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Fターム[4K034DA04]の内容

熱処理一般;主に搬送、冷却 (3,884) | 検知・測定 (236) | 被処理物を対象とするもの (206) | 大きさ、形状 (20)

Fターム[4K034DA04]に分類される特許

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【課題】装入用持上アームから垂れ下がる金属スラブのダレ量がウォーキングビーム式加熱炉の装入口と干渉するダレ量であるか否かの判断を作業者の経験に頼る必要がなく、かつ運転停止や補修などを要する損傷をウォーキングビーム式加熱炉に与えることなく金属スラブをウォーキングビーム式加熱炉に装入することのできる金属スラブの加熱炉装入方法を提供する。
【解決手段】複数本の装入用持上アームにより所定の高さ位置に持ち上げられた金属スラブ11の上面中央部と上面両側部に複数のレーザ距離計からレーザビームを照射して金属スラブ11のダレ量を検出した後、ウォーキングビーム式加熱炉12の装入口121と干渉しない金属スラブの適正持上げ位置をダレ量の検出値から算出し、装入用持上アームのスラブ持上げ位置を適正持上げ位置に調整してから金属スラブ11を加熱炉12に装入する。 (もっと読む)


【課題】板厚より使い易い物理量を測定し処理内容を調整して所望板厚の鋼板を得る。
【解決手段】有限長の鋼板8を引張力付与部材14で長手方向に引っ張りつつ傾斜台19上を移動させながら鋼板8を誘導子17で加熱し続けて放水部16で冷却する熱処理を往復移動と共に繰り返して鋼板8の結晶粒を微細化する際、先立つ板厚選定時には、板厚縮み目標値ΔDaや処理条件(23)から板長伸び目標値ΔLaを求め、それと板長伸び予想値ΔLeとの比で引張力P,Paや熱処理回数nを調整する。結晶粒微細化処理実行時には、先行の熱処理と後続の熱処理との間に、板長伸び目標値ΔLaと板長伸び測定値ΔLmとの比で引張力目標値Paを調整する。板長伸び測定値ΔLmは、鋼板保持機構11〜15に付設した変位計15にて可動枠13に対する非固定挟持具12の変位を測定して得る。 (もっと読む)


【課題】円筒状部材に熱処理を施すときに、円筒状部材の真円度の低下を抑制することが可能な治具、及び当該治具を用いた円筒状部材の熱処理方法を提供する。
【解決手段】パイプ1を加熱し、さらにその後冷却することによりパイプ1に熱処理を施す際に、パイプ1の端部を拘束する治具10であって、円環状に形成され、常温時の内径が常温時のパイプ1の外径と一致し、かつ、熱膨張率がパイプ1の熱膨張率以上の大きさである外側拘束部12を備える。 (もっと読む)


【課題】焼入れ装置内で加熱後に浸漬されるワークの物理状態を計測する計測デバイスを、加熱工程と浸漬工程の環境から保護するのに適した耐熱ケースを提供する。
【解決手段】本発明の耐熱ケースは、計測デバイス本体を収納するための防水断熱ケースと、防水断熱ケースを囲んでいる断熱材を備え、その断熱材に、耐熱ケースを浸漬したときに浸漬液を断熱材の厚み方向の内側に導く液体導入路が設けられていることを特徴とする。加熱時に耐熱ケースの断熱材には熱が蓄積するが、浸漬工程において液体導入路に浸入する浸漬液が断熱材の熱を奪う。この耐熱ケースは、液体導入路を設けることによって、加熱時に耐熱ケースに蓄積された熱を浸漬時に積極的に放出し、耐熱ケース内部空間の温度上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 生産性に対応した加熱炉内の鋼材配置間隔の決定方法を提供する。
【解決手段】 複数の略柱状の鋼材が所定の間隔をもって配列して搬送される連続式加熱炉内の鋼材配置間隔決定方法であって、加熱炉及び前記鋼材の初期条件を設定する初期設定ステップと、一定の生産性及び加熱炉温度設定の条件で、加熱炉内の前記鋼材の配置間隔を変化させて熱計算を行い、鋼材表面の温度を算出する鋼材表面の温度抽出ステップと、鋼材の配置間隔を変化させた場合の鋼材表面の温度の最高値を判別し、鋼材表面の温度が最高となる間隔を鋼材の間隔と決定する鋼材間隔決定ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延を加速冷却して厚板を製造する際に、製品の形状をより精度よく制御とする。
【解決手段】熱間圧延鋼板20を、加速冷却した後に冷却床4で徐冷を行い、上記加速冷却の冷却条件を制御することで加速冷却後の鋼板形状を所定の鋼板形状に制御する。このとき、オンライン形状計6,7で取得したデータに基づき、製品の種類毎に、冷却床の入側での鋼板形状と出側での鋼板形状との相関関係を、予め求めておき、その予め求めた相関関係に基づき、冷却床出側での鋼板形状が製品として許容可能な鋼板形状となる冷却床入側での鋼板形状を推定する。その推定した鋼板形状となるように加速冷却の冷却条件を調整する。 (もっと読む)


