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Fターム[4K032CC04]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 熱間圧延終了(仕上)温度 (1,728) | 850℃以上 (709)

Fターム[4K032CC04]に分類される特許

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【課題】板厚50mm以上、降伏強度355〜460MPa、Kca=6000N/mm1.5となる温度TKca=6000が−10℃以下の、脆性き裂伝播停止特性に優れた鋼板及び該鋼板の、安定的かつ効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】質有効結晶粒の平均円相当径が、表層部では25μm以下、板厚中心部では35μm以下であり、圧延面、圧延方向に対する集合組織強度比が、表層部では、I{001}<110>+I{112}<110>+I{332}<113>≧5、I{110}<001>+I{110}<110>+I{001}<010>≦3を満足し、かつ板厚中心部では、I{001}<110>+I{112}<110>+I{332}<113>≧3.5を満足する脆性き裂伝播停止特性に優れた厚手高強度鋼板。粗圧延後に加速冷却を行い、鋼板の表裏面がAr3−50℃以上Ar3+50℃以下、板厚中心部がAr3+80℃以上900℃以下となる温度で仕上圧延を行い、加速冷却する製造方法。 (もっと読む)


【課題】 寒冷地においても使用できる低温靭性を有し、地震等により建築構造物等に作用する振動エネルギーを吸収し、かつ、その振動を速やかに収斂させることのできる制振・免震ダンパー装置を提供する。
【解決手段】
炭素0.001〜0.10重量%以下、シリコン0.1〜3.0重量%、マンガン5.0〜18.0未満重量%、クロム0.01〜20.0重量%、アルミニウム0.001〜0.1重量%、残部鉄を含んでなる鋼であって、積層欠陥エネルギーSFE(mJ/m)を20以下の条件を満たす化学組成になるように溶製し、所定の熱処理条件、冷却条件及び冷間加工条件を満たす製造方法によってε−Ms相が10〜50体積%とする。 (もっと読む)


【課題】SUS304並の耐食性を確保しながら、ピアノ線並の疲労強度を兼ね備える高強度ステンレス鋼線を安価に提供することにある。
【解決手段】複相のステンレス鋼線を表面から窒素吸収処理を施し、表層から断面径の8分の1までの化学組成が、質量%で、C:0.005〜0.05%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.2〜5.0%、Ni:0.2〜4.0%、Cr:18〜30%、Mo:3.0%以下、Cu:2.0%以下、N:0.35超〜1.0%で残部Feおよび不可避的不純物からなり、表層から断面径の8分の1までのCr炭窒化物の平均含有率が3.0〜10.0質量%で、引張強さが1800MPa〜3000MPaであることを特徴とする疲労強度に優れた高強度複相ステンレス鋼線である。 (もっと読む)


【課題】冷間鍛造性に優れるだけでなく、浸炭時の粗粒化抑制能にも優れることから高い耐疲労強度を有する肌焼鋼を製造するための方法について提案する。
【解決手段】C:0.10〜0.35質量%、Si:0.01〜0.50質量%、Mn:0.40〜1.50質量%、P:0.02質量%以下、S:0.03質量%以下、Al:0.04〜0.10質量%、Cr:0.5〜2.5質量%、B:0.0005〜0.0050質量%、Nb:0.003〜0.050質量%、Ti:0.003質量%以下およびN:0.0080質量%未満を含有し、残部はFe及び不可避不純物からなる鋼素材を、一旦、1150℃以上の温度に加熱した後に500℃以下まで冷却し、その後に1000℃以下に加熱後、850℃以上の温度にて加工を終了したのち、800〜500℃の温度域を0.1〜1.0℃/sの冷却速度で冷却する。 (もっと読む)


【課題】建築構造用として好適な、降伏強さYS:440MPa以上、引張強さTS:590MPa以上、降伏比YR:80%以下を有し、さらに超大入熱溶接部および小入熱多パス溶接部において、耐溶接割れ性と溶接熱影響部靭性に優れた低降伏比高張力厚鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.07〜O.09%、Si:0.01〜0.07%、Mn:1.0〜1.6%、P:0.009%以下、S:0.0008〜0.0019%、Mo:0.20〜0.60%、Al:0.005〜0.060%と、さらにCr:0.05〜0.60%、Nb:0.005〜0.030%、V:0.005〜0.080%のうちから選ばれた1種または2種以上を含み、さらにB:0.0003%以下、N:0.0040%以下で、Ceq:0.40〜0.47、Pcm:0.21以下を満足する組成とする。 (もっと読む)


