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Fターム[4K027AE22]の内容

Fターム[4K027AE22]に分類される特許

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【課題】高強度鋼板を母材とした場合でも不めっきのない美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた、溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】鋼板表面に酸化鉄層を形成した上で還元処理を行うことで、鋼板表面に還元鉄層を被覆率45%以上形成させる。次いで、溶融亜鉛めっきを施す。この時、酸化鉄層は、鉄酸化雰囲気において、鋼板を板温が100℃を超え650℃に達するまで20℃/sec以上で急速加熱した後、650℃以上で加熱することで形成することができる。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性とスポット溶接性の両方に優れ、長期間にわたり腐食せず、かつ、構造材として汎用性のあるアルミニウム系合金めっき被膜を有する鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、Fe:1〜75%、Cr:0.02〜10%及びNi:0.02〜10%のうち1種又は2種、及び、残部:Al及び不可避的不純物からなるめっき被膜を有することを特徴とする耐酸化性及びスポット溶接性に優れたアルミニウム系合金めっき鋼材。 (もっと読む)


【課題】質量%でSiを0.1%以上3%以下含有する鋼板を母材鋼板として、高強度溶融亜鉛めっき鋼板を製造する際に不めっきの発生を防止し、また高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する際に不めっきの発生を防止し、優れた耐パウダリング性が得られるようにする。
【解決手段】質量%でSiを0.1%以上3%以下含有する鋼板を溶融亜鉛めっきする際に、該鋼板を焼鈍した後、鋼板表面にMgを付着させるMg付着処理を行い、その後溶融亜鉛めっきする。Mg付着処理は、鋼板表面にMgを5mg/m以上500mg/m以下付着させる。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の幅方向に延びるスリットノズルを用いた鋼帯の冷却装置において、スリットノズルからの冷媒ガスの吹き付けによる鋼帯のバタツキを低減すること。
【解決手段】走行する鋼帯Sに冷媒ガスを吹き付けて冷却する鋼帯の冷却装置において、鋼帯の幅方向に延びるスリットノズル3を、冷媒ガスが導入される冷却箱2の表面から鋼帯S側に突出させて設け、スリットノズル3の先端と冷却箱2の表面との間に、鋼帯Sの走行方向に貫通する冷媒ガス通過口4を設けた。 (もっと読む)


【課題】表面疵がなく表面性状が良好であって、優れた焼付硬化性および耐常温時効性を有し、引張強度が340MPa以上の複合組織を有する冷延鋼板およびめっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.0025%以上0.10%未満、Si:0.5%以下、Mn:0.5%以上3.0%以下、P:0.05%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.15%以下、N:0.008%未満、Cr:0.02%以上1.15%未満、残部Feおよび不純物からなる鋼組成を有する鋼片を下記式(1)を満足する加熱速度で1000℃以上に加熱し、熱間圧延し、冷間圧延し、焼鈍することを特徴とする、主相がフェライト相であるとともに第二相がマルテンサイト相を含む低温変態生成相である組織を備える。 HR(℃/min)≦20.0−17.5×Cr(質量%) ・・・・・(1)ここで、式中のHRは鋼片の300〜1000℃までの平均加熱速度を、Crは鋼中でのCr含有量を質量%にて表したものである。 (もっと読む)


【課題】プレス成形性に優れた高張力冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C、Mn、Al、N、Bを含み、かつMn、Bを、(Mn+1300×B)≧2.0 (ここで、Mn、B:各元素の含有量(質量%))を満足する組成を有する鋼素材を、1000℃以上に加熱し、仕上圧延出側温度:800℃以上とする仕上圧延を施し、750℃以下で巻き取り熱延板とする工程と、冷間圧延工程と、冷延板を(Ac1点)〜(Ac3点+50℃)に加熱した後、平均冷却速度:5℃/s以上で350℃以下まで冷却する焼鈍工程とを順次施す。これにより、体積率で95.0〜99.5%のフェライト相と、体積率で0.5〜5.0%の低温生成相からなる複合組織となり、55%以下の低降伏比と、16000MPa%以上の強度−延性バランスと、38000MPa%以上の強度−穴広げ率バランスを有する冷延鋼板が得られる。 (もっと読む)


