説明

Fターム[4K027AB43]の内容

Fターム[4K027AB43]の下位に属するFターム

Fターム[4K027AB43]に分類される特許

81 - 100 / 266


【課題】高温多湿下において塗膜を十分に密着させるとともに、耐食性に優れた表面処理Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】(1)水蒸気濃度が2.0g/m以上であって大気圧にある雰囲気において、プラズマ水蒸気を発生させる工程、および(2)前記プラズマ水蒸気をZn系めっき鋼板表面に接触させる工程を経て、表面処理Zn系めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法に関する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき鋼板は、i)基地としてマルテンサイト組織を含む鋼板と、ii)鋼板上に形成された溶融亜鉛めっき層とを含む。鋼板は、0.05wt%〜0.30wt%のC、0.5wt%〜3.5wt%のMn、0.1wt%〜0.8wt%のSi、0.01wt%〜1.5wt%のAl、0.01wt%〜1.5wt%のCr、0.01wt%〜1.5wt%のMo、0.001wt%〜0.10wt%のTi、5ppm〜120ppmのN、3ppm〜80ppmのB、残部Feおよび不純物を含む。
(もっと読む)


【課題】Si含有高強度鋼板を母材として、不めっきの発生がなくめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板、合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】mass%で、C:0.05〜0.30%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.01〜3.0%、S:0.001〜0.01%、P:0.001〜0.1%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼板を、H:1〜50vol%を含み露点が0℃以下の雰囲気中で鋼板を600〜850℃の範囲内の温度になるように加熱する第1加熱工程、次にO:0.01〜20vol%、HO:1〜50vol%を含有する雰囲気中で鋼板を400〜850℃の範囲内の温度になるように加熱する第2加熱工程、次にH:1〜50vol%を含み露点が0℃以下の雰囲気中で鋼板を750〜900℃の範囲内の温度になるように加熱する第3加熱工程を行った後、溶融亜鉛めっきを施す。 (もっと読む)


【課題】めっき前鋼板表面のスケール残存に起因して合金化処理後のめっき表面が不均一になるのを防止し、塗装後も表面の均一性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造できるようにする
【解決手段】母材鋼板を還元焼鈍した後、溶融亜鉛めっきし、さらに合金化処理を行う合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、母材鋼板の表面酸素量Yを150mg/m以下に規定し、還元焼鈍する前に、前記母材鋼板を加熱して母材鋼板表面の酸素付着量Xが25〜500mg/mの範囲内で、かつXとYが(1)式を満足するように母材鋼板を酸化する処理を行い、引き続き還元処理する。Y×2.5≦X(1) (もっと読む)


【課題】めっき層の構造を特別に制御しなくても、強加工時のめっき密着性を確保することが可能な、合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.3%、Si:0.001〜3.0%、Mn:0.1〜3.0%、Al:0.001〜2.0%、P:0.0001〜0.3%、S:0.0001〜0.1%、N:0.0001〜0.007%、を含有し、残部がFe及び不可避不純物である鋼板母材の表面に、質量%で、Fe:5.0〜20.0%、Al:0.01〜0.5%を含有する亜鉛めっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、鋼板母材の表層10μm以内の領域に、質量%で、Cu:0.01〜1.0%、Sn:0.01〜1.0%の1種又は2種を含有することを特徴とする、めっき密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】コイル全長、全幅に渡って表面形態を制御し、光沢度を低減した実用に十分な防眩性を有する溶融めっき鋼板、およびそれを比較的簡易な方法かつ安定的に製造できる方法を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛系めっき鋼板の任意表面の粗さ曲線において、算術平均粗さRaが0.3μm以上2.0μm以下、且つ、粗さ曲線における輪郭曲線要素の平均長さRSmが100μm超、300μm以下であり、且つ、該溶融亜鉛系めっき鋼板の任意の10μm×10μmの表面に、円相当径が0.05μm以上1.0μm以下であるAl系の酸化物が少なくとも5個以上存在することを特徴とする防眩性に優れる溶融亜鉛系めっき鋼板であり、溶融亜鉛めっき後の冷却条件と調質圧延ワークロール粗度により造りこむ。 (もっと読む)


