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Fターム[4K032CC04]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 熱間圧延終了(仕上)温度 (1,728) | 850℃以上 (709)

Fターム[4K032CC04]に分類される特許

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【課題】高価な合金元素を添加しない低炭素鋼の化学成分組成を有する鋼を使用して、製造設備に過大な負荷をかけることなく、省工程で高強度且つ高延性で、衝撃エネルギー吸収能に優れた厚鋼板、形鋼、異形棒鋼、棒鋼及び鋼線等の非調質鋼材を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.20%、Si:1.0〜2.2%、Mn:3.0〜5.5%、Al:0.0005〜0.08%で、残部がFe及び不可避不純物であって、主相がラスマルテンサイトであって、一部、体積分率5%以下の残留オーステナイトを含むこととする。引張強さは1300MPa以上、全伸びは18.0%以上でしかも衝撃吸収エネルギーが2mmVノッチシャルピー衝撃試験片で100J/cm以上とする。そのために、1000〜1300℃で加熱し、次いで塑性相当ひずみとして0.34以上の熱間加工を施す。 (もっと読む)


【課題】鋼線材としての高強度を有すると共に、優れた伸線加工性を有する高炭素鋼線材を提供する。
【解決手段】本発明の高炭素鋼線材は、C:0.6〜1.5%、Si:0.1〜1.5%、Mn:0.1〜1.5%、P:0.02%以下(0%を含まない)、S:0.02%以下(0%を含まない)、Ti:0.03〜0.12%、B:0.001〜0.01%、N:0.001〜0.005%を夫々含有すると共に、固溶Bが0.0002%以上、固溶Nが0.0010%以下であり、残部が鉄および不可避的不純物からなり、且つ所定の関係式を満足するものである。 (もっと読む)


【課題】 高強度・高耐食製品用の素材である析出硬化型の準安定オーステナイト系ステンレス鋼線材および鋼線を提供し、従来の高強度・高耐食製品の強度と耐疲労性の両特性を大幅に改善することにある。
【解決手段】 質量%で、C:0.02〜0.15%、Si:0.1〜4.0%、Mn:0.1〜10.0%、Ni:3.0〜9.0%、Cr:130〜19.0%、Mo:0.1〜4.0%、Al:0.35〜3.0%、Ti:0.01〜0.20%、N:0.05%以下、O:0.004%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、(a)式で表されるMd30値が−10〜70であり、(b)式のNg値がN含有量以上、0.10以下であり、引張強さが2000N/mm2以上であることを特徴とする耐疲労性に優れた高強度製品用の析出硬化型ステンレス鋼線およびその製造方法である。必要に応じて、V:0.05〜2.0%,Nb:0.05〜2.0%,W:0.05〜2.0%,Ta:0.05〜2.0%の内、1種類以上、Co:0.1〜4.0%,Cu:0.1以上、2.0%未満,B:0.005〜0.015%,Ca:0.0005〜0.01%,Mg:0.0005〜0.01%,REM:0.0005〜0.05%を含有する。また、300〜600℃の窒素雰囲気中で時効処理を施す。 (もっと読む)


【課題】船舶のバラストタンク等の厳しい海水腐食環境下においても、船舶設計寿命である25年まで補修塗装を行う必要のない、塗装耐食性に優れた船舶用鋼材を提案することを目的とする。
【解決手段】ジンクプライマー塗膜層とエポキシ系塗膜層を有する船舶用鋼材であって、鋼材が、質量%で、C:0.01〜0.20%、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.03%、以下、S:0.03%、以下、Al:0.005〜0.3%、N:0.008%以下を含有し、さらに、Cu、Cr、Ni、Mo、W、Sb、Snのうちから選ばれる1種以上を一定量含有し、かつ、前記ジンクプライマー塗膜層は、空隙率が30vol%以下であり、アルキルシリケート樹脂と、亜鉛末とを含み、P、Mo、W、Cu、Ni、Sb、Sn、V、Al、Mgの顔料のうちから選ばれる1種以上を一定範囲含有することを特徴とする船舶用鋼材。 (もっと読む)


