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Fターム[4K033HA03]の内容

電磁鋼板の製造 (7,545) | 冷延 (554) | 中間焼鈍をはさむ2回冷延 (227)

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【課題】最初に高い確率で、{110}<001>方位に対する配向性が極めて良い核を発生させ、この核を、2次再結晶粒として優先的に成長させることにより高磁束密度を有する一方向性電磁鋼板の安定製造方法を提案する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.15%、Si:2.5〜4.5%、Mn:0.002〜0.15%を含み、かつS:0.005〜0.05%、Se:0.005〜0.05%のうちから選んだ一種または二種を含有する組成とし、S化合物をMgO:100質量部に対しS換算で5.5質量部以上含有させた焼鈍分離剤を塗布し、仕上焼鈍をコイル幅:600mm以上、かつコイル外径:1000mm以上で施し、少なくとも850〜1100℃の温度域を、昇温速度:12.5℃/hr以上として加熱することで2次再結晶を実現し、ついで、乾H2雰囲気ガス中、1100℃〜1250℃の温度域にて焼鈍することで純化を行う。 (もっと読む)


【課題】インヒビタを含有しない素材を用いて良好な磁気特性を有する方向性電磁鋼板を製造する方法を提案する。
【解決手段】インヒビタを含有しないSi:7.0mass%以下の鋼スラブを熱間圧延後、熱延板焼鈍し、1回の冷間圧延で最終板厚とし、または、熱間圧延後、必要に応じて熱延板焼鈍し、中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延で最終板厚とし、その後、一次再結晶焼鈍と二次再結晶焼鈍を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、上記1回の冷間圧延とした場合の熱延板焼鈍または2回以上の冷間圧延とした場合の最終冷間圧延直前の中間焼鈍が、750〜1200℃の温度で2〜300sec間保持する均熱処理と、750℃から400℃までを10〜200℃/secの平均冷却速度で冷却する急冷処理と、400℃到達後900秒以内に圧延圧下率0.2〜50%相当の歪を付与する歪付与処理とからなる方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】磁気特性や鋼板品質にも優れる無方向性電磁鋼板、およびその製造方法を低コストで提供する。
【解決手段】質量%で、Si:5.0%以下、Mn:2.0%以下、Al:2.0%以下およびP:0.05%以下を、下記式(1)を満足する範囲において含み、さらにC:0.008%以上0.040%以下、N:0.003%以下およびTi:0.04%以下を、下記式(2)を満足する範囲において含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる、成分組成とする。

300≦85[Si%]+16[Mn%]+40[Al%]+490[P%]≦430 …(1)
0.008≦Ti*<1.2[C%] …(2)
但し、Ti*=Ti−3.4[N%] (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板に対し、コイル状のまま、高温、長時間の二次再結晶焼鈍を施した場合に懸念されたコイル下面側における形状に関する問題等の解決を図る。
【解決手段】一次再結晶焼鈍後の鋼板に焼鈍分離剤を塗布するに際し、常法に従って鋼板の表面に焼鈍分離剤スラリーを塗布し、コイルに巻き取ったのち、そのコイル状のままコイル幅方向端部の少なくとも一端を、焼鈍分離剤の添加成分を含有するスラリーまたは溶液に、浸漬または接触させて、該コイルの幅方向端部に焼鈍分離剤を追加塗布する。 (もっと読む)


【課題】インヒビターを含まない成分系を用いて高位安定な磁気特性を有する方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】インヒビターを含まない成分系からなるスラブを用いて方向性電磁鋼板を製造するに際し、該スラブ中に、微量元素としてB,NbおよびVのうちから選んだ一種または二種以上を合計で10〜150ppm含有させ、また不純物として含まれるAlとNの比を質量比でAl/N≧1.4とし、さらに再結晶焼鈍における600〜800℃間の平均昇温速度を15℃/s以上とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Cuの微細析出物によって強度上昇を図ることができ、高周波での鉄損が低く、Cu含有鋼特有の表面欠陥が抑制された無方向性電磁鋼板の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.02%以下、Si:1%以下、Mn:1%以下、P:0.2%以下、S:0.03%以下、Al:2%以上4%以下、Ni:2%以下、Cu:1%超3%以下ならびに、Ti、Nb、VおよびZrからなる群から選択される少なくとも1種の元素を合計で0.001%以上0.1%以下の範囲内で含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋼組成を有するスラブに熱間圧延、冷間圧延および仕上げ焼鈍を施す無方向性電磁鋼板の製造方法であって、上記スラブを熱間圧延に供するに際して、800℃以上の温度域における昇温速度を100℃/h以上として1120℃以上1240℃以下まで加熱することを特徴とする無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】近年開発された様々な新規のプロセス、および方向性電磁鋼板に対応した脱炭および脱窒処理方法が望まれていた。
【解決手段】単位面積当たりの酸素量が0.3g/m2未満の表面酸化物を有する方向性電磁鋼板の表面に、酸化度がPH2O/PH2<0.1で、かつ濃度:0.5vol%以上の塩化物ガスと、水素とを含有する非酸化性雰囲気ガスを作用させる。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板の圧延方向に直角な方向の張力は、圧延方向の鋼板の弾性伸びを小さくし、実質的な圧延方向の張力を低下させる。その結果、張力付与による鉄損改善効果が十分に発揮されない。
【解決手段】方向性電磁鋼板において、張力被膜を形成した後、圧延と直角な方向に3.0%以下の圧延直角方向伸びを与える。 (もっと読む)