【課題】YS:785MPa以上で延性のばらつきが小さく、低温靭性に優れ、コンクリートとの付着力にも優れた高強度鉄筋用鋼材の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.15〜0.30%、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.2〜2.5%、Al:0.01〜1.0%、Nb:0.001〜0.3%、Ti:0.003%未満、P:0.03%以下、S:0.03%以下、N:0.0060%未満、さらに、Cr:0.1〜2.0%、Mo:0.01〜1.0%、V:0.01〜1.0%、W:0.01〜1.0%、Ni:0.01〜1.0%、Cu:0.01〜1.0%、Co:0.01〜1.0%およびSb:0.0010〜0.0050%のうちから選ばれる1種または2種以上を含有する鋼組成で、鋼組織が、80%以上がベイナイトで、残部がフェライト、パーライトまたはマルテンサイトの組織からなり、リブおよび節の形状を適切に調整した高強度鉄筋用鋼材1。 (もっと読む)


【課題】良好な加工性、焼入れ性および溶接性を兼備したボロン鋼鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.15〜0.35%、Si:0.50%以下、Mn:0.20〜1.00%、P:0.030%以下、S:0.020%以下、Cr:0.20〜1.00%、Al:0.005〜0.200%、Ti:0.01〜0.20%、B:0.0005〜0.0050%、N:0.0080%以下、残部Feおよび不可避的不純物、下記(1)式のX値が17.00以上、下記(2)式の炭素当量Ceqが0.500以下である化学組成を有し、圧延方向の全伸びT.Elが38.0%以上、切欠き引張試験片を用いた引張試験よる局部伸びElvが43.0%以上となる延性を有するボロン鋼圧延焼鈍鋼板。
X値=5.5C1/2(1+0.6Si)(1+4.1Mn)(1+2.3Cr) …(1)
Ceq=C+Si/24+Mn/6+Cr/5 …(2) (もっと読む)


【課題】大型鋼構造物に用いて好適な引張強さ(TS)が700MPa以上、板厚が75mm以上の厚肉高張力鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%超0.12%未満、Mn:0.3〜3%、Si:0.30%以下、P:0.015%以下、S:0.005%以下、Al:0.005〜0.1%、Ni:0.5〜3%、B:0.0003〜0.003%、N:0.001〜0.008%、必要に応じて、Cu、Cr、Mo、V、Ti、およびCaのうちから選ばれる1種または2種以上を含有し、かつ、Ceq(=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5、各元素記号は含有量(質量%))≦CeqM(=−1.5C+0.89、Cは含有量(質量%))を満たし、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する鋼板。上記組成の鋼を1050℃以上に加熱し、熱間圧延を施した後、特定温度に再加熱し、その後急冷した後、焼戻し処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 高温強度を高める合金元素Mo、Cu、Cr、Nbの含有量を制限し、かつ、十分な耐火性能及び低温靭性を有する耐火鋼材、即ち、耐再熱脆化性及び低温靭性に優れた耐火鋼材並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.002〜0.050%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.50〜2.00%、Mo:0.05%以上、0.20%未満、B:0.0003〜0.0030%、N:0.0010〜0.0100%、Ti:0.005〜0.030%、Al:0.002〜0.100%を含有し、更に、P、S、Oの各々の含有量を、P<0.0200%、S<0.0100%、O<0.0100%に制限し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、Mo及びBの含有量[質量%]が、Mo/B≦286を満足することを特徴とする耐再熱脆化性及び低温靭性に優れた耐火鋼材。 (もっと読む)


【課題】耐食性低下の原因となるσ相の析出を抑制しうる高耐食二相ステンレス鋼材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.04%以下、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.1〜6.0%、P:0.05%以下、S:0.010%以下、Cr:21.0〜26.0%、Ni:4.5〜9.0%、Mo:2.5〜5.5%、N:0.10〜0.35%、Cu:1.0%以下を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、オーステナイト相面積率が40〜70%である二相ステンレス鋼材であって、表層から厚さ方向に向かって鋼材の厚さの7/16〜9/16の深さに位置するフェライト相の、下記(1)式により求めるMd(α)値が0.975以下であることを特徴とする耐食性に優れた二相ステンレス鋼材。
Md(α)=0.86Fe(α)a+1.90Si(α)a+0.96Mn(α)a+1.14Cr(α)a+0.72Ni(α)a+1.55Mo(α)a+0.62Cu(α)a ・・・(1) ここで、元素名(α)はフェライト相の各元素のモル分率を示す。 (もっと読む)


