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Fターム[4K032CC04]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 熱間圧延終了(仕上)温度 (1,728) | 850℃以上 (709)

Fターム[4K032CC04]に分類される特許

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【課題】被削性及び疲労強度に優れ、磁粉探傷試験時に擬似模様が発生しにくい熱間鍛造用鋼を提供する。
【解決手段】本発明による熱間鍛造用鋼は、質量%で、C:0.30超〜0.60%未満、Si:0.10〜0.90%、Mn:0.50〜2.0%、P:0.080%以下、S:0.010〜0.10%、Al:0.005超〜0.10%、Cr:0.01〜1.0%、Ti:0.001〜0.040%未満、Ca:0.0003〜0.0040%、Te:0.0003〜0.0040%未満、N:0.0030〜0.020%、O:0.0050%以下を含有し、残部はFe及び不純物からなり、式(1)を満たし、硫化物系介在物の円相当径が20μm以下である。
Ca/Te>1.00・・・(1)
ここで、式(1)中の各元素記号は、対応する元素の含有量(質量%)が代入される。 (もっと読む)


【課題】通常の球状化焼鈍を施した場合であっても、これまで以上の軟質化を図ることができ、しかも良好な高周波焼入れ性を発揮できるような冷間加工用機械構造用鋼、およびこのような冷間加工用機械構造用鋼を製造するための有用な方法、並びにこのような冷間加工用機械構造用鋼から得られる機械構造用部品を提供する。
【解決手段】所定の化学成分組成を有し、鋼の金属組織が、パーライト、フェライトおよびベイナイトを有し、全組織に対するパーライト、フェライトおよびベイナイトの合計面積率が95面積%以上、パーライトとフェライトの合計面積率が70面積%以上、ベイナイトの面積率が10超〜30面積%であると共に、フェライトの面積率Aが、所定の関係式を満足し、且つ隣り合う2つの結晶粒の方位差が15°よりも大きい大角粒界で囲まれたbcc−Fe結晶粒の平均円相当直径が15〜35μmである。 (もっと読む)


【課題】通常の球状化焼鈍を施した場合であっても、球状化焼鈍による軟質化を図ることができるような冷間加工用機械構造用鋼、およびこのような冷間加工用機械構造用鋼を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】所定の化学成分組成を有し、鋼の金属組織が、パーライトとフェライトを有し、全組織に対するパーライトとフェライトの合計面積率が90面積%以上であると共に、フェライトの面積率Aが、下記(1)式で表されるAe値との関係でA>Aeを満足し、且つ隣り合う2つの結晶の方位差が15°を超える大角粒界で囲まれたbcc−Fe結晶粒の平均円相当直径が15〜35μmである。
Ae=(0.8−Ceq)×96.75 …(1)
但し、Ceq=[C]+0.1×[Si]+0.06×[Mn]であり、[C],[Si]および[Mn]は、夫々C,SiおよびMnの含有量(質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】低温靭性と強度のバランスに優れた高強度鋼板の製造方法、及びこのような特性を備えた鋼板を歩留まりよく製造するための制御方法を提供すること。
【解決手段】C:0.05〜0.15%、Si:0.05〜0.5%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.045%、Nb:0.005〜0.08%を含有し、残部鉄および不可避的不純物からなる鋼片を、1000〜1250℃の温度に加熱した後、1000℃以下の温度における累積圧下率を50%以上、圧延終了温度をAr点以上900℃以下とする熱間圧延を施した後、Ar−30℃以上の温度から、3〜50℃/秒の平均冷却速度でベイナイト変態終了温度+50℃からベイナイト変態終了温度−50℃の温度域まで冷却することを特徴とする板厚1/4位置における全組織に対するベイナイト面積率が80%以上である製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的簡便な球状化焼鈍を施した場合であっても、これまで以上の軟質化を図ることができ、硬さのばらつきの小さくなるような冷間加工用機械構造用鋼、およびこのような冷間加工用機械構造用鋼を製造するための有用な方法、並びにこのような冷間加工用機械構造用鋼から得られる機械構造用部品を提供する。
【解決手段】所定の化学成分組成を有し、鋼の金属組織が、パーライトとフェライトを有し、全組織に対するパーライトとフェライトの合計面積率が95面積%以上であると共に、フェライトの面積率Aが、所定の式で表されるAe値との関係でA>Aeを満足し、且つ隣り合う2つの結晶粒の方位差が15°よりも大きい大角粒界で囲まれたbcc−Fe結晶粒の平均円相当直径が5μm以上、15μm未満である。 (もっと読む)


