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Fターム[4K032CE01]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 熱延材巻取温度 (205) | 600℃未満 (106)

Fターム[4K032CE01]に分類される特許

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【課題】TSが700MPa以上の高強度熱延鋼板を用いて、275MPa以上の打抜き疲労限が得られる打抜き疲労特性に優れた構造部材の製造方法を提供する。
【解決手段】組織全体に占めるフェライト相の面積率が90%以上であり、かつマルテンサイト相を含むミクロ組織を有し、TSが700〜1000MPaの熱延鋼板を用い、打抜き加工部をクリアランス15%以下で打抜き加工する打抜き疲労特性に優れた構造部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】浸炭焼入性を維持しつつ、加工性と表面性状の改善を図った浸炭焼入用熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.10mass%、Si:0.05mass%以下、Mn:1.00〜1.80mass%、S:0.007mass%以下、Al:0.010〜0.060mass%、N:0.0060mass%以下、Cr:0.20〜0.50mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とする浸炭焼入用熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】肉厚精度±10%を満足しながら、優れた拡管性と低温靭性を有する油井用溶接鋼管を提供する。
【解決手段】C,Si,Mn,Al,P,Sn,S,N,Oを規定し、かつ、30*C+100*(P+Sn)+1000*(S+N+O)を16.0%未満とした鋼スラブを特定の熱延条件で熱間圧延し、得られた熱延鋼帯を、スリットし、連続ロール成形によって円弧状断面とし、該円弧状断面の両端を溶接し、該溶接してなる溶接部のみを750〜1000℃に加熱後500℃以下まで5℃/s以上の冷却速度で冷却することで、拡管性と低温靭性に優れた引張強度490MPa以上、降伏比0.74〜0.92の油井用溶接鋼管を得る。鋼は、Cu,Ni,Cr,Mo,Nb,V,Ti,W,B,Ca,REMのいずれか1種又は2種以上を規定量だけ含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】洋上風力発電用鉄塔の基礎部分を建設するのに最適な、母材、熱影響部、及び、溶融金属部の破壊靱性が適度にバランスした電子ビーム溶接用鋼材と、該鋼材に形成した電子ビーム溶接継手を提供する。
【解決手段】所定の成分組成を有し、下記(1)式で定義する電子ビーム溶接焼入れ性指標CeEBが0.49〜0.60であり、かつ、電子ビーム溶接した後の溶融金属部のCTOD値δWM、熱影響部のCTOD値δHAZ、及び、母材のCTOD値δBMが、下記(2)式と(3)式を満足することを特徴とする電子ビーム溶接用鋼材。CeEB=C+9/40Mn+1/15Cu+1/15Ni+1/5Cr+1/5Mo+1/5V・・・(1)、0.3≦δWM/δBM≦1.1・・・(2)、0.3≦δHAZ/δBM≦1.1・・・(3) (もっと読む)


【課題】洋上風力発電用鉄塔の基礎部分を建設するのに最適な、母材、熱影響部、及び、溶融金属部の破壊靱性値が適度にバランスした電子ビーム溶接用鋼材と、該鋼材に形成した電子ビーム溶接継手を提供する。
【解決手段】所定の成分組成を有し、下記(1)式で定義する電子ビーム溶融部焼入れ性指標CeEBWが0.42〜0.65であり、かつ、インサートメタルを溶接部に挟持して形成した電子ビーム溶接継手の溶融金属部のCTOD値δWM、熱影響部のCTOD値δHAZ、及び、母材のCTOD値δBMが、下記(2)式と(3)式を満足することを特徴とする電子ビーム溶接用鋼材。CeEBW=C+1/4Mn+1/15Cu+1/15Ni+1/5Cr+1/5Mo+1/5V・・・(1)、0.8≦δBM/δWM≦1.25・・・(2)、0.15≦δHAZ/δWM≦1.1・・・(3) (もっと読む)