【課題】溶接部の耐疲労特性に優れた厚鋼板を提供する。
【解決手段】熱間圧延終了後、急冷して、鋼板表裏面から板厚方向に2mmまでの表層領域の平均ビッカース硬さHVsが、板厚の1/4位置から3/4位置までの内層領域の平均ビッカース硬さHVmの1.20以上となる硬化領域を有する厚鋼板とする。これにより、母材はもちろん、溶接継手部の耐疲労特性が顕著に向上する。なお、溶接継手は、止端部を入熱:50kJ/cm以下の溶接により作製することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】一つの部品内に、十分な降伏強度が付与された部分と、切削加工性を向上させるために降伏強度が抑えられた部分とを、非調質で形成させた鍛造部品の製造方法を提供することにある。
【解決手段】被加工材を、TVC+50℃以上、1350℃以下となるように加熱する加熱処理工程と、前記被加工材を、AC3点以上、950℃以下として、熱間鍛造を行い、相当歪量を0.2以上とする熱間鍛造工程と、高強度化させる部分について、前記熱間鍛造工程終了時の前記被加工材の温度から急冷停止温度までの平均冷却速度が、3.0℃/s以上となり、急冷停止温度から500℃までの平均冷却速度が、0.5℃/s以上、2.0℃/s以下となり、低強度化させる部分について、前記熱間鍛造工程の終了温度から500℃までの平均冷却速度が、1.0℃/s以下となるように、前記被加工材を冷却する冷却工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大型建産機の構造部材用として好適な、高強度熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.08〜0.25%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.8〜1.5%、P、S、Alを適正範囲に調整し、Nb:0.001〜0.05%、Ti:0.001〜0.05%、Mo:0.1〜1.0%、Cr:0.1〜1.0%、B:0.0005〜0.0050%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成と、焼戻マルテンサイト相を主相とし、圧延方向に平行な断面における旧オーステナイト粒の平均粒径が20μm以下で、かつ圧延方向に直交する断面における旧オーステナイト粒の平均粒径が15μm以下である組織の高強度熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】鋼板の板厚方向および板幅方向の硬さのばらつきを効果的に軽減して、鋼板内の材質均一性を向上させた高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.15%、Si:0.01〜1.5%及びMn:0.1〜2.5%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物の組成とし、また鋼組織はベイナイト組織とし、さらに板厚方向および板幅方向における硬さのばらつきをいずれもビッカース硬さΔHVで50以下とする。 (もっと読む)


【課題】鋼板の板厚方向および板幅方向の硬さのばらつきを効果的に軽減して、鋼板内の材質均一性を向上させた耐サワーラインパイプ用高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.5〜1.8%、P:0.01%以下、S:0.001%以下、Al:0.01〜0.08%およびCa:0.0005〜0.005%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物の組成とし、CP値(=4.46[%C]+2.37[%Mn]/6+(1.74[%Cu]+1.7[%Ni])/15+(1.18[%Cr]+1.95[%Mo]+1.74[%V])/5+22.36[%P])を1.0以下として、鋼組織をベイナイト組織とし、さらに板厚方向の硬さのばらつきをビッカース硬さのばらつきΔHVで30以下、かつ板幅方向の硬さのばらつきをビッカース硬さのばらつきΔHVで30以下とする。 (もっと読む)


【課題】鋼板の板厚方向および板幅方向の硬さのばらつきを効果的に軽減して、鋼板内の材質均一性を向上させた高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.15%、Si:0.01〜1.0%及びMn:0.5〜2.0%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物の組成とし、鋼組織をフェライトとベイナイト組織とし、さらに板厚方向の硬さのばらつきをビッカース硬さΔHVで50以下、かつ板幅方向の硬さのばらつきをビッカース硬さΔHVで50以下とする。 (もっと読む)


