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【課題】CGLで製造される溶融亜鉛めっき鋼板の表面欠陥、特に合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造において問題視される筋状の模様の発生を解消する。
【解決手段】CGLで搬送される鋼板20の両面を、対向して配置される一対のブラシロール21により前研削してから溶融亜鉛めっきを行って溶融亜鉛めっき鋼板を製造する際に、鋼板20の搬送方向についての、上ブラシロール21aの中心軸と下ブラシロール21bの中心軸とのオフセット量t(mm)、及び鋼板20の板厚方向への下ブラシロール21bの押し込み量P(mm)が、下記(1)式及び(2)式の関係を満足するようにする。
0.5/P≦t≦3.0 ・・・・・(1)
0.5≦P≦5mm ・・・・・(2) (もっと読む)


【課題】圧延方向のヤング率が高い高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、P、S、Al、Nを含有し、更に、Nb:0.005〜0.100% 、Ti:0.002〜0.150%の一方は双方を合計で0.01〜0.25%含有し、3.0≦3.6Mn+9.6Mo+4.7W+6.2Ni+18.6Cu+0.7Cr≦7.5・・・(式2)、450≦Bs[℃]≦700、ただし、Bs=830−270C−90Mn−37Ni−70Cr−83Mo・・・(式1)を満足し、板厚3/8位置での{100}<011>、{211}<011>、{111}<011>方位のX線ランダム強度比の平均値(A)が3.0以上、{554}<225>、{110}<001>方位のX線ランダム強度比の平均値(B)が5.0以下で、かつ、(A)/(B)≧1.5であることを特徴とする高剛性高強度冷延鋼鈑。 (もっと読む)


【課題】自動車外板パネル用の引張強度390MPa級以上の冷延鋼板と溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】下記鋼組成を有し、Nb/Tiを含有する直径5nm以上の析出物が圧延方向に帯状に分布した析出物列を有し、前記析出物列が板厚方向10μm当たりに1〜30列の範囲で存在し、好ましくは、前記析出物列が、圧延方向断面における圧延方向にNb/Tiを含有する直径5nm以上の析出物を5個/μm以上有するものであり、かつ前記析出物列を除く部分におけるNbまたはTiを含有する直径5nm以上の生成物が圧延方向断面の平均個数で50個/μm以下である。
C:0.0005〜0.010%、Si:1.0%以下、Mn:0.30〜2.5%、P:0.10%以下、S:0.02%以下、sol.Al:0.005〜0.5%、N:0.010%以下、Nb:0.04〜0.20%、およびTi:0.05%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる。
(Nb/93+Ti/48)/(C/12+N/14)≧1.5 (式1) (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐亜鉛溶損性に優れた溶融亜鉛浴部材の表面被覆用材料とその製造方法並びにその部材を提供する。
【解決手段】 溶融亜鉛浴部材の表面に被覆層を形成する溶融亜鉛浴部材の表面被覆用材料であって、当該表面被覆層がWC粉末粒子と、そのバインダ金属がCoとCo以外の元素からなり、かつ単一相を有する組織の合金である合金組織とで構成される溶融亜鉛浴部材の表面被覆用材料。そのバインダ金属がCoとNi,Al,Si,Mo,Nb,Cr,W,Taの1種または2種以上を含有させた合金であることを特徴とする溶融亜鉛浴部材の表面被覆用材料とその製造方法並びにその部材。 (もっと読む)


【課題】 溶融亜鉛めっきのやけの発生を防止することができ、溶融亜鉛めっきの品質を向上させる方法を提供するものである。
【解決手段】 本発明は、溶融亜鉛めっき処理において、被めっき鋼材を溶融亜鉛浴に浸漬する前に、被めっき鋼材表面の結晶粒径を1μm以下に微細化処理した後、これを溶融亜鉛浴に浸漬して溶融亜鉛めっき処理を施すものである。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Fe-Zn合金めっき相を少なくとも鋼板の片面に有し、かつ、該Fe-Zn合金めっき相はめっき面に平坦部を有し、該平坦部表面には、Znを必須成分とする酸化物が平均厚さ10nm以上200nm以下形成されている。また、平坦部以外のめっき相表面には、平均粒径が5nm以上500 nm以下の微粒子状の酸化物が存在している。このように、平坦部以外のめっき相表面にも上記酸化物が存在することで、面圧の高い条件でも摩擦係数を小さく、そして、摺動抵抗を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき層を少なくとも鋼板の片面に有し、かつ、該亜鉛系めっき層表面には、1 mg/m2以上100 mg/m2以下のS、0.1 mg/m2以上500 mg/m2以下のZrが存在し、酸化層の平均厚さが10 nm以上200nm以下であり、Znを必須成分とする層が形成されている。例えば、13mg/m2のS、19mg/m2のZrを含み、酸化層の平均厚さが37 nmである層が形成された合金化溶融亜鉛めっき鋼板では、試料温度25℃(室温)における押付荷重400kgf、押付荷重1500kgfの時の摩擦係数はそれぞれ0.126、0.086である。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、しかも端材の処理や廃棄処理において環境上の問題のないパイプ組立式収納棚を提供することを課題とする。
【解決手段】パイプ1を図に例示するジョイント部材2、3及び締結部材5、6によって結合することにより、ニーズに合わせた種々の構成の収納棚を作製できるパイプ組立式収納棚において、使用されるパイプ1は、表面に亜鉛、アルミニウム及びマグネシウムを成分とする溶融めっきを施された鋼板から溶接にて製造され、その後、有機溶剤の薄い被膜をコーティングされることで、上記パイプの曲げ加工部や切断端面部の表面においても高耐食性を有し、また、端材処理時や上記収納棚の廃棄処理時において環境上の問題を生じないパイプ組立式収納棚とすることができる。 (もっと読む)