【課題】通常の球状化焼鈍を施した場合であっても、これまで以上の軟質化を図ることができるような冷間加工用機械構造用鋼、およびこのような冷間加工用機械構造用鋼を製造するための有用な方法、並びにこのような冷間加工用機械構造用鋼から得られる機械構造用部品を提供する。
【解決手段】所定の化学成分組成を有し、鋼の金属組織が、パーライトとフェライトを有し、全組織に対するパーライトとフェライトの合計面積率が95面積%以上であると共に、フェライトの面積率Aが、下記(1)式で表されるAe値との関係でA>Aeを満足し、且つ隣り合う2つの結晶粒の方位差が15°よりも大きい大角粒界で囲まれたbcc−Fe結晶粒の平均円相当直径が15〜35μmである。
Ae=(1.0−Ceq1)×96.75 …(1)
但し、Ceq1=[C]+0.1×[Si]+0.06×[Mn]であり、[C],[Si]および[Mn]は、夫々C,SiおよびMnの含有量(質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】本発明では、耐サワー性能を低下させることなく、降伏比が低く冷間〜熱間における加工性に優れた厚鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 C:0.03%以上0.08%未満、Si:0.5%以下、Mn:0.5〜1.5%、P:0.010%以下、S:0.0030%以下、Al:0.005〜0.050%、Ti:0.005〜0.025%、B:0.0003%以下、Ca:0.0005〜0.0050%、O:0.0030%以下を含有し、さらにCu:0.5%以下、Ni:0.5%以下、Cr:0.5%以下、Mo:0.5%以下、Nb:0.10%以下、V:0.10%以下の中から選ばれる1種または2種以上を含有し、Ceqを0.28以上、PHICを1.00以下、ACRを1.0〜4.0とし、残部Feおよび不可避的不純物からなる厚鋼板であり、板厚中央部の組織がポリゴナルフェライトおよび擬ポリゴナルフェライトを主体とする組織で、これらの平均粒径を10〜40μm、平均アスペクト比を2.0以下とし、硬質第2相の体積分率を20vol%以下、平均アスペクト比を2.0以下とすることを特徴とする耐サワー性能に優れた調質型低降伏比厚鋼板。 (もっと読む)


【課題】硬度及び被削性に優れた特性を有する高周波焼入れ用鋼を提供すること。
【解決手段】本発明の高周波焼入れ用鋼は、C:0.40〜0.65%(質量%の意味、化学成分について以下同じ)、Si:0.010〜0.50%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.002〜0.10%、Cr:0.010〜0.3%、Al:0.06〜0.50%、B:0.0050〜0.010%、N:0.01〜0.030%を含有し、残部は鉄及び不可避的不純物からなると共に、窒化物を0.010%以上有し、且つ、鋼の金属組織が、パーライト、及びベイナイトを有し、更にフェライトを有していてもよく、全組織に対するパーライト、及びベイナイトの合計面積率は95面積%以上であって、且つ全組織に対するフェライト、及びベイナイトの各面積率は、フェライトは1面積%以下(0%を含む)、ベイナイトは20〜50面積%である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、乾湿繰返しかつ低pH環境下において、塗膜剥離後の腐食を抑制することができる石炭船および石炭・鉱石兼用船ホールド用の耐食鋼を提供することにある。
【解決手段】鋼材の成分組成が、C:0.010〜0.200mass%、Si:0.01〜0.50mass%、Mn:0.10〜2.0mass%、P:0.025mass%以下、S:0.005〜0.050mass%、Al:0.005〜0.10mass%、Cu:0.01〜1.0mass%、Ni:0.01〜1.0mass%、Sb:0.010〜0.50mass%、N:0.0010〜0.0080mass%を含有し、さらに残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とする石炭船および石炭・鉱石兼用船ホールド用の耐食鋼。 (もっと読む)


