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Fターム[4K032AA18]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 鋼の合金成分及び不純物 (27,437) | Mn10%以上 (17)

Fターム[4K032AA18]に分類される特許

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【課題】低い比透磁率と冷間加工性(低変形抵抗)を両立できる高Mn非磁性鋼を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、C:0.40〜0.8%(質量%の意味。以下、同じ。)、Si:0.1%未満(0%を含まない)、Mn:8.0〜25%、P:0.030%以下(0%を含まない)、S:0.03%以下(0%を含まない)、Al:0.001〜0.1%、N:0.003%以下(0%を含まない)を含有し、残部が鉄及び不可避不純物であることを特徴とする非磁性鋼線材又は棒鋼である。 (もっと読む)


【課題】低い比透磁率と冷間加工性(低変形抵抗)を両立できる高Mn非磁性鋼を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、C:0.40〜0.8%(質量%の意味。以下、化学組成について同じ。)、Si:0.50%以下(0%を含まない)、Mn:8〜25%、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.030%以下(0%を含まない)、Al:0.010〜0.10%、N:0.0010〜0.020%を含み、残部が鉄及び不可避不純物であり、固溶状態のN量が0.001%以下(0%を含む)であると共に、組織がオーステナイト単相組織であり、結晶粒径が30〜80μmであるオーステナイト結晶粒の個数が、全オーステナイト結晶粒に対して80%以上である非磁性鋼線材又は棒鋼である。 (もっと読む)


【課題】 寒冷地においても使用できる低温靭性を有し、地震等により建築構造物等に作用する振動エネルギーを吸収し、かつ、その振動を速やかに収斂させることのできる制振・免震ダンパー装置を提供する。
【解決手段】
炭素0.001〜0.10重量%以下、シリコン0.1〜3.0重量%、マンガン5.0〜18.0未満重量%、クロム0.01〜20.0重量%、アルミニウム0.001〜0.1重量%、残部鉄を含んでなる鋼であって、積層欠陥エネルギーSFE(mJ/m)を20以下の条件を満たす化学組成になるように溶製し、所定の熱処理条件、冷却条件及び冷間加工条件を満たす製造方法によってε−Ms相が10〜50体積%とする。 (もっと読む)


【課題】 振動、騒音低減及び衝突安全の要請に応えることができる、制振性に優れた鋼その製造方法及び該鋼を含んで構成される制振体の提供。
【解決手段】
炭素0.001〜0.20重量%、シリコン0.01〜3.0重量%、マンガン5.0〜18.0重量%、クロム0.01〜20.0重量%、アルミニウム0.001〜0.1重量%、残部鉄を含んでなる鋼であって、積層欠陥エネルギー(SFE(mJ/m)を20(mJ/m)以下の条件を満たす化学組成になるように溶製し、所定の熱処理条件、冷却条件及び冷間加工条件を満たす製造方法によってε−Ms相が10〜50体積%となるようにする。 (もっと読む)


【目的】高耐食性、高強度、非磁性を備え、特に、石油井切削製品に用いて好適な、高耐食・高強度・非磁性ステンレス鋼等を提供すること。
【解決手段】0.01≦C≦0.05質量%、0.05≦Si≦0.50質量%、16.0<Mn≦19.0質量%、P≦0.040質量%、S≦0.010質量%、0.50≦Cu≦0.80質量%、3.5≦Ni≦5.0質量%、17.0≦Cr≦21.0質量%、1.80≦Mo≦3.50質量%、0.0010≦B≦0.0050質量%、O≦0.010質量%、及び、0.45≦N≦0.65質量%を含有し、[Cr]+3.3×[Mo]+16×[N]≧30、[Cr]/[C]≧330、[Cr]/[Mn]>1.0、([Ni]+3×[Cu])/([Cr]+[Mo])>0.25を満たす残部が実質的にFe及び不可避不純物からなる高耐食・高強度・非磁性ステンレス鋼。 (もっと読む)


100質量%を基準とし、マンガン 20〜32%、クロム 10〜15%、炭素及び窒素 全部で0.5〜1.3%、その際に窒素に対する炭素の比は0.5〜1.5であり、残部 鉄並びに溶融に関連した不純物を含有する高耐食オーステナイト鋼の特許の保護が請求される。特許の保護が請求された鋼は、常圧下に製造され、かつ加工されることができ、かつTWIP特性を有する。前記鋼は建造物における、例えば自動車工業における構造部材の製造に特に適している。 (もっと読む)