【課題】洋上風力発電用鉄塔の基礎部分を建設するのに最適な、母材、熱影響部、及び、溶融金属部の破壊靱性が適度にバランスした電子ビーム溶接用鋼材と、該鋼材に形成した電子ビーム溶接継手を提供する。
【解決手段】所定の成分組成を有し、下記(1)式で定義する電子ビーム溶接焼入れ性指標CeEBが0.49〜0.60であり、かつ、電子ビーム溶接した後の溶融金属部のCTOD値δWM、熱影響部のCTOD値δHAZ、及び、母材のCTOD値δBMが、下記(2)式と(3)式を満足することを特徴とする電子ビーム溶接用鋼材。CeEB=C+9/40Mn+1/15Cu+1/15Ni+1/5Cr+1/5Mo+1/5V・・・(1)、0.5≦δWM/δBM≦1.1・・・(2)、0.5≦δHAZ/δBM≦1.1・・・(3) (もっと読む)


【課題】 本発明は、0℃のシャルピー吸収エネルギーが100J/cm以上の靱性に優れた高耐食性フェライト系ステンレス鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】 質量%で、C:0.015%以下、Si:0.5%以下、Mn:1.0%以下、P:0.06%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜0.35%、N:0.015%以下、Cr:18.0〜24.0%、Mo:0.4%以下、Cu:0.3〜0.6%、Ti:0.01%以下、V:0.01〜0.10%、Nb:0.15〜0.35%で、かつ、(Nb+2V)/Ti≧30、8≦(Nb+2V)/(C+N)≦85を満たして含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、フェライト相以外の粒状物が2μm以下の粒径で分散した組織を有することを特徴とする靱性に優れた高耐食性フェライト系ステンレス鋼板およびその製造法。 (もっと読む)


【課題】靭性に優れかつ良好な耐食性を有し、生産性および経済性に優れるフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、N:0.03%以下、C+N:0.05%以下、Si:0.70%以下、Mn:0.50%以下、P:0.04%以下、S:0.02%以下、Cr:16〜25%、Ni:1.0%以下、Ti:4×(C+N)%未満、V:0.1%以下、Nb:0.1%以下、Al:0.01〜0.05%、およびZr:0.02〜0.40%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、鋼板中の窒化物が実質的にZrNであるフェライト系ステンレス鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】靭性に優れかつ良好な耐食性を有し、生産性および経済性に優れるフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、N:0.03%以下、C+N:0.05%以下、Si:0.70%以下、Mn:0.50%以下、P:0.04%以下、S:0.02%以下、Cr:16〜25%、Ni:1.0%以下、Ti:4×(C+N)〜0.40%、V:0.1%以下、Nb:0.1%以下、Al:0.01〜0.05%、およびZr:0.02〜0.25を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼板であって、鋼板中の窒化物が実質的にZrNである。 (もっと読む)


【課題】靭性が高く降伏強度が規格範囲に適合する、LPGおよびアンモニアのいずれも貯蔵して運搬できるタンクに用いる鋼材の製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.10%、Si:0.05〜0.5%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.02以下、S:0.01%以下、Ti:0.005〜0.02%、Nb:0.005〜0.06%、Cr:0.05〜0.20%、sol.Al:0.015〜0.08%、N:0.008%以下、O:0.005%以下を含有し、残部Fe及び不純物からなるスラブを加熱し、熱間圧延するLPG・アンモニア混載用鋼材の製造方法であって、オーステナイト再結晶温度域からオーステナイト-フェライト2相温度域にかけて熱間圧延を行うにあたり、オーステナイト再結晶温度域で熱間圧延を開始し、熱間圧延での全パス数に対するオーステナイト未再結晶温度域でのパス数の比を40〜60%とする熱間圧延を行うことを特徴とするLPG・アンモニア混載用鋼材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な加工性、焼入れ性および溶接性を兼備したボロン鋼鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.15〜0.35%、Si:0.50%以下、Mn:0.20〜1.00%、P:0.030%以下、S:0.020%以下、Cr:0.20〜1.00%、Al:0.005〜0.200%、Ti:0.01〜0.20%、B:0.0005〜0.0050%、N:0.0080%以下、残部Feおよび不可避的不純物、下記(1)式のX値が17.00以上、下記(2)式の炭素当量Ceqが0.500以下である化学組成を有し、圧延方向の全伸びT.Elが38.0%以上、切欠き引張試験片を用いた引張試験よる局部伸びElvが43.0%以上となる延性を有するボロン鋼圧延焼鈍鋼板。
X値=5.5C1/2(1+0.6Si)(1+4.1Mn)(1+2.3Cr) …(1)
Ceq=C+Si/24+Mn/6+Cr/5 …(2) (もっと読む)


