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Fターム[4K034AA06]の内容

熱処理一般;主に搬送、冷却 (3,884) | 目的、効果 (713) | 被処理物の損傷防止 (72) | スケールの堆積防止 (16)

Fターム[4K034AA06]に分類される特許

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【課題】炉の生産性を低下させることなくスケールの除去が可能な台車式加熱炉を提供する。
【解決手段】開口部を蓋体で閉塞して金属製品に加熱処理を施す炉体11と、金属製品を上面に搭載し、炉床13上を走行して開口部から炉体11内に搬出入する台車31と、炉体11の側壁11b内周面と台車31の側面31aとの間に形成される間隙Gを、台車31の側面31a下部に下方から押圧することにより密封するシール装置10と、を備える台車式加熱炉30であって、台車31は、鋼鉄製の台車フレーム32と、上面に金属製品を載せる主耐火物3と、交換部材41と、からなり、炉床13の、間隙Gの下方位置に、断面略矩形状で且つ間隙Gよりも幅広で、炉床13から台車31の上面までの高さT1よりも深い溝40を形成し、間隙Gに溜まったスケールXを溝40に落下させる。 (もっと読む)


【課題】合金元素として多量のマンガン(Mn)を含有する高張力鋼板を搬送する場合であっても、ハースロールのロール周面に形成された部分安定化ジルコニア溶射皮膜が剥離破壊され難くする。
【解決手段】主成分である安定化ジルコニアまたは部分安定化ジルコニアからなるジルコニア(ZrO2)粉末に対し、添加剤である酸化マンガンを二酸化マンガンMnO2換算で10.1質量%〜25質量%含有する混合/複合材を溶射することにより、ロール周面にジルコニア系セラミックス皮膜を形成した。 (もっと読む)


【課題】内部酸化に起因したスケール疵が発生する確率を更に低減しつつ鋼材を加熱することが可能な鋼材加熱方法、加熱制御装置及びプログラムを提供すること。
【解決手段】本発明に係る鋼材加熱方法では、質量%でC=0.0005〜0.25%、Si≦0.5%、Mn=0.1〜1.5%、P=0.005〜0.03%、S≦0.03%、Al=0.005〜0.18%、N≦0.02%(残りはFeを除いて不可避的に含有される元素である。)を含有する鋼材を、1150℃以上の前記鋼材表面温度をTs1(℃)とし、Ts1が1150℃以上における加熱時間をt1(分)とした場合、以下の式1を満たす条件で加熱する。

Ts1+0.857×t1 < 1270 ・・・(式1)
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本発明は、熱間圧延オーステナイト系ステンレス鋼帯を焼鈍してスケール除去する方法に関する。本発明によれば、前記鋼帯は焼鈍に引き続く冷却後に、接続されたプラズマスケール除去設備内でスケール除去され、前記プラズマスケール除去が真空下に複数の段階で行われ、前記鋼帯はこれらの段階の間及び最終段階後に冷却ロールによる被制御冷却を施され、これによって、前記鋼帯が前記プラズマスケール除去設備から進出するとき100℃以下の温度を有することとなる。 (もっと読む)


【課題】耐ビルドアップ性に優れる高温材搬送用部材の提供
【課題手段】高温材搬送用部材の母材表面に、プラズマ粉体肉盛法により、Co基合金またはNi基合金をマトリックスとし、かつCr炭化物粒子を分散相とする複合皮膜を形成する。このとき、皮膜中に存在する未溶解のCr炭化物粒子の分布率を7.0%以下に制限すれば、耐ビルドアップ性が向上する。 (もっと読む)


【課題】冷却管の温度にばらつきを少なくした搬送ロールの冷却装置を提供する。
【解決手段】連続式熱処理炉内において、金属ストリップを連続的に搬送する搬送ロールの周囲に断熱材を設置して断熱室を形成し、該断熱室の上部に、炉の加熱熱源の熱幅射が断熱室内へ進入するのを妨げる遮断部を設け、断熱室内側とロールとの間に複数の冷却管を設置するとともにその設置位置を加熱熱源の熱輻射を直接受けない位置とした。 (もっと読む)


