、前記データベース内の全データと前記要求点データとの距離計算を行い、この計算した距離が短い順にデータを近傍データとして1つまたは複数選択する近傍データ選択工程と、選択された近傍データに基づいて、これからコーティングされるめっき鋼板のためのワイピングノズルの出力を決定するワイピングノズル出力決定工程と、コーティングを実施するごとに新たな実績データを、前記データベースに追加または更新するデータベース更新工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 引張強度(TS)が590MPa以上、打ち抜き破面を有する状態での疲労強度(FL)が200MPa以上の高強度で打ち抜き端面を有する状態での疲労強度が高い溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】 溶融亜鉛めっき鋼板を、質量比で、C:0.05〜0.30%、Mn:0.8〜3.00%、P:0.003〜0.100%、S:0.010%以下、Al:0.10〜2.50%、Cr:0.03〜0.50%、N:0.007%以下、残部実質的にFeおよび不可避不純物からなる組成を有し、フェライト相、残留オーステナイト相及び低温変態相を含み、前記フェライト相分率が体積比で97%以下であり、かつ、めっき層を除く鋼表面から1μmまでの領域にAlNが析出している組織を有し、かつ、引張強度(TS)が590MPa以上、打ち抜き破面を有する状態での疲労強度(FL)が200MPa以上の特性を有するものとする。 (もっと読む)


【課題】 高力鋼のストリップを液体金属の浴中で熱浸漬被覆する目的のためにそれを連続的に焼なまし及び下準備するための方法を提供する。
【解決手段】 鋼ストリップは少なくとも二つのセクション内で処理され、それらは、ストリップの進行方向で考えると連続して加熱及び温度維持セクションと冷却及び移動セクションを含み、加熱及び温度維持セクション内でストリップは加熱され、次いで酸化性雰囲気で所定の焼なまし温度に維持され、冷却及び移動セクション内で焼なましされたストリップは還元性雰囲気で少なくとも冷却されかつ先行セクション内で形成された酸化物層内に存在する酸化鉄の完全な還元を受ける。このとき酸化性雰囲気は還元性雰囲気から分離され、制御された酸素含有量が加熱及び温度維持セクション内で50〜1000ppmに維持され、かつ制御された水素含有量が冷却及び移動セクション内で4%未満、好ましくは0.5%未満の値に維持される。 (もっと読む)


【課題】クロメートフリー皮膜表面に虹色の干渉色が発生することを抑制し、家電製品や事務機器等の用途に要求される均一な表面外観を有するクロメートフリー処理溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき皮膜1表面の中心線平均粗さRaが0.35μm以上1.30μm以下、かつ平均山間隔Smが150μm以上260μm以下であり、該溶融亜鉛めっき皮膜1の表面の少なくとも片面上に着色顔料を含まないクロメートフリー皮膜2を有する。 (もっと読む)


【課題】不めっきのない美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板、および、不めっきのない美麗な表面外観を有し耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得る。
【解決手段】めっき処理を行う前に、元素量換算で0.1〜1000mg/m2のSを含有し、かつ、アルカリ金属を含有しない化合物を、Si:0.1〜3mass%を含有する鋼板の表面に付着させた後、鋼板の最高到達温度:500℃超で酸化処理を行い、次いで、還元性雰囲気中にて50秒以上の保持時間で還元処理を行う。前記化合物としては、例えば、硫酸鉄、硫酸ニッケル、硫酸アンモニウム、チオ尿素、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム等である。 (もっと読む)


【課題】、Siを高濃度(1mass%以上)含有した高強度鋼板でも、効果的にSi系酸化物の表面濃化が抑制され、不めっきの無い表面外観と優れためっき密着性を有する高強度溶融亜鉛系めっき鋼板を、高い生産性で安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】Siを1mass%以上、3mass%以下含有する鋼の表面に、局部山頂の平均間隔Sが20μm以下、算術平均粗さRaが0.2μm以上の粗さを付与するステップと、前記粗さが付与された鋼を圧延するステップと、前記圧延された鋼を酸化熱処理してから還元焼鈍熱処理を行うステップと、前記熱処理された鋼に溶融亜鉛めっきを行うステップとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、メッキ性が良好であり、Sn−Fe合金層の異常粒成長を抑制して溶接性を高めたSn−Znメッキ鋼板を得ることにある。
【解決手段】本発明は、鋼板にNiプレメッキを0.05〜2g/mの範囲のプレメッキ量で行い、次いでこの鋼板に対し、Znを3〜20重量%含有するSn−Znメッキ浴を用いて、メッキ浴の浴温以上に予備加熱してから、フラックスを用いることなく、還元することなく、メッキ浴に浸漬し、鋼板にSn−Znメッキ層を形成するとともに、鋼板とSn−Znメッキ層との界面にSn−Feが主体の合金層を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】不めっきあるいは押し疵等の表面欠陥がなく、特に厳しいめっき特性が要求される自動車用鋼板としても充分に耐え得る高水準のめっき品質を兼ね備えた溶融亜鉛めっき鋼板を得る。
【解決手段】鋼板を連続的に搬送しながら溶融亜鉛めっき鋼板を製造するに際し、まず、P、Na、K、Cl、S、F、B、C、Nからなる特定元素群から選ばれた少なくとも1種の特定元素を含有する化合物を鋼板表面に付着させ、鋼板に付着した特定元素量を実測し、その実測値を目標値に一致させるように、化合物付着時の特定元素量を操作する。次いで、化合物が付着した鋼板に酸化処理を施し、酸化処理後、鋼板表面に形成された酸化鉄量を実測し、その実測値を目標値に一致させるように、酸化処理条件を操作する。さらに還元処理、めっき処理を行い、めっき鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】焼入れ後の成形部材において靱性に優れ、かつ、優れた焼き入れ性及び耐食性を有するので、自動車のボデー構造部品、足廻り部品、シャ−シさらには各種補強部品等の用途に好適な熱間プレス用めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表面にめっき被膜を備える熱間プレス用めっき鋼板である。鋼板が、C:0.09〜0.50%、Si:2.0%以下、Mn:0.8〜3.5%、P:0.10%以下、S:0.05%以下、Al:0.1%以下、N:0.01%以下およびNb:0.005〜0.20%を含有し、残部がFeおよび不純物である鋼組成を有するとともに、面積率で、ポリゴナルフェライト:30〜97%、ベイナイト:0〜20%未満、残部がパーライトである鋼組織を有し、ポリゴナルフェライトの平均結晶粒径が2〜25μmである。さらに、めっき鋼板の表面粗さRaが0.4〜2.2μmである。 (もっと読む)