【課題】-50℃のシャルピー衝撃値が100J/cm2以上である靱性に優れた高耐食性フェライト系ステンレス熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.06%以下、S:0.01%以下、Cr:18.0〜24.0%、Mo:0.3%以下、Nb:0.15〜0.40%、Ti:0.015%以下、N:0.020%以下、Al:0.20〜0.40%を含有し、かつ下記式(A)および(B)を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とするフェライト系ステンレス熱延鋼板;
Ti×N≦8.0×10-5・・・(A)
10×(C+N)≦Nb≦0.25+(C/12+N/14)×93・・・(B)
ここで、各元素記号は鋼中の成分含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】X65グレード以上の高強度電縫鋼管用素材として好適な、低温靭性に優れた厚肉高張力熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.25%、Mn:0.3〜2.3%、Nb:0.03〜0.25%、Ti:0.001〜0.10%を含み、かつ(Ti+Nb/2)/C<4を満足するように含有する鋼素材に、粗圧延、仕上圧延からなる熱間圧延を施し、仕上圧延終了後に、熱延板表面が20℃/s以上マルテンサイト生成臨界冷却速度未満の平均冷却速度で加速冷却する第一の冷却工程と、板厚中心が350℃以上600℃未満の温度域の温度になるまで急冷する第二の冷却工程、板厚中心の温度で350℃以上600℃未満の温度域の巻取温度でコイル状に巻取り、350〜600℃の温度域で30min以上保持または滞留する冷却を施す第三の冷却工程を施す。 (もっと読む)


【課題】低温靭性に優れた厚肉高張力熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.25%、Mn:0.3〜2.3%、Nb:0.03〜0.25%、Ti:0.001〜0.10%を含み、かつ(Ti+Nb/2)/C<4を満足する鋼素材に、熱間圧延を施し、仕上圧延終了後、30℃/s以上の表面冷却速度で500℃以下まで加速冷却する第一工程、第一工程後10s以内空冷する第二工程、10℃/s以上の板厚中心平均冷却速度で、板厚中心が350〜600℃未満まで加速冷却する第三工程を、冷却時間合計で60s以下に調整し、350℃〜600℃未満で巻き取る。これにより、引張強さ:535MPa以上で、表層が50%を超えるマルテンサイト相を含有し、結晶粒界に析出する粒界セメンタイト量が全粒界長さに対する粒界セメンタイト長さの比率で10%以下である組織を有する、低温靭性に優れた厚肉高張力熱延鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】イーシ゛ーオーフ゜ン缶の材料として好適である高強度高加工性缶用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.070%以上0.080%未満、Si:0.003%以上0.10%以下、Mn:0.51%以上0.60%以下等を含有し、圧延方向断面において、平均結晶粒径が5μm以上、結晶粒の展伸度が2.0以下であり、板厚の3/8の深さから板厚の4/8の深さまでの間の断面の平均ビッカース硬度から、表面から板厚の1/8の深さまでの間の断面の平均ビッカース硬度を引いた硬度差が10ポイント以上、および/又は板厚の3/8の深さから板厚の4/8の深さまでの間の断面の最大ビッカース硬度から、表面から板厚の1/8の深さまでの間の断面の最大ビッカース硬度を引いた硬度差が20ポイント以上、引張強度が500MPa以上、破断伸びが10%以上であることを特徴とする高強度高加工性缶用鋼板。 (もっと読む)