【課題】連続焼入れ炉を用いた環状体の焼入れ方法として、生産性を重視して連続的に大量焼入れを行う方法でありながら、焼入れ変形を抑えることができる方法を提供する。
【解決手段】環状体からなるワーク6をベルト3で搬送しながら連続的に加熱する加熱炉1と、この加熱炉1の搬送ベルト3上に環状体を、径方向が水平方向に沿って置かれるように導くフィーダー2と、焼入れ剤8を入れた容器7と、加熱後のワーク6を搬送ベルト3から容器7内に配置された搬送メッシュベルト9上に落下させるシューター4と、を備え、搬送メッシュベルト3はワークを焼入れ剤8に浸漬しながら容器7外まで導くものである連続焼入れ炉を用いた環状体の焼入れ方法において、フィーダー2上、加熱炉1の搬送ベルト3上、搬送メッシュベルト9上で、全ての環状体5,6,10同士を接触しない状態に保持しながら移動させる。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト温度域あるいは二相温度域から冷却後のフェライトの分率および平均粒径を高精度に予測する。
【解決手段】
フェライト変態終了後にフェライト粒径計算によって計算された全フェライト粒の粒径からフェライト分率を計算すると共に当該フェライト分率と全フェライト粒の個数からフェライト平均粒径を計算するフェライト組織予測方法である。前記フェライト粒径計算は、フェライト粒の成長によるC拡散場の干渉の有無を判断し(S4)、C拡散場の干渉がない場合はC拡散場の干渉を考慮しないフェライト粒の成長速度により各フェライト粒の粒径成長量を計算し(S5)、C拡散場の干渉がある場合はC拡散場の干渉を考慮したフェライト粒の成長速度により各フェライト粒の粒径成長量を計算する(S6)。 (もっと読む)