本発明は、TRIP微構造を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法に関し、鋼板は、重量%で、0.01≦C≦0.22%、0.50≦Mn≦2.0%、0.5<Si≦2.0%、0.005≦Al≦2.0%、Mo<0.01%、Cr≦1.0%、P<0.02%、Ti≦0.20%、V≦0.40%、Ni≦1.0%、Nb≦0.20%を含み、組成の残部は鉄および精錬に起因する不可避的不純物であり、上記方法は、鋼板の表面上に酸化鉄の層を形成するとともに、Si酸化物、Mn酸化物、Al酸化物、SiおよびMnを含む複合酸化物、SiおよびAlを含む複合酸化物、AlおよびMnを含む複合酸化物、Si、MnおよびAlを含む複合酸化物からなる群から選択される少なくとも1種の酸化物の内部酸化物を形成するために、上記鋼板を酸化するステップと、酸化鉄の層を還元するために、上記酸化された鋼板を還元するステップと、上記還元された鋼板に溶融亜鉛めっきをして亜鉛系被覆鋼板を形成するステップと、上記亜鉛系被覆鋼板に合金化処理を施して合金化亜鉛めっき鋼板を形成するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】量産しても安定して540MPa以上の高強度、高延性、優れた穴拡げ性を示す合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.10%、Si:0.005〜0.2%、Mn:2.0〜4.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.01〜0.1%、N:0.01%以下、Ti:0.50%以下とNb:0.50%以下の1種または2種を含有する鋼材を、開始温度1050℃〜1300℃、仕上温度800℃〜950℃、巻取温度450〜750℃で熱延し、冷延した後、Ac3変態点〜950℃の温度域に5〜200秒保持する焼鈍を施し、750℃〜600℃の平均冷却速度が1〜50℃/秒で(亜鉛めっき浴温度-20℃)〜(亜鉛めっき浴温度+100℃)の温度域に冷却し、同温度域めっき浴浸漬時を含めて30〜1000秒保持後、合金化処理を430〜600℃で行う。鋼板は、フェライトの面積率が60%以上、残留オーステナイトの面積率が3.0%以下、フェライトの平均粒径が1.0〜6.0μm、フェライト中に粒径が1〜10 nmの析出物を100個/μm2以上含有する。 (もっと読む)


【課題】筋むらの発生しない表面性状に優れためっき用鋼板および溶融亜鉛めっき鋼板の提供、ならびに上記鋼板製造用鋳片の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)質量%でC:0.0005〜0.0040%、Si:1.5%以下、Mn:0.05〜2.0%、P:0.06%以下、S:0.02%以下、N:0.005%以下、sol.Al:0.005〜0.1%、Ti:0.005〜0.05%%、Nb:0.04〜0.2%を含有し、残部がFe及び不純物からなる鋼板であって、鋼板表面から10μm以内の表層部におけるTi窒化物の平均粒径が10nm未満、かつTiにNbを5質量%以下含有した炭・硫化物の平均粒径が20nm未満であることを特徴とする表面性状に優れためっき用鋼板および溶融亜鉛めっき鋼板。(2)垂直曲げ型連続鋳造機の鋳型出側からミストスプレーを行う二次冷却帯において、鋳片を、その幅方向中央部が1200℃以上から900℃以下までの領域を4℃/s以上の冷却速度で冷却する前記鋼板製造用鋳片の連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】静的引張法で測定された圧延方向のヤング率が高い鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】実質的に、質量%で、C:0.005〜0.200%、Si:2.50%以下、Mn:0.10〜3.00%、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.100% 、Ti:0.002〜0.150%を含有し、下記(式1)を満足する成分組成を有し、1/6板厚部の、{100}<001>方位と{110}<001>方位のX線ランダム強度比との和が5以下であり、{110}<111>〜{110}<112>方位群のX線ランダム強度比の最大値と{211}<111>方位のX線ランダム強度比の和が5以上であることを特徴とする高ヤング率鋼鈑。 Ti−48/14×N≧0.0005 ・・・(式1) (もっと読む)