【課題】高温の厚鋼板を拘束ロールで拘束して搬送し上下部よりスプレーノズルを用い冷却する際にスケール斑による温度ばらつき効果を軽減して均一性の高い鋼材材質を得る。
【解決手段】厚鋼板を仕上げ圧延後に冷却する際に,熱間矯正機,温度計,プラズマ照射装置,上下に配置されたロールで一組をなす複数組の拘束ロール対で高温状態の厚鋼板を噛み込んで搬送しながら,拘束ロール対の間で厚鋼板上下面に注水する冷却装置から成る厚鋼板の冷却設備列および冷却方法。 (もっと読む)


【課題】フォークの鋼片支持面に堆積するスケールを効率良く除去する。
【解決手段】加熱炉1内の鋼片2を搬送テーブルローラ4に受け渡す加熱炉抽出機11である。鋼片2を搬送テーブルローラ4に受け渡すべく、所定範囲を往復移動する走行台車12と、走行台車12に、基端側を上下方向の回転自在に取り付けたフォーク13と、フォーク13を、前記基端側の支点13bを中心として先端側を上下揺動させるべく走行台車12に設置した揺動装置14を備える。フォーク13の先端側上面に形成した鋼片支持面13aは、先端側に向かって上り勾配となる傾斜状に形成する。この傾斜状の鋼片支持面13aの基端側に、鋼片支持面13aの基端側から先端側に向けて高圧流体を吹き出すノズル15cを設置する。
【効果】フォークの鋼片支持面に堆積するスケールを効率良く除去でき、鋼片の接触面の面圧が高くならず、鋼片に凹みやスケール疵等の鋼片疵が生じさせない。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で熱間加工されコンベアで搬送されるワークを所定の温度領域で適切な速度で正確且つ容易に制御して冷却する。
【解決手段】冷却装置は、ワークWを搬送するコンベア1と、コンベア1上に並設された冷却気体噴出コンベア2とを備え、冷却気体噴出コンベア2は、冷却気体の噴出口20が設けられた無端ベルト21と、コンベア1と同期して噴出口20が移動するよう無端ベルト21を駆動する駆動手段22と、無端ベルト21の側方を覆う側壁23と、無端ベルト21と側壁23によって形成された空間24の内部に冷却気体を供給する冷却気体供給手段25と、無端ベルト21の噴出口20がコンベアと対向するときに開放し対向しないときに閉鎖する蓋部材26とを有しており、冷却気体の噴出口20の位置の移動が、コンベア1で搬送されるワークWと対向し同期するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】ウォーキングビーム式加熱炉における炉底の酸化スケールを好適に除去できるスケール除去装置を提供する。
【解決手段】移動装置と、フレーム体と、架台と、架台に傾動可能に支持された支持体基部、および、支持体基部に進退自在に設けられた支持体先端部を備えた支持体と、前記支持体先端部に設けられ前記酸化スケールを破砕する回転破砕装置80とを具備し、前記回転破砕装置は、外周に設けられた複数の羽根812により前記酸化スケールを切削して掻き上げる回転体81と、前記回転体の上方外側を覆う状態に設けられ前記酸化スケールを回収する回収フード82と、回収フードの内部にて水平に配置され前記回収フードにて回収された前記酸化スケールを横送りする水平スクリュオーガ86と、この水平スクリュオーガにて回収された前記酸化スケールを前記架台側へ向けて搬送するスケール搬送装置とを備えていることを特徴とするスケール除去装置。 (もっと読む)