【課題】塩化物を含む環境における耐食性に優れる耐食性鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C: 0.01〜0.2%、Si: 0.01〜1.0%、Mn: 0.05〜3.0%、P: 0.05%以下、S: 0.01%以下、Sn: 0.01〜0.5%、Al:
0.1%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなり、かつ、Sn中の固溶Snの割合が95.0%以上であることを特徴とする、耐食性に優れた鋼材。さらに、Cu: 1.0%以下、Ni: 1.0%以下、Cr: 1.0%以下、Mo: 1.0%以下、W: 1.0%以下、Sb: 0.2%以下、Ti: 0.2%以下、Zr: 0.2%以下、Ca: 0.01%以下、Mg: 0.01%以下、Nb: 0.1%以下、V: 0.5%以下、B: 0.01%以下、REM: 0.01%以下の1種または2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】高強度と良好な延性及び伸びフランジ性とを併せ持つ熱延鋼板の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.08%超0.30%未満、Mn:1.0〜4.0%、Si:0.10%以上3.0%未満、sol.Al:0.01〜3.0%、但し、Siおよびsol.Alの合計量=0.8〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下およびN:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、鋼板表面から板厚の1/4深さ位置における鋼組織が、面積%で、ベイナイト:40%以上、ポリゴナルフェライト:2.0%以上50%未満および残留オーステナイト:3%以上を含有し、残部が15.0%以下であって、かつ残留オースナイトを除く鋼組織において15°以上の結晶方位差を有する粒界で囲まれる粒の平均粒径が15μm以下であり、板厚が1.2mm超6mm以下である。 (もっと読む)


【課題】低歪振幅域、高周波数域において優れた制振性を有するFe−Cr−Al−Mn系の制振合金材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋳塊を得る造塊工程と、該造塊工程により得られた鋳塊を、これの再結晶温度以上に加熱した状態で熱間圧延する熱間圧延工程と、該熱間圧延工程により得られた圧延材を、これの再結晶温度以上に加熱した後に徐冷する中間焼鈍工程と、該中間焼鈍工程後の圧延材を、これの再結晶温度未満の温度範囲で圧延する二次圧延工程と、該二次圧延工程により得られた圧延材を、これの再結晶温度以上に加熱した後に徐冷する焼鈍工程と、を含む。焼鈍工程では、目的とする焼鈍温度へ昇温する過程において、少なくとも1回以上600〜800℃で保持し、徐冷時には、制振合金材のキュリー点±10℃から冷却速度を速めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐圧潰性および耐サワー性能を低下させることなく、高生産性、低コストで製造できる高強度ラインパイプおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】厚鋼板からなる母材を管状に成形し、その突合せ部を2層以上の溶接によって接合した溶接鋼管であって、質量%で、C: 0.02〜0.08%、Si: 0.01〜0.50%、Mn: 0.5〜1.5%その他一定含有量のP、S、Al、Nb、
Ca、Oを含有し、さらに、一定量のCu、Ni、Cr、Moの中から選ばれる1種以上を含有し、さらに、Ceqが0.30以上、PHICが1.00以下、ACRが1.0〜6.0で、残部Feおよび不可避的不純物からなり、管厚全域で島状マルテンサイト(M−A)の体積分率が1%以下で、母材表層部、母材管厚中心部の金属組織と硬さを規定した耐圧潰性および耐サワー性に優れた高強度ラインパイプ及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】鋼板の化学成分と金属組織を最適化することで鋼管成形での特殊な成形条件や、造管後の熱処理を必要とせず、鋼板の金属組織を最適化することで、圧縮強度の高い厚肉のラインパイプ用鋼管を提供することを目的とする。
【解決手段】質量%で、C、Si、Mn、P、S、Al、Nb:0.015〜0.07%、Ti:0.005〜0.035%を含有し、C(%)−0.065Nb(%)が0.025〜0.060、C(%)+0.67Nb(%)が0.10以下であり、鋼管の内面表層部及び管厚中心部のビッカース硬度をそれぞれHVs及びHVmとしたときに、HVs−HVmが30以上であり、Pcm値が0.20以下である鋼管であり、金属組織は、ベイナイトの面積分率が80%以上で、ベイニティックフェライトの面積分率が20%未満であることを特徴とする高圧縮強度鋼管。 (もっと読む)


【課題】500kJ/cmを超える大入熱溶接を施した場合にも溶接熱影響部の靭性に優れ引張強度が590MPa以上で降伏比が80%以下の鋼材を特別な加速冷却や熱処理を必要とせずに提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.025〜0.050%、Si:0.01〜0.40%以下、Mn:1.20〜2.50%、P:0.003〜0.050%、S:0.0004〜0.0100%、Cr:1.50〜3.50%、Mo:0.10〜0.50%、Al:0.010〜0.050%、Ti:0.005〜0.050%、N:0.0015〜0.0060%を各々含有し、Bを0.0003%以下に制限し、Mn+0.4Crが2.50〜3.00%であり残部が鉄および不可避不純物からなる鋼スラブを1000℃以上1250℃以下に加熱し、熱間圧延後、空冷で冷却する。 (もっと読む)


