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【課題】めっき浴中に生成されたボトムドロスに起因する溶融金属めっき鋼板の表面欠陥を効果的に低減する。
【解決手段】温度制御装置48は、めっき浴24に浸入する鋼帯12の浸入板温TIを、鋼帯の幅w及び厚さt、ラインスピードLS、めっき浴24における流動領域の測定浴温並びに、流動領域の測定浴温とよどみ領域の測定浴温との浴温偏差DTに応じて制御する。これにより、鋼帯12からめっき浴24の流動領域に移動する入熱量を適正に制御できるようになるので、めっき浴24における流動領域付近の浴温が局部的に上昇することを抑制できると共に、めっき浴24における流動領域とよどみ領域との浴温偏差が大きくなることを抑制し、ボトムドロスの生成及び、ボトムドロスが上昇流によりめっき浴24中に広く拡散することを効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】高降伏比型高強度溶融Zn−Al−Mg系めっき鋼板において、厳しい溶接条件であっても溶融金属脆化割れを安定して抑止できるものを提供する。
【解決手段】素地鋼板が、質量%でC:0.05〜0.25%、Si:1.5%以下、Mn:1〜2%、N:0.005%以下、B:0.0003〜0.01%、Cr:0.5〜2%、Ti:0.05〜0.2%、Nb:0.01〜0.2%、必要に応じてさらにV:1%以下、Mo:1%以下、Zr:1%以下の1種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物の組成を有し、フェライト相の平均結晶粒径が10μm以下、フェライト相中に分散していTi、Nbの析出物の平均粒子径が10nm以下、マトリクス中に析出物として存在するTiとNbの合計が0.05質量%以上であり、当該めっき鋼板の引張強さが590MPa以上、かつ降伏比が0.7以上であるZn−Al−Mg系めっき鋼板。 (もっと読む)


本発明は、被酸化性金属または被酸化性金属合金または金属酸化物の層を、亜鉛または亜鉛合金で予め被覆された金属ストリップ上に真空中で蒸着すること、被覆された金属ストリップを巻回すること、亜鉛または亜鉛合金層のすべてまたは一部において、被酸化性金属または被酸化性金属合金の拡散によって形成された合金の層を上部に含むコーティングを有するストリップを得るために、巻回された金属ストリップに静的拡散処理を適用することを含む金属ストリップを被覆する方法に関する。本発明は、また、前記方法を実行するための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】RoHS指令に従い、Pb含有量を0.1質量%以下、Cd含有量を0.01質量%以下に抑制した溶融亜鉛浴を用いた場合であっても、不めっき発生の少ない溶融亜鉛めっき材の製造方法およびこの方法により製造されためっき鋼管を提供する。
【解決手段】フラックス処理を施した被めっき材を、加熱溶融した溶融亜鉛浴に所定時間浸漬し、引き上げ後、冷却することにより、前記被めっき材の表面に溶融亜鉛めっき皮膜を形成してなる溶融亜鉛めっき材の製造方法において、前記溶融亜鉛浴は、Sb:0.1質量%以上、Bi:0.3質量%以上でかつ、これらSbおよびBiの合計で1.5質量%以下、ならびに、Pb:0.1質量%以下を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、RoHS指令に従い、Pb含有量を0.1質量%以下、Cd含有量を0.01質量%以下に抑制した溶融亜鉛浴を用いた場合であっても、不めっき発生の少ない溶融亜鉛めっき材の製造方法およびこの方法により製造されためっき鋼管を提供することにある。
【解決手段】 フラックス処理を施した被めっき材を、加熱溶融した溶融亜鉛浴に所定時間浸漬し、引き上げ後、冷却することにより、前記被めっき材の表面に溶融亜鉛めっき皮膜を形成してなる溶融亜鉛めっき材の製造方法において、前記溶融亜鉛浴は、Snを2.0〜2.4質量%およびPbを0.1質量%以下含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶融亜鉛めっき皮膜中の合金層の厚みを測定することができるめっき厚さ測定方法およびめっき測定装置を提供する。
【解決手段】
本発明は、溶融亜鉛めっき鋼板をアノードとし、対極と参照電極を用いて、1mol/dm〜飽和の塩化物水溶液中で0.10〜0.22A/cmの電解電流密度の範囲内で定電流電解を行い、めっき皮膜の溶解に要した電気量に基づいて溶融亜鉛めっき皮膜中の亜鉛層と合金層の厚さを測定することを特徴とするめっき厚さ測定方法およびめっき測定装置である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、RoHS指令に従い、Pb含有量を0.1質量%以下、Cd含有量を0.01質量%以下に抑制した溶融亜鉛浴を用いた場合であっても、不めっき発生の少ない溶融亜鉛めっき材の製造方法およびこの方法により製造されためっき鋼管を提供することにある。
【解決手段】 フラックス処理を施した被めっき材を、加熱溶融した溶融亜鉛浴に所定時間浸漬し、引き上げ後、冷却することにより、前記被めっき材の表面に溶融亜鉛めっき皮膜を形成してなる溶融亜鉛めっき材の製造方法において、前記溶融亜鉛浴は、Bi:0.4〜1.5質量%およびPb:0.1質量%以下を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電磁制振装置と誘導加熱式合金化装置とを有する合金化溶融亜鉛めっき装置とを用いて、めっき付着量の均一な合金化溶融亜鉛めっき鋼帯を製造する際に、めっき層に縞模様が発生するのを防止すること。
【解決手段】 電磁制振装置の周波数をf1、誘導加熱式合金化装置の誘導コイルの周波数をf2とするときに、f1とf2との関係がf1>10×f2、またはf2>10×f1、或いは1/10×f2≦f1≦10×f2のときm×f1≠n×f2(ただし、m、nは1〜10の整数)を満足する条件で製造することを特徴とする付着量の均一な合金化溶融亜鉛めっき鋼帯の製造方法。 (もっと読む)


