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Fターム[4K032AA14]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 鋼の合金成分及び不純物 (27,437) | Cu1%未満 (1,199)

Fターム[4K032AA14]に分類される特許

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【解決課題】高強度中空ばね用シームレス鋼管の製造時にその内面表層部における粗大な内面疵の発生を抑制し、高品質のシームレス鋼管用素管の製造方法を提供すること。
【解決手段】
C:0.2〜0.7質量%、Si:0.5〜3質量%、Mn:0.1〜2質量%、Al:0.1質量%以下(0%を含まない)、P:0.02質量%以下(0%を含まない)、S:0.02質量%以下(0%を含まない)及びN: 0.02質量%以下(0%を含まない)を含有する鋼からなり、且つ、その内面表層部における鋼組織の平均結晶粒径が15μm以下に調整された中空ビレットを用いて熱間押出加工を行い、中空シームレス鋼管用の素管を製造することを特徴とする高強度中空ばね用シームレス鋼管用素管の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた耐HIC性を有する高強度鋼管用鋼板及び高強度鋼管を提供する。
【解決手段】本発明による高強度鋼管は、質量%で、C:0.020〜0.070%、Si:0.05〜0.50%、Mn:1.10〜1.60%、P:0.008%以下、S:0.0006%以下、Cu:0.05〜0.50%、Cr:0.05〜0.50%、Ni:0.05〜1.00%、Mo0.50%以下、Nb:0.005〜0.080%、V:0.005〜0.080%、Ti:0.005〜0.030%、N:0.0015〜0.0070%、Al:0.005〜0.060%及びCa:0.0005〜0.0060%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、式(1)を満たす。
0.6<Cu+Cr+Ni+Mo<1.5 (1)
ここで、式(1)中の各元素記号には、各元素の含有量(質量%)が代入される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋼板を特定の製造プロセスによって製造した鋼管素材を用いて、造管およびコーティング条件の余度を低下させることなく、高い生産性で製造でき、優れた靱性を有する圧潰強度に優れた溶接鋼管およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 質量%で、特定量のC、Si、Mn、Al、Nb、及びTi: 0.005〜0.040%、N: 0.0010〜0.0100%、を含有し、さらに、Cu、Ni、Cr、Mo、Vの中から選ばれる1種以上を特定量含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、金属組織のフェライト相とベイナイト相の合計が体積分率で80%以上であり、フェライトの平均結晶粒径が20μm以下、フェライトとベイナイトのビッカース硬さの差が40〜140である鋼板を素材とするUOE鋼管であって、鋼管の周方向の降伏伸びが0.5%以上であることを特徴とする圧潰強度に優れた高靱性UOE鋼管。 (もっと読む)


【課題】溶接入熱量が300kJ/cmを超える大入熱溶接に適し、造船、建築、土木等の各種構造物に好適な鋼材を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.03〜0.08%、Si:0.01〜0.15%、Mn:1.8〜2.6%、P:0.008%以下、S:0.0005〜0.0040%、Al:0.005%以下、Nb:0.003〜0.03%、Ti:0.005〜0.030%、N:0.0050〜0.0080%、B:0.0003〜0.0025%、必要に応じて、V、Cu、Ni、Cr、Mo、Ca、Mg、Zr、REMの1種または2種以上、Ceq(IIW)が0.33〜0.45、残部Fe及び不可避的不純物の化学成分を有し、溶接入熱量が300kJ/cmを超える大入熱溶接を施したときのボンド近傍の熱影響部組織において、旧オーステナイト粒径が200μm以下、島状マルテンサイト面積分率が1.0%以下である鋼材。 (もっと読む)


【課題】溶接入熱量が300kJ/cmを超える大入熱溶接が適用可能な、引張強さ570MPa以上のテーパプレートの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.12%、Si:0.03〜0.5%、Mn:0.8〜2.2%、P:0.015%以下、S:0.0005〜0.0050%、Al:0.005〜0.1%、Nb:0.003〜0.014%、Ti:0.003〜0.02%
B:0.0003〜0.0025%、N:0.0030〜0.0070%、Ca:0.0005〜0.005%且つ、(1)式を満たし、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを1000℃〜1200℃に加熱したのち、板厚が長手方向にテーパ状に変化する熱間圧延を圧延仕上温度を900℃以下Ar点以上で行い、その後、500℃以下まで加速冷却する。0≦N−Ti/3.42≦0.0025、ただし、N、Tiは各成分の含有量(質量%)(1) (もっと読む)