【課題】耐圧潰性および耐サワー性能を低下させることなく、高生産性、低コストで製造できる高強度ラインパイプおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】厚鋼板からなる母材を管状に成形し、その突合せ部を2層以上の溶接によって接合した溶接鋼管であって、質量%で、C: 0.02〜0.08%、Si: 0.01〜0.50%、Mn: 0.5〜1.5%その他一定含有量のP、S、Al、Nb、
Ca、Oを含有し、さらに、一定量のCu、Ni、Cr、Moの中から選ばれる1種以上を含有し、さらに、Ceqが0.30以上、PHICが1.00以下、ACRが1.0〜6.0で、残部Feおよび不可避的不純物からなり、管厚全域で島状マルテンサイト(M−A)の体積分率が4%以下で、母材表層部、母材管厚中心部の金属組織と硬さを規定した耐圧潰性および耐サワー性に優れた高強度ラインパイプ及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐圧潰性および耐サワー性能を低下させることなく、高生産性、低コストで製造できる高強度ラインパイプおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】厚鋼板からなる母材を管状に成形し、その突合せ部を2層以上の溶接によって接合した溶接鋼管であって、質量%で、C: 0.02〜0.08%、Si: 0.01〜0.50%、Mn: 0.5〜1.5%その他一定含有量のP、S、Al、Nb、
Ca、Oを含有し、さらに、一定量のCu、Ni、Cr、Moの中から選ばれる1種以上を含有し、さらに、Ceqが0.30以上、PHICが0.10以下、ACRが1.00〜6.00で、残部Feおよび不可避的不純物からなり、管厚全域で島状マルテンサイト(M−A)の体積分率が1%以下で、表層部、管厚中心部の金属組織と硬さを規定した高強度耐サワーラインパイプ及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】鋼板の化学成分と金属組織を最適化することでバウシンガー効果による降伏応力低下を抑制し、圧縮強度が高くかつ溶接HAZの靱性に優れた耐サワーラインパイプ用鋼管を提供することを目的とする。
【解決手段】質量%で、C、Si、Mn、P、S、Al、Nb:0.030〜0.08%、Ti:0.010〜0.04%、Ca、Nを含有し、C(%)−0.065Nb(%)が0.025以上、C(%)+0.67Nb(%)が0.08以下であり、CP値が0.98以下、PCM値が0.170以下である鋼管であり、金属組織がベイナイトとフェライトの面積分率の合計が95%以上で、フェライト中にNbとTiを含有する平均粒径20nm以下の微細析出物が分散析出しており、島状マルテンサイトの面積分率が3%以下であることを特徴とする、引張強度570MPa以上の高圧縮強度耐サワーラインパイプ用鋼管。 (もっと読む)


【課題】優れた冷間鍛造性と結晶粒粗大化抑制能を兼ね備えた肌焼鋼を提供する。
【解決手段】フェライトとパーライトの組織分率が80%以上の組織を有し、Nbを含む直径50nm未満の析出物が30個/μm2以上および、Nbを含む直径50nm以上100nm以下の析出物が3個/μm2以下であり、かつNbを含む直径50nm未満の析出物数nおよびNbを含む直径50nm以上100nm以下の析出物数nが、n−5n>30の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】冷間鍛造性とγ粒粗大化防止特性に優れた熱間圧延棒鋼又は線材の提供する。
【解決手段】C:0.1〜0.3%、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.4〜2.0%、S:0.003〜0.05%、Cr:0.5〜3.0%、N:0.010〜0.025%及びAl:0.02〜0.05%を含み、残部はFeと不純物からなり、不純物中のP≦0.025%、Ti≦0.003%及びO≦0.002%の化学組成を有し、フェライト・ベイナイト組織又はフェライト・ベイナイト・パーライト組織からなり、ベイナイトの組織分率>70%、フェライトの平均粒径≦40μmの金属組織を有し、棒鋼又は線材の表面から半径の1/5までの領域と中心部から半径の1/5までの領域において、AlNとして析出しているAl≦0.010%、かつ直径≧100nmのAlNの個数密度≦5個/100μm2である、熱間圧延棒鋼又は線材。 (もっと読む)


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