説明

Fターム[4K027AB43]の内容

Fターム[4K027AB43]の下位に属するFターム

Fターム[4K027AB43]に分類される特許

161 - 180 / 266


【課題】従来提案されている外観品位改善方法よりも改善効果が大きく、また、外観不良となりやすいPやMn等を含む高強度鋼板においても生産性を落とすことなく適用できる、外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に、Znを85%以上含む鉄−亜鉛合金被覆を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板で、その地鉄表面の組織が、鋼板圧延方向長軸の長さ/鋼板幅方向短軸の長さが5以上であるフェライト粒が面積率で90%以上からなり、地鉄表面から深さ100μm以上の範囲における組織は鋼板圧延方向長軸の長さ/鋼板幅方向短軸の長さが5以上であるフェライト粒が面積率で10%以下であることを特徴とする外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっきポット内底部に溜まったボトムドロスを安全かつ確実に掻き取って回収できる新規なボトムドロス汲み上げ装置およびこれに適用するボトムドロス汲み上げ具の提供。
【解決手段】ボトムドロスDを汲み上げるボトムドロス汲み上げ具10を備えたボトムドロス汲み上げ装置100において、前記ボトムドロス汲み上げ具10の下端の掻取部12底部に、これより下方に突出する突起12dを備える。これによって、そのボトムドロス汲み上げ具10を溶融亜鉛めっきポットP内に没入させたときにその掻取部12の先端がその底部に溜まったボトムドロスD内に食い込むような姿勢になるため、そのボトムドロスDを確実かつ効率的に掻き取って回収することができる。 (もっと読む)


【課題】自動車用外板パネルに要求される表面外観に優れ、圧延方向に対して45°方向のr値の極めて高い、優れたプレス成形性を備えた引張強度340MPa以上の高強度冷間圧延鋼板および高強度めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.025%、Si:0.2%以下、Mn:0.3〜2.5%、P:0.15%以下、S:0.02%以下、N:0.006%以下、sol.Al:0.005%未満、Ti:0.005〜0.05%およびNb:0.020〜0.200を含有するとともにNbとTiとの含有量の質量比(Nb/Ti)が2以上であり、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、圧延方向に対して45°方向のr値(r45)が1.80以上および/または平均r値(r)が1.60以上、かつ引張強度が340MPa以上であることを特徴とする高強度冷間圧延鋼板。 (もっと読む)


【課題】TS≧590MPa、TS×全伸び≧20000MPa・%を満足し、ちり発生電流が6.25kA以上である溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.30%、Si:0.80〜2.50%、Mn:0.8〜3.00%、P:0.003〜0.100%、S:0.010%以下、Al:0.010〜0.50%およびN:0.007%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ、フェライトを面積率で50%以上、残留オーステナイトを面積率で3%以上含み、フェライト相のナノ硬さに対するフェライト以外の相のナノ硬さの比が2.00以上である。 (もっと読む)


【課題】高い深絞り性を実現するためにはTiおよび/またはNbを含有させることによってIF鋼とする必要があり、一方、高い深絞り性を維持したまま高張力化するためにPを含有させることが有効であるが、そのようにした場合、二次加工脆性が大きく劣化するという問題があり、これを解決する。
【解決手段】質量%で、C:0.0050%以下、Si:0.1%以下、Mn:3.0%以下、P:0.15%以下、S:0.015%以下、sol.Al:0.005〜0.10%、N:0.005%以下およびNd:0.020〜0.33%を含有し、さらにTi:0.10%以下および/またはNb:0.050%以下を下記(1)式を満足するように含有し、残部がFeおよび不純物からなることを特徴とする高張力鋼板。
Ti/48+Nb/93>C/12 (1)
ここで、式中の元素記号は各元素の含有量(単位:質量%)を表し、Ti=Ti−48(N/14+S/32)であり、Ti<0の場合はTi=0とする。 (もっと読む)


【課題】高強度化のために鋼中のSiやMnなどの含有量を増大させた場合にも、化成処理性に優れた高強度冷延鋼板を製造することができる技術を提供する。
【解決手段】再結晶のための加熱に続く600〜250℃の鋼板温度範囲の一部または全てを含む冷却帯の冷却方式がガス冷却、放散冷却、冷却管冷却の1種または2種以上である連続焼鈍炉や連続焼鈍炉をもつ冷延鋼板/溶融亜鉛めっき鋼板兼用設備にて高強度冷延鋼板を連続焼鈍する場合において、前記鋼板温度範囲内で鋼板表面を鉄が酸化する雰囲気にさらして表面を酸化させ、焼鈍炉出側にて酸洗した後、鉄またはNiめっきを1〜50mg/m施す。焼鈍炉を出たところの酸洗にて鋼板の鉄の酸化膜とともにSiやMn等の酸化膜を酸洗脱落させることにより、Si、Mn等の含有量が高くとも「すけ」のない化成処理性が良好な高強度冷延鋼板を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】強度−延性バランス、伸びフランジ性、耐衝突特性、更には剛性に優れた高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、P、S、Al、Nを含有し、更に、質量%で、Nb:0.005〜0.100%、Ti:0.005〜0.100%の一方又は双方を合計で0.130%未満含有し、Ac1[℃]が700℃以上であり、未再結晶フェライトの面積率が10〜70%であり、硬質第2相の面積率が1〜30%であり、好ましくは板厚1/2層における{112}<110>方位の極密度が6以上であることを特徴とする高強度冷延鋼板。鋼片を熱間圧延し、酸洗後、冷間圧延を施した後、(Ac1[℃]−100℃)からAc1[℃]までの昇温速度を20℃/s以下、Ac1[℃]〜{Ac1[℃]+2/3×(Ac3[℃]−Ac1[℃])}の温度範囲内での滞留時間を10〜200sとして焼鈍する製造方法。 (もっと読む)


