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Fターム[4K033CA10]の内容

電磁鋼板の製造 (7,545) | 添加成分 (2,142) | 数式による添加成分の規定 (88)

Fターム[4K033CA10]に分類される特許

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【課題】打抜き加工性が良好であり、ロータ鉄心としたときに高い降伏強度を有しかつ磁気特性に優れるIPMモータのロータ鉄心用鋼板を提供すること。
【解決手段】C:0.05質量%〜0.35質量%、Si:0.05質量%〜1.0質量%、Mn:0.2質量%〜1.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.02質量%以下、酸可溶Al:0.005質量%〜2.95質量%かつSi+Al:3.0質量%以下、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する熱延鋼板に、1回または中間焼鈍を含む2回以上の冷間圧延を施して所定の板厚とし、Ac−50℃〜Ac未満の温度範囲で0.5時間以上保持する1段目の熱処理、Ac〜Ac+100℃の温度範囲で0.5時間〜20時間保持する2段目の熱処理およびAr−80℃〜Arの温度範囲で2時間〜60時間保持する3段目の熱処理を含みかつ2段目の熱処理温度から3段目の熱処理温度への冷却速度を5℃/h〜30℃/hとする3段焼鈍を施して得られる鋼板である。 (もっと読む)


【課題】Alを含有する窒化型の方向性電磁鋼板の生産において二次再結晶性を確保し、窒化装置の設備投資低減およびメンテマンスを容易にすべくアンモニア導入方法を規定する。
【解決手段】窒化処理における鋼板の一方の面及び他方の面における表面から20%厚み部分の窒素含有量(質量%)をそれぞれσN1、σN2としたとき、σN1及びσN2を下記の式(1)を満たす範囲内とする。
D=|σN1−σN2|/tN ≦ 0.40 ・・・式(1)
ここで、tN:窒化後全板厚窒素含有量(質量%)である。 (もっと読む)


無方向性電気鋼板を提供する。本発明は、重量%で、Al:1.0〜3.0%、Si:0.5〜2.5%、Mn:0.5〜2.0%、N:0.001〜0.004%、S:0.0005〜0.004%を含有し、残部がFe及びその他の不可避的不純物からなり、Al、Mn、N及びSは{[Al]+[Mn]}≦3.5、0.002≦{[N]+[S]}≦0.006、300≦{([Al]+[Mn])/([N]+[S])}≦1400の組成式を満足するように含有される、磁性に優れた無方向性電気鋼板及びその製造方法を提供する。これにより、Al、Si、Mn、N及びSの添加成分を最適化して粗大な介在物の分布密度を高めることにより結晶の成長性及び磁壁の移動性を向上させて磁性に優れたうえ、硬度が低くて客先の加工性及び生産性にも優れた最高級無方向性電気鋼板を製造することができる。
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【課題】本発明は、時効熱処理を必要とせず、高速回転する回転機の回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:1.6%超4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、平均結晶粒径が50μm以下であり、板厚が0.15mm以上0.80mm以下であり、式(1):TS(max)−TS(min)≦60MPaおよび式(2):TS(min)≧550MPaを満足する機械特性を有することを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性や鋼板品質にも優れる無方向性電磁鋼板、およびその製造方法を低コストで提供する。
【解決手段】質量%で、Si:5.0%以下、Mn:2.0%以下、Al:2.0%以下およびP:0.05%以下を、下記式(1)を満足する範囲において含み、さらにC:0.008%以上0.040%以下、N:0.003%以下およびTi:0.04%以下を、下記式(2)を満足する範囲において含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる、成分組成とする。

300≦85[Si%]+16[Mn%]+40[Al%]+490[P%]≦430 …(1)
0.008≦Ti*<1.2[C%] …(2)
但し、Ti*=Ti−3.4[N%] (もっと読む)


【課題】高い強度を得ながら応力が作用した場合の磁気特性の低下を抑制することができる無方向性電磁鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】無方向性電磁鋼板は、質量%で、Si:2.0%〜4.0%、Al:0.01%〜1%、Cu:0.5〜4.0、及びMn:0.05%〜1.0%を含有し、Cの含有量が0.0040%以下、Pの含有量が0.3%以下、Sの含有量が0.0040%以下、Nの含有量が0.0040%以下であり、残部がFe及び不可避的不純物からなり、磁歪定数λ100が35×10-6以下であり、内部に直径が1nm〜100nmの主としてCuからなる金属相が含まれている。 (もっと読む)


