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【課題】特に衝突時のように高速変経時において優れためっき密着力を有する、耐衝撃密着性に優れる接着接合用亜鉛系溶融めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面にΓおよびΓ1相を含まない亜鉛系めっき層を有する。このような亜鉛系溶融めっき鋼板とするためには、前記亜鉛系めっき層中のFe濃度を0.6質量%以上5質量%以下とするのが好ましい。 (もっと読む)


双ロール鋳造機を組立て、造られる鋳造ストリップが0.25重量%超で1重量%までの炭素、0.40〜2.0重量%のマンガン、0.05〜0.50重量%のケイ素、0.01重量%未満のアルミニウムからなるような組成で溶鋼の鋳造溜めを形成し、鋳造ロールを互いに逆方向に回転させて金属殻を凝固させ鋼ストリップを形成し、10%及び35%圧下での機械的性質が降伏強さ、引張り強さ、破断伸びについて10%以内であるよう鋼ストリップを熱間圧延し、熱間圧延鋼ストリップを550〜750℃の温度で巻取ることにより微細構造の大部分がパーライトで構成され、ベイナイト及び針状フェライトが含まれる、諸段階で造られる熱間圧延鋼ストリップ。鋼は5〜50ppm又は25〜45ppmの遊離酸素含有量を有してよい。
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【課題】亜鉛系めっき鋼板にて、焼き入れ後の成形品の耐食性及び加工性を冷間成型品と同等以上とした、耐食性、加工性と耐疲労性に優れた高強度焼き入れ成形体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】Al,Siを各々単独若しくは複合して0.15質量%以上2質量%未満含有する亜鉛めっき層を備えた亜鉛めっき鋼板を、酸素0.1体積%以上の酸化雰囲気下でAc3点以上950℃以下に加熱する部分と500℃以上Ac3点未満に加熱する部分を同時に作製した後に冷却を開始し、60秒以内に730℃以下500℃以上に冷却した後、左記温度範囲内でプレス加工し急冷することで、焼き入れ後の成形体鋼板表面にFe:5質量%以上30質量%以下からなる相を30g/m2 以上含有し、かつホットスタンプ後の引張強度で1000MPa以上の高強度部分と800MPa以下の低強度部分とを併せ持つ成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】直火加熱炉を備えた連続焼鈍炉で焼鈍した後溶融亜鉛メッキして溶融亜鉛メッキ鋼板を製造する際に、鋼中Si量が0.2質量%以上であっても、美麗な表面外観を有し、メッキ密着性に優れた溶融亜鉛メッキ鋼板を低コストで製造する方法および装置を提供する。
【解決手段】Siを0.2質量%以上含有する鋼板を、直火加熱炉を備えた連続焼鈍炉で焼鈍した後溶融亜鉛メッキする溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法において、直火加熱炉内に、鋼板に対して酸化作用を持つ気体を鋼板センター部に噴き付け、鋼板センター部の酸化を促進する。 (もっと読む)


【課題】易酸化性元素を含む高張力鋼板を、不めっきなく外観美麗に、かつ、安定的に製造する手法を提供する。
【解決手段】連続式溶融亜鉛めっき設備にて溶融亜鉛めっきを施す工程において、鋼板が溶融亜鉛めっき浴に入るときの板温Tが、式(A)で表されることを特徴とする高張力溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
T(Zn) + 100℃ ≦ T ≦ T(Zn)+180℃ (A)
但し、440℃ ≦ T(Zn) ≦ 470℃ (B)
T;溶融亜鉛めっき浴に入るときの板温T(℃)
T(Zn);溶融亜鉛めっき浴の浴温度(℃) (もっと読む)


【課題】合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造するに際して、鋼板エッジ部の合金化不良の発生を抑止して、良好な品質の合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得ることができる合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法および製造設備を提供する。
【解決手段】鋼板エッジ部の温度低下を補償できるように、亜鉛付着量を調整した後から合金化炉8の入側の間にレーザー照射装置11を備えているとともに、合金化度計10からレーザー照射装置11へのフィードバック回路12を有している。 (もっと読む)