【課題】引張強さ780MPa以上の鋼において、Alは通常の脱酸に使用するレベルの添加に抑えた条件で、TS×全伸び≧15000MPa・%、TS×穴広げ率≧45000MPa・%を示す成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼の化学成分として、質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.60超え〜2.0%、Mn:0.50〜3.50%、P:0.003〜0.100%、S:0.010%以下、Al:0.010〜0.06%およびN:0.007%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ鋼板組織は、ナノ硬さの標準偏差が1.50GPa以下であることを特徴とする成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】自動車用、家電用及び機械構造用等に用いられる冷延鋼板について、プレス加工による歪の導入がなくても、低歪域での吸収エネルギーが大きく、耐衝突特性に優れる高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.25質量%以下、Si:2.0質量%以下、Mn:1.0〜3.0質量%、P:0.10質量%以下、S:0.02質量%以下、Al:0.01〜2質量%含み、かつTi、NbおよびVのうち1種または2種以上を合計で0.01〜0.2質量%含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼組成を有し、鋼組織として、フェライトと、マルテンサイト、ベイナイトおよび残留γのうち1種または2種以上からなる低温変態相と、を有し、該低温変態相の体積率が10〜50vol.%、かつ該低温変態相の平均結晶粒径が2μm以下であり、近接する該低温変態相間の平均距離が2μm以下である鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】 スポット溶接における割れの発生を抑制することができるスポット溶接用合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.05〜0.20%、Si:0.5〜2.0%、Mn:1.0〜2.5%、残部にFeおよび不可避的不純物を含有する下地鋼を溶製し熱間圧延する(a1,a2)。熱間圧延後に30℃/s以上の冷却速度で冷却し、かつ450〜580℃で巻き取って熱間圧延鋼板の粒界酸化深さを5μm以下にする(a3,a4)。熱間圧延鋼板を冷間圧延した鋼板に3g/m2以上の付着量でFe系電気めっき処理を行ない(a5〜a7)、その後に合金化溶融亜鉛めっき処理を行い、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の粒界酸化深さを5μm以下にする(a8)。 (もっと読む)


【課題】スパングルの無い若しくは非常に微細なスパングルが形成された金属光沢をもつ美麗なめっき外観と、優れた耐黒変性を有する溶融Zn−Al系合金めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶融Zn−Al系合金めっき鋼板は、鋼板の少なくとも一方の表面に、Al:1.0〜10質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ni:0.005〜0.1質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融Zn−Al系合金めっき層を有する。その製造方法では、鋼板を溶融Zn−Al系合金めっき浴に浸漬した後、該めっき浴から引き上げて冷却するに際し、めっき浴から引き上げられた鋼板の250℃までの冷却速度を1〜15℃/秒とする。 (もっと読む)


【課題】耐パウダリング性に優れると共に、良好な強度−延性バランスを発揮し得る高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】本発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、所定の化学成分組成を有し、金属組織がフェライトとマルテンサイトの混合組織を主体とする複合組織鋼板を素地鋼板とし、該素地鋼板の少なくとも片面にFe−Zn合金めっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であり、前記Fe−Zn合金めっき層の表面からめっき層深さ方向に300Å以上の厚みで、Al(原子%)/Zn(原子%)≧0.10である領域が存在するFe−Zn合金めっき層を少なくとも鋼板の片面に有し、前記めっき層の表面からめっき層深さ方向に300Å以上の厚みで、Al(原子%)/Zn(原子%)≧0.10である領域が存在する。 (もっと読む)