本発明は、連続的に移動する鋼ストリップ(B)の亜鉛めっきのために使用される亜鉛めっきラインの液体亜鉛浴に少なくとも1つのローラを装着するための装置に関し、第1のアーム対(1132)が取り付けられたビーム(117)を有しており、第1のアーム対(1132)はボトムローラ(113)を支持している。前記ボトムローラは、第1のアーム対を支持する第1の円筒状支持部(1171)と協働して行われる移動によって、ボトムローラの自然浸漬位置に対して、ボトムローラの作動位置へ、液体亜鉛浴(112)において浸漬され、前記第1の円筒状支持部(1171)は、ビーム(117)の両端部に取り付けられている。本発明は、a)ビーム(117)の両端部に取り付けられ、かつ1つのビーム端部セクション(117)における第1の円筒状支持部(1171)とは別個の第2の円筒状支持部(1172)が設けられ、b)作動位置において、第1及び第2の円筒状支持部(1171,1172)が1つの所定の平面に維持されかつ第1の円筒状支持部(1171)が第2の円筒状支持部(1172)の下方に配置されるように、第1及び第2の円筒状支持部(1171,1172)の内の少なくとも1つと相互作用する押付け装置(11614)が設けられることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】高いMn量を含む鋼板であっても、合金化むらの原因となるMnOの生成量とFe−Al−O合金層の形成量を抑制することで、合金化むらが少なく、表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Mnを2.0〜3.5質量%含有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、溶融亜鉛めっき層2と鋼板1の界面の直線上に、MnO粒子が10個/μm以下生成されていると共に、MnO粒子列と鋼板1間の界面に、Fe−Al−O合金層が形成されており、そのFe−Al−O合金層の長さが、界面全長の10%未満である。 (もっと読む)


【課題】 溶融亜鉛めっきでボルトのねじについた余分なめっきを、ねじ山の形にする修正方法を得て、めっきのためのオーバサイズを小さくすること。その修正方法を適用した溶融亜鉛めっきボルトを得ること。修正方法は、めっきに要求される耐食性を落とさない方法であること。
【解決手段】 溶融亜鉛めっきしたナットのねじの余分なめっきを、塑性変形でねじ山の形を整える。工具は、めねじを塑性変形で形成するタップ又はボルトである。 (もっと読む)


【課題】皮膜付き合金化溶融亜鉛めっき鋼板の皮膜付着量を精度良く測定する方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る皮膜付着量測定装置100は、p偏光反射強度測定手段1とs偏光反射強度測定手段2と信号処理手段3とを備える。各反射強度測定手段は、皮膜の特性吸収が生じる第1波長帯域の赤外光と皮膜の特性吸収が生じない2つ以上の第2波長帯域の赤外光とを皮膜に入射させて、各波長帯域の赤外光のp偏光及びs偏光の反射強度を測定する。信号処理手段は、各波長帯域のs偏光に対するp偏光の相対反射強度に基づいて各波長帯域の実測吸光度を算出し、第2波長帯域の実測吸光度に基づいて第1波長帯域のバックグランド吸光度を推定し、第1波長帯域の実測吸光度と第1波長帯域のバックグランド吸光度とに基づいて第1波長帯域の実質吸光度を算出し、算出した実質吸光度に基づいて皮膜の付着量を算出する。 (もっと読む)


【課題】高い強度と優れた曲げ加工性を兼ね備える引張強さが980MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.12%以上0.5%以下、Si:2.0%以下、Mn:1.0%以上5.0%以下、P:0.1%以下、S:0.07%以下、Al:1.0%以下およびN:0.008%以下を含有させ、残部はFeおよび不可避不純物の組成にし、鋼組織は、面積率で、マルテンサイトが60%以上、フェライトが40%以下、ベイナイトが10%以下および残留オーステナイトが5%以下とし、該マルテンサイトにおける各ブロックのうち、大きさ:5nm以上500nm以下の鉄系炭化物が1mm2あたり1×104個以上析出させたブロックを、該マルテンサイト全体に対して面積率で90%以上とする。 (もっと読む)


【課題】自動車軽量素材として適する600MPa以上の引張強度を有し、延性に優れ、さらに耐リジング性に優れたフェライト系低比重高強度鋼板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の低比重高強度鋼板は、C:0.2〜0.8重量%、Mn:2〜10重量%、P:0.02重量%以下、S:0.015重量%以下、Al:3〜15重量%、N:0.01重量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避の不純物からなり、前記Mnと前記Alの重量比Mn/Alが0.4〜1.0であり、かつ、組織内の残留オーステナイトが1重量%以上としている。さらに、Si、Cr、Mo、Ni、Cu、B、Ti、Zr、Nb、W、Sb及びCaから選択される1種上を特定量含むのが好ましい。この鋼板表面に、メッキ層を片面当たり10〜200μmの厚さで含む低比重高強度亜鉛メッキ鋼板とすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】 不活性雰囲気ではなく大気中で、溶融高純度亜鉛めっきを、ドロスを発生しない炉でする方法を実用化すること。
【解決手段】 ドロスを発生しない炉を用い、高純度の亜鉛を用いた溶融亜鉛めっきをする。このめっき工程を基本に、必要に応じ前処理、後処理を追加する。 (もっと読む)