【課題】SiやCrという易酸化性元素を多く含有する鋼板を母材とすることを可能にするとともに、鋼中にPやMoを多く含有させることが可能な合金化めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Si:0.2〜1.5%及びCr:0.5〜1.0%のうちの1種または2種、P:0.10%以下及びMo:0.5%以下を含有し、フェライトを主相とする炭素鋼または低合金鋼からなる鋼板を母材とする合金化めっき鋼板であって、母材表層のフェライトの平均結晶粒径が4ημm以下であるとともに、母材表面から1μm以内におけるSi、Cr、P及びMoのEPMA線分析の最大強度が、母材中のSi、Cr、P及びMoのEPMA線分析の平均強度に較べて8倍以下であることを特徴とする優れた合金化めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】成形荷重が高く型かじりが生じやすい材料においても優れたプレス成形性を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、さらに加熱処理により合金化し、調質圧延を施した後、酸性溶液に接触させ、接触終了後1〜120秒放置した後、水洗を行うことにより、亜鉛めっき鋼板表面に10nm以上のZn系酸化物層を形成させる際に、前記酸性溶液中にSnイオンを含有させる。以上により、めっき鋼板表面に、平均厚さが10nm以上であり、かつ、Snを主体成分とする金属粒子およびZnを必須成分として含む酸化物層が形成され、課題が解決される。また、前記酸性溶液中には、Snの硫酸塩、硝酸塩、塩化物、リン酸塩のうち、少なくとも1種類以上をSnイオン濃度として0.1〜50g/lの範囲で含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】危険性を伴うことなく、かつ、金属帯の品質への悪影響を及ぼすことがなく、ノズル肉厚の薄肉化に対応してコンパクトな構成でノズル表面を冷却して亜鉛等の金属詰まりを防止することができるガスワイピングノズルを提供する。
【解決手段】ガスワイピングノズルは、ガスワイピングノズル本体2と、このガスワイピングノズル本体2の先端部に設けられ、通電することによりガスワイピングノズル本体2の先端部の表面を冷却するペルチェ素子3とを具備する。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 合金化めっきむらの発生を防止することが可能な外観性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 熱間圧延鋼板を、酸洗し、冷間圧延を施した後溶融亜鉛めっきを行ない、得られる溶融亜鉛めっき鋼板に加熱合金化処理を施す合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、酸洗によって熱間圧延鋼板の表面の平均粗さRaを0.8μm以上とする。 (もっと読む)


【課題】高Si含有鋼板を母材とした場合に、不めっきのない美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板、不めっきのない美麗な表面外観を有し耐パウダリング性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する
【解決手段】質量%で、Siを0.10〜3.0%含有する鋼組成を有する鋼板に溶融亜鉛めっきするに際し、下記Zの中から選ばれる元素の1種以上からなる金属及び/又は合金を、式(1)を満足するように鋼板表面に付着させるプレめっきを行った後に焼鈍し、その後溶融亜鉛めっきを施す。またはさらに合金化処理を行う。Z:Fe、Ni、Co、Cu、Sn。〔Z〕≧0.2×〔Si〕…(1)、〔Z〕:Zの元素の合計付着量(g/m)、〔Si〕:鋼中Si量(質量%) (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛メッキラインのシンクロール軸受やサポートロール軸受として好適な溶融亜鉛メッキライン用転がり軸受を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛メッキ浴に浸漬されて使用される転がり軸受の内輪11、外輪12及び転動体13を、Siまたはα−サイアロンまたはβ−サイアロンをマトリックスとし、かつ該マトリックスを強化材で強化したセラミックス基複合材料で形成した。 (もっと読む)


【課題】ドロスの発生を抑制しドロスのメインポットへの混入を抑制する、優れためっき品質を有する製品を得るための連続溶融金属めっき装置を提供する。
【解決手段】メインポット3内には、鋼板Sがプリメルトポット側の斜め上方からメインポット3内に進入するようにスナウト1を、進入してきた鋼板Sが方向転換後メインポット3から引き上げられるようにシンクロール2をそれぞれ配し、プリメルトポット5内には、鋼板Sに付着して減少するめっき金属を補うために金属インゴット4を配している。さらに、前記メインポット3と前記プリメルトポット5を同一浴面にて連接する流路9を備え、前記メインポット3の一部から流路9を経て前記プリメルトポット5の一部までの浴面にはカバー6を配している。また、好ましい構造として、プリメルトポット5内もしくは流路9内に、少なくとも一つ以上の仕切板7を配している。 (もっと読む)