【課題】厚鋼板の降伏強度を制御できる冷却方法により、降伏比80%以下の低降伏比で引張強度500MPa級の厚鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】所定の組成の鋳造スラブを熱間圧延し、その後、熱延鋼板圧延方向に独立して水量密度を調整できる複数の水冷ゾーンを有する水冷装置により冷却を行い厚鋼板を製造する際に、製品板厚(t)に応じて、初期水量密度(Wi)、最終水量密度(Wf)およびWi/Wfの値、水冷を開始して水量密度を初期水量密度(Wi)から最終水量密度(Wf)に変化させるまでの水量密度遷移時間(tc)、さらに水冷開始温度(Tcs)と水冷停止温度(Tcf)および通板速度(R)を所定の条件に制御することを特徴とする、降伏比80%以下で引張強度500MPa級の母材および溶接熱影響部の低温靭性に優れた厚鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】結晶粒が時間の経過と共にどのように変化するのかを、従来よりも容易に且つ正確に解析できるようにする。
【解決手段】粒界設定部105において、点設定部103により設定された粒界点である三重点のうち、共通する2つの結晶粒と接する2つの三重点を両端点として粒界を設定し、粒界長設定部118において、粒界設定部105により設定された粒界に対する最小粒界長さを設定し、粒界変更処理部119において、粒界設定部105により設定された粒界であって、その長さが、粒界長設定部118により設定された最小粒界長さ未満である場合に、当該粒界の変更処理を行うようにする。これにより、結晶粒の成長に伴って複雑に絡み合う粒界における解析を、従来よりも容易に且つ正確に行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 高品質ピアノ線の製造に際して線材に適用される鉛パテンティングにおいて1)強度・加工性・組織が恒温変態の水準に達していない、2)鉛の消耗による重金属汚染の危険性がある、の2問題を解決する。
【解決手段】 走行する赤熱線材に対して冷媒として1)気水ミストスプレイ、2)焼入油、3)砂の流動床等の一つを適用して冷却する。加熱温度から所望変態温度に鉛浴以上の速度で急冷する第1段、変態開始から途中まで変態発熱を抑制する第2段、途中から変態終了まで残り発熱と放冷を均衡させる第3段、偏析部も同等組織にならしめる終了後から保持する第4段の冷却帯からなり鉛浴焼入よりも恒温変態に接近させる。冷却能と冷却帯長さを調整する手段として従来の冷媒温度制御方式より極めて簡便で新規な間欠冷却方式を組み込む。
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【課題】 ウォーキングビーム式加熱炉へのスラブ充填率の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】 ウォーキングビーム式加熱炉に複数のスラブを連続的に装入して加熱するに当たり、先行スラブと後行スラブの間隙Lを下記(1)式によって定めることとするものである。
L=(ΔW1+ΔW2)/2+α・・・・・(1)
ここに、
ΔW:先行スラブの装入時温度と該スラブの抽出設定温度から算出される先行スラブの幅方向熱膨張量
ΔW:後行スラブの装入時温度と該スラブの抽出設定温度から算出される後行スラブの幅方向熱膨張量
α:ウォーキングビーム式加熱炉の最小スラブ間隔 (もっと読む)


【課題】熱変形が少なく、またサイズの異なる複数種に適用でき、拘束型の変形や劣化が少ない型焼入れ方法および装置を提供する。
【解決手段】型焼入れ法は、リング状品10を加熱する加熱過程と、焼入れ開始温度からマルテンサイト変態点付近まで、型拘束しないで冷却する一次冷却過程と、マルテンサイト変態点よりも低い焼入れ終了温度まで、外周縁および内周縁のうち一方の周縁に軸方向に離れるに従って他方の周縁側に近づくように傾く拘束型11,12を押し当てた状態で冷却する二次冷却過程とを含む。型焼入れ装置は、加熱部、一次冷却部および二次冷却部を備える。二次冷却部は、両面が上下を向いたリング状品10の上側面の周縁に押し当てるように拘束型11を保持する上型保持手段と、同リング状品10の下側面の周縁に押し当てるように拘束型12を保持する下型保持手段と、上型・下型両保持手段の中心を同心に維持する同心維持手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な作業手順および構成でありながら、熱変形が少ない精度の良い型焼入れを行うことのでき、しかも最適の変形防止効果が得られる任意の接触面角度による型焼入れを行うことができるリング状品の型焼入れ方法および装置を提供する。
【解決手段】 リング状品の型焼入れ方法は、リング状品10を焼入れ温度まで加熱する加熱過程と、リング状品10の両面における外周縁および内周縁のうちの一方の周縁に、リング状品10から軸方向に離れるに従って他方の周縁側に近づくように傾き、かつその傾きがリング状品から軸方向に離れるほど大きい拘束型11,12を押し当てた状態で冷却する冷却過程とを含む。リング状品の型焼入れ装置は、加熱部と冷却部とを備える。冷却部は、両面が上下を向いたリング状品10の上・下側面の周縁に押し当てるように拘束型11を保持することのできる上・下型保持手段を有する。 (もっと読む)


【課題】 リング状品の芯出しを正確に行えて、熱変形が少なく、かつ真円度等につき精度の良い型焼入れを行うことのでき、しかもサイズの異なる複数種のリング状品に適用できるリング状品の型焼入れ方法および装置を提供する。
【解決手段】 リング状品の型焼入れ方法は、リング状品10を焼入れ温度まで加熱する加熱過程と、リング状品10との接触面11cがリング状品10の両面における外周縁および内周縁のうちの一方の周縁に、リング状品10から軸方向に離れるに従って他方の周縁側に近づくように傾き、かつ前記接触面11cが周方向に複数の接触箇所に分割された拘束型11U,11Lを押し当てた状態で冷却する冷却過程とを含む。リング状品の型焼入れ装置は、加熱部と冷却部とを備える。冷却部は、両面が上下を向いたリング状品10の上・下側面の周縁に押し当てるように拘束型11U,11Lを保持することのできる上・下型保持手段を有する。 (もっと読む)