【課題】400〜600℃の温間成形後の材質低下の小さい高張力厚鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06〜0.10%、Si:0.03〜0.35%、Mn:1.0〜1.6%、Al:0.005〜0.060%、N:0.0040%以下、Mo:0.20〜0.50%、Nb:0.005〜0.030%、V:0.015〜0.080%を、(Mo+4.9V+5.8Nb):0.40〜0.80、および、Mo/V:4.0〜16.0を満足するように含有する組成と、鋼板表裏面から5mmの範囲の表層部を除いた領域が、面積率で80%以上のベイナイト相を主相とし、該ベイナイト相内の方位差15゜以上の大角境界で囲まれた領域の公称粒径が4〜40μmである組織を有する厚鋼板とする。この厚鋼板は、引張強さ:570MPa以上で、vTrs:−25℃以下の特性を有し、400〜600℃の範囲で温間加工しても、材質の低下が少ない。この厚鋼板は、温間で造管して容易に、降伏強さ:500〜620MPa、引張強さ:570MPa以上で、降伏比:90%以下、vTrs:−20℃以下の特性を有する円形鋼管とすることができる。 (もっと読む)


【課題】強度、衝撃特性、耐食性に優れる溶体化熱処理を省略した安価で使用エネルギーが少なく環境面でも優れた合金元素節減型二相ステンレス熱延鋼材を得ること。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.5〜7.0%、P:0.05%以下、S:0.010%以下、Ni:0.1〜5.0%、Cr:18.0〜25.0%、N:0.05〜0.30%、Al:0.001〜0.05%、を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物よりなり、熱間圧延中におけるクロム窒化物の析出に関する指標となるクロム窒化物析出温度TNが960℃以下であって、溶体化熱処理を施した熱延鋼材よりも降伏強度が50MPa以上高い、熱間圧延ままの溶体化熱処理を省略した合金元素節減型二相ステンレス熱延鋼材。 (もっと読む)


【課題】表面疵のない美麗な橋梁用鋼板を製造する。
【解決手段】Si、及び、Nbを含有するスラブを加熱した後、熱間圧延を施して橋梁用鋼板を製造する製造方法において、加熱炉で前記スラブを加熱する際、下記式(1)で定義する過加熱度DOHを、1.1以下に制御することを特徴とする橋梁用鋼板の製造方法。
過加熱度DOH=∫t1t2f(t)dt/{(1170)・(t2−t1)}・・・(1)
f(t):スラブ表面の温度上昇曲線、t1:スラブ表面の温度が1170℃に達した時間、t2:スラブを加熱炉から抽出した時間 (もっと読む)


【課題】過度な合金元素添加を行うことなく、溶接性および低温靱性に優れる高強度鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.08%、Si:0.01〜0.5%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.08%、Nb:0.10〜0.20%、Ti:0.005〜0.020%、を含有し、更に、Cu、Ni、B、Ca、REMの一種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなりPcm値が0.15以上0.18以下である鋼を1100〜1300℃に再加熱後、熱間圧延を開始し、950〜1000℃の温度域での累積圧下率を70%以上として、900℃以上で圧延を終了し、圧延終了後800℃以上の温度域から冷却速度10〜50℃/sの加速冷却を開始し、600℃以下の温度で冷却を停止して以後空冷することを特徴とする溶接性および母材靱性に優れた高強度厚鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】厳しい腐食環境下において、優れた長期耐食性を示す船舶用鋼材、およびこのような船舶用鋼材を用いて構成した各種構造物を提供する。
【解決手段】本発明の船舶用鋼材は、C:0.04〜0.30%、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.010〜0.040%、S:0.011〜0.025%%、Al:0.010〜0.10%、Cu:0.10〜1.0%、Cr:0.01〜0.3%、およびN:0.0030〜0.010%を夫々含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、且つSの含有量[S]とNの含有量[N]の比([S]/[N])が1.50〜6.0である。 (もっと読む)