本発明は、特に、塗料付着性に優れた表面を有する硬化鋼材を製造する際の、陰極被膜のための仮保護膜を生成および除去するための方法であって、硬化性合金鋼からなる鋼板が予備酸化処理を施され、前記予備酸化処理の際に厚さ100nm〜1,000nmのFeO膜が形成され、続いて、溶融めっき処理が実施されて、厚さ5〜20μm、好ましくは7〜14μmの亜鉛膜がそれぞれの面に被着され、前記溶融めっき処理において前記溶融めっき処理の間に前記バリア膜のアルミニウム含有量が0.15g/m〜0.8g/m、好ましくは0.2g/m〜0.5g/mとなるように亜鉛浴中のアルミニウム含有量が、調整され、前記鋼板ないし前記鋼板から製造された鋼板部材は、続いて、オーステナイト化温度以上の温度に加熱処理され、続いて、限界硬化速度を超える速度にて冷却されることで硬化が行われ、さらに、前記溶融めっき処理のための亜鉛浴中に0.10重量%〜15重量%の量の酸素親和性元素が含まれており、前記酸素親和性元素は前記オーステナイト化中に、前記陰極保護膜の表面に前記酸素親和性元素の酸化物からなる薄い被膜を形成し、この酸化物被膜は、硬化処理後に、ドライアイス粒子を前記鋼板部材に噴射することによって除去されるように構成した方法に関する。
(もっと読む)


【課題】引張強度が520〜670MPa級の疲労特性と伸びフランジ性を兼ね備えた熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C=0.015〜0.040%未満、Si=0.05%未満、Mn=0.9〜1.8%、P=0.02%未満、S=0.01%未満、Al=0.1%未満、N=0.006%未満、Ti=0.06〜0.11%未満、Ti/C=2.5〜3.5未満、を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる熱延鋼板であって、引張最高強度が520MPa以上かつ720MPa未満、時効指数AIが15MPa超、穴拡げ率(λ)%と全伸び(El)%の積が2350以上、疲労限が200MPa以上であることを特徴とする疲労特性と伸びフランジ性に優れた熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】引張強さ780MPa以上の鋼において、Alは通常の脱酸に使用するレベルの添加に抑えた条件で、TS×全伸び≧15000MPa・%、TS×穴広げ率≧45000MPa・%を示す成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼の化学成分として、質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.60超え〜2.0%、Mn:0.50〜3.50%、P:0.003〜0.100%、S:0.010%以下、Al:0.010〜0.06%およびN:0.007%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ鋼板組織は、ナノ硬さの標準偏差が1.50GPa以下であることを特徴とする成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 本発明方法は、高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板に発生しやすい模様を、焼鈍前に鋼板にNiまたはCoを置換めっきすることで消失させて合金化溶融亜鉛メッキ鋼板の外観品位を安定させる手段を提供する。
【解決手段】 全還元炉方式の溶融亜鉛めっき設備を用いて焼鈍した後、高張力鋼板を大気に接触させることなく、溶融亜鉛めっきを主体とする溶融金属中を通板せしめ、次いで加熱合金化する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、焼鈍前にあらかじめ置換めっきにて、NiまたはCoを金属量で0.1g/m以上、1.0g/m以下付着させることを特徴とする外観に優れた高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】めっきポットと溶解ポットと備えた連続溶融金属めっき装置を用い、溶解ポット内のドロス発生を抑制できる鋼板の溶融金属めっき方法を提供する。
【解決手段】めっき用溶融金属が収容され、鋼板を浸漬してめっきを施すためのめっきポットと、めっきポットにめっき用溶融金属を供給するためのめっき用金属のインゴットを溶解する溶解ポットと、めっきポットと溶解ポットを接続する連結部とを備え、めっきポットと溶解ポットと連結部におけるめっき用溶融金属の液面が一致するように接続された連続溶融金属めっき装置を用い、めっきポットの平均温度をT1(K)、溶解ポットの平均温度をT2(K)、溶融金属の体積膨張率をβ(K-1)としたとき、下記の式(1)を満足するように鋼板にめっきを施すことを特徴とする鋼板の溶融金属めっき方法;|T1-T2|×β≦7×10-4・・・(1)。 (もっと読む)