【課題】極めて簡便で制御し易い方法により、最初に高い確率の下で{110}<001>方位に対する配向性が極めて高い2次粒を発生させ、ついでこの方位の2次粒を優先的に成長させることによって、2次粒の方位を{110}<001>方位に高度に揃えることにより、磁束密度を大幅に向上させた方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.15%、Si:2.5〜4.5%およびMn:0.05〜0.15%を含み、かつS:0.005〜0.05%、Se:0.005〜0.05%のうちから選んだ一種または二種を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなるけい素鋼スラブを素材として、方向性電磁鋼板を製造するに当たり、
焼鈍分離剤の塗布工程において、MgOを主成分とする焼鈍分離剤中に、S化合物をMgO:100質量部に対して、S換算で5.5質量部以上含有させたものを塗布し、しかるのち鋼板に対して温度勾配を与えながら二次再結晶焼鈍を施す。 (もっと読む)


スラブを熱間圧延し、一回目の冷間圧延を行ってから800℃以上に加熱し、PH2O/PH2=0.50〜0.88の保護雰囲気中で中間脱炭焼鈍を3〜8分間行うことで、鋼板の炭素含有量を30ppm以下に低下させる工程と、次に、ショットブラストと酸洗をして表面における鉄の酸化物を除去し、酸素含有量を500ppm以下に抑制する工程と、所期の厚さになるまで二回目の冷間圧延を行い、スラリー状で分離剤を塗布する工程と、分離剤の含水率を1.5%未満にするように乾燥する工程と、酸化度(PH2O/PH2)が0.0001〜0.2の水素含有保護雰囲気中で高温焼鈍する工程と、最後に張力コーティングと伸長平坦化焼鈍を施す工程と、を含む電磁的性能の高い銅含有方向性珪素鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】磁壁移動を阻害することなしに、結晶粒の成長を効果的に抑制することにより、高周波鉄損特性に優れる高珪素鋼板を得る。
【解決手段】質量%で、C:0.02%以下、Si:4.5%以上7.5%以下、Mn:2.0%以下、Al:3.0%以下、P:0.2%以下、N:0.02%以下およびO:0.02%以下を含有し、かつ1100℃以上1300℃以下の温度範囲において液相となる析出物を0.005%以上1.0%以下の範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とする。 (もっと読む)


【課題】従来の焼鈍分離剤を用いたバッチ式の仕上焼鈍に替えて、焼鈍分離剤を用いない連続式の仕上焼鈍を行う方向性電磁鋼板の新しい製造方法を提供する。
【解決手段】鋼成分中とくにN:5〜70ppm、Alを100ppm以下、S,Seをそれぞれ10ppm以下に低減した上で、1000℃以下の温度で5時間以上の二次再結晶焼鈍を施したのち、1100℃以上の温度で30分以下の連続式の仕上焼鈍を施す。 (もっと読む)


【課題】鏡面化材の最終仕上焼鈍に際して、磁気特性の劣化を招くことのない、方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板の製造方法において、素材中のS量を0.0005〜0.0060%の範囲に規制すると共に、最終仕上焼鈍前の鋼板の表面粗さを算術平均粗さRaで0.3μm以下に調整し、さらに焼鈍分離剤としてアルミナ系の分離剤を使用して1100℃以下の温度で最終仕上焼鈍を施す。 (もっと読む)


本発明は、転炉や電気炉で製鋼し、溶鋼を二次精錬・連続鋳造して、スラブを得た後、熱間圧延、一回目の冷間圧延、脱炭焼鈍、二回目の冷間圧延を施し、MgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布し、さらに高温焼鈍を施し、最後に絶縁コーティングの塗布と伸長平坦化焼鈍を施すことを含み、上記のスラブの成分は重量百分率で、C:0.020%〜0.050%、Si:2.6%〜3.6%、S:0.015%〜0.025%、Als:0.008%〜0.028%、N:0.005%〜0.020%、Mn:0.15%〜0.5%、且つ10≦Mn/S≦20、Cu:0.3%〜1.2%、且つCu/Mn≧2、残部:Fe及び不可避な不純物である高電磁気性能の方向性珪素鋼の製造方法に関する。本発明は、低生産コストのままで磁気性能を顕著に高め、鉄損を有効に低下させ、高磁気性能の方向性珪素鋼が得られる。
(もっと読む)


