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Fターム[4K033HA03]の内容

電磁鋼板の製造 (7,545) | 冷延 (554) | 中間焼鈍をはさむ2回冷延 (227)

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【課題】本発明は、合金コストの増加を抑制し、表面性状に優れ、かつ高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】無方向性電磁鋼板の製造方法において、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb:0.02%超を含有し、Nb、Ti、Zr、V、AlをNb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)≦0およびZr/91+Ti/48+Al/27−N/14>0の範囲で含有する鋼を、1100℃以上1300℃以下としたのちに累積圧下率が80%以上の粗熱間圧延を施して粗バーとなし、粗熱間圧延後、仕上熱間圧延前の粗バーの温度を950℃以上とする熱間圧延を施す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、合金コストの増加を抑制し、高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb:0.02%超を含有し、Nb、Ti、Zr、V、AlをNb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)≦0およびZr/91+Ti/48+Al/27−N/14>0を満足する範囲で含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなり、再結晶部分の面積比率が90%未満であることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】コイルの全幅、全長にわたり欠陥のない均一で密着性に優れたフォルステライト質絶縁被膜を有し、かつ磁気特性およびベンド特性にも優れた方向性電磁鋼板を、低コストで提供する。
【解決手段】インヒビターレス法により一方向性電磁鋼板を製造するに際し、成分として特にSb:0.035〜0.30%,Mn:{0.04+Sb(%)}%以上 0.50%以下を含有させ、脱炭・一次再結晶焼鈍工程において、鋼板表面にファイヤライトとシリカの組成比が赤外反射の吸光度比(Af/As)で0.1以上 1.0未満であるサブスケールを形成し、焼鈍分離剤中に、マグネシア:100質量部に対して、Ti化合物をTi換算で0.3〜8質量部含有させ、二次再結晶焼鈍の昇温過程において、800℃以上 900℃以下の滞留時間を40時間以上 150時間以下とし、さらに二次再結晶焼鈍後の純化焼鈍を1125℃以上の温度で行うと共に、昇温・冷却過程を含めて1100℃以上の温度域の雰囲気を、アルゴン単体、窒素単体あるいはアルゴンと窒素の混合雰囲気とする。 (もっと読む)


【課題】仕上焼鈍で発生するコイル下端部および上端部の側歪を低減するフォルステライト被膜のない方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】含Si鋼スラブを熱間圧延して熱延板とし、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を行って冷延板とし、この冷延板に一次再結晶焼鈍を施し、その後、鋼板表面に焼鈍分離剤を塗布したのち仕上焼鈍を行う一連の工程によってフォルステライト被膜のない方向性電磁鋼板を製造する方法において、前記仕上焼鈍の際、フォルステライト被膜を鋼板の幅方向の片側端部または両側端部のみに形成させることを特徴とする側歪の小さいフォルステライト被膜のない方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】打ち抜き端面形状を改善することにより、無負荷励磁特性を向上させた無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】無方向性電磁鋼板の成分組成を、質量%でC:0.005%以下、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.05〜0.4%およびAl:0.2〜1.0%を含有し、かつP:0.03%以下、S:0.005%以下、Ti:0.001%以下およびNb:0.001%以下に抑制し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とする。 (もっと読む)