【課題】外観品位のきわめて厳しい自動車ボディ外板としての使用にも耐え得る表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造するための線状マーク防止方法を提供する。
【解決手段】合金化溶融亜鉛めっき鋼板用のスラブの表面を、溶削酸素圧力p(kPa)と、溶削速度V(mpm)と、ホットスカーファーのアッパーブロック燃焼ノズル先端との距離a(mm)とが、V≧K√P(Kは139、好ましくは193)、p≦250、V≦40、8≦a≦20の4つの条件式を満たす範囲でホットスカーファーによる溶削を行い、溶削により発生した溶着地金をスラブ表面から除去する。溶着地金に起因する線状マークの発生をなくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、筋模様の発生を抑制し、かつ加工時のめっき密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 質量%で、C:0.0001〜0.015%、Si:0.001〜0.3%、Mn:0.01〜1.0%、P:0.001〜0.1%、S:0.0001〜0.015%、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.007%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板母材の表面に、質量%で、Fe:5.0〜20.0%、Al:0.01〜0.5%、Ni:0.01〜10%を含有し、残部がZn及び不可避的不純物からなるめっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、該鋼板母材表層に筋状の{001}組織を有することを特徴とする、表面外観およびめっき密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】脱脂性に優れる溶融亜鉛系めっき鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融亜鉛系めっき鋼板を調質圧延する、調質圧延工程と、調質圧延工程において調質圧延された鋼板のめっき表面に、ピロリン酸根を0.1mmol/L以上50mmol/L以下含有する水溶液を接触させる、接触工程と、接触工程の後、鋼板を乾燥させる、乾燥工程と、を備えることを特徴とする溶融亜鉛系めっき鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】脱脂性に優れる溶融亜鉛系めっき鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融亜鉛系めっき鋼板を調質圧延する、調質圧延工程と、調質圧延工程において調質圧延された鋼板のめっき表面に、Caおよび/またはMgを15ppm以上含有し、かつ、炭酸水素イオンを60ppm以上含有する水溶液を接触させる、接触工程と、接触工程の後、鋼板を乾燥させる、乾燥工程と、を備えることを特徴とする溶融亜鉛系めっき鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】加工性及び耐衝突特性に優れた高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Mn:0.50〜2.50%を含有し、Nb、Tiの一方又は双方を合計で0.04〜0.08%含有し、C+Si/24+Mn/6+Ni/40+Cr/5+Mo/4≦0.45を満たし、未再結晶フェライトの面積率が20〜50%、再結晶フェライト、変態フェライトの一方又は双方の面積率が20〜79%であり、パーライトの面積率が1〜30%である高強度冷延鋼板。鋼片を熱間圧延後、冷間圧延し、(Ac1[℃]−100℃)からAc1[℃]までの昇温速度を5℃/s以上、Ac1[℃]〜{Ac1[℃]+2/3×(Ac3[℃]−Ac1[℃])}の温度範囲内での滞留時間を10〜300sとして焼鈍し、平均冷却速度を40℃/s以下として冷却する。 (もっと読む)