【課題】 高温強度を高める合金元素Mo、Cu、Cr、Nbの含有量を制限し、かつ、十分な耐火性能及び低温靭性を有する耐火鋼材、即ち、耐再熱脆化性及び低温靭性に優れた耐火鋼材並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.01%超、0.050%以下、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.50〜2.00%、Mo:0.05%以上、0.20%未満、B:0.0003〜0.0030%、N:0.0010〜0.0100%、Ti:0.005〜0.030%、Al:0.002〜0.100%を含有し、Nbの含有量を、Nb:0.003%未満に制限し、更に、P、S、Oの各々の含有量を、P<0.0200%、S<0.0100%、O<0.0100%未満に制限し、残部がFe及び不可避的不純物からなることを特徴とする耐再熱脆化性及び低温靭性に優れた耐火鋼材。 (もっと読む)


【課題】鋼構造物に用いられる、繰り返し荷重を受けた場合の耐疲労き裂伝播特性に優れた鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.20%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.6〜2.0%、P:0.05%以下、S:0.03%以下、さらにCu、Ni、Cr、Mo、Nb、V、Tiの1種または2種以上を含有し、残部Feと不可避不純物からなる鋼を、1000℃以上に加熱して熱間圧延を行った後、Ar以上から600℃以下400℃以上の温度域まで2℃/秒以上の冷却速度で加速冷却し、引き続いてAc+20℃以上、Ac−20℃以下の温度域まで2℃/秒以上の昇温速度で加熱してから600℃以下、400℃以上の温度域まで2℃/秒以上の冷却速度で加速冷却する。 (もっと読む)


【課題】橋梁、建築、造船、海洋構造物、貯蔵タンク、圧力容器、ラインパイプ等に供して好適な引張強度590MPa以上で、特に低温靭性と延性に優れた板厚12mm以上の高強度厚鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.05〜0.60%、Mn:0.3〜2.0%、P:0.015%以下、S:0.003%以下、Al:0.05%以下、N:0.01%以下、必要に応じてCu、Ni、Cr,Mo、Nb、V、Ti、B,REM、Ca、Mgの1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼の構成組織がポリゴナルフェライト相と上部ベイナイト相の混合組織であり,ポリゴナルフェライト相の面積分率が10〜45%、平均結晶粒径が18μm以下、結晶粒径の標準偏差が8μm以下であり、かつ上部ベイナイト相中の島状マルテンサイトの面積分率が5%以下となる厚鋼板。 (もっと読む)


【課題】高い強度と優れた加工性をあわせもつ引張強度628MPa以下の高張力鋼板を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.02%、Si:0.05〜0.50%、Mn:1.0〜2.5%、Al:0.01〜0.08%、Nb:0.010〜0.060%、Ti:0.005〜0.025%、B:0.0010〜0.0040%、P:0.050%以下、S:0.0050%以下、N:0.010%以下、必要に応じて、Cu:1.0%以下、Ni:2.0%以下、Cr:0.5%以下、Mo:0.5%以下、V:0.1%以下、Ca:0.0030%以下、Rem:0.02%以下、Mg:0.005%以下から選んだ少なくとも1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、下記(1)式を満たす高張力鋼板。
鋼板の表層部の硬さ+15Hv<鋼板の板厚中心部の硬さ ・・・(1) (もっと読む)


【課題】 一般構造用圧延鋼を用いて安定した組織や硬さが得られるようにした鋼製ナットを提供する。
【解決手段】 一般構造用圧延鋼(SS400)製の棒材を1200°C以上1300°C以下の範囲内の温度に加熱して固溶熱処理を行い、このオーステナイト状態においてナットブランクに熱間鍛造するとともに、鍛造終止時のナットブランクの表面温度を760°C以上900°C以下の範囲内の温度にコントロールし、次いで、50°C以下の温度に水冷することによりHRC32〜44の硬さに焼入れし、その後の焼戻しを行って調質することによりJIS B1181附属書2に規定する強度分布5T〜10Tの硬さを有するナットを製造する。 (もっと読む)