【課題】磁束密度に優れた無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】無方向性電磁鋼板を製造するに当たり、仕上焼鈍前の冷間圧延の一部または全ての工程を、鋼板を2枚以上積層した重ね圧延により行うものとし、その際、圧延温度:200℃以上、圧下率:30%以上の条件で重ね圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】低コストで、生産性を低下させることなく、打ち抜き加工性と圧延方向に対して45°方向の磁気特性に優れた電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.5%、Si:4%以下、Mn:2%以下、P:0.2%以下、S:0.005%以下、N:0.005%以下、Al:3%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるスラブを、熱間圧延後、92%以上の圧延率で最終圧延し、次いで、脱炭焼鈍し、仕上焼鈍する圧延方向に対して45°方向の磁気特性に優れた電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】実質的にAl無添加で、磁性焼鈍後の鉄損の低い無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:4%以下、P:0.2%以下、Mn:0.05〜1.0%、S:0.005%以下、N:0.005%以下、Nb:0.0008%以下、Al:0.004%以下、V:0.004%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、かつ[Al]+[V]+5×[Nb]≦0.004%を満たす磁性焼鈍後の鉄損の低い無方向性電磁鋼板;ただし、[M]は元素Mの含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下を含有し、Nb、Ti、ZrおよびVの少なくとも1種の元素を合計で0.02%以上含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなる鋼塊または鋼片に、熱間圧延を施す熱間圧延工程と、熱間圧延工程により得られた熱間圧延鋼板に一回または中間焼鈍をはさむ二回以上の冷間圧延を施し、かつ、最終の冷間圧延前の鋼板に850℃以上1200℃以下の温度で10秒間以上5分間以下の連続焼鈍を施す冷間圧延工程と、冷間圧延工程により得られた冷間圧延鋼板に均熱処理を施し、再結晶部分の面積比率が90%未満の鋼板を得る均熱処理工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 インヒビターとして金属間化合物を使用し二次再結晶を起こさせることで、通常の方向性電磁鋼板または無方向性電磁鋼板と同等以上のすぐれた磁気特性を備えた電磁鋼板を安定して製造することを目的とする。
【解決手段】 C:0.0800%以下、P:0.30%以下、S:0.020%以下、N:0.0400%以下、および金属間化合物形成元素の1種または2種以上を含有し、Fe:70%以上および残部不可避的不純物を含有する鋼スラブを、熱間圧延し、次いで必要に応じて熱延板焼鈍を施したのち、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施し、次いで再結晶焼鈍後、焼鈍分離剤を適用しもしくは適用することなしに仕上焼鈍を施す一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、仕上げ焼鈍工程において二次再結晶が起きる前後で鋼中に存在する金属間化合物をインヒビターとして用い、二次再結晶の進行を制御する電磁鋼板の製造方法。金属間化合物は冷間圧延後、二次再結晶が起きる前の熱処理工程により形成する。 (もっと読む)


【課題】強度が高く高周波での鉄損の低い無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02%以下、Si:1.6%以上3%以下、Mn:1%以下、P:0.2%以下、S:0.03%以下、Al:0.1%以上3%以下、Ni:2%以下およびCu:1%超3%以下を含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなる冷間圧延鋼板に、2MPa以上6MPa以下の張力を付加した状態で900℃以上1100℃以下の温度で仕上げ焼鈍を施す仕上げ焼鈍工程を有することを特徴とする時効熱処理用無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb:0.02%超を含有し、Nb、Ti、ZrおよびVの群から選択される少なくとも1種の元素を下記式(1)の範囲で含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなる鋼塊または鋼片に、熱間圧延工程と、熱間圧延鋼板に一回または中間焼鈍をはさむ二回以上の冷間圧延を施すことにより、板厚が0.15mm以上0.80mm以下であり引張強さが850MPa以上である冷間圧延鋼板を作製する冷間圧延工程と、冷間圧延鋼板を820℃以下で均熱する均熱処理工程とを有する。 0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3 (1) (もっと読む)


本発明は、薄スラブの連続鋳造方法によって、費用効果の高い方法で、いわゆるCGO材料(従来型方向性材料)としてそれ自体公知である高品質の方向性電磁鋼シートを、合金鋼(ケイ素2.5〜4.0質量%、炭素0.01〜0.10質量%、マンガン0.02〜0.50質量%、合計含有量0.005〜0.04%である硫黄及びセレンを含むものとする)から製造する方法であって、前記方法は操作順序を提供し、前記操作順序の個々の段階はそれらが従来型ユニットを用いて最適な特性を示す電磁鋼シートを得ることを可能にする前記方法において調和され、前記個々の段階が、真空システム及び/又はつぼ炉内で溶融物の第2冶金処理を行うことと、バーを成型するために溶融物を連続鋳造することと、薄スラブに前記バーを分けることと、ライン固定型炉中で薄スラブを加熱することと、熱間圧延ストリップを成形するためにライン固定型複数スタンド熱間圧延機列上で薄バーの熱間圧延を連続して行うこととと、前記ホットストリップを冷却することと、ホットストリップを巻き取ることと、コールドストリップを得るためにホットストリップを冷間圧延することと、前記コールドストリップの再結晶及び脱炭焼きなましを行うことと、焼きなましセパレータを付与することと、ゴス集合組織を形成するために焼きなましされたコールドストリップをきれいに焼きなましすることとからなり、それによって、従来型ユニットを使用することにより最適な電磁特性を示す電磁鋼シートを製造することを可能にする、前記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】表面性状に優れ、かつ高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb:0.02%超を含有し、Nb、Ti、ZrおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を下記式(1)の範囲で含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなる鋼塊または鋼片を、1100℃以上1300℃以下としたのちに、累積圧下率が80%以上の粗熱間圧延を施して粗バーを得る粗熱間圧延工程と、粗バーに仕上熱間圧延を施す仕上熱間圧延工程とを有し、仕上熱間圧延工程前の粗バーの温度を950℃以上とする熱間圧延工程を備える。 0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3 (1) (もっと読む)