1以上のセクションを含め、前記1以上のセクションに非還元性雰囲気または弱還元性雰囲気のガスが充填された焼鈍装置及び前記焼鈍装置が含まれるメッキ鋼板の製造装置及びこの装置を介してメッキ鋼板を製造する方法が提供される。
追加的な酸化―還元熱処理工程や高価の合金元素を多量に含まなくても既存の焼鈍設備及び熱処理サイクルを用いて溶融メッキ鋼板に対するメッキ性、合金化性、耐ピックアップ性、メッキ密着性、耐剥離性(Anti−flaking)、耐クレーター(Anti−crater)、耐アッシュ性(Anti−ash)などのメッキ品質を大幅向上させることができる。また、優秀な品質を経済的で容易に確保することができて、その用度が多様で費用節減の側面から効果的である。
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【課題】均一な外観とプレス加工後の形状均一性を得ることのできる冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Ti添加IF鋼板である。そして、鋼板両面における各表面から10μmまでの板厚表層部において、大きさ20nm未満の析出物に含まれるTi元素の該板厚表層部中での含有量(mass%)を、鋼板中の全Ti含有量(mass%)の9%以下とする。製造するに際しては、加熱温度が1000℃以上1200℃未満で、かつ1000℃以上の温度域での加熱時間が3.0時間以下の条件でスラブ加熱を行うこと、鋼板表面温度が(Ar3変態点−300℃)以上Ar3変態点以下の範囲となるよう冷却した後、仕上げ圧延終了時の鋼板表面温度がAr3変態点以上の温度となるように仕上げ圧延し、ただちに冷却し、650℃以上の温度で巻取ることが特徴である。 (もっと読む)


本発明は、熱間成形技術を用いた、機械的特性が極めて高い被覆部品の製造方法に関する。本発明による方法は、1−鋼帯を用意する工程と、2−鋼帯を亜鉛または亜鉛合金の層で被覆する工程と、3−被覆鋼を300℃〜該鋼のAc1温度の温度に加熱する工程と、4−被覆鋼を冷却する工程と、5−工程1、2、3または4の後に鋼帯からブランクを切り取る工程と、6−ブランクを鋼のAc1温度を超える温度に加熱する工程と、7−ブランクを部品に熱間成形する工程と、8−熱間成形した部品を硬化させる工程とを含む。本発明は工程4無しで行うこともできる。本発明は間接的な熱間成形方法においても使用可能である。本発明は、被覆鋼帯の製造方法、被覆鋼帯、ブランクまたは部品、ならびに熱間成形された部品にも関する。 (もっと読む)


【課題】高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.001〜2.0%、Mn:0.1〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に、片面あたりのめっき付着量が20〜120g/mの亜鉛めっき層を有する。そして、亜鉛めっき層の直下の、下地鋼板表面から100μm以内の鋼板表層部には、Fe、Si、Mn、Al、Pのうちから選ばれる1種以上の酸化物が合計で片面あたり0.01〜0.5g/m2存在する。さらに、前記亜鉛めっき層直下の、下地鋼板表面から10μmまでの領域においては、粒界から1μm以内の地鉄粒内に結晶性Si、Mn系複合酸化物が存在する。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛メッキされた鋼帯から出発して、片面または両面を亜鉛メッキされた鋼板から成形品を製造する方法であって、当該方法の少なくとも1つのステップが輸送プロセスであり、かつ「ブラックスポット腐食」から保護するために、少なくとも1種のリン酸ポリオキシアルキレンエステルを含有する防食油が塗布される方法に関する。 (もっと読む)


【課題】従来の技術では製造することが困難であった、引張強度が590MPa以上で曲げ性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える溶融亜鉛めっき鋼板である。この鋼板は、C:0.03〜0.20%、Si:0.005〜2.0%、Mn:1.2〜3.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.003〜1.0%、N:0.01%以下、Bi:0.0001〜0.05%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、残留オーステナイトを2.0〜15面積%含有する鋼組織を有し、鋼板表面から板厚の(1/20)深さ位置において圧延方向に展伸したMn濃化部の圧延方向に対して直角方向における平均間隔が300μm以下である。 (もっと読む)


【課題】未変態組織の形成が抑制されて、鋼板と亜鉛めっき層との密着性に優れると共に、高強度かつ加工性(特に、伸び性)に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.10〜0.30%(化学成分組成について「質量%」を意味する。以下同じ)、Si:1.0〜3.0%、Mn:1.0〜5.0%、P:0.1%以下(0%含まない)、S:0.01%以下(0%含まない)、およびAl:0.01〜0.5%を満たし、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼板を用い、溶融亜鉛めっきラインにおいて、オーステナイト化温度(Ac3点)以上に保持後、(Ms点−50℃)〜Bs点の温度域まで冷却し、該温度域にて300秒間以上保持し、その後、溶融亜鉛めっきおよび合金化処理を順次施すようにする。 (もっと読む)