【課題】複数のワークを収納容器内に収納した状態で後処理液に浸漬することに基づく、各ワークにおけるメッキ膜の損傷を防止する。
【解決手段】ロボットハンド1の先端部材2に対して、溶融亜鉛メッキ液が付着された複数のワークを収納する収納容器3が取付けられ、その収納容器3に微振動を付与するバイブレータ71が備えられている。バイブレータ71は、アンモニア水や冷却水等の後処理液中に浸漬する際、収納容器3に微振動を付与することになっており、その微振動は、収納容器3内の各ワークに伝達されて、各ワークにおけるメッキ膜同士の結合を防止する。 (もっと読む)


【課題】自動車分野、特に燃料タンク用途に適用可能なプレス成形性を有し、且つ耐二次加工脆性及び溶融継ぎ手効率が優れた深絞り用高強度鋼板、溶融めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】重量%で、C:0.0005〜0.005%、Si:0.05〜0.50%、Mn:1.2〜3.0%、P:0.005〜0.05%、Ti:0.02〜0.080%、B:0.0005〜0.0050%、Al:0.10〜0.90%、N:0.0010〜0.0080%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、P含有量(%)を[P]、Ti含有量(%)を[Ti]、N含有量(%)を[N]としたとき、下記数式(1)により表されるTが0.04%未満、且つ引張り強さTS(MPa)の絶対値がPの重量%の絶対値の10以上である深絞り用高強度冷延鋼板。
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【課題】本発明は、主に自動車内、外板用に用いられる高延性高強度の高マンガン溶融メッキ鋼板及びその製造方法に関するものである。
【解決手段】重量%でC:0.1〜1.5%、Mn:5〜35%、残りのFe及びその他不可避な不純物からなる素地鋼板にZn単一の溶融亜鉛メッキ層または重量%で、Mn:0.1〜10%、Fe:5〜15%で、残りのZn及びその他不可避な不純物で組成された合金化溶融メッキ層が形成された耐食性に優れた高マンガン溶融メッキ鋼板及びその製造方法をその要旨とする。本発明の溶融メッキ鋼板は、強度及び延性に優れている上、優れた耐食性を示す。 (もっと読む)


【課題】380MPa以上、540MPa未満の引張り強さで、自動車分野、特に燃料タンク用途に適用可能なプレス成形性を有し、且つ優れた耐二次加工脆性及び溶融継手効率を有する深絞り用高強度冷延鋼板、深絞り用高強度溶融めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】冷延鋼板を、質量%で、C:0.0005〜0.040%、Si:0.05〜0.30%、Mn:1.2〜3.0%、P:0.005〜0.05%、Ti:0.01〜0.060%、Nb:0.01〜0.05%、Al:0.10〜0.90%、B:0.0005〜0.0050%、N:0.0010〜0.0070%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、下記数式(A)により表されるTが0.04%未満である組成とし、更に、引張り強さTS(MPa)の絶対値が、P含有量(%)の絶対値の1×10倍以上になるようにする。
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【課題】高強度と高成形性を兼備する自動車の燃料タンク用表面処理鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.01〜0.10mass%、Si:0.5mass%未満、Mn:0.5〜2.0mass%、P:0.050mass%以下、S:0.010mass%以下、Al:0.10mass%以下を含有し、さらにTi,Nbのうちの1種または2種を合計で0.005〜0.10mass%含有する鋼スラブを熱間圧延し、冷間圧延し、再結晶焼鈍し、亜鉛系めっき処理を施してから化成処理を行い、次いで、その化成処層の一方の表面に金属粉末を含有するアミン変性エポキシ系樹脂皮膜を形成し、他方の表面にシリカ、潤滑剤および導電性粒子を含有するアクリル系エマルション樹脂皮膜を形成することにより、引張強度が340MPa以上で、フェライト相を主とする組織からなる燃料タンク用表面処理鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】一台の空冷装置により、冷却効率を低下させることなく、溶融メッキ鋼線に対して、連続した冷却を行なうことでメッキ層を良好に凝固させるとともに、冷却効率の向上が可能な空冷装置を提供する。
【解決手段】溶融メッキ鋼線製造装置1における溶融メッキ鋼線10の空冷装置40において、内部に溶融メッキ鋼線10を挿通する一つの通し冷却通路47と、冷却通路47に沿って間隔的に配置され、冷却通路47へ空気を吹き出す空気吹出口を設けた複数段の空気圧力室41,42と、を有し、二段目以降の空気圧力室42の下流側の冷却通路47は、当該空気圧力室42から吹き出す空気により、当該冷却通路47内に外部空気を吸引して導入するようにした外気導入路を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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