【課題】耐食性を有し、耐水素脆化特性に優れた1200MPa以上の強度を有する高強度亜鉛めっきボルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.7〜1.1%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.2〜2.0%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、金属組織が面積率90%以上のパーライトからなり、軸部の表層のビッカース硬さと中心のビッカース硬さとの差が30以下であり、引張強さが1200MPa以上であり、遅れ破壊限界拡散性水素量が0.2ppm以上であることを特徴とする耐水素脆化特性に優れた高強度亜鉛めっきボルト。 (もっと読む)


【課題】TS 780 MPa以上の高張力鋼板のめっき密着性、プレス性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.25%、Si:0.02〜0.60%、Mn:2.0〜4.0%、sol. Al:0.8%以下、N:0.0020〜0.015%、Ti:0.500%以下および/またはNb:0.500%以下を合計で0.050%以上含有し、Cu:1.5%以下および/またはNi:1.5%以下を合計で0.05%以上含有するときはSi:0.02〜1.00%とし、残部Fe、不純物からなり、フェライトの平均結晶粒径5.0μm以下、硬質第2相の平均粒径5.0μm以下の金属組織を有する。熱間圧延後4秒以内に冷却を開始し、同10秒以内に700℃以下まで冷却し、400℃〜700℃で巻取り、酸洗後35〜80%の冷間圧延を施し、Ac3点〜950℃に5〜200秒後に400〜600℃まで冷却し、400〜600℃で5〜200秒後に溶融亜鉛めっきを行い、540℃以下で合金化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融金属系合金めっき鋼材において、Mgを高濃度に含有しながらも、密着性、耐食性を両立する溶融Mg-Zn系合金めっき鋼材を提供することを目的とする。
【解決手段】Znを15原子%以上45原子%未満含有し、残部がMgと不可避不純物から構成される合金めっき層を有することを特徴とする溶融Mg-Zn系合金めっき鋼材である。 (もっと読む)


【課題】TS 780 MPa以上で、プレス加工+塗装焼付処理後の低温靭性、成形性、めっき密着性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.035〜0.150%、Si:0.05〜0.60%、Mn:2.0〜4.0%、P:0.015%以下、S:0.0015%未満、sol.Al:0.8%以下、N:0.0031〜0.015%、O:0.0030%以下、Ti:0.005〜0.130%、Nb:0〜0.130%、Ti+Nb≧0.055%、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、フェライトの平均結晶粒径5.0μm以下、硬質第2相の平均粒径5.0μm以下である金属組織を有する。熱間圧延完了後4秒間以内に冷却を開始し、熱間圧延後10秒以内に700℃以下まで冷却し、400〜700℃で巻取り、酸洗後30〜80%の圧下率の冷間圧延を施し、前記冷間圧延鋼板を750〜950℃に5〜200秒滞在させてから400〜600℃まで冷却し、400〜600℃に5〜200秒滞在させ、溶融亜鉛めっき処理を施す。 (もっと読む)


【課題】優れた溶接性とプレス成形性を兼ね備えた590 MPa超級の高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】成分中、特にC:0.005%以上 0.09%以下、Si:0.7%以上 2.7%以下に限定すると共に、面積率で90%以上のフェライト主相中に、硬質第二相として面積率で2%以上10%以下のマルテンサイトを含む組織とし、該フェライトの硬度をHVで140以上、該硬質第二相の平均粒径を7μm 以下とし、しかもめっき層直下の地鉄表層2μmまでの領域の地鉄中にSi,Mn,AlおよびPから選んだ1種以上の元素を含む酸化物を地鉄結晶粒内および/または結晶粒界に析出させ、かつめっき層直下の地鉄表層2μmまでの領域で Si,Mn,AlおよびPから選んだ1種以上の元素を含む酸化物が析出していない領域における、SiおよびMnの固溶量をそれぞれ母材の平均濃度の77%以下とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でボトムドロスの堆積量を測定する。
【解決手段】堆積物高さ測定装置は、めっき浴内に電流を印加する電流印加用電極11,12と、その印加された電流によって発生する電圧を測定する電圧測定用電極21,22とを備え、電圧測定用電極21,22間で測定される電圧値に基づいて、めっき浴内に沈殿する堆積物の堆積高さを推定する。 (もっと読む)


【課題】 スナウト内の浮遊ドロス等の異物が鋼板表面に付着しないようにし、表面欠陥の無い高品質のめっき鋼板を製造できる連続溶融亜鉛めっき装置の提供。
【解決手段】 スナウトを通じて溶融亜鉛めっき浴に浸漬される鋼板を、めっき浴面を含む上下の位置で、鋼板との距離を開けて挟み込むように設置されたガイド板と、該ガイド板の中央より溶融亜鉛を吐出させるためのポンプ及び噴射ノズルとを備え、そして、該ガイド板の端部で溶融亜鉛及びめっき浴上の浮遊物を吸引させるためのポンプ及び吸引ノズルを備えていることを特徴とする連続溶融亜鉛めっき装置。 (もっと読む)


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