【課題】溶融めっき層の延性を増加させて下地鋼に近づけ、クラック,剥離等の加工欠陥のない健全な溶融めっき層を有する溶融めっき鋼板の加工製品を得る。
【解決手段】溶融亜鉛めっき鋼板,溶融Zn‐Al系めっき鋼板,溶融Zn‐Al‐Mg系めっき鋼板,溶融アルミニウムめっき鋼板等の溶融めっき鋼板、或いはさらに高延性塗膜を設けた前記溶融めっき鋼板を加工する際、加工温度を50℃以上に加熱保持し、溶融めっき層の延性を増加させる。保持温度は、めっき原板が青熱脆性を起こさないように150℃未満とする。50℃以上で150℃未満の温度域の温間加工であるため、優れた加工性で目標形状に加工でき、熱器具用途にあっては優れた耐熱性も維持される。 (もっと読む)


【課題】局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】高強度冷延鋼板を、質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:1.00%以下、Mn:0.5〜3.5%、P:0.150%以下、S:0.0150%以下、Al:0.200%以下、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.1%を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、金属組織が、面積率で、10〜70%の未再結晶フェライト及び1〜30%の硬質第2相からなるものとし、その高強度冷延鋼板の製造方法として、鋼片を熱間圧延し、酸洗後、60%超の圧下率で冷間圧延を施した後、(Ac1[℃]−100℃)からAc1[℃]までの昇温速度を10℃/s以上、Ac1[℃]〜{Ac1[℃]+2/3×(Ac3[℃]−Ac1[℃])}の温度範囲内での滞留時間を10〜200sとして焼鈍する方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】形状凍結性に優れた低降伏比高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:1.00%以下、Mn:0.5〜3.5%、P:0.150%以下、S:0.0150%以下、Al:0.200%以下、N:0.0100%以下を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、金属組織が、面積率で、10〜70%の未再結晶フェライト及び1〜30%の硬質第2相からなる形状凍結性に優れた低降伏比高強度冷延鋼板。鋼片を熱間圧延し、300〜500℃の温度範囲で巻取り、酸洗後、60%以下の圧下率で冷間圧延を施した後、(Ac1[℃]−100℃)からAc1[℃]までの昇温速度を10℃/s以上、Ac1[℃]〜{Ac1[℃]+2/3×(Ac3[℃]−Ac1[℃])}の温度範囲内での滞留時間を10〜200sとして焼鈍する製造方法。 (もっと読む)


【課題】ボトムドロスがある程度堆積しても、操業条件に拘わらずボトムドロスの鋼板への付着を回避することのできる、合金化溶融亜鉛めっき装置およびそれを用いた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】合金化溶融亜鉛めっき装置として、所望の最大板幅の鋼板をめっき処理可能であり、かつ、所望の最大めっき速度V(m/min)でめっき処理可能な溶融亜鉛めっき装置であって、ポットロール下端からめっきポット底部までの距離L1(m)、前記最大板幅の鋼板の片側端部から近接のめっきポット横側壁までの距離L2(m)、浴立ち上がりパスラインからめっきポットの鋼板入側側壁までの距離L3(m)を、
(V−70)0.67/(13×(L1−0.5)×(L2−0.5)×L3)<1.5
を満足するように設定する。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっき製品の一次防錆及び塗装密着性の向上に効果的な表面処理方法及びこれにより得られる溶融亜鉛めっき品の提供を目的とする。
【解決手段】被処理品を溶融亜鉛めっき浴に浸漬及び上昇後の冷却工程において、冷却水は、亜鉛表面に亜鉛との難水溶性の塩を形成する、有機酸又はアミン類が含まれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛系めっきを行う際に発生するドロスがめっき槽内に堆積することを防止し、発生したドロスを効率よく除去できる安価で構造が簡単なめっき方法と装置を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛系めっきは、溶融金属を収容するめっき容器をめっき槽とドロス除去槽に分割し、めっき槽の溶融金属浴に鋼帯を浸漬して溶融亜鉛系めっきを行い、めっき槽の溶融金属浴をドロス除去槽へ移送し、ドロス除去槽で溶融金属浴中のドロスを除去し、ドロス除去槽の溶融金属浴をめっき槽に設けた開口部からめっき槽に戻すことからなる。めっき装置は、めっき槽、ドロス除去槽、めっき槽の溶融金属浴をドロス除去槽へ移送する手段とドロス除去槽の溶融金属浴をめっき槽に戻すためにめっき槽に配設された開口部からなる。 (もっと読む)


161 - 180 / 266