【課題】めっき不良や合金化ムラの発生を抑え、表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。また、こうした合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.25%、Si:0.5〜3%、Mn:1〜4%、Cr:0.03〜1%、Al:1.5%以下(0%を含まない)、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.03%以下(0%を含まない)、Ti:0.003〜1%を含有し、更に、Cu:0.25〜5.0%および、Ni:0.05〜1.0%を含有すると共に、CuとNiの含有量が下記(1)式を満足し、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼を熱間圧延して得られる素地鋼板に、溶融亜鉛めっきを施してから、めっき層を合金化した合金化溶融亜鉛めっき鋼板であり、金属組織が、フェライトとマルテンサイトの合計が70面積%以上で、残留オーステナイトが1面積%以下(0面積%を含む)に抑制されている。なお、(1)式中、[ ]は元素の含有量(質量%)を示す。
[Cu]/[Ni]≧5 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】酸性溶液に接触後、より短時間の放置でめっき皮膜表面に所望の厚みの酸化物層を形成できる亜鉛系めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板に亜鉛系めっきを施した後、酸性溶液に接触させてめっき皮膜表面に酸化物層を形成する亜鉛系めっき鋼板の製造方法において、酸性溶液として、溶存酸素濃度が8.30ppm以上であるpH緩衝作用を有する酸性溶液を用いるとともに、酸性溶液に接触後、大気中に1〜60秒放置し、水洗することを特徴とする亜鉛系めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】制約条件に基づくネック速度スケジュールを考慮し、板温変化量と通板速度との相関の最適化を図る。
【解決手段】理論制約速度に基づいてストリップが現在から所定距離だけ進行する間のネック速度スケジュールを作成するネック速度スケジュール作成部2と、ネック速度スケジュールをベースにして複数の速度変更パターンに基づいて複数の速度スケジュールを作成し、それら各速度スケジュールについてシミュレーションを実行して加熱炉51の誤差予測値を予測するシミュレーション部3と、加熱炉51の誤差予測値を要素として含む評価関数を使用して、複数の速度変更パターンを評価し、その中から速度変更パターンを決定する中央速度探索部4とを備え、速度変更パターンとして、ネック速度を移行させる際に、その移行前後のネック速度よりもいったん低速にするパターンを採用している。 (もっと読む)


【課題】優れた耐酸化性を有する熱間プレス成形用めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき鋼板を、Zrイオンを含有する酸性溶液に接触させ、接触処理終了後1〜90秒間保持した後、水洗及び乾燥を行うことによりめっき鋼板表面に平均厚さ10nm以上の酸化物層を形成する。Zrイオンを含有するにあたっては、Zrの硫酸塩、硝酸塩、塩化物、リン酸塩のうち、少なくとも1種類以上を、Zrイオン濃度として0.1〜100g/lの範囲で含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は合金化溶融亜鉛めっき鋼板に係り、さらに詳しくは耐溶接スパッタ付着性に格段に優れると同時に優れた加工性を得ることができる合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 鋼板の片面または両面にAl:0.05〜0.5質量%、Fe:10超〜17質量%、残部がZnおよび不可避的不純物からなり、めっき表面の平坦部の面積率が40〜70%、めっき表面に占めるδ1k相の割合が50〜100%、めっき/鋼板界面のΓ相厚さが0.1〜0.8μmとなることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐酸化性を有する熱間プレス用亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき処理を施した鋼板の両面に、厚さが10nm以上であり、3Zn(OH)・ZnSO・nH2O(n=0〜5)を含有する酸化物層を形成した亜鉛系めっき鋼板である。例えば、鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、調質圧延を施した後、アルカリ性溶液に接触させて、めっき表面を活性化し、その後、Znイオンおよび硫酸イオンを含有しpH緩衝作用を有する酸性溶液に接触させ、酸性溶液接触後、1〜90秒保持した後、水洗することで、上記酸化物層は形成される。そして、酸化物層被覆後の鋼板をAc3変態点以上に加熱し熱間プレス成形をした場合、外観不良が抑制され、めっき層剥離は観察されず、優れた耐酸化性を示す。 (もっと読む)


【課題】高温多湿下において塗膜を十分に密着させるとともに、耐食性に優れた表面処理Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】(1)水蒸気濃度が2.0g/m以上であって大気圧にある雰囲気において、プラズマ水蒸気を発生させる工程、および(2)前記プラズマ水蒸気をZn系めっき鋼板表面に接触させる工程を経て、表面処理Zn系めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


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