【課題】良好な冷間鍛造性を有するとともに、肌焼処理後の衝撃特性に優れた肌焼鋼を提供すること、および該肌焼鋼を製造するための有用な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】C、Si、Mn、S、Cr、Al、Ti、Nb、B、Nを含有し、残部は鉄および不可避不純物であり、Tiおよび/またはNbを含有する析出物のうち20μm2以上の析出物は、個数密度が1.0個/mm2以下であり、Tiおよび/またはNbを含有する析出物のうち5μm2超、20μm2未満であって、MnおよびSを含有する析出物は、個数密度が0.7個/mm2超、3.0個/mm2以下であり、フェライト分率が77面積%超であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工性に優れた高強度鉄筋およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の高強度鉄筋は、C、Si、Mn、P、S、Cr、Cu、Ni、Al、N、V、を含有し、残部は鉄および不可避不純物からなる高強度鉄筋であって、下記式(1)および式(2)を満たすと共に、フェライトの面積率が30%以上であり、かつフェライトおよびパーライトの合計面積率が85%以上であることを特徴とする。
1.4<[C]+0.123[Si]+0.28[Mn]−1.03[S]+0.323[Cr]+1.69[V]<1.6 ・・・(1)
0.43[C]+0.49[Mn]+0.27[Cr]<1 ・・・(2)
(但し、式(1)、(2)中、[ ]は各成分の含有量(質量%)を示す。) (もっと読む)


【課題】耐疲労特性に優れた高強度熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0.2〜1.2%、Mn:1.0〜2.0%、Al:0.005〜0.10%、N:0.006%以下を含み、さらに、Ti:0.03〜0.13%、Nb:0.02〜0.10%、V:0.02〜0.15%のうちの1種または2種以上を含有する組成の鋼素材を、圧下率が80%以上の粗圧延と、圧延終了温度が800〜950℃の範囲の温度とする仕上圧延とを施し、仕上圧延終了後、直ちに、仕上圧延終了温度から550〜610℃の冷却停止温度までを、平均冷却速度:25℃/s以上で冷却する処理と、ついで、該処理の冷却停止温度から巻取温度までを、平均冷却速度:100℃/s以上で冷却する処理とからなる二段階の冷却を施し、巻取温度:350〜550℃で巻き取る。これにより、表面から板厚方向に500μmまでの表層部が、面積率で50%以上の、微細ベイナイト相を有する組織となり、板厚の1/4位置〜3/4位置の範囲の板厚中央部が、面積率で90%以上の微細ベイナイト相を有する組織となり、引張強さTSが780MPa以上でかつ優れた耐疲労特性を有する高強度熱延鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】大型鋼構造物に用いて好適な多層溶接部の低温靭性に優れる降伏強度が630MPa以上、板厚が75mm以上の厚肉高張力鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.05%、Si:0.3%以下、Mn:0.5〜3%、P:0.015%以下、S:0.005%以下、Ni:0.5〜5%、Al:0.01〜0.08%、N:0.007%以下、B:0.0003〜0.003%、必要に応じて、Cu、Mo、Cr、V、Nb、Ca、REMの中から1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼板。上記成分を含有するスラブを、Ac点〜1150℃の温度域から熱間圧延を開始し、累積圧下率が50%以上となるように熱間圧延を行い所定の板厚とした後、焼入れし、450℃〜650℃で焼戻す。 (もっと読む)


【課題】部品としての引張強度が1200MPa以上1500MPa未満であり、かつ耐水素脆化特性に優れた機械部品を得ることが可能な特殊鋼線材、鋼線および機械部品とその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材化学成分が質量%で、C:0.35〜0.85%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.20〜1.0%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Al:0.005〜0.05%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、熱間圧延後の変態前のオーステナイト結晶粒の粒度番号が8以上であり、変態後のパーライト組織を体積率で64×(C%)+52%以上含み、残部の組織が初析フェライト組織、またはベイナイト組織の1種または2種からなる特殊鋼線材。該線材から製造された特殊鋼鋼線。該鋼線から製造された引張強さが1200MPa以上1500MPa未満であり、かつ耐水素脆化特性に優れた機械部品。 (もっと読む)