【課題】熱延仕上温度を高温化することにより、自己焼鈍による熱延板焼鈍工程を省略した無方向性電磁鋼板の製造法に於いて、熱延板焼鈍を施した製品と同等の磁気特性を有する高級品種の無方向性電磁鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】鋼中成分のSi,Alの添加量について、0.3≦Al/(Si+Al) ≦0.5とすることにより製品に於ける集合組織を改善し、熱延板焼鈍を施した製品と同等の磁気特性を得る。 (もっと読む)


【課題】インヒビターを含まない成分系を用いて高位安定な磁気特性を有する方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】インヒビターを含まない成分系からなるスラブを用いて方向性電磁鋼板を製造するに際し、該スラブ中に、微量元素としてB,NbおよびVのうちから選んだ一種または二種以上を合計で10〜150ppm含有させ、また不純物として含まれるAlとNの比を質量比でAl/N≧1.4とし、さらに再結晶焼鈍における600〜800℃間の平均昇温速度を15℃/s以上とする。 (もっと読む)


本発明は、SRA実施後の磁気特性に優れた無方向性電気鋼板およびその製造方法に関するもので、重量%で、Si:0.2〜1.0%、Al:0.9〜2.0%、Mn:0.1〜0.5%、P:0.01〜0.05、残部Feおよび不可避的不純物からなり、前記Siおよび前記Alは1.4≦Si+Al≦2.4および1≦Al/Si≦5の式を満足する、SRA実施後の磁気特性に優れた無方向性電気鋼板をその技術的要旨とする。本発明は、AlおよびSi成分と最適の工程条件を導出して適正のレベルに調整することにより、低いビッカース硬度により顧客の加工性を向上させ、優れた結晶粒成長性および集合組織によって低鉄損、高磁束密度の優れた磁気特性を提供するという効果がある。
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【課題】本発明は、回転子として必要な優れた機械特性を有するとともに、固定子として必要な優れた磁気特性を容易に具備させることができる無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、板厚が0.15mm以上0.50mm以下であり、質量%で、C:0.02%以下、Si:1.0%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.25%以下、S:0.01%以下およびN:0.01%以下を含有し、さらに、Nb、Zr、TiおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋼組成を有し、再結晶部分の面積比率が90%未満である鋼組織を有し、800℃で2時間保持する後熱処理を施した場合に再結晶部分の面積比率が100%となるものであることを特徴とする回転機用無方向性電磁鋼板を提供する。 (もっと読む)


【課題】インヒビターを含まない成分系を用いて高位安定な磁気特性を有する方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10%以下、Si:2.0〜8.0%およびMn:0.005〜1.0%を含有し、Alを100ppm以下、かつN、SおよびSeを各々50ppm以下とし、残部Feおよび不可避的不純物からなるインヒビターを含まない成分系からなるスラブを用いて方向性電磁鋼板を製造するに際し、上記スラブ中のAl量とN量の比を質量比で1.4以上にすると共に、上記スラブ中にさらに、B、Ta、NbおよびVのうちから選んだ1種または2種以上を合計で10〜150ppm含有させる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性および強度特性に優れしかも特性ばらつきの小さい高強度無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.010%以下、Si:3.5%超 5.0%以下、Al:0.5%以下、P:0.20%以下、S:0.002%以上 0.005%以下およびN:0.010%以下を含み、かつMnをS含有量(質量%)との関係で
(5.94×10-5)/(S%)≦ Mn ≦(4.47×10-4)/(S%)
を満足する範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の成分組成にすると共に、鋼板圧延方向断面(ND−RD断面)における再結晶粒の面積率を30%以上90%以下とし、さらに連結した未再結晶粒群の圧延方向長さを1.5mm以下とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:1.0%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.04%以上0.25%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb、ZrおよびTiからなる群から選択される少なくとも1種の元素を0<Nb/93+Zr/91+Ti/48−(C/12+N/14)およびNb/93+Zr/91+Ti/48−(C/12+N/14+P/31)<-6×10-4を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなり、再結晶部分の面積比率が90%未満であることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】強度と磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板について、鋼板製造におけるコストや生産性を犠牲にすることなく提供する。
【解決手段】C:0.01%以下、Si:2.0%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上1.0%以下、Al:0.2%以上3.0%以下、N:0.005%以上0.05%以下、Mg:0.0005%以上0.005%以下、Cu:0.5%以上3.0%以下、Ni:0.5%以上3.0%以下、Sn:0.01%以上0.10%以下、B:0.0010%以上0.0050%以下を含有し、Nb、Zr、TiおよびVの4元素が式Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51<2.0×10-4を満足し、製品板の再結晶面積率が50%以上、引張試験の降伏応力が700MPa以上、破断伸びが10%以上、渦電流損We10/400(W/kg)が鋼板の板厚t(mm)との関係において、式We10/400≦70×t2を満足する高強度無方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:1.0%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.25%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb、Zr、TiおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を下記式(1)を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなり、再結晶部分の面積比率が90%未満、圧延方向から45°方向の引張強さが600MPa以上、圧延方向から45°方向の磁束密度B50が1.68T以上であることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。
0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3 (1)
(ここで、式(1)中、Nb、Zr、Ti、V、CおよびNはそれぞれの元素の含有量(質量%)を示す。) (もっと読む)