【課題】熱間押出製法で製造される形状記憶合金形材を、従来よりも安定して効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Si:3〜7%、Mn:25〜30%、Cr:3〜7%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなるビレットを1050〜1200℃に加熱して熱間押出によって成形し、前記成形された形材を室温まで冷却し、前記冷却された形材における少なくとも長手方向両端に位置する把持部を600〜1000℃で10分以上加熱してその後室温まで冷却し、室温下で前記把持部を把持して前記形材に引張応力を負荷することにより5〜15%の引張塑性歪みを付与し、さらに前記形材の全体を600〜800℃で10分以上加熱して室温まで冷却し、室温下で前記把持部を把持して前記形材に引張応力を負荷することにより5〜15%の引張塑性歪みを付与する。 (もっと読む)


【課題】制振特性とともに強度にも優れ、制振特性−強度のバランスが良く、尚且つコスト的にも安価で、しかも冷間加工を施さないでも室温状態でε相を生成させることができ、製造が容易なFe基制振合金を提供する。
【解決手段】Fe基制振合金を質量%でSi:0.30〜7.00%,Mn:15.00〜22.00%,Cr:1.00〜12.00%を下記式(1)を満たすように含有し、
600≦33Mn+11Si+28Cr≦850・・式(1)
(但し式中の元素記号は各元素の含有質量%を表す)
残部Fe及び不可避的不純物の組成を有するものとなす。 (もっと読む)


【課題】安価な形状記憶効果が付与された形状記憶合金製のレール継目板の製造方法を提供すること。
【解決手段】無遊間接続用の形状記憶合金製レール継目板の製造方法において、鉄系の形状記憶合金製素材を熱間押出し法によって、前記形状記憶合金製レール継目板の断面外形よりも僅かに大きい断面外形であって、複数本分の継目板に相当する長さ寸法以上の長さを有する長尺形鋼6aに成形した後、その長尺形鋼6aのほぼ全長に渡って形状記憶効果を付与するに必要な引張変形を付与し、その後、その引張変形を付与した長尺形鋼6aを切断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大きな伸び特性を有しかつ高強度、耐食性に優れるとともに、非磁性かつニッケルアレルギーをも軽減しうる歯間ブラシ等の医療・衛生用品、スクーリーンメッシュ等に用いる金属細線として採用しうるステンレス鋼の高強度軟質細線を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.005〜0.25%、Si≦2.0%、Mn:2.5〜12.0%、Ni:0.01〜5.0%、Cr:15.0〜35.0%、Mo:0.05〜8.0%、N:0.8〜1.8%を含み、残部が実質的にFe及び不可避不純物であるオーステナイト系ステンレス鋼からなり、伸び特性が35%以上で、かつ上降伏点SUと下降伏点SL点を具えるとともに、該上降伏点SUの応力σSU を破断応力(引張強さ)σの85%以上とした特性を有することを特徴とするステンレス鋼の高強度軟質細線である。 (もっと読む)


【課題】材料自体がその使用環境において優れた振動吸収能を有する制振性鋼管及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
炭素0.05重量%以下、マンガン15重量%以上、18重量%未満、クロム9重量%以上、15重量%未満、ニッケル0.01重量%以上、4重量%未満、アルミニウム0.01重量%以上、0.05重量%未満、窒素0.01重量%以下、残部鉄からなり、その成形加工の最終工程において、800℃以上、1000℃未満で加熱溶体化処理を行い、しかる後断面積比で10%以上、50%以下の冷間加工を施すことによって、10%以上のイプシロン・マルテンサイト相を発現させた高強度高減衰能Fe−Mn−Cr−Ni合金を制振性鋼管に適用し、そのばねの断面積/(長さ)で定義される指標F値が0.002以下で使用することによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】冷間加工後も非磁性で、切削加工を必要とする高硬度・非磁性の快削ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.030〜0.150%、Si≦1.00%、Mn5.00〜16.00%、P≦0.050%、S:0.05〜0.40%、Ni:1.00〜8.00%、Cr:16.00〜22.00%、N:0.10〜0.50%、O:0.005〜0.015%、Ca:0.001〜0.010%、Al:0.002〜0.010%、B:0.001〜0.010%を含有し残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼であって、ビッカース硬さ(Hv)が400以上かつ非磁性であることを特徴とする高硬度・非磁性の快削ステンレス鋼。 (もっと読む)