【課題】板厚が薄く、従来平坦な形状の確保が困難であった薄物の耐磨耗鋼板であっても良好な形状を容易に確保することができる耐磨耗鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】鋼中に質量%で、C:0.1〜0.4%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.6〜2.0%、P≦0.04%、S≦0.04%、Sol.Al:0.005〜0.1%を含み、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼を、仕上げ圧延終了温度がAr3点以上の熱間圧延後600℃以上の温度でコイル状に巻き取り、鋼板に切断後、Ar3点以上の温度に加熱し、焼き入れることを特徴とする耐磨耗鋼板の製造方法を用いる。さらに、鋼が質量%で、Cu:0.03〜2.0%、Ni:0.03〜2.0%、Cr:0.03〜2.0%、Mo:0.03〜2.0%、Nb:0.005〜0.1%、V:0.010〜0.5%、Ti:0.005〜0.05%、B:0.0005〜0.003%の中から選ばれる1種又は2種以上を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】疲労強度、衝撃強度などの部品特性を向上させた、摩擦圧接に適した機械構造用の鋼材および摩擦圧接部品を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼材を、特定の圧延条件によって、固溶[V]を含む特定組成とするとともに、鋼組織をフェライト粒とパーライト粒との平均面積比とフェライト−パーライトの面積率とが特定の微細なフェライト粒とパーライト粒との混相組織として、この鋼材が他の鋼材と摩擦圧接された複合鋼材あるいは複合鋼部品の疲労強度、衝撃強度などの部品特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】ベイナイト面積率30%以下、板厚50mm未満の490MPa級圧延H形鋼と、ベイナイト面積率40〜100%、板厚50mm未満の550MPa級圧延H形鋼とを作り分ける方法とその圧延素材鋼を提供する。
【解決手段】 C:0.11〜0.20%、Si:0.01〜0.60%、Mn:0.5〜2.0%、Ti:0.005〜0.04%、B:0.0005〜0.0030%、sol.Al:0.005〜0.090%、N:0.0020〜0.0090%、さらに、Cu:0.01〜1.5%、Ni:0.01%〜1.5%、Cr:0.01%〜1.5%、Mo:0.01〜1.5%、V:0.001〜0.100%、およびNb:0.001〜0.100%の1種または2種以上、残部Feおよび不純物からなり、Ti量とN量との比(Ti/N):1.0〜3.0、下記(1)式のFnの値:0.0010〜0.0040%、下記(2)式のPcmの値:0.20〜0.30%である化学組成とする。
Fn=N−(Ti/3.4) ・・・・(1)
Pcm=C+(Si/30)+(Mn/20)+(Cu/20)+(Ni/60)+(Cr/20)+(Mo/15)+(V/10)+5B ・・・・(2) (もっと読む)


【課題】引張強さが1150MPa以上で、板厚が7〜50mm程度の高張力鋼板に対して、優れた曲げ加工性と低温靱性を付与する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:0.05〜1.5%、Mn:0.5〜2.0%、Cr:0.3〜2.2%、Mo:0.2〜1.4%、V:0.03〜0.1%、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.006%、P:0.02%以下、S:0.005%以下およびB:0.0003%未満を含有し、かつ次式(1)の関係を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる鋼組成にすると共に、体積分率で95%以上がマルテンサイト組織でかつ、該マルテンサイト組織における旧オーステナイト粒の平均粒径が円相当径で20μm以下の鋼組織を有し、引張強さが1150MPa以上とする。
0.8≦0.5[%Cr]+1.2[%Mo]+5[%V]≦2.1・・・(1) (もっと読む)


【課題】引張強さが1150MPa以上で、板厚が7〜50mm程度の鋼板に対して、優れた曲げ加工性と低温靱性を付与した高張力鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:0.05〜1.5%、Mn:0.5〜2.0%、Cr:0.3〜2.2%、Mo:0.2〜1.4%、V:0.001〜0.024%、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.006%、P:0.02%以下、S:0.005%以下およびB:0.0003〜0.003%を含有し、かつ次式(1)の関係を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる鋼組成にすると共に、鋼組織については、体積分率で95%以上をマルテンサイト組織とし、該マルテンサイト組織における旧オーステナイト粒の平均粒径を20μm以下とし、引張強さを1150MPa以上とする。
0.60≦〔%Cr〕+0.6〔%Mo〕−9.5〔%V〕≦1.30 --- (1) (もっと読む)


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