【課題】通電加熱性と温間潤滑性に優れるステンレス鋼線材および塑性加工方法を提供し、安定して高生産性の温間鍛造を実施することで冷間鍛造部品,非磁性部品,高強度部品,切削加工部品等のステンレス鋼部品の製造コストを大幅に下げる。
【解決手段】 グラファイトを含有する潤滑被膜を表面に有し、前記潤滑皮膜の300℃における摩擦係数が0.3以下であり、且つ体積抵抗率が1×10-4Ω・m以下であることを特徴とする温間鍛造用ステンレス鋼線材および塑性加工方法。
M=551−462(C+N)−9.2Si−8.1Mn
−29(Ni+Cu)−13.7Cr−18.5Mo・・・・・・・(a)
ここに、C,N,Mn,Ni,Cu,Cr,Moは各成分の質量%を示す。 (もっと読む)


【課題】600℃において、母材部がそれぞれ高い降伏強度を示すと共に溶接熱影響部が高い延性を有し、母材部及び溶接熱影響部の靭性に優れる耐火鋼材を提供する。
【解決手段】C:0.005%以上0.050%以下、Si:0.01%以上0.50%以下、Mn:0.50%以上2.00%以下、Cr:0.50%以上2.00%以下、Ti:0.001%以上0.030%以下、Al:0.005%以上0.10%以下、N:0.001%以上0.006%以下、を含有し、Mo:0.01%未満、V:0.03%未満、B0.0003%以下、P:0.02%未満、S:0.01%未満、O:0.01%未満、残部Feおよび不可避的不純物からなり、鋼材組織面積率で80%以上が、ベイナイト組織、マルテンサイト組織、またはEBSP法により測定した円相当粒径が20μm以下のフェライト組織のいずれか1種以上、残部がフェライトもしくはMA組織及び不可避的相である耐火鋼材を採用する。 (もっと読む)


【課題】500kJ/cmを超える大入熱溶接を施した場合に、溶接熱影響部の靭性に優れる、引張強度が590MPa級以上の溶接構造用として好適な鋼板を提供する。
【解決手段】鋼組成が、質量%で、C:0.025〜0.050%、Si:0.6%以下、Mn:0.9〜2.3%、Cr:1.0〜4.9%、Al:0.05%以下、Ti:0.005〜0.050%、Nb:0.01〜0.07%、Ni:2.0%以下(0%を含む)、必要に応じてV:0.09%以下、Ca:0.005%以下の一種または二種、(1)〜(3)式を満足し、残部鉄および不可避不純物からなる鋼板。5.5≦Mn+0.7Ni+14Nb+Cr+4Si≦7.0・・・(1)、Mn+0.7Ni+14Nb≧1.0・・・(2)、Cr+4Si≧2.9・・・(3)各式において、Mn、Cr、Ni、Nb,Siは、それぞれの元素の含有量(質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】 振動、騒音低減及び衝突安全の要請に応えることができる、制振性に優れた鋼その製造方法及び該鋼を含んで構成される制振体の提供。
【解決手段】
炭素0.001〜0.20重量%、シリコン0.01〜3.0重量%、マンガン5.0〜18.0重量%、クロム0.01〜20.0重量%、アルミニウム0.001〜0.1重量%、残部鉄を含んでなる鋼であって、積層欠陥エネルギー(SFE(mJ/m)を20(mJ/m)以下の条件を満たす化学組成になるように溶製し、所定の熱処理条件、冷却条件及び冷間加工条件を満たす製造方法によってε−Ms相が10〜50体積%となるようにする。 (もっと読む)


【課題】600℃において高い降伏強度を有し、同時に溶接熱影響部において火災時の再熱脆化が抑制され、更に母材及び溶接継手の靭性に優れる耐火鋼材を提供する。
【解決手段】C:0.005〜0.050%、Si:0.01%〜0.50%、Mn:0.50〜2.00%、Cr:0.50〜2.00%、N:0.001〜0.006%、Ti:0.001〜0.030%、Al:0.005〜0.10%を含有し、Mo:0.01%未満、B:0.0003%未満、P:0.02%未満、S:0.01%未満、O:0.01%未満に制限した残部Feおよび不可避的不純物からなり、室温引張り強さが400〜610MPaであり、室温引張り強さが400〜489MPaの場合は600℃における降伏応力が157MPa以上であり、室温引張り強さが490〜610MPaの場合は600℃における降伏応力が217MPa以上であり、溶接熱影響部の600℃破断絞り値が20%以上である高温強度及び溶接熱影響部の低温靭性及び耐再熱脆化性に優れた耐火鋼材を採用する。 (もっと読む)


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