550MPAを超える引張強さおよび30%を超える破断時伸びを有する防錆オーステナイト系鋳鋼であって、0〜4%のアルミニウム含量および1〜4%のケイ素含量を有するその鋳鋼が、4点(Crequiv=14;Niequiv=8),(Crequiv=14;Niequiv=14),(Crequiv=22;Niequiv=8)および(Crequiv=22;Niequiv=16)の座標によって決められる合金範囲の内部にあることを特徴とするが、ここで、そのクロムおよびニッケルの当量は、鋳鋼の化学組成から、関係式(1)および(2)を使用して計算される。
Crequiv=%Cr+%Mo+1.5%Si+0.5%W+0.9%Nb+4%Al+4%Ti+1.5%V+0.9%Ta (1)
Niequiv=%Ni+30%C+18%N+0.5%Mn+0.3%Co+0.2%Cu−0.2%Al (2) (もっと読む)


【課題】熱間鍛造後に熱処理を省略して機械加工しても、軟窒化処理品又は高周波焼入れ品と同等の疲労強度が得られる鋼製自動車用構造部品の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材を熱間鍛造にて成形した後、室温まで冷却し、ミクロ金属組織中のオーステナイト組織の面積率が50%以上の熱間鍛造品とする。そして、この熱間鍛造品を切削加工した後、疲労強度を向上させたい部分にのみ冷間加工を行い、この部分に真歪み0.10以上の歪を付与する。更に、必要に応じて、冷間加工後に、400〜650℃での焼戻し処理、又は−196℃以上で且つ0℃未満でのサブゼロ処理を行う。 (もっと読む)


【課題】低温靭性と溶接性だけでなく熱膨張率、透磁率や熱伝導度などの特性にも優れた高Mn鋼材の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.25%、Si:0.01〜0.5%、Mn:15%を超え40%以下、Cr:0.5%以上10%未満、Al:0.005〜0.10%、P:0.03%以下、S:0.01%以下、N:0.001%以上0.05%未満及びO(酸素):0.003%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなり、下記の(1)式で定義されるパラメータXが3.0%以下の化学組成を有する鋼材であって、鋼材中に含まれるオーステナイト結晶粒界の厚み方向の平均切片長さが40μm以下であるとともにεマルテンサイト量が体積分率で0.1〜30%の範囲であることを特徴とする高Mn鋼材。
X(%)=30×P+50×(S+N)+300×O ・・・・・・・(1)式
ここで、P、S、N及びOは鋼材中の各元素の含有量(単位:質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】 加工性に富み、高い比抵抗値かつ優れた温度特性を有する材料を提供する。
【解決手段】 Mn:10.0〜45.0重量%、Al:5.0〜15.0重量%、C:0.01〜2.0重量%、Cr:0.01〜15.0重量%、残部Fe及び不可避的不純物からなることを特徴とする高抵抗器用鉄合金、およびB:0.001〜1.5重量%、N:0.001〜1.5重量%、Be、Mg、Si、Ti、V、Co、Ni、Cu、Nb、Mo、W:それぞれ0.01〜5.0重量%、から選択した元素の1種又は2種以上をさらに含有する高抵抗器用鉄合金。 (もっと読む)


【課題】 Fe-Mn-Si系形状記憶合金にNbとC元素を少量添加し、適当な時効熱処理により、微細なNbC炭化物を析出させることによって頻雑なトレーニング加工操作なしでも十分良好な形状記憶効果を発現しうる合金を提供することに成功しているが、その熱処理方法は、二段階操作に依っていた。これをさらに1段階の熱処理で済む熱処理方法を提供する。
【解決手段】 Nb、Cを添加したFe-Mn-Si系形状記憶合金における加工熱処理方法において、前記合金を加熱時効処理してNbC炭化物を析出させ、次いで、余熱状態にある合金の温度が200℃未満に低下する前に、5〜70%加工することによって形状記憶特性を発現させる。 (もっと読む)


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