説明

Fターム[4K027AE22]の内容

Fターム[4K027AE22]に分類される特許

61 - 80 / 120


【課題】引張り強度が850MPa以上で、穴拡げ性および延性を同時に改善した高強度亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.20%、Si:1.0%以下、Mn:0.01〜3%、P:0.0010〜0.1%、S:0.0010〜0.05%、Al:0.3〜2.0%、Mo:0.01〜5.0%を含有し、さらに、Ti:0.001〜0.5%、Nb:0.001〜0.5%、B:0.0001〜0.0050%、Cr:0.01〜5%の1種又は2種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物よりなり、ミクロ組織が、面積率で30%以上のフェライトを含む溶融亜鉛めっき高強度鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑制して、従来よりも表面外観性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供することである。
【解決手段】C:0.02〜0.2質量%、Mn:1.5〜3.5質量%、Cr:0.03〜0.5質量%、Al:0.01〜0.15質量%、かつSi:0.04質量%以下、P:0.03質量%以下、S:0.03質量%以下で、残部Feおよび不可避的不純物の化学組成を有する鋼板に、さらに、Se、Sb、Zn、Baの中から選ばれた1種または2種以上を、合計で0.001〜0.2質量%の範囲で含有させて溶融亜鉛めっき処理を施し、合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造するようにした。鋼板表面に濃化しやすいSe、Sb、Zn、Baの作用により、Si、Mnなどの易酸化性元素の焼鈍時の選択酸化による鋼板表面への濃化が抑制され、めっき性や合金化処理性の低下が防止される。 (もっと読む)


本発明はめっき層と鋼基板との付着性が高い溶融亜鉛めっき鋼板を提供し、溶融亜鉛めっき鋼板の製造分野に属する。この溶融亜鉛めっき鋼板の鋼基板と亜鉛めっき層との間のFe-Al中間遷移層中のAlとZnの原子濃度Al/Znの比率は0.9〜1.2である。めっき層中にГ相を形成せず、δ相が薄く、ξ相が少なく、めっき層の大部分がη相からなり、めっき層の付着性、引っかき抵抗性、耐摩耗性を著しく向上する。 (もっと読む)


【課題】生産性向上に寄与する加熱方式である誘導加熱や通電加熱起因で発生する外観の模様や疵を発生させない、外観品位に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法と、それに用いられる合金化加熱設備を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき設備にて、該鋼板を大気に接触させることなく焼鈍した後、溶融亜鉛めっきを施し、次いで誘導加熱設備または通電加熱設備のいずれかあるいは両者を用いて合金化加熱する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、合金化加熱工程を5%酸素以下の雰囲気下で行い外観品位に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得る。また、合金化加熱装置が、大気と隔離されているとともに、この合金化加熱装置には酸素濃度を5%以下に制御するための雰囲気ガス供給設備が取り付けられている合金化加熱設備。 (もっと読む)


【課題】加工性、特に伸びフランジ性に優れる引張強度(TS)が590MPa以上の溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06〜0.09%、Si:0.1%以下、Mn:1.5〜2.0%、P:0.020%以下、S:0.0020%以下、Al:0.005〜0.050%、N:0.0050%以下、Cr:0.05〜0.4%、Ti:0.005〜0.020%、Nb:0.005〜0.050%およびCa:0.0001〜0.0020%を含有させ、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とし、鋼組織は、体積分率で、80〜90%のフェライト相、10〜20%のマルテンサイト相および5%以下(0%を含む)の残部組織とし、該フェライト相の平均結晶粒径を5〜10μm、該鋼組織中に存在するMnSの大きさを長径で50μm以下とし、かつ該MnSの個数を500個/mm2以下とする。 (もっと読む)


【課題】Niプレメッキ法による合金化溶融亜鉛メッキ鋼板を製造に際し、通常の冷延−焼鈍プロセスで製造したDP鋼の冷延鋼板と同等の低降伏比と延性を有する方法を得る。
【解決手段】質量%でC:0.05〜0.20%、Mn:1.5〜3.0%、Si:0.5〜1.8%、P:0.05%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.005〜1.0%、N:0.01%以下を含み、残部はFeおよび不可避的不純物から成る鋼片を、熱延、酸洗、冷延後、600℃以上での昇温速度が5℃/秒以下にて昇温、730〜800℃にて焼鈍、580℃以上から450℃以下まで50℃/秒以上で冷却、350〜450℃で120秒以上保持、冷却、酸洗後、NiまたはNi−Feをプレメッキ、5℃/秒以上で430〜500℃まで加熱後亜鉛メッキ浴中で亜鉛メッキ、500〜620℃で5〜40秒の合金化加熱処理を行い、最終の調質圧延を0.2〜1%の伸び率でかける。 (もっと読む)