本発明は、熱間プレス加工性に優れた熱処理強化型鋼板およびその製造方法に関する。本発明は、炭素(C)0.15〜0.30wt%、シリコン(Si)0.05〜0.5wt%、マンガン(Mn)1.0〜2.0wt%、ボロン(B)0.0005〜0.0040wt%、硫黄(S)0.003wt%以下およびリン(P)0.012wt%以下を含有し、カルシウム(Ca)0.0010〜0.0040wt%および銅(Cu)0.05〜1.0wt%の中から選ばれた少なくとも1種を含有し、コバルト(Co)、ジルコニウム(Zr)およびアンチモン(Sb)の少なくとも2種を含有し、残部が鉄(Fe)およびその他不可避な不純物からなる合金組成を有する。本発明は、合金元素制御によって高温軟性が向上して600〜900℃の範囲でプレス加工が可能なのでメッキ層を保護することができるうえ、加工後にも1400MPa以上の引張強度と8%以上の延伸率を確保することができるという利点がある。 (もっと読む)


【課題】延性及び曲げ性の良好な引張最大応力900MPa以上を有する高強度鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.07〜0.25%、Si:0.3〜2.50%、Mn:1.5〜3.0%、Ti:0.005〜0.09%、B:0.0001〜0.01%、P:0.001〜0.03%、S:0.0001〜0.01%、Al:2.5%以下、N:0.0005〜0.0100%、O:0.0005〜0.007%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼であり、鋼板組織がフェライトを主としマルテンサイトを含み、鋼板表面のロックウェル硬さの標準偏差により与えられる鋼板の均質性を示す指標となる組織均質性指標が0.4以下となる延性及び曲げ性の良好な引張最大応力900MPa以上を有する高強度鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】析出物の強化能を最大限に活用可能な粒子分散強化鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】母相のbcc鉄あるいはbct鉄とBaker-Nuttingの方位関係を満足するNaCl型の結晶構造を有する析出物を有し、前記析出物の外径dと厚みtが以下の式を満足することを特徴とする粒子分散強化鋼;a0 ≦ d < b/e、a0 ≦ t ≦ 2a0、ここで、a0:析出物の格子定数、b:bcc鉄あるいはbct鉄のバーガースベクトル、e :析出物とbcc鉄あるいはbct鉄との格子ミスフィットであり、bcc鉄あるいはbct鉄の格子定数a1を用いて(a0/21/2-a1)/a1で表せる。 (もっと読む)


【課題】降伏強さYS:960MPa以上の高強度で高靭性を有する熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.08〜0.25%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.8〜1.5%、P、S、Alを適正範囲に調整し、Nb:0.001〜0.05%、Ti:0.001〜0.05%、Mo:0.1〜1.0%、Cr:0.1〜1.0%、B:0.0005〜0.0050%を含有する鋼素材を、1100〜1250℃に加熱し、仕上圧延入側温度が900〜1100℃で、仕上圧延出側温度が800〜900℃で、未再結晶γ域での累積圧下率を0〜30%とする仕上圧延を施したのち、直ちに冷却を開始し、マルテンサイト生成臨界冷却速度以上の冷却速度で、冷却開始から30s以内に(Ms点+50℃)以下の冷却停止温度まで冷却し、ついで(冷却停止温度±100℃)の温度範囲で10〜60s間保持したのち、コイル状に巻き取る。 (もっと読む)


【課題】大型建産機の構造部材用として好適な、降伏強さYS:960MPa以上の高強度で高靭性を有する熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、P、S、Al、Nb、Ti、Mo、Cr、Bを適正範囲で含有する鋼素材を、1100〜1250℃に加熱し、仕上圧延入側温度が900〜1100℃の範囲で、仕上圧延出側温度が800〜900℃の範囲で、再結晶γ域での累積圧下率を60%以上90%以下とする仕上圧延を施したのち、直ちに冷却を開始し、マルテンサイト生成臨界冷却速度以上の冷却速度で、冷却開始から30s以内に(Ms点+50℃)以下の冷却停止温度まで冷却し、ついで(冷却停止温度±100℃)の温度範囲で10〜60s間保持したのち、コイル状に巻き取る。M相または焼戻M相を主相とし、圧延方向断面における旧γ粒のアスペクト比が3〜18である組織を有し、高強度と高靭性を兼備する鋼板を得る。 (もっと読む)


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