【課題】 熱変形が少なく、かつ真円度等につき精度の良い型焼入れを行うことのでき、しかもサイズの異なる複数種のリング状品に適用でき、さらに作業工程が少なく簡略な設備とすることができるリング状品の型焼入れ方法および装置を提供する。
【解決手段】 リング状品の型焼入れ方法は、リング状品10を焼入れ温度まで加熱する加熱過程と、焼入れ開始温度からマルテンサイト変態点よりも低い焼入れ終了温度まで、リング状品10の両面における外周縁および内周縁のうちの一方の周縁に、リング状品10から軸方向に離れるに従って他方の周縁側に近づくように傾く拘束型11,12を押し当てた状態で冷却する冷却過程とを含む。リング状品の型焼入れ装置は、加熱部と冷却部とを備える。冷却部は、両面が上下を向いたリング状品10の上・下側面の周縁に押し当てるように拘束型11,12を保持することのできる上・下型両保持手段を有する。 (もっと読む)


【課題】 誘導加熱用のコイルの形状条件を容易に変更可能である高周波熱処理装置を提供する。
【解決手段】 被熱処理材が挿入される誘導加熱用のコイル110、および、コイル110の形状条件を修正するための修正手段150を有する。 (もっと読む)


【課題】熱処理を繰返しても曲り変形が累積されないような鋼板熱処理装置を実現。
【解決手段】鋼板9に急熱とこれに続く急冷とを適用する熱処理を繰返し施して行う結晶粒微細化処理のために鋼板9を長手方向に移動させながら鋼板9に誘導加熱とこれに続く急冷とを順次適用するため、支承部材15,16にて鋼板9を両端から縦長状態かつ曲り許容状態で保持して昇降させ、急熱用の誘導子32と急冷用の放水部33とを上下にして熱処理ユニットを構成し、それを水平面内調節機構31にて水平移動させて位置と面内方位の調節を行うようにする。誘導子32と鋼板9と対峙距離を一定に保つ追従制御や、鋼板9の変形を矯正する放水量の調整も行うようにする。 (もっと読む)


【課題】 連続加熱炉と組み合わせた環状部材の連続誘導予熱装置
【解決手段】 真空又は無酸化の雰囲気制御機能を有する被加熱環状部材Wを加熱室に装入する装入室13と環状部材Wを誘導加熱する加熱室12と、真空又は無酸化、若しくは連結する連続加熱炉26の雰囲気に雰囲気制御機能を有する加熱された環状部材を移送する移送室14とを備え、被加熱環状部材Wを装入室13に装入する装入手段19と、装入室13から加熱室12に移動する第1移動手段20と、加熱室12から移送室14に移動する第2移動手段21と、移送室14から連続加熱炉26に搬送する移送手段22とが設けられ、被加熱環状部材Wを真空又は無酸化の雰囲気中で連続装入し、予熱温度に加熱し、移送室14から連結された連続加熱炉26の雰囲気に合わせて連続加熱炉26に搬送して所定温度まで加熱する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延ラインの加熱炉への金属片装入に際し、金属片(スラブ)が斜めになった状態で搬送されてきた場合、またはスラブが先端と尾端で幅の異なるいわゆるテーパスラブの場合に、一つ前に装入されたスラブと衝突するトラブルを防止するとともに、装入間隔の増大による燃料原単位の悪化を抑制する。
【解決手段】熱間圧延ラインの加熱炉にチャージャー20を用いて金属片(スラブ)8”を装入するに際し、該金属片(スラブ)の先端と尾端の各幅と、長さ及び平行部長さから、チャージャーの予備的な前進動作によるスラブの回転後の、スラブの幅(装入)方向の突出量Δxを計算し、一つ前に装入されたスラブとの装入間隔を調整する。 (もっと読む)


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