【課題】船舶の甲板上という過酷な大気腐食環境で良好な耐食性を発揮すると共に、船舶上部構造物に要求される機械特性、溶接性、熱間加工性等を具備する船舶上部構造物用耐食鋼材を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.30%(質量%の意味、以下同じ)、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.005〜0.04%、S:0.0005〜0.01%、Al:0.005〜0.10%、Cu:0.10〜5.0%、Ni:0.10〜5.0%、Cr:0.010〜0.4%、Ti:0.005〜0.06%、およびN:0.0030〜0.008%を満たし、残部が鉄および不可避不純物からなり、かつ、Tiの含有量[Ti]とNの含有量[N]の比([Ti]/[N])が1.5以上17.0以下であることを特徴とする船舶上部構造物用耐食鋼材。 (もっと読む)


【課題】孔型ロールを用いて高強度の素管を高加工度で冷間圧延するピルガー圧延において、孔型ロールの工具寿命を長寿命化することが可能な高強度管の製造方法を提供する。
【解決手段】1対の孔型ロールと、その孔型ロールの間にマンドレルを備えたピルガー圧延により、引張降伏応力が700MPa以上の素管を、断面減少率が70%以上で冷間圧延する高強度管の製造方法であって、HRCで57〜61の硬度を有する低合金高速度鋼からなる孔型ロールを用いることを特徴とする。低合金高速度鋼は、質量%で、C:0.50〜0.75%、Si:0.02〜2.00%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Cr:5.0〜6.0%、Mo:1.5〜4.0%、W:0.5〜2.0%、V:0.70〜1.25%およびAl:0.1%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】破壊靱性に優れ、かつ高塩化物環境における耐食性に優れる海洋構造物用厚鋼板を安価かつ簡便な手段で提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.1%,Si:0.03〜0.5%,Mn:0.5〜2.0%、Al:0.002〜0.08%,N:0.001〜0.008%,Nb:0.003〜0.05%,Ti:0.003〜0.05%,Sn:0.03〜0.50%,残部がFeおよび不純物からなる厚鋼板であって、鋼板のミクロ組織が、未再結晶オーステナイトから変態したフェライトと硬質第二相からなり、フェライト粒径が2〜15μmでありかつ硬質第二相のアスペクト比が10未満であることを特徴とする海洋構造物用厚鋼板。さらに、Ni,Cr,Mo,VおよびCuの元素のうちの1種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】特別な設計および施工を行うことなく溶接部の疲労き裂発生特性を改善できかつ疲労き裂が母材部に進入したときには母材部で疲労き裂進展抵抗特性を発揮する溶接継手を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:0.04〜0.60%、Mn:0.50〜2.00%、P:0.025%以下、S:0.020%以下、Al:0.003〜0.060%、Ti:0.001〜0.100%、N:0.0020〜0.0120%、Mo:0.04〜0.50%を含有し、残部はFeと不純物からなる化学組成を有し、硬質部の素地とこの素地中に分散した軟質部からなる複合組織を有し、硬質部と軟質部の硬度差がビッカース硬度で150以上である母材を溶接してなる溶接継手であって、
溶接熱影響部の硬度が、母材、溶接金属の各々の硬度と下記の不等式(1)の関係を満たすと共に、溶接熱影響部における[回転曲げ疲労強度/引張強度]の比が0.45以上であることを特徴とする溶接継手。
{Min(母材硬度、溶接金属硬度)}×1.5≧(HAZ硬度の最大値) ・・・式(1)ただし、Min(母材硬度、溶接金属硬度)とは、母材の硬度および溶接金属の硬度のうちの低い方の値を意味する。HAZ硬度の最大値とは、溶接熱影響部における硬度の最大値を意味する。 (もっと読む)