本発明は、焼きなまされ、冷間圧延された二相鋼板に関し、二相鋼板は、980から1100MPaの強度および9%より大きい破断伸びを有し、組成(重量%で表して)として、0.055%≦C≦0.095%、2%≦Mn≦2.6%、0.005%≦Si≦0.35%、S≦0.005%、P≦0.05%、0.1≦Al≦0.3%、0.05%≦Mo≦0.25%、0.2%≦Cr≦0.5%を含み、Cr+2Mo≦0.6%とし、さらに、Ni≦0.1%、0.01≦Nb≦0.04%、0.01≦Ti≦0.050%、0.0005≦B≦0.0025%、0.002%≦N≦0.007%を含み、組成の残部は、鉄および製造に由来する不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】低降伏比型高バーリング性高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.06%、Si:0.01〜2%、Mn:0.1〜2%、P:0.1%以下、S:0.03%以下、Al:0.001〜1%、N:0.01%以下、Nb:0.005%以下、Ti:0.25%以下、且つTi含有量を[Ti]、N含有量を[N]としたとき、Ti*=[Ti]−(48/14)×[N]≧0.01、C含有量を[C]としたとき、[C]−(12/48)×[Ti*]≦0.025、を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板であって、上記鋼板中の抽出残渣法により測定したInsol.Ti量が総含有Ti量の3割以上7割以下であることを特徴とする低降伏比型高バーリング性高強度熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】自動車部材として必要不可欠なスポット溶接性をはじめとする溶接性、延性及び穴拡げ性を具備する鋼板を、安価に、製造する方法を提供する。
【解決手段】C:0.03%〜0.10%、Si:0.3〜1.50%、Mn:1.7〜2.6%、B:0.0003〜0.01%未満、Ti:0.001〜0.14%、P:0.001〜0.03%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.10%未満、N:0.0005〜0.010%、O:0.0005〜0.007%を含有し残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼であり、鋼板組織が主としてフェライトと、C含有量がそれぞれ0.25%以下のベイナイト及びマルテンサイト組織からなり、引張最大強度780MPa以上を有し、せん断引張強度(TSS)と十字引張強度(CTS)の比である延性比が0.5以上となる溶接性と伸びフランジ性の良好な高強度鋼板を採用する。 (もっと読む)


【課題】自動車外板パネルの素材であって、優れた成形性(面内異方性、耐常温時効性、そして焼付硬化性)と優れた表面性状とを具備する高張力(めっき)冷延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.04%、Si:0.5%以下、Mn:1.0〜2.5%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.001〜0.15%、N:0.008%以下、Cr:0.35〜1.0%、さらに必要により、Mo:1.0%以下、B:0.002%以下およびW:1.0%以下からなる群から選ばれた1種または2種以上、および/またはTi:0.1%以下および/またはNb:0.1%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、主相がフェライト、第二相がマルテンサイト相を含む低温変態生成相の複合組織を有し、r値の面内異方性|Δr|が0.25以下の機械特性を有し、かつ表面性状に優れる高張力冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】DP鋼並み優れた延性と、単一組織並みの優れた穴拡げ性を持つと同時に、切断後の端面の損傷が極めて軽微な高強度鋼板並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%〜0.20%、Si:0.3〜2.00%、Mn:1.3〜2.6%、P:0.001〜0.03%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.10%未満、N:0.0005〜0.0100%、O:0.0005〜0.007%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼であり、鋼板組織が主としてフェライトとベイナイトからなり、板厚方向のMn偏析度(=中心部Mnピーク濃度/平均Mn濃度)が1.20以下であり、引張最大強さが540MPa以上であることを特徴とする切断後の特性劣化の少ない高強度鋼板を採用する。 (もっと読む)