【課題】成形性のよいTi含有極低炭素鋼板を母材とする、自動車用パネル用途向けの合金化溶融亜鉛めっき鋼板に顕著に見られる筋模様の発生による表面性状の劣化を防止する。
【解決手段】鋼板の質量%での化学組成を、C:0.0038%以下、Si:0.20%以下、Mn:0.03〜0.2%、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Al:0.010〜0.23%、N:0.0040%以下、Ti:0.003%以上、Nb:0.021〜0.05%、場合によりB:0.0020%以下とし、さらにTi含有量については、Mn/{S−(32/48)×Ti*}≧14を満たすと共に、次の(1)〜(3)のいずれかの条件を満たすようにする:
(1)0.014%以下、
(2)S−(32/48)×Ti* ≦0を満たす、
(3)Ti≦ (48/14)×N+(48/32)×Sを満たす。
但し、Ti*=Ti−(48/14)×Nであり、Ti*≦0の場合はTi*=0とする。 (もっと読む)


【課題】局部延性に優れた高ヤング率高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】高強度冷延鋼板を、質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:1.00%以下、Mn:0.5〜3.5%、P:0.150%以下、S:0.0150%以下、Al:0.200%以下、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.1%を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、金属組織が、面積率で、10〜70%の未再結晶フェライト及び1〜30%の硬質第2相からなるものとし、その高強度冷延鋼板の製造方法として、鋼片を熱間圧延し、酸洗後、60%超の圧下率で冷間圧延を施した後、(Ac1[℃]−100℃)からAc1[℃]までの昇温速度を10℃/s以上、Ac1[℃]〜{Ac1[℃]+2/3×(Ac3[℃]−Ac1[℃])}の温度範囲内での滞留時間を10〜200sとして焼鈍する方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた高強度溶融合金化亜鉛めっき鋼板及び高強度溶融亜鉛めっき鋼板並びにその製造方法の提供。
【解決手段】鋼板のミクロ組織の占有率が、体積分率で40%〜90%のフェライト相、5%〜55%のベイナイト相、5%〜50%の残留オーステナイト相、10%以下のマルテンサイト相からなり、残留オーステナイト相中に含まれるCを質量%で1%以上とし、かつ残留オーステナイト粒のうち、隣り合う残留オーステナイト粒間の距離が2μm以上の粒が全残留オーステナイト粒の80%以上を占めることを特徴とする伸びと耐食性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C;0.001%以上0.01%以下、Si;0.001%以上0.2%以下、Mn;0.01%以上2%以下、P;0.02%以上0.2%以下、S;0.001%以上0.03%以下、Al;0.005%以上0.1%以下、Ti;0.001以上0.05%以下、Nb;0.001%以上0.05%以下、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に、Znを85%以上含む鉄−亜鉛合金被覆を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、その地鉄表面から深さ方向20μm以内の地鉄表層部が、500μm×500μmの観察視野において、平均結晶粒径15μm以下、かつ、結晶粒径の標準偏差が8μm以下を満たすフェライト粒からなることを特徴とする外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 めっき線の加工性、耐食性を確保し、外観の良好なめっき線とそのめっき線を製造するための冷却装置を提供する
【解決手段】 めっき付着量が250g/m以上の溶融めっき層表面凝固結晶粒の平均粒径が10〜200μmであることを特徴とした溶融めっき線で、該めっき線を得るために冷却筒内に水冷ノズルをめっき線の周囲に設け、該ノズルの下方に噴出角度が可変なガス吹き付けノズルを配置し、溶融めっき線表面を直接水冷可能な機構を有する溶融めっき線の冷却装置で、溶融めっき線の表面温度が凝固温度〜凝固温度−70℃の温度範囲で冷却開始可能ように水冷ノズルの位置をめっき線の移動方向にスライド可能な機構を有することを特徴とする溶融めっき線の冷却装置。 (もっと読む)


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