【課題】 耐海水用途向けに使用される部材、特にシャフト類、バルブ、フランジ、配管類、計測機器等に使用される靭性、耐食性に優れた二相系ステンレス鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】 1000〜1300℃の温度域で鍛造または圧延後、冷却速度5℃/min以下で徐冷した後、固溶化熱処理温度950〜1125℃で均熱後、急冷することを特徴とする靭性、耐食性に優れた二相系ステンレス鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱延コイルを展開して通板するラインにおいて材料割れの問題が安定して防止できるに足る靱性・延性を有する、厚ゲージのTi含有フェライト系ステンレス鋼熱延コイルを提供する。
【解決手段】硬さが180HV以下、25℃におけるシャルピー衝撃値が20J/cm2以上に調整されている板厚5.0〜12.0mmのTi含有フェライト系ステンレス鋼熱延コイル。この熱延コイルは、スラブを熱間圧延して板厚5.0〜12.0mmとしたのち巻取温度570℃以上で巻取ってコイルとし、巻取終了時から5分以上経過後で、かつコイル最外周の表面温度が550℃以上である時にコイルを水中に浸漬し、当該水中で15分以上保持する手法によって製造できる。 (もっと読む)


【課題】熱延コイルを展開して通板するラインにおいて材料割れの問題が安定して防止できるに足る靱性・延性を有する、厚ゲージのNb含有フェライト系ステンレス鋼熱延コイルを提供する。
【解決手段】硬さが190HV以下、25℃におけるシャルピー衝撃値が20J/cm2以上に調整されている板厚5.0〜10.0mmのNb含有フェライト系ステンレス鋼熱延コイル。この熱延コイルは、スラブを仕上圧延温度890℃以上で熱間圧延して板厚5.0〜10.0mmとしたのち、巻取前に水冷して巻取温度400℃以下で巻取ってコイルとし、巻取終了時から30分以内にコイルを水中に浸漬し、当該水中で15分以上保持する手法によって製造できる。 (もっと読む)


【課題】溶接部の疲労き裂発生特性を改善できかつ母材部で疲労き裂進展抵抗特性を発揮することができ、また、高塩化物環境における耐食性も良好な溶接継手を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:0.04〜0.60%、Mn:0.50〜2.00%、P:0.025%以下、S:0.020%以下、Al:0.003〜0.060%、Ti:0.001〜0.100%、Sn:0.03〜0.50%、N:0.0020〜0.0120%を含有し、残部はFeと不純物からなる化学組成を有し、硬質部の素地とこの素地中に分散した軟質部からなる複合組織を有し、硬質部と軟質部の硬度差がビッカース硬度で150以上である母材を溶接してなる溶接継手であって、溶接熱影響部の硬度が、母材、溶接金属の各々の硬度と特定の関係式を満たすと共に、溶接熱影響部の加工硬化係数の値が0.12以下であることを特徴とする溶接継手。 (もっと読む)


【課題】熱延後の冷却過程や保管・搬送時には剥離せず、MD時には容易に剥離できるスケールを有する線材とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の鋼線材は、C:0.05〜1.2%(質量%の意味。以下、化学成分について同じ。)、Si:0.01〜0.7%、Mn:0.1〜1.5%、P:0.02%以下(0%を含まない)、S:0.02%以下(0%を含まない)、N:0.005%以下(0%を含まない)を含有し、残部が鉄及び不可避不純物である鋼線材であって、厚さが6.0μm以上20μm以下のスケールを有し、且つ、該スケール中の円相当径1μm以下の空孔が10面積%以下である。 (もっと読む)


【課題】YS:655MPa以上でかつ優れた耐炭酸ガス腐食性および耐硫化物応力腐食割れ性を兼備する油井用高強度マルテンサイト系ステンレス継目無鋼管を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以下、Si:0.5%以下、Mn:0.1〜2.0%、P:0.03%以下、S:0.005%以下、Cr:14.0〜15.5%、Ni:5.5〜7.0%、Mo:2.0〜3.5%、Cu:0.3〜3.5%、V:0.20%以下、Al:0.05%以下、N:0.06%以下を含む組成を有し、焼入れ焼戻処理を施して、降伏強さ:655〜862MPaと降伏比:0.90以上の引張特性を有する鋼管とする。降伏強さを油井用として所定の強度を確保したうえで、降伏比を0.90以上とすることにより、低引張強さの鋼管となり、耐炭酸ガス腐食性および耐硫化物応力腐食割れ性等の耐食性が向上する。 (もっと読む)


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