【課題】強度と加工性を兼ね備え、更にBH性と常温遅時効性をも兼ね備えた、塗装焼付硬化性能に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】C:0.0014〜0.0025質量%である極低炭素のスラブを、熱間圧延、冷間圧延、連続焼鈍後に一旦、調質圧延を施した後、引き続き、連続溶融亜鉛めっきラインにてめっき後合金化熱処理後に再度、調質圧延を施す、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造プロセスにおいて、めっき前後の二種の調質圧延率の関係が、式:SP1+SP2≦SP0≦0.75×SP1+1.5×SP2(SP0は冷間圧延後に焼鈍ラインのみによって冷延鋼板を製造する際の、鋼板の遅時効性が確保される最小限の調質圧延率(%)、SP1とSP2は焼鈍ラインに引き続くめっきラインでの、めっき前後の各々の調質圧延率(%))を満たすように行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動車、建材、家電製品などに適する極めて優れた伸びフランジ性を有する高強度鋼板の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C、Si、Mn、P、S、Al、N、Oを規定量含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる組成を有し、鋼板組織が主としてフェライトとベイナイトからなり、鋼板中に含まれる5μm超の非金属介在物の個数密度が15個/mm以下であり、引張最大強さが540MPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融アルミニウムめっき鋼板表面の全面にわたって、めっきむらが無く、プレス後にスパングルの浮き出しが発生しない優れた外観を得ることができる溶融アルミニウムめっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:3〜15質量%を含み残部はAlと不可避的不純物からなる溶融アルミニウムめっきを施した鋼板表面のスパングル径を0.1mm〜10mmに調整した後、スキンパス圧延機のNo.1スタンドのロール粗度Ra1:0.1μm〜0.5μmとしてスキンパス圧延した後に、No.2スタンドのロール粗度Ra2:1.5μm〜4.0μmとしてスキンパス圧延を行うことを特徴とする、表面が梨肌模様の溶融アルミニウムめっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 めっき層中のFeとZnの合金相の未形成部分の占める面積が、鋼板全体の面積の10%未満であり、強度と成形性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。上記合金化溶融亜鉛めっき鋼板を、連続式亜鉛めっき製造設備で製造するにあたり、設備改造や工程を加えることなく低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】 Cを0.05〜0.40質量%、Siを0.2〜3.0質量%、Mnを0.1〜2.5質量%含有し、残部をFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に、Fe濃度が7〜15質量%、Al濃度が0.01〜1質量%で、残部がZnと不可避的不純物からなるZn合金めっき層を有し、さらに、該めっき層中にAl酸化物、Si酸化物、Mn酸化物、及びそれらの複合酸化物から選ばれる一種以上の酸化物粒子を、単独または複合して含有することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】 従来の合金化溶融亜鉛めっき鋼板製造用合金化炉の設備を大幅に変更することなしに、コンパクトな設備によって合金化炉の加熱温度を任意の設定温度に速やかに温度移行することができる合金化炉の温度制御方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、亜鉛付着量を調整した後、ガス加熱を有する合金化炉で加熱・保持して合金化亜鉛めっき鋼板を製造する際の合金化炉の温度制御方法において、合金化炉内の圧力Pを、炉内の温度下降を行う際には、P≦−0.5mmAqとし、炉内の温度上昇を行う際には、P>−5.0mmAqとすることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板製造用合金化炉の温度制御方法。 (もっと読む)


【課題】量産しても安定して540MPa以上の高強度および優れた曲げ性を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える溶融亜鉛めっき鋼板である。この鋼板が、C:0.03〜0.11%、Si:0.005〜0.5%、Mn:2.0〜4.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.01〜1.0%、N:0.01%以下を含有し、さらに、Ti:0.50%以下およびNb:0.50%以下の1種または2種を、Ti+Nb/2≧0.03を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、表面における圧延方向に展伸したMn濃化部の板幅方向の平均間隔が300μm以下であり、フェライトの面積率が60%以上であり、フェライトの平均粒径が1.0〜6.0μmであり、さらに、フェライト中に粒径1〜10nmの析出物を100個/μm以上含有する鋼組織を有し、引張強度が540MPa以上であり、曲げ性に優れる、高強度溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】TSが1200MPa以上、Elが13%以上で、かつ穴拡げ率が50%以上の加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.5%、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.5〜3.5%、P:0.003〜0.100%、S:0.02%以下、Al:0.010〜0.5%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、かつ、組織観察より求めた面積率で0〜10%のフェライト、0〜10%のマルテンサイト、60〜95%の焼戻しマルテンサイトと、X線回折法により求めた割合で5〜20%の残留オーステナイトを含むミクロ組織を有する加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


溶融めっき法によって塗布され、次に熱処理されてコーティングの延性を改良するスチールストリップ上のAl−Zn−Si−Mg合金のーコーティング。
(もっと読む)


【課題】軟鋼並みの組成を有し、プレス成形性に優れた340MPa級〜440MPa級高張力冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.05%、Si:0.4%以下、Mn:0.5〜2.0%、P:0.08%以下、S:0.005%以下、Al:0.05%以下、N:0.0080〜0.0250%を含み、かつ固溶状態のNが0.0050%以上、N/Alが0.30以上、N/Cが0.40以上であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、体積率で95.0〜99.5%のフェライト相と、体積率で0.5〜5.0%の低温生成相を有する複合組織とする。これにより、引張強さが340MPa以上500MPa以下で、降伏比が55%以下の、プレス成形性に優れた鋼板となる。なお、鋼板表面に、溶融亜鉛めっき層、合金化溶融亜鉛めっき層、および電気亜鉛めっき層のうちのいずれかを形成してもよい。 (もっと読む)


61 - 80 / 120