【課題】高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb:0.02%超を含有し、Nb、Ti、ZrおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を下記式(1)を満足する範囲で含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなり、再結晶部分の面積比率が90%未満であることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。 0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3 (1)(ここで、式(1)中、Nb、Zr、Ti、V、CおよびNはそれぞれの元素の含有量(質量%)を示す。) (もっと読む)


【課題】コイルの全幅、全長にわたり欠陥のない均一で密着性に優れたフォルステライト質絶縁被膜を有し、かつ磁気特性にも優れた方向性電磁鋼板を、低コストで製造する。
【解決手段】インヒビターレス法により一方向性電磁鋼板を製造するに際し、成分として特にSb:0.03〜0.30%,Mn:{0.04+Sb(%)}%以上 0.50%以下を含有させ、熱間圧延時の仕上げ圧延入側温度を 940℃以上にすると共に、仕上げ圧延出側温度を800℃以上 900℃以下とし、焼鈍分離剤中に、マグネシア:100重量部に対して、Ti化合物をTi換算で0.3〜8.0 重量部含有させ、さらに二次再結晶焼鈍の昇温過程において、800℃以上 900℃以下の温度域における滞留時間を40時間以上 150時間以下とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧延方向の磁気特性を飛躍的に向上させた無方向性電磁鋼板をコストと生産性に優れた方法で提供する。
【解決手段】質量%で、Si:2.0%以下、Mn:3.0%以下、Al:1.0%以上3.0%以下、さらに必要に応じSn、Sb、Cu、Ni、Cr、P、REM、Ca、Mgを合計で0.002%以上0.5%以下、残部Fe及び不可避不純物からなり、歪取焼鈍後の圧延方向について、磁束密度B50Lと飽和磁束密度Bsの比(B50L/Bs)が0.85以上、鉄損W15/50Lが2.0W/kg以下であることを特徴とする、圧延方向の磁気特性が良好な無方向性電磁鋼板。その製造方法は、熱延板焼鈍を800℃以上1100℃以下で30秒以上、仕上焼鈍後の結晶粒径を50μm以下とし、圧下率3%以上10%以下のスキンパスを施した後、歪取焼鈍を行なう。さらに冷延圧下率は60%以上75%以下が望ましい。 (もっと読む)


【課題】金属塩化物を原料とするCVD法により、長尺の鋼板ストリップに対してセラミクス被膜を成膜した場合であっても、成膜後に鋼板に反りが生じることのない、鋼板形状に優れたセラミクス被膜付き方向性電磁鋼板ストリップを得る。
【解決手段】原料である金属塩化物をその沸点または昇華点を超える温度に加熱して実質的に単体ガスの状態としたのち、反応ガスと混合して、または反応ガスとは別個に、反応炉内に導入する。 (もっと読む)


【課題】インヒビターを含有させずに二次再結晶を生じさせて方向性電磁鋼板とする場合に、安定して二次再結晶を発現させることにより、ばらつきのない優れた磁気特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020〜0.080%、Si:2.0〜8.0%、Mn:0.005〜3.0%を含み、sol.Alを0.0120%未満、S, Seをそれぞれ0.0040%未満、Nを0.0060%未満に低減し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になるスラブを素材として、方向性電磁鋼板を製造するに際し、
スラブ加熱において、スラブの表面温度が850〜1100℃間の昇温速度を 100〜450℃/hとして1100℃まで加熱し、ついで1100〜1250℃の間で10〜120分間の均熱処理を施し、均熱直後、α相とγ相の2相からなるスラブを炉から抽出して熱間圧延を開始する。 (もっと読む)


【課題】 耳割れを効果的に防止するための方向性電磁鋼用熱間圧延鋼帯の圧延方法及び方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】 出発素材の組成成分が質量比で、C:0.01〜0.08%、Si:2.5〜4.1%を含有する方向性電磁鋼用スラブに対してガス加熱炉によリ1000〜1250℃に加熱し、さらに誘導加熱炉により1250〜1450℃のスラブ加熱を施した後、粗圧延及び仕上圧延を行う方向性電磁鋼用熱間圧延鋼帯の圧延方法であって、前記出発素材に対するスラブ加熱条件を調整して、粗圧延に供するスラブ幅方向側面の表層5mmまでのC含有量(Cs)に対する該スラブの中心層のC含有量(Cc)の比(Cs/Cc)を0.40以上0.86以下とするとともに、前記ガス加熱炉での加熱後、粗圧延前に圧下率3%以上の幅圧下圧延を少なくとも1回以上施す。 (もっと読む)


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