【課題】自動車の駆動用モータなどのコア材に用いて好適な、エッチング加工性に優れ、かつ磁気特性にも優れる無方向性電磁鋼板の製造方法とその鋼板を用いたモータコアの製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.005mass%以下、Si:0.5〜7mass%、Al:4mass%以下、Mn:5mass%以下、Ti:0.002mass%以下、Nb:0.002mass%以下、V:0.004mass%以下、Zr:0.004mass%以下、かつ、Ti,Nb,VおよびZrの合計が0.006mass%以下であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼素材を、熱間圧延し、冷間圧延して板厚0.05〜0.25mmとするか、あるいは、冷間圧延後、水素を3vol%以上含有し、露点−10℃以下の雰囲気で720℃以下の温度で仕上焼鈍を施してエッチング加工用無方向性電磁鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、時効熱処理によって強度上昇を図ることができ、高周波での鉄損が低く、製造性に優れ、原料コストの低減が可能な時効熱処理用無方向性電磁鋼板ならびに無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.02%以下、Si:1%以下、Mn:1%以下、P:0.2%以下、S:0.03%以下、Al:2%以上4%以下、Ni:0.10%未満、Cu:1%超3%以下ならびに、Ti、Nb、VおよびZrからなる群から選択される少なくとも1種の元素を合計で0.001%以上0.1%以下の範囲内で含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋼組成を有することを特徴とする時効熱処理用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明方法は、重量%表示でC:0.001〜0.05%、Si:≦1.5%、Al:≦0.4%、この場合、Si+2Al≦1.7%、Mn:0.1〜1.2%、必要ならば合計1.5%までの合金元素たとえばP、Sn、Sb、Zr、V、Ti、N、Ni、Co、Nbおよび/またはB、それに残余成分のFeならびに通常の付随元素を含有する鋼の連鋳スラブ、ストリップまたは薄肉スラブなどのような素材からホットストリップを、前記素材を連鋳熱から直接に、または最低1000℃と最高1180℃の間の温度に再加熱後に、いくつかの圧延パスにより熱間圧延し、その熱間圧延時に少なくとも最初の圧延パスがオーステナイト相域で行われ、また少なくともさらに1回の圧延パスがオーステナイト/フェライト2相混合域で行われ、前記2相混合域圧延時に少なくとも35%の全圧下率εhが実現されるようにして製造し、次いでコイルに巻き取ることを特徴とする無方向性電磁鋼板の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】脱炭焼鈍後の方向性電磁鋼板の表面にマグネシアを主体とする焼鈍分離剤をスラリーとして塗布する工程において、スラリーの性状を迅速に評価して、操業中にスラリーの継ぎ足しが必要となった場合でも、継ぎ足しの前後でスラリー性状に変化を生じさせることのないスラリーの調整方法を提供することを目的とする。
【解決手段】使用途中の粘度が0.020〜0.300 Pa・sのスラリーに対し、新規に調合した粘度が同じく0.020〜0.300Pa・sのスラリーを継ぎ足すに際し、継ぎ足すスラリーのゼータ電位を前記使用途中のスラリーのゼータ電位の±10mV以内に調整した後に継ぎ足す。 (もっと読む)


【課題】エッチング法による加工性に優れた無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成として、質量%で、C:0.08%以下、Si:0.5〜8.0%、Mn:5.0%以下、Al:5.0%以下を含有し、残部鉄及び不可避な不純物からなる無方向性電磁鋼のスラブを熱間圧延し、必要に応じ熱延板焼鈍し、1回あるいは中間焼鈍を挟んで2回以上冷間圧延し、仕上焼鈍する一連の製造工程を含む無方向性電磁鋼板の製造方法において、前記熱間圧延の粗圧延における最終パスの圧下率を30%以上とし、前記最終パス出側の鋼板温度を800℃以上900℃未満とする。 (もっと読む)


【課題】
アルミナ系の方向性電磁鋼板用焼鈍分離剤を用いた場合に、従来よりも方向性電磁鋼板の鉄損を向上させる。
【解決手段】
方向性電磁鋼板用焼鈍分離剤として、アルミナ:100質量部に対して、アクリル酸、アクリル酸エステルおよびアクリル酸塩またはこれらの重合体もしくは共重合体のうちから選んだ少なくともl種:0.001〜5.0質量部を配合する。 (もっと読む)


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