【課題】780MPa以上のTSを有し、かつ穴拡げ性や曲げ性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.05〜0.15%、Si:0.8〜2.5%、Mn:1.5〜3.0%、P:0.001〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.001〜0.1%、N:0.0005〜0.01%、Cr:0.1〜1.0%、Ti:0.0005〜0.1%、B:0.0003〜0.003%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる。組織は、面積率で、30%以上のフェライト相と30%以上70%以下のマルテンサイト相を有し、かつ、前記マルテンサイト相において、焼戻しマルテンサイト相の全マルテンサイト相に対する割合が20%以上であり、さらに、粒径が1ミクロン以下のマルテンサイト相の全マルテンサイト相に対する割合が10%以下である。 (もっと読む)


主に建築資材、家電製品及び自動車用に用いられる引張強度約800MPa以上の高強度薄鋼板及びその製造方法を提供する。この薄鋼板は、メッキ性、溶接性、曲げ加工性及び穴拡げ率に優れたものである。重量%で、C:0.02〜0.20%、Si:1.5%以下、Mn:1.5〜3.0%、P:0.001〜0.10%、S:0.010%以下、Sol.Al:0.01〜0.40%、N:0.020%以下、Cr:0.3〜1.5%、B:0.0010〜0.0060%、及びSb:0.001〜0.10%を含み、Ti:0.003〜0.08%、Nb:0.003〜0.08%、及びMo:0.003〜0.08%からなるグループから選択される少なくとも1種以上を含み、及び残部Fe及びその他不可避的不純物を含み、上記Si、Mn、B、Sb、P、及びSが、5<(Si/Mn+150B)/Sb<20及びC+Mn/20+Si/30+2P+4S<0.27を満たす高強度薄鋼板である。また、その薄鋼板の操業性を確保することができる製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、硬化性スチールからなる硬化コンポーネントの製造方法に関し、スチールストリップは、炉中で温度上昇に晒され、それによって表面酸化物層が形成される酸化処理を受け、その後、金属又は金属合金を使用したコーティングを受ける。ストリップは加熱され少なくとも部分的にオーステナイト化されて少なくとも部分的に硬化したコンポーネントが作り出され、その後、冷却されそれによって硬化される。本発明は、更に、前記方法によって製造されるスチール・ストリップにも関する。
(もっと読む)


【課題】高強度鋼板を母材とした場合でも不めっきのない美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた、溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】鋼板表面に酸化鉄層を形成した上で還元処理を行うことで、鋼板表面に還元鉄層を被覆率45%以上形成させる。次いで、溶融亜鉛めっきを施す。この時、酸化鉄層は、鉄酸化雰囲気において、鋼板を板温が100℃を超え650℃に達するまで20℃/sec以上で急速加熱した後、650℃以上で加熱することで形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 焼付硬化性を有し、筋模様等の表面欠陥の発生を抑制できるP含有高強度合金化溶融亜鉛めっき用鋼板及び合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】 質量%で、C:0.0001〜0.015%、Si:0.001〜0.45%、Mn:0.20%以上、P:0.02%以上、S:0.015%以下、Al:0.008%以下、Ti:0.002〜0.10%、N:0.0005〜0.004%を含有し、さらに、Cu、Ni、Cr、Mo、Snの内、一種または二種以上を合計で0.3%以下含有し、残部Feおよび不可避不純物からなる鋼板の酸可溶Ti含有量が、下記(1)式の条件を満足することを特徴とする。
[%C]×4+[%N]×48/14−0.006%≦[%Ti]≦[%C]×4+[%N]×48/14−0.002%・・・(1) (もっと読む)


【課題】高速での製造条件下においても、めっき表面に十分な厚さの酸化物層を短期間で形成してプレス成形性に優れ有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法および合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき表面に酸化物層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であって、溶融亜鉛めっき後合金化処理および調質圧延を施しためっき鋼板に対して、めっき鋼板上で、Zn水酸化物をZn換算で10g/l以上含有するアルカリ性のコロイド溶液からなる第一溶液と、硫酸イオンを5g/l以上含有する酸性溶液からなる第二溶液を混合させた後、所定時間経過後に水洗し乾燥してめっき表面にZnおよびSを含有する酸化物層を形成する。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛メッキ鋼材に取り付けられる識別タグの情報文字を、解読しやすいように非合金反応色彩着色カラータグを提供する。
【解決手段】鋼板(2)に色彩着色釉薬(1)を全面に施して溶融亜鉛メッキ処理工程でタグが合金反応しないことを特徴とする。 (もっと読む)


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