本発明は、転炉や電気炉で製鋼し、溶鋼を二次精錬・連続鋳造して、スラブを得た後、熱間圧延、一回目の冷間圧延、脱炭焼鈍、二回目の冷間圧延を施し、MgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布し、さらに高温焼鈍を施し、最後に絶縁コーティングの塗布と伸長平坦化焼鈍を施すことを含み、上記のスラブの成分は重量百分率で、C:0.020%〜0.050%、Si:2.6%〜3.6%、S:0.015%〜0.025%、Als:0.008%〜0.028%、N:0.005%〜0.020%、Mn:0.15%〜0.5%、且つ10≦Mn/S≦20、Cu:0.3%〜1.2%、且つCu/Mn≧2、残部:Fe及び不可避な不純物である高電磁気性能の方向性珪素鋼の製造方法に関する。本発明は、低生産コストのままで磁気性能を顕著に高め、鉄損を有効に低下させ、高磁気性能の方向性珪素鋼が得られる。
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【課題】自動車の駆動用モータなどのコア材に用いて好適な、エッチング加工性に優れ、かつ磁気特性にも優れる無方向性電磁鋼板の製造方法とその鋼板を用いたモータコアの製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.005mass%以下、Si:0.5〜7mass%、Al:4mass%以下、Mn:5mass%以下、Ti:0.002mass%以下、Nb:0.002mass%以下、V:0.004mass%以下、Zr:0.004mass%以下、かつ、Ti,Nb,VおよびZrの合計が0.006mass%以下であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼素材を、熱間圧延し、冷間圧延して板厚0.05〜0.25mmとするか、あるいは、冷間圧延後、水素を3vol%以上含有し、露点−10℃以下の雰囲気で720℃以下の温度で仕上焼鈍を施してエッチング加工用無方向性電磁鋼板とする。 (もっと読む)


磁気特性に優れた方向性電気鋼板及びその製造方法を提供する。より詳細には、成分を調節して製造方法を改善することで、従来類似した成分系では期待することができなかった程度に磁気特性を画期的に改善した方向性電気鋼板及びその製造方法を提供する。この方向性電気鋼板は、Sn:0.03〜0.07重量%、Sb:0.01〜0.05重量%及びP:0.01〜0.05重量%を必須成分として含む。
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【課題】無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明方法は、重量%表示でC:0.001〜0.05%、Si:≦1.5%、Al:≦0.4%、この場合、Si+2Al≦1.7%、Mn:0.1〜1.2%、必要ならば合計1.5%までの合金元素たとえばP、Sn、Sb、Zr、V、Ti、N、Ni、Co、Nbおよび/またはB、それに残余成分のFeならびに通常の付随元素を含有する鋼の連鋳スラブ、ストリップまたは薄肉スラブなどのような素材からホットストリップを、前記素材を連鋳熱から直接に、または最低1000℃と最高1180℃の間の温度に再加熱後に、いくつかの圧延パスにより熱間圧延し、その熱間圧延時に少なくとも最初の圧延パスがオーステナイト相域で行われ、また少なくともさらに1回の圧延パスがオーステナイト/フェライト2相混合域で行われ、前記2相混合域圧延時に少なくとも35%の全圧下率εhが実現されるようにして製造し、次いでコイルに巻き取ることを特徴とする無方向性電磁鋼板の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】{100}集積度が高く、磁束密度と鉄損を改善した無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】板厚中心部の{100}集積度がランダム比で3以上の無方向性電磁鋼板を製造する方法であって、C:0.01%以下、Si:0.05〜1%、Mn:0.01〜1%、P:0.15%以下、Al:0.003%以下、Mn/S:10以上、さらに、鋼中の酸化物系介在物中のMnOとSiO2 の組成重量比「MnO/SiO2 」が0.43である鋼を、鋼とロール間の摩擦係数を0.2以下にして700℃以上のα相領域で仕上熱延し800℃以上のα域で連続焼鈍する製造方法。さらに50%以下で冷間圧延し連続焼鈍を施してもよい。また、真空処理槽内の溶鋼にMnを添加した後真空処理して成分調整を行うのが望ましい。 (もっと読む)


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