【課題】低コストで炉内の雰囲気を維持して炉内材質の酸化劣化を防止することができる加熱炉、及びワークの加熱方法を提供する。
【解決手段】本発明の加熱炉11は、入口20及び出口22の少なくとも一方に、開口度可変のシャッター21を有し、シャッター21のシャッター部材30には、その移動平面内における開口部33の内側へ向けてガスを噴出する内側ガス噴出口34と、シャッター部材30をその移動平面内における開口部33の外側へ向けてガスを噴出する外側ガス噴出口35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】熱処理炉内のような高温雰囲気中での使用に際しても有効な耐ビルドアップ性に優れた高温材搬送用ローラのビルドアップ抑制方法を提供する。
【解決手段】熱処理炉内に配置された、母材表面に、炭化物を体積比で20〜70%含有し、残部が金属からなる金属−炭化物複合皮膜を有し、金属−炭化物複合皮膜が最表面を構成する高温材搬送用ローラによって高温材を搬送する際に、金属−炭化物複合皮膜の上に生成するスケールに存在する金属酸化物が剥離することによりスケールを剥離させることによって、スケールの上に形成されるビルドアップを抑制する。 (もっと読む)


【課題】連続熱処理設備の冷却帯において、冷却効率の良い冷却速度を確保するとともに、酸化膜の生成を抑制する鋼帯の冷却方法及び冷却装置を提供する。
【解決手段】鋼帯1を連続的に通板させて熱処理する連続熱処理設備の冷却帯4にて脱気装置24により冷却水中の溶存酸素量を低減させた脱気水を使用して水冷却装置または気水冷却装置18により鋼帯を水冷却または気水冷却する連続熱処理設備の冷却帯における鋼帯の冷却方法。水冷却装置または気水冷却装置18の下流に水冷却または気水冷却した鋼帯に水素含有ガス吹き付け冷却装置25により水素含有ガスを吹き付けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 鋼帯冷却開始温度が高い場合であっても、酸化物生成の抑制作用が優れ、また冷却時の温度ムラによる鋼帯形状の劣化を防止できる鋼帯の製造方法を提供する。
【解決手段】 加熱処理工程と、加熱処理後に冷却する冷却工程を含む鋼帯の製造方法であって、前記冷却工程は、アスコルビン酸化合物を含む液体を用いて鋼帯を冷却することを特徴とする鋼帯の製造方法である。鋼帯冷却開始温度が高温であっても、鋼帯表面を酸化させないで冷却することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 炉体に常に必要十分な雰囲気ガスを無駄なく供給し、雰囲気ガスの消費を節減するとともに、外気の侵入と炉内雰囲気ガスの漏洩を防止する。
【解決手段】 金属ストリップ2の入口と出口に夫々シールロール9,10,15,16によって仕切されたシール室7,8を設け、該各シール室にシールガスを供給するとともに、炉体内に雰囲気ガスを供給し、炉体内の入口側シール室7付近から炉内ガスを強制的に吸引し該炉内ガスを再生して炉体内に循環させる雰囲気ガス再生装置30を備えたストリップ連続熱処理炉において、雰囲気ガス再生装置の一次側の雰囲気ガス濃度を検出する濃度計31を設け、炉体内の冷却帯6の入口付近に炉内ガスの露点を検出する露点計32を設け、その濃度および露点が所定値に維持されるように雰囲気ガスの供給を制御する。 (もっと読む)


【課題】加熱炉に装入される鋼板等のシート材料を搬送する内部水冷型ハースロールの改良。特に、ロール表面の耐ビルドアップ性を高めると共に、冷却水による炉外系持ち出し熱量を抑制し炉の総合的熱効率を高める。
【解決手段】このハースロールは、耐熱鋼製ロール基体(1)のまわりに、断熱材からなる中間層(2)を設け、最外層部材(3)として耐熱性・耐ビルドアップ性を有するスリーブを装着した構造を有する。スリーブ(3)は、Al,Al−SiO,SiC,Si等からなる焼結体である。中間層(2)は、セラミックス繊維の低密度充填層(例えば0.2g/cm)として形成される。その熱伝導率は0.5W/m・K以下であることが好ましい。スリーブ(3)は、所望により、その外周面に、Al,Al−SiO,ZrSiO等からなる溶射被膜層(4)が設けられる。 (もっと読む)


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