【課題】 毒性のない溶融亜鉛めっきをした管継手を得ること、及び、現在の溶融亜鉛めっきより優れた耐食性の毒性のない亜鉛合金をめっきした管継手を得ること。めっき方法や設備を限定した方がよい場合は、その方法を明らかにすること。
【解決手段】 毒性物質を含まない亜鉛を使い、溶融亜鉛めっき又は溶融亜鉛−アルミニウム系合金めっきをする。めっき炉はドロスを発生しない炉にする。亜鉛−アルミニウム系合金めっきの場合は炉を2基使い、最初の炉で溶融亜鉛めっきをし、次ぎの炉で溶融亜鉛−アルミニウム系合金めっきをする。 (もっと読む)


【目的】本発明は、自動車、建材、家電製品などに適する穴拡げ性や延性等の加工性に優れた高強度鋼板の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C、Si、Mn、P、S、Al、N、Oを規定量含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる組成を有し、鋼板組織が主としてフェライトと硬質組織からなり、硬質組織に隣接する何れかのフェライトと、前記硬質組織との結晶方位差が9°未満であり、引張最大強さが540MPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】DP鋼並み優れた延性と、単一組織並みの優れた穴拡げ性を持つと同時に、切断後の端面の損傷が極めて軽微な高強度鋼板並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%〜0.20%、Si:0.3〜2.00%、Mn:1.3〜2.6%、P:0.001〜0.03%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.10%未満、N:0.0005〜0.0100%、O:0.0005〜0.007%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼であり、鋼板組織が主としてフェライトとベイナイトからなり、板厚方向のMn偏析度(=中心部Mnピーク濃度/平均Mn濃度)が1.20以下であり、引張最大強さが540MPa以上であることを特徴とする切断後の特性劣化の少ない高強度鋼板を採用する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でボトムドロスの堆積量を測定し、最適なタイミングでボトムドロスの発生を抑制し、除去できるようにする。
【解決手段】溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法は、鋼板を溶融亜鉛めっき浴に浸潰して、溶融亜鉛めっき浴中を通過させることで、鋼板表面に亜鉛めっきを施し、亜鉛めっき鋼板を製造する溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、溶融亜鉛めっき浴内の電気抵抗値を測定し(ステップS1)、その測定結果を基に、溶融亜鉛めっき浴内の堆積物の堆積高さを推定し(ステップS2)、その推定結果を基に、前記堆積物の発生および/または該堆積物の鋼板への付着、を抑制しながら(ステップS3〜ステップS11)、亜鉛めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】接着性及び潤滑性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法、並びに、リン酸亜鉛処理液を提供する。
【解決手段】表面調整工程と、表面調整がなされためっき鋼板の表面へリン酸亜鉛処理液を接触させるリン酸亜鉛処理工程と、めっき鋼板の表面を乾燥する乾燥工程とを備え、リン酸亜鉛処理液は、リン酸根をPO換算で20g/L以上70g/L以下、フッ酸根を0.9g/L以上5g/L含有し、酸比が2.5以上6.5以下である合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法、リン酸亜鉛皮膜に含有されるリンが10mg/m以上300mg/m以下であり、可溶性リン酸亜鉛率が50%未満である合金化溶融亜鉛めっき鋼板、並びに、PO換算で20g/L以上70g/L以下のリン酸根、及び、0.9g/L以上5g/L以下のフッ酸根が含有され、酸比が2.5以上6.5以下であるリン酸亜鉛処理液とする。 (もっと読む)


【課題】鋼板表面の凹凸や鋼板表面の結晶粒径むら、鋼板表面元素むらなどに起因するめっき合金化むらを抑制し、外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】質量%で、C;0.001%以上0.003%以下、Si;0.005%以上0.1%以下、Mn;0.01%以上0.4%以下、P;0.005%以上0.03%以下、S;0.005%以上0.02%以下を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼を、熱間圧延するに際し、粗圧延開始前の一次デスケーリングにおけるデスケーリング吐出水圧力を980KPa以上3000KPa以下とし、かつデスケーリング開始時のスラブ表面温度Tが以下の式(A)を満たし、さらにデスケーリング用の水温を20℃以下で鋼板表面に噴射して、熱延一次デスケーリングをした後、粗圧延機、仕上げ圧延する。1000≦T≦3330×(S%)+1200・・・・(A) (もっと読む)


【課題】筋模様の発生を抑制し、めっき密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0001〜0.015%、Si:0.001〜0.3%、Mn:0.01〜1.0%、P:0.001〜0.1%、S:0.0001〜0.015%、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.007%、Ti:0.001〜0.1%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板母材の表面に、質量%で、Fe:5.0〜20.0%、Al:0.01〜0.5%、Ni:0.01〜10%、を含有し、残部がZnからなるめっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、鋼板母材の表層から10μmの領域における、平均のNiの含有量が0.01〜13質量%であり、鋼板母材表層の未再結晶フェライト粒の密度が1mmあたり5個以内であることを特徴とする。 (